実際に結婚式にふさわしい服装についてゼロから調べるのは不安ですよね。それに加え、結婚式の持ち物の用意といった結婚式までの準備で大変です。
今回はそんな悩みを解決できるように結婚式での正しい服装や必須の持ち物、あったら便利な持ち物を紹介します。
内容をしっかり理解して、結婚式で恥ずかしくない身だしなみで新郎新婦をお祝いしましょう。
出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%b5%90%e5%a9%9a%e5%bc%8f-%e3%83%96%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%80%e3%83%ab%e3%83%98%e3%82%a2-4657869/
結婚式で着るべき正しい服装の基準は清楚感!
「どのような服装が良いのかわからないから、適当でいいや。」という考えだと、周りから非常識だと思われてしまいます。
非常識と思われないためにも、以下の3つの基準を守るようにしましょう。
- 白や黒の服装は避ける
- 首元の露出や袖の部分については露出しすぎない
- ドレスの着用時に膝が隠れる程度の丈である
結婚式に参加する際にドレスは、黒一色だと喪服のイメージを与え、白一色だと花嫁のウエディングドレスと色が被ってしまいます。そのため黒と白の服装は結婚式の服装では避けるようにしましょう。
また、結婚式はお祝い行事といっても式典です。そのためドレス着用時は首元や袖の部分が露出しすぎないものを着用し、膝丈も隠れる程度のドレスにするようにしましょう。
ささいな違いかもしれませんが、少しの気遣いで周りからの印象が大きく変わるので気をつけるようにしましょう。
結婚式の服装での身だしなみ
結婚式の服装でマナーを守るときの身だしなみとして、以下の3つのポイントがあります。
1つのポイントでもNGなことをするだけで周囲の人たちに悪印象を与えてしまうので気をつけましょう。
- アクセサリー
- バッグ
- 足元
アクセサリーやバッグとといった所持品についてはNGな装飾品をつけるだけで周りに悪印象を与えてしまいます。
結婚式は華やかさも重要ですが、式典のため礼節さも必要な行事です。
1つの怠りがあなたの印象を変えてしまうため、それぞれのポイントを次の見出しからしっかり理解して結婚式に臨みましょう!
結婚式の服装での身だしなみ①アクセサリー
結婚式の服装での身だしなみ1つ目がアクセサリーです。アクセサリーに関しては、目立つアクセサリー、花嫁を連想させるような生花のアクセサリーや腕時計は避けるようにしましょう。
また、揺れるデザインのピアスやイヤリングも縁起が悪いため避けた方がよいアクセサリーです。
そのため、実際にアクセサリーをつけるときはシンプルで礼節のあるパールネックレスをつけるのがおすすめです。
NGなアクセサリー | OKなアクセサリー |
花嫁を連想させるアクセサリー etc… | シンプルなパールネックレス etc… |
結婚式の服装での身だしなみ②バッグ
結婚式の服装での身だしなみ2つ目がバッグです。結婚式に参加するときには、ドレスの素材や色に合わせたパーティ用のバッグを使用するようにしましょう。
披露宴中はバッグを自分の背中と椅子の間に置くのがマナーなため、薄めのバッグを持ってくるのがよいでしょう。
また、バッグに関しては白のバッグでも問題ないため、ドレスに合うものを持ってくるようにしましょう。
ただし、動物の革や布地、紙などカジュアルなバッグは避ける必要があります。
NGなバッグ | OKなバッグ |
革や布地等のバッグ etc… | ドレスに合わせて厚さの薄いバッグ etc… |
結婚式の服装での身だしなみ③足元
結婚式の服装での身だしなみ3つ目が足元です。「足元なんてみんな見ないだろう」と思うかもしれませんが、周りの人は足元までみているのでしっかり確認するようにしましょう。
結婚式に参加の際、靴はブーツやサンダルといったカジュアルなものははかないようにしましょう。
また、ストッキングをはかずに素足での参加や黒やカラータイツといったものも避けるようにしましょう。
結婚式はお祝いのようなイメージがあると思いますが、結婚式はあくまで式典です。しっかりその場の礼節に合うものを着用するようにしましょう。
NGな足元 | OKな足元 |
ブーツ、サンダル、カラータイツ etc… | つま先が隠れる細いヒール |
安く済ませたいならレンタルドレスの活用を
最近では結婚式の服装もレンタルすることが可能です。レンタルドレスには以下のような特徴があり、購入するよりも安く済むのでしっかりチェックしておきましょう。
- 購入よりも安く済む
- 保管や手入れの費用と手間が不要になる
レンタルドレスサービスではパーティドレス・セレモニードレスとイベントごとに分けられているので自分で深く考える必要なくレンタルすることが可能です。
また、ドレス以外にも小物やバッグもレンタル可能なので、必要なものを調べたらすべて同じところでレンタルすると楽に結婚式の準備ができます。
レンタルドレスの特徴①購入よりも安く済む
レンタルドレスの特徴1つ目が購入よりも安く済む点です。結婚式のドレスを購入するとなると2~5万円が相場の値段ですが、レンタルドレスだと同じ品質のドレスおよそ5千円程度で着ることが可能です。
また、レンタルのため自分の気に入ったデザインのドレスをレンタルし、結婚式に参加することができます。
もし高品質のドレスを安く済ませて着用したい場合は、レンタルドレスを検討してみてはいかがでしょうか。
レンタルドレスの特徴②保管や手入れの費用と手間が不要になる
レンタルドレスの特徴2つ目が保管や手入れの費用と手間が不要になる点です。購入したドレスだと保管する場所の確保だったり、手入れに費用と手間がかかったりしてしまいます。
しかし、レンタルドレスなら着用後にそのまま送られてきた箱に入れて郵送すれば終わりです。
それに加えクリーニング代も無料のため、レンタルドレスが到着後は返送するだけで手続き終了です。
そのため楽に結婚式の服装を用意したい場合はレンタルドレスを活用していてはいかがでしょうか。
結婚式での必須持ち物リスト
結婚式に参加する際には持ってこないとと困る持ち物が存在します。そのため以下の持ち物は結婚式では用意するようにしておきましょう。
- ご祝儀袋
- 招待状
- 財布
- スマートフォン
- ハンカチ・ティッシュ
- メイク用品
- 予備のストッキング
結婚式前に準備するものと結婚式中に必要な持ち物は忘れないようにしましょう。実際に1つの持ち物を忘れるだけで不便と感じてしまいます。
また、結婚式で必須の持ち物を忘れると非常識だと思われてしまうことがあるので、しっかり確認するようにしましょう。
ご祝儀袋
結婚式に参加するときには、ご祝儀袋、袱紗(ふくさ)を用意する必要があります。
結婚式でのご祝儀袋は真っ白なご祝儀袋で包み、水引を結んでいるものを指しています。
近年ではいろいろなデザインのご祝儀袋があるので、活用してみてもよいでしょう。
また、ご祝儀に包む金額ですが、あなたとの関係性で包む金額が変わってくるので、以下の相場の金額を覚えておきましょう。
友人や同僚 | 2~3万円 |
---|---|
親族 | 5万円 |
結婚式欠席時 | 1万円 |
結婚式に参加できない場合は1万円をご祝儀として渡すのが相場ですが、必ずしも渡す必要はありません。
例えば、一度出席で返信して急な用事で参加できなくなってしまった場合は相場の金額を渡すようにしましょう。
また、袱紗はご祝儀の袋が汚れたり、水引がほどけたりしないように包むものです。ポケット式の袱紗だとご祝儀袋をそのまま入れるだけなのでおすすめです。
ご祝儀を渡すときは事前に袱紗から出して、袱紗の上にのせて受付の人に渡すようにしましょう。
招待状
招待状は必ず必要というわけではありませんが、結婚式の受付の際に招待状を提示されることがあります。
また、招待状には結婚式会場の場所や連絡先、開始時間といった結婚式の情報が記載されています。
そのため当日に結婚式会場を間違えないように持っておくようにしておきましょう。
メイク用品
メイク用品は結婚式の途中で化粧直しとして必要不可欠です。大切な人の式典でメイクが崩れたまま参加は辛いですよね。
ただ、持っていくバッグが小さいので、化粧直しに必要な最低限のものだけを持ち込むようにしましょう。
財布
結婚式に参加の際には、タクシーでの移動や緊急時に必要になるおかねも踏まえ、財布を持ってくるようにしましょう。
ただ、結婚式で持っていくバッグは小さいため、財布はクレジットカードやデビットカート、現金と必要最低限のものが入る大きさのものを持ってくるようにしましょう。
スマートフォン
近年ではスマートフォンは生活必需品のため、結婚式に持ってくると思います。
その際に高性能なカメラ機能を持っているスマートフォンだとカメラが不要になるのでおすすめです。
ただし、式典中はスマートフォンは電源を切るか、マナーモードにしてマナーを守るようにしましょう。
ハンカチ・ティッシュ
結婚式では涙をぬぐったり、お手洗いの際にハンカチは必要になります。ただ結婚式は式典のため、カジュアルなものや派手なものは控えるようにしましょう。
予備のストッキング
結婚式に参加の際は、予備のストッキングを用意しておきましょう。
結婚式で着用するドレスは、ストッキングが伝線して破けるといった原因で破けてしまうと、せっかくきれいな衣装が台無しになってしまいます。
また、近くのコンビニで購入すればよいと考えてしまいがちですが、式の途中でコンビニに向かうのはとても困難です。
そのため事前に予備のストッキングを用意するようにしておきましょう。
結婚式であれば便利な持ち物リスト
次は結婚式に参加の際にあればとても便利な持ち物を紹介します。実際に何かあったときに役立つアイテムのため、バッグに余裕があり、自分にとって必要な場合は持っていくようにしましょう。
- カメラ
- 充電器
- マウスケア
- 薬
- エコバッグ
カメラ
最近のスマートフォンでも高画質な写真を撮ることができますが、一眼レフカメラといったカメラで撮影した写真はスマートフォンでとった写真とは違った記念の写真になりますよね。
しかし、結婚式によっては撮影NGな場合があるため、式典の前にしっかり確認しておきましょう。
充電器
スマートフォンで写真や動画を撮影していれば、充電が速く減り、式典が終わるころには電源が切れたり、残りの%が少なくなったりするでしょう。結果、式典の帰りのタクシーへの電話ができなくなってしまいます。
そのため充電を気にしなくてもよいように充電器を持参していきましょう。
マウスケア
マウスケアは結婚式に関わらず、口臭対策としてとても重要です。式典では、お酒や食べ物が用意されており、口臭を気にする人も少なくないでしょう。
ミント系タブレットのような口の中がさわやかになるようなものがよいでしょう。
式典では豪勢な食事が用意されていることが多いため、口の中をリフレッシュできるマウスケアを用意しておきましょう。
また、口臭対策も周りに対するエチケットやマナーに関することなので、気を遣えるよう準備するようにしておきましょう。
薬
体調が悪くなったとしても、結婚式を台無しにしたくないと感じ、体調が悪くても無理をしてしまいませんか?
無理をするのはよくありませんが、大切な方の結婚式を最後まで見送りたい場合は、普段から常用している薬はもちろんお酒を飲む場所のため二日酔い対策の薬、胃薬を用意することをおすすめします。
エコバッグ
結婚式では荷物を増えることが多いため、式用のバッグだけではなくエコバッグのような2つ目のバッグを用意しておきましょう。
結婚式で持っていくバッグは小さく、厚さも薄いため、多くのものを収納することができません。そのため急な荷物で結婚式の帰りが困らないようにしましょう。
正しい服装で恥ずかしくない結婚式を迎えよう
今回は結婚式での正しい服装のポイントと必須アイテム、あれば便利な持ち物を紹介しました。
結婚式は、新郎新婦のことを考えた服装で参加し、周りの人や親族に対して悪印象を与えないように意識することが重要です。
それに加え、事前に用意すべきものを把握することで結婚式当日に慌てないように準備しておきましょう。
また、結婚式はお祝い行事ですが、あくまで式典です。マナーや周りへのエチケットを行い、恥ずかしくない状態で新郎新婦の新たな門出をお祝いしましょう!