最近珍しいペットを飼う人が増えていてきていますよね。その中でも可愛くて、注目を集めているペットがフェレットです。
しかし、いくら注目を集めているとはいえ、フェレットをペットで飼っている人はまだ珍しいため、フェレットについて知らないことがたくさんあると思います。
なのでこの記事で、フェレットのこともっとを知り、好きなり、是非フェレットと一緒に生活してみてくださいね。
小柄で可愛いフェレット。どんな動物?
始めに、フェレットってどんな動物なのかについて、解説していきますね。
まず、大きさは30㎝~50㎝程度で、体重は1㎏~2㎏と軽く、小柄でかわいい動物です。寿命は、種類によっても異なりますが、4年から10年程度と比較的短めとなってます。
次に、性格は、種類によって異なりますが、全体的に自由きまま、好奇心旺盛で、一緒に生活していて可愛い子が多いです。
以下に、フェレットの中で1番メジャーな「マーシャルフェレット」の動画を貼っておいたので、是非見ていただき、実際のフェレットの様子を感じてみてくださいね。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E5%A4%8F-%E8%8D%89-2534995/
有名なフェレットの種類2選
先ほども軽く触れましたが、フェレットには種類が10種類ほどあり、それぞれに特徴があります。
ここでは、日本でよく流通している、マーシャルフェレットとパスバレーフェレットについて解説していきますね。
マーシャルフェレット
マーシャルフェレットの特徴としては、フェレットの中でも、穏やかでおとなしい性格です。
また、赤ちゃんのフェレットは、かみ癖があることが多いですが、マーシャルフェレットは少ないと言われています。
値段は、4万円~6万円と比較的フェレットのなかではお手頃となっています。寿命については、平均7年前後と比較的短めとなっています。
パスバレーフェレット
次に、パスバレーフェレットの特徴としては、やんちゃで遊びが好きな性格をしているので、一緒に遊びたい方にオススメです。
また、かみ癖は、しっかりしつければ、噛むことはなくなります。
値段は、3万~6万円ほどで、こちらも比較的フェレットのなかではお手頃となっています。寿命については、平均8年ほどで、マーシャルフェレットよりも少し長めとなっています。
もっと他のフェレットの種類をみてみたい!という方は、以下の記事で、カナディアンフェレットについて、詳しく紹介しているので是非ご覧ください。
フェレットがペットとして飼いやすい理由3選
ここでは、フェレットがペットとして、飼いやすい理由について説明していきますね。
理由1つ目は、そもそもフェレットはイタチを改良した動物であるため、野生には存在しない動物となっています。なので、フェレットは家畜のための動物のため、飼いやすいことは明らかです。
次に、2つ目の理由として、月々にかかる費用もそこまで高くなく、飼うためのスペースもさほど広くなくても大丈夫なことです。ですので、1人暮らしの方にもオススメとなっています。
最後に3つ目の理由として、家の中で散歩ができたり、お留守番ができたりすることです。詳しい費用や飼育方法については、この後詳しくするの紹介するので、是非ご覧ください。
フェレットをペットにするための準備
まず始めに、フェレットを飼い始める前の準備について、説明しておこうと思います。
最初に、費用は初期費用として10万円は用意しておくと安心です。飼い始めてからは、月々5,000円程度かかります。その他、別途で予防接種代が年に1回かかったりします。
次に、お家の飼育環境を整えておきましょう。これも、実際の飼育方法のところで詳しく説明しますね。
最後に一緒に住んでいる家族がいれば、事前に相談は済ませましょう。また、賃貸の方の場合は、フェレットを飼ってもOKなのかは確認しておきましょう。
フェレットをペットに!飼育方法4ステップ
さて、ここからは実際にフェレットをペットとして、飼っていくための方法について解説していきます。
- ペットを飼うことに対して責任を持とう
- 近くにペットのための病院があるか確認
- 飼育環境を整えよう
- フェレットへのお世話を覚えよう
大きく分けて、上記の4ステップは、覚えたり、準備したりしておくと、フェレット自身も楽しい生活が送れますし、飼う方も、楽しいフェレットとの生活が送れますよ。
フェレットの飼育方法:①ペットを飼うことに対して責任を持とう
まずは、フェレットとに限らずペットを飼うとはどうゆうことなのかを認識しておきましょう。
ペットを飼うとは、癒しをもらえたり、楽しませてもらったり、元気をもらえたりと、たくさんのメリットがあります。
しかし、その反面大変なこともあることを、認識しておくことが大切です。思っていたよりもお金がかかったり、家を留守にできないなど自由がきかなくなることもあります。
「飼わない方がよかった」と思わないように、ペットのためにも、自分のためにも、飼うための準備を怠らないようにしましょうね。
フェレットの飼育方法:②近くにペットのための病院があるか確認
飼うことが決まったら、まずはフェレットの診察や予防接種が可能な病院が、近くにあるか確認してきましょう。
ジステンパー症とフィラリア症のワクチンは必ず打ちましょう。1年目は、年に2回、2年目以降は年に1回を打たないと行けないので、近くの病院を確認しましょう。
また、フェレットの体調が急に悪くなったり、相談したことがあったりしたときに、継続して行っている病院なら、理解もあり、フェレットとしても、飼い主としても安心ですよね。
フェレットの飼育方法:③飼育環境を整えよう
ここまでできたら、実際にフェレットの飼育環境を整えていきましょう。
まず、部屋の大きさですが、最低でも6畳は用意しましょう。またその部屋には、誤飲しやすいものや、転落の恐れがありそうなものは、あらかじめ取り除いておきましょう。
次に、飼育する上で必要なモノは以下のものになります。それぞれ自分や、自分が飼うフェレットにあったものを選びましょう。
- フェレット用のケージ
- フェレット用のエサ
- エサ入れ、給水器
- トイレ、トイレ砂
- 寝床(ハンモック)
- エアコン(フェレットは暑さに弱い)
- 防音マット(賃貸の場合)
以上のものを用意できれば、問題ないです。あとは自分好みにフェレットと相談して、飼育環境も進化させていきましょう。
フェレットの飼育方法:④フェレットのお世話を覚えよう
フェレットを迎えいれる準備ができたら、あとはフェレットのお世話について知っておきましょう。
毎日行うお世話として、エサやり、掃除、一緒に遊ぶの3点となります。定期的なお世話としては、爪切り、耳掃除は、1週間に1回ほど、お風呂は1ヶ月に1回は行いましょう。
エサやり
フェレットの飼いやすいポイントとして、エサの量は自分で調節できるので、ある程度多めにいれといても大丈夫です。
1日家を空ける場合の時とかは、特に多めにいれておきましょう。
掃除
フェレットは、動物独特の匂いはしにくいですが、定期的な掃除は大切です。トイレは1日1回以上は変えてあげましょう。
また、ハンモックや中の布等は1週間に1度は変えてあげて、清潔な環境を保ちましょう。
一緒に遊ぶ
フェレットの性格にもよりますが、1日30分~1時間程は、ケージの外に出して一緒に遊んであげましょう。
床にあるものをフェレットは誤飲しやすいので、遊ぶときは誤飲しやすいものはないか確認しましょうね。
まとめ:フェレットはペットとしてとてもオススメ
ここまで、フェレットの飼い方や特徴について解説してきました。結論からして、フェレットはとても飼いやすい動物なので、ペットが飼うのが始めての方にもオススメです。
費用として10万円程は用意すること、家族との相談は飼う前に事前に済ませておきましょう。
そして、フェレットの飼育方法の手順は覚えていますか?以下にはっておくのでそれぞれのポイントも合わせて覚えておきましょう。
- ペットを飼うこととに対して責任を持とう
- 近くにペットのための病院があるか確認
- 飼育環境を整えよう
- フェレットへのお世話を覚えよう
ここまで、ご覧いただきありがとうございます。実際にフェレットを飼おうと思った方は、たくさんの愛情をもって育ててあげてくださいね。