「なぜウサギを飼うと後悔するのか知りたい!」「ウサギをペットにするのは大変なの?」と悩んでいませんか?
この記事を読んで下さっている方は「ウサギを飼ったことない方」や「これから飼おうか悩んでいる方」だと思います。
そこで今回はウサギを飼うと後悔するポイントについて紹介していきます!ウサギを実際に飼っている方の意見を参考にまとめましたので最後までぜひご覧ください!
(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/psY1CIIFlA8)
ウサギを飼って後悔する前に…
最近はコロナ禍による疲れや家で過ごす時間が増えたため「癒されたい!」との思いでペットを購入する方が急増しました。
戸建てで飼う人だけでなくアパートなどの集合住宅で飼う人が増えたため小柄なペットは人気で、さらにうさぎは泣かないことから飼われる方が増えました。
ですが、実際に飼ってみたものの「おとなしそうだと思ったらこんなはずじゃなかった…。」と後悔するケースが多く数日で育児放棄する人が後を絶ちません。驚くことに道端に置き去りにする人もいます。
もちろん動物にも感情があるので、数日で育児放棄されたペット達のことを思うとこのような行為には心が痛みます。なのでもし飼いたいのであれば責任をもって下調べをきちんとしてから飼いましょう!
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由①:病気にかかりやすい
うさぎは体が弱い生き物ですぐに病気になります。温度の変化や環境に敏感ですぐに体調に表れます。
しかし、病気になって「すぐに見てもらいたい。」と思ってもうさぎを診てもらえる病院は少ないのが現状で、なかなか見つかりません。
うさぎは体が弱い生き物であるため、数ヶ月に1回動物病院で健康診断を受けさせて体調管理をしっかり行っていきましょう!
飼った後に慌てないように事前に近くの病院を探しておくのが安心ですね。
うさぎは病気を隠そうとする習性があるのでできるだけ早く異変に気付くことが大切です!
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由②:なんでも噛む
うさぎはありとあらゆる場所を噛みます。うさぎを飼って後悔する理由に多いのがなんでも噛んでしまうことです。噛むことはうさぎの習性で、直すことはできないので受け入れましょう。
噛むものの一例ですが延長コードや壁紙、クッション、本などです。
コード類も迷わず噛みつくので危ないと感じるのであればコードを守るカバーをつけ、絶対に嚙まれたくないものはタンスや見えない場所にしまいましょう。
家じゅうがボロボロになることは日常茶飯事のことなので、うさぎを飼いたい方はそれを覚悟の上で飼いましょう!
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由③:毛が舞う
続いてうさぎを飼って後悔する理由にかなり多かったのが「抜け毛がすごい。」とのことでした。うさぎの毛は細くて軽いので少しの風でもほこりのように舞い上がります。
うさぎにも春と秋に換毛期があるのでその期間はかなり抜け毛が発生するようです。
抜け毛を減らすことと、毛を飲み込んでお腹に詰まることがないようにブラッシングは欠かせません。
服に毛がつくことは当たり前なのでうさぎを飼う際には「毛問題」も視野にいれて検討しましょう!
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由④:温度管理が大変!
うさぎを飼うには温度管理を徹底しなければなりません。なぜなら急激な温度変化に弱く、熱さ・寒さに弱いです。
常に快適な温度にしなければ食欲が無くなったり、体調不良になってしまうので温度が変化しないように管理する必要があります。
実際に飼っている方はエアコンを常時つけて温度調整をしているようで、毎月電気代がけっこうかかっているようです。
電気代は家計に響くのでうさぎを飼うことをためらってしまいますね。
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由⑤:どこでもトイレ!
うさぎを飼うと部屋が汚れる原因のひとつに「どこでもトイレしてしまう」こともあげられます。
うさぎを飼っている方の動画を実際にみましたが、自由気ままにトイレしていて「これは掃除が大変そうだなぁ…。」としみじみ思いました。
うんちは比較的掃除しやすいのですが、おしっこはニオイもありますしカーペットに染み込んでしまうのでかなりやっかいです。
この動画を見るとうさぎを飼うことを少々ためらってしまう可能性があるので見る方は自己責任でお願いします。しかし、うさぎを飼いたい方にはかなり参考になります。
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由⑥:費用がかかる
もちろん動物を飼うのにはお金がかかりますが、うさぎの場合は1年で約9万円必要と言われています。最近は平均寿命ものびていますが10年生きることを考えると生涯で約100万円かかることになります。
食費や消耗品は月に3,000円~5,000円必要です。また年中平均的な温度を保つためにエアコンが必須でペットの中ではもっとも光熱費がかかると言われています。
うさぎを飼うことで年間の光熱費は約24,000円上乗せされると言われており、月々で換算すると約2,000円ほど上乗せされることになります。
うさぎを飼うのであれば費用がかかることも念頭に置いて考えましょう。
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由⑦:旅行に行けない
うさぎを飼うと気軽に旅行に行けなくなります。その理由はうさぎを預けられる所が少ないことと、環境がガラッと変わってしまうとストレスを抱えてしまい体調を崩してしまうからです。
さらに1日ご飯を食べないことで命に危険があるので家を離れるわけにはいきません。
どうしても旅行に出かけたい場合は信頼できる人にうさぎの面倒を見てもらう必要があります。
なので気軽に旅行に出かけたり、家をあけることはできないのです。
ウサギをペットとして飼うと後悔する理由⑧:フローリング禁止!
うさぎを飼うと家じゅうがマットだらけになります。うさぎには肉球がないのでフローリングはかなり滑りやすく動きにくい環境です。
なのでうさぎが滑らないような環境を作ろうとすると部屋中がマットだらけになってしまうのですが、これはうさぎのためなので仕方がありません。
しかも、至る所でトイレします。なのでカーペットをひいてしまうとあっという間に汚れてしまい簡単に取り換えることができないのでうさぎを飼う環境に適していません。
もしひくのであればすぐに取り換えることができる『繋げられるマット』がオススメです!
うさぎを飼うと本当に大変なことばかりなのか?
うさぎを飼って大変なことばかりなのであれば、なぜ飼う人がいるのでしょうか?それは「大変!」という思いよりも「かわいい!」「癒される!」と言う思いが上回っているからでしょう。
今まで書いてきたようにお世話をしたり、環境を整えたりと簡単なことではないですがそれよりもうさぎが魅力的なので大変なことも苦になりません。
うさぎを一羽飼い始めてしまうとまた飼いたくなると言う思いは世話の大変さよりもうさぎの魅力の方が上回ったからでしょう。気づけばまたうさぎを迎い入れてしまっているそんな現象がおこるようです。
なのでうさぎを飼うことは大変ですが、うさぎの魅力に気づいた人は「世話すらも苦ではない!」と思ってしまうのですね!どうやらうさぎには飼ったひとにしかわからないパワーを持っているようです。
うさぎを飼うには覚悟が必要です!
うさぎを飼うと後悔をする点をまとめてきました!後悔する点を改めてまとめると、このようになります。
- 病気にかかりやすい
- なんでも噛む
- 毛が舞う
- 温度管理が大変
- どこでもトイレ
- 費用がかかる
- 旅行に行けない
- フローリング禁止!
うさぎは体調を崩しやすく、しっかり様子をみなければ異変に気付くことができませんし、部屋を汚す天才ですが魅力が多いのも事実です。
「うさぎを飼いたい!」と思うのであれば事前に下調べをしていただき「責任をもって飼う!」と覚悟をもってほしいです。
1羽でも多くのうさぎが幸せに暮らしていけるように人が軽はずみな気持ちで飼わないようにこの記事が役にたってくれるといいなと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました。