今やインターネットを利用する際に必須のWi-Fiルーターですが、どれがおすすめなのか分からないで迷っている方も多くいます。
実際どのWi-Fiルーターが自身に適しているかを判別するのは非常に難しく、どうやって判別すればよいか分からないという気持ちも分かります。
今回の記事では、そんな迷っているあなたに適したオススメのWi-Fiルーターを紹介して悩みを解決できる内容を記載していきます。
この記事を読めば、あなたに必要なWi-Fiルーターが分かりすぐに購入へと行動ができるようになります。
(アイキャッチ出典:https://www.pakutaso.com/2020010301124ghz.html)
おすすめのWi-Fiルーターとは
実際のところ、家の中でWi-Fiを使用する方がほとんどです。そこで重要になるの「何人でWi-Fiを使用するのか」「どれ程強いWi-Fiの電波が必要なのか」です。
例えば、ゲームをするためにWi-Fiを取り入れるといった方は「ラグ」をなくすために強いWi-Fiルーターが必要です。目的に応じて買う必要があります。
安いWi-Fiルーターを買って全然使えなかったなんてことも良くあることです。そんなことにならないためにも慎重にWi-Fiルーターを選ぶ必要があります。
Wi-Fiルーターを置く場所にも注意が必要で、最適な場所は「家の中心」です。大体の場合はパソコンの近く(家の端)が多いです。ですが、家中には電波は届きにくいです。
自宅用おすすめWi-Fiルーターをご紹介!
おすすめのWi-Fiルーターをランキング形式で紹介していきます。(あくまでこのサイトでのランキングですので、他サイトでは異なる場合がございます)
1位 |
Wi-Fi規格はWi-Fi6であり、最新規格となります。バッファローの製品であり、サポート面も充実しております。
この商品は特に通信速度に優れており、障壁があっても快適に使用できます。一軒家に適しております。 |
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2位 |
Wi-Fi規格はWi-Fi6で、こちらも最新規格となります。ASUSの製品であり、日本製です。
Gamingということもあり、デザインがそこまで気にならなければおすすめです。一軒家に向いております。 |
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3位 | Archer AX11000AX11000 | Wi-Fi規格はWi-Fi6です。TP-Linkの製品であり、ゲーミングモデルとなっております。
8本のアンテナが特徴の大型の商品であり、家の端に設置してもWi-Fiの電波を操作しやすいのが特徴です。 |
上記の商品は全て一軒家に適した強いWi-Fiルーターであり、家のどこにいてもWi-Fiを使用することができます。
おすすめWi-Fiルーター:8つの選び方
ここでは、各々の環境に適したWi-Fiルーターの選択の仕方を紹介します。分かりやすいように表にしてまとめていきます。
- 転送速度
- 規格
- アンテナの数・タイプ
- セキュリティ
- おすすめWi-Fiメーカー4社
- 価格
- 初期設定のしやすさ
- 利用台数
- おすすめWi-FiルーターのGHz帯ついて
上記の8つの項目に気を付けていただければ自分に必要なWi-Fiルーターを選択できるようになります。特に注意したい項目につきましても紹介します。
この8つの項目の中で特に注意すべき項目は①の転送速度となります。その理由は、通信速度が遅いと「ストレス」が溜まるからです。
転送速度
ここで一つ例を挙げておきます。転送速度が「Mbps」で表されており簡単に目安となる表を作成しておきますので参考にしてください。
最大通信速度(Mbps) ※目安 |
54Mbps |
11Mbps |
54Mbps |
600Mbps |
6900Mbps |
9,600Mbps |
※bps(ビーピーエス)とは1秒間に送受信可能な「データ量」を表す単位です。 数値が大きいほど 、通信速度が速くなります。
数値は単位ごとに強くなり、bps→Kbps→Mbps→Gbps→Tbpsの順番で強くなります。より早く効率的にWi-Fiを使いたい方は、Mbps以降のタイプを使用しましょう。
規格は、それぞれ特徴があり屋外・屋内で使いやすいなど規格によって特徴があります。次章で詳しく紹介しておりますのでご確認ください。
規格
ここからは表を使って「規格」につきましてご紹介していきます。表にあります「IEEE」とは、米国電気電子技術学会略称で無線LANの規格の一つです。
そのあとに続く「802.11」とはLAN技術の標準化を担当する802委員会に設置された11番目の作業部会のことです。ここの部分は気にしなくて大丈夫です。
最後のアルファベットは新しい規格順に着けられた番号です。表の下の方にへいくにつれて新しいタイプになり、通信速度も速くなります。
先述にあります、最大通信速度表の値とリンクしておりますので見比べてみて下さい。ゲームをする方などは、n・ac・axを使用するとスムーズに行うことができます。
規格 |
IEEE 802.11a |
IEEE 802.11b |
IEEE 802.11g |
IEEE 802.11n |
IEEE 802.11ac |
IEEE 802.11ax |
アンテナの数・タイプ
結論「アンテナの数は通信速度に関係ない」です。関係あるのは、Wi-Fiの広がり方の違いです。そして「外付けタイプ」の方がおすすめです。
アンテナには2種類のタイプがあり、「外付けタイプ」「内臓タイプ」があります。外付けタイプはWi-Fiの広がり方を変更でき、内蔵タイプはWi-Fiの広がり方を変更できません。
外付けタイプのメリットは、先述にもあるWi-Fiの広がり方を変更(好きな方向に飛ばせる)できることです。デメリットはアンテナが外付けなので折れる可能性があります。
内蔵タイプのメリットは、アンテナが収納されているので場所を取らないことです。デメリットは縦方向にWi-Fiを飛ばしにくいことです。なのでワンフロアの家に向いております。
セキュリティ
無線Wi-Fiはセキュリティが弱いと悪意のある第三者に介入されて「ハッキング」される恐れがあります。特に家庭Wi-Fiは狙われやすいです。
ハッキングされると、個人情報の漏洩や不正利用、スパイウェアに侵入されてしまう恐れがあります。なので、セキュリティ対策のされたWi-Fiルーターを選びましょう。
セキュリティはWEP→TKP→AESの順番に強くなっており、AESのセキュリティを搭載しているセキュリティがしっかりしているルーターにしましょう。
おすすめWi-Fiメーカー4社を紹介
おすすめのWi-Fiメーカーは人それぞれの用途によって異なりますが、安全性が高く知名度のあるメーカーを紹介していきます。
- TP-Link
- バッファロー
- NEC
- ASUS
以上の4社からあなたに適した規格のWi-Fiルーターを選択しましょう。会社によって大きく通信速度が変わることはありませんが、人気・知名度からこの4社は安心できます。
一方で聞いたこともなく、口コミ・レビューがない会社のWi-Fiは購入しないようにしましょう。サポートがない、不良品だった際の対応に困る場合があります。
価格
Wi-Fiルーターを選択する際は価格も重要です。高価な物は性能が良く、安価な物の性能はあまりよくないです。具体的には、同時接続台数が少なく故障する可能性が高い、通信速度が遅くなるなどあります。
重要なのは、どの状況でルーターを使用するかです。一人暮らしでワンルームであれば安いルーターでも問題ありません。逆に一軒屋で二階建てだと安いルーターでは力不足です。
ワンルームなら1万円以下、一軒家なら2万円以上のルーターを購入すれば大丈夫です。3万円以上だと通信速度も早くなりますが、値が張るので取捨選択をしっかりしましょう。
何より「ストレス」を感じないWi-Fiルーターを選択することが一番大切なので「安物買いの銭失い」とことわざがありますが、経験の一環として試してみるのも勉強になります。
初期設定のしやすさ
おすすめはボタン一つで接続できる「ワンタッチ接続機能」搭載のルーターです。簡単に設定でき、初心者の方には使いやすいです。
ワンタッチ以外の初期設定方法は「SSID」という端末電波の名前を選択し、「暗号キー」を入力しての接続となります。
この暗号キーは、複雑な数字やアルファベットが並んでおり入力するのが非常に手間です。また、入力する数も多く嫌気がさすこともあるでしょう。
利用台数
Wi-Fiルーターによって接続台数には限りがあります。なので利用台数をあらかじめ把握しておく必要があります。
プリンター・ゲーム機・携帯・タブレットなどWi-Fiを使用する機器を出せばキリがありません。それほどWi-Fiは日常的に使用されているのです。
なので、購入するWi-Fiルーターの同時接続台数を把握することが重要です。同時接続台数ギリギリで使用すると通信速度が遅く「ストレス」が溜まります。
余裕があるルーターを選択することで快適に機器を使用することができますので、ケチらず自身の環境に適したWi-Fiルーターを選択しましょう。
おすすめWi-FiルーターのGHz帯ついて
GHz帯とは「周波数帯」ことを表しており、GHz帯は2.4GHz帯・5GHz帯の2種類のタイプがあります。それぞれメリット・デメリットがありますので簡単に解説していきます。
2.4GHz帯のメリットは障壁があっても5GHz帯と比べると繋がりやすい点です。デメリットは家電と干渉しやすいということです。
5GHz帯のメリットは家電とは干渉しにくく電波が良く届くということです。デメリットは2.4GHz帯と比べると障壁があると電波が遮られやすい点です。
Wi-Fiルーターを購入するならハイエンドモデルがおすすめ
ハイエンドモデルとは、最新機器のことを表します。最新機器なだけあって価格も3万円以上と非常に高額ですが性能も段違いです。
一番大きなことは、通信速度が速いことです。ハイエンドモデルともなると障壁があったとしてもさほど影響を受けづらく快適に利用できます。
また、同時接続台数も多いので家族で利用する際には最適です。一方で一人暮らしの方にはオーバースペックとなってしまいます。
最新のWi-Fiルーターが良いという方はWi-Fiルーター6を選択しましょう。6の意味は開発された順番であり、現状最新のWi-Fiルーター番号を意味します。
- 最大通信速度が9.6Gbps
- 同時接続台数が多い
- 2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯に対応
上記で注目して欲しいところは、Gbpsということです。通信速度の単位で2番目に早い通信速度の単位となります。遅延やラグもなくスムーズにWi-Fiを使用できます。
おすすめWi-Fiルーターをレンタルする
Wi-Fiルーターをレンタルすることのメリットとしては、あなたの環境に適したものを担当者の方が選択してくれることや値段が安いことです。
ただし、長期的に使用する場合は自身でWi-Fiルーターを購入した方が良いです。長い目で見ると費用を安く抑えられます。
また、レンタルを年契約で行うお店もあるので契約時に確認しましょう。他にも、解約金や返却方法をチェックしておくと良いです。
機器が古いWi-Fiルーターをレンタルしてくる場合もあるので、デバイスの性能にマッチしていないこともあります。
おすすめWi-Fiルーターの寿命
Wi-Fiルーターにも寿命というものがあります。スマホやパソコンは年々デバイスの性能が向上しており、同じようにWi-Fiルーターも性能が向上します。
ここで問題なのが、スマホを最新の機器にしたとして、Wi-Fiルーターが古い規格のままだとデバイスの性能に見合った速度が発揮されないことです。
通信速度や電波の安定性に不満や不安を持った時は、Wi-Fiルーターを見直してみましょう。詳しく分からないという方もこちらの内容は覚えておくと良いです。
コンセントに差すだけのおすすめWi-Fiルーター
大手キャリアでは、コンセントに差すだけで使用可能なWi-Fiルーターも販売しています。大手キャリアはソフトバンク、au,docomo、などです。
あなたも一度はお世話になったことがあるでしょう。そのように、誰しもが簡単に立ち寄ることができ、安心して簡単に購入することができるの特徴です。
工事が不要で扱いやすく、費用も最小限に抑えることができます。ただ、性能は発売している会社によって異なるので購入する際は注意が必要。あなたの環境にマッチするものを吟味しましょう。
Wi-Fiルーターを収納するおすすめの方法
収納する際のおすすめの方法はWi-Fiルーター専用の収納ケースに入れておくことです。壁掛けタイプやボックスタイプがありますので部屋に適したケースを選択しましょう。
また、Wi-Fiルーターを設置してしまうと部屋に生活感が出てしまいます。ルーターを収納することで、ケーブル・ルーター本体にほこりが被らなくなるメリットもあります。
また、収納することにより部屋の見栄えが良くなったり、小さな子供・ペットにいたずらされにくくなりますのでおすすめです。
まとめ:環境によっておすすめWi-Fiルーターは異なる
一軒屋やワンルームのアパートに住んでいる方によって適しているWi-Fiルーターが異なることが重要だということが分かっていただけたでしょうか。
また、通信速度・Wi-Fiルーターの設置位置につきましても重要となります。障壁がなるべくないところに設置し、快適に電波を使えるように工夫してください。
今回の記事を読まれて自身に適したWi-Fiルーターについて分かったと思います。Wi-Fi環境に不満がある方はすぐに快適なものに買い替えましょう。