オイリー肌のスキンケアでお困りではないでしょうか?肌がテカテカしたり、ニキビができたりと良い事がないですよね。
Tゾーンのおいては、化粧が崩れることも多く、女性には天敵となります。
この記事ではオイリー肌に悩む方へスキンケアの方法をお伝えいたします。
今までオイリー肌でお悩みの方は、最後まで読んでいただくことで、正しいケアの方法を実践していただきたいと思います。
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オイリー肌のスキンケアには肌タイプを理解しておく必要がある
オイリー肌とまとめて考えがちですが、実は2種類の肌タイプがあります。
- 油分・水分の多いオイリー肌(脂性肌)
- 油分は多いが水分が少ないインナードライ肌(混合肌)
油分・水分の多いオイリー肌は、テカリやベタつきが多く、ニキビなどができやすい肌です。肌の黒ずみに悩まれている方もいます。
インナードライ肌は、Tゾーンが油っぽい状態ですが、頬は乾燥しているような方です。
日本人に多いのがこのタイプ。洗顔後に部分的につっぱりを感じる方はインナードライ肌といえます。
オイリー肌のスキンケア①洗顔方法
皮脂を落としたいと考え、洗浄力の高いクレンジングや洗顔料を使用してしまう人がいますが、スキンケア方法としては間違いです。強いスクラブ入りもおすすめできません。
皮脂を落としすぎてしまう可能性がありますのでクレンジングや洗顔料選びには注意しましょう。
インナードライ肌の場合は、油分の多いTゾーンから洗っていきましょう。次に、頬、耳元、口元などのUゾーンを洗います。
ゴシゴシ洗わずに、手と顔で泡を挟むようして転がすように優しく洗浄しましょう。
オイリー肌のスキンケア②化粧水・美容液
オイリー肌は保湿に重点をおいたスキンケアをしましょう。油分や水分が多いと保湿は関係ないと考えてしまう人がいますが、洗顔後の保湿はとても大事です。
化粧水・美容液はさっぱりタイプやアルコールが含まれているものは、余計に皮脂を出してしまう可能性があります。
ビタミンC誘導体配合の化粧水・美容液を使用することで皮脂をおさえられるのでおすすめです。
インナードライ肌でテカリが気になる方はTゾーンはやや少なめに、頬や口周りはたっぷりと使用するように使用量を分けていきましょう。
オイリー肌のスキンケア③乳液・クリーム
乳液やクリームなどは油分を含む為に、使用しないと考える方もいますが、保湿はとても重要です。
手のひらに薄く伸ばしたものを肌に乗せる程度で塗布しましょう。適量の使用であれば、問題はありません。
それでも抵抗のある方は保湿ジェルや保湿クリームをおすすめします。
保湿ジェルは油分が少なくベタつきにくいです。保湿力はクリームの方が高いので、季節や使用感で使い分けましょう。
オイリー肌のスキンケアNG行動
間違ったスキンケアを行うことで、オイリー肌をケアしたいのに、オイリー肌を促進するという負の連鎖が生まれます。
- あぶらとり紙を使用
- 油分の多い化粧品の使用
あぶらとり紙の使用
あぶらとり紙を使うことで目に見えて皮脂をとることができるので、気持ちよくなり癖になる方がいます。
しかし、あぶらとり紙では皮脂をとりすぎて乾燥させてしまうことがあるため、テッシュで拭き取る程度にしましょう。
油分の多い化粧品の使用
油分の多い場所に油分を乗せている状態なので、肌によくないのはすぐに分かると思います。
ニキビや炎症を誘発させてしまうので、化粧品を選ぶ際は油分量も確認しておくか、ごく薄く使用する程度にしましょう。
一般的に油分が少なくテカリづらいパウダーファンデーションがおすすめです。
リキッドファンデーションは美容成分が多いものが油分が少ない傾向にあります。参考にしてみてください。
ホルモンバランスの乱れに注意
ホルモンバランスと皮脂は大きく関係してくるのを知っていますか?
ホルモンバランスが崩れると皮脂が過度に分泌するということがあります。
そのため、思春期ではニキビ肌で悩む学生が多いです。大人になってからは、生理前や更年期の時はホルモンバランスが崩れやすいので注意しましょう。
この時期は、皮脂が過度に出るものだと理解すれば、必要以上にスキンケアをおこなって余計に肌を傷つけなくて済むでしょう。
糖質や脂質をとりすぎない
皮脂の分泌は食生活にも影響しますので、皮脂が多いと感じた時は食事の見直しも大切です。
偏った食生活で皮脂が過剰に分泌しオイリー肌を促進させてしまいます。
バター、砂糖、果物、アルコールなどは中性脂肪にかわりやすい食物の代表ですので、オイリー肌が気になる方は特に控えましょう。
他にも、炭水化物やデザート類も影響は大きくなるので、控えていきましょう。同時にダイエットにもなりそうですね。
ストレスを避ける
大人の天敵となるストレスもオイリー肌の原因の一つとされています。
ストレスをかかえることで、自立神経の乱れを起こし、前述したホルモンバランスの乱れを引き起こします。
皮脂の過剰分泌が始まると、更にストレスを抱えてしまうこともあるので、ここでも悪循環を生んでしまいます。
できるだけストレスを感じないような生活を心がけましょう。睡眠も重要な要素なので、夜更かしはやめましょうね。
タバコの煙は要注意
タバコの煙は体に良くないと言われますが、オイリー肌にも影響があります。
特に喫煙の習慣がある方は注意が必要です。タバコの煙は肌に対して害を感じてしまうため、皮脂の分泌を促進させます。
また、タバコには肌のハリや弾力を低下させ、シワを作ると言われています。
毛穴を広げることもあるので、肌の黒ずみ・たるみ・しわ・シミ・乾燥・クマなど気になる要素を引き起こす可能性が高くなります。
オイリー肌のスキンケア方法のまとめ
いかがでしたでしょうか、正しいスキンケア方法はご理解できましたでしょうか?
オイリー肌のスキンケアは過度な洗顔に注意し、しっかりと化粧水などで保湿をすることが重要です。
さらに、ホルモンバランス、食事、ストレスなどといった日々の生活から見直すことも大切です。
日々のスキンケアと合わせこまめな水分補給で体内からのケアも意識するとオイリー肌の改善に繋がりますので意識してみてくださいね。