格安スマホは安いからカメラの性能も低いと思っていませんか?実は高性能なカメラを搭載している格安スマホは少なくありません。
本記事は「カメラの事は詳しくないけど、スマホで綺麗な写真を撮りたい」「少ない予算でなるべく高性能なものが欲しい」といった人におすすめです。
高性能なカメラの選び方には下記の4つのポイントがあり、どんな写真を撮りたいかによっておすすめの機種が異なります。
- 画素数は1200万画素で十分
- レンズ数の種類が豊富
- F値はf/2.0以下
- その他の機能
この記事を読み終わる頃には、各特徴の詳細やおすすめの機種の違いが分かるようになっているので、さっそく見ていきましょう!
画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%b3-%e6%89%8b-%e7%94%bb%e9%9d%a2-407108/
高性能カメラの選び方|画素数は1200万画素で十分
画素数とは、一つの画像の中にある点の数のことで、画素数の値が高いほど綺麗な写真が撮影できます。
画素数値は高いほど良いという訳ではありません。一般的に1200万画素あれば十分です。具体的に、1200万画素はiPhone13のメインカメラ・インカメラ両方に該当します。
一方で画素数の多い機種は、解像度が高いためズームして撮影しても写真がぼやけません。写真をトリミング(切り取る)することが多い人は1200万画素以上のカメラが向いています。
高性能カメラの選び方|レンズ数の種類が豊富
レンズの種類が多いほど、様々なシーンに合わせた撮影が可能です。どのような写真を撮りたいかによってレンズも異なるため、以下の主なレンズ一覧を参考にしてみましょう。
広角レンズ | 画角の広く広範囲を撮影 |
超広角レンズ | 画角が広角カメラよりも広い |
望遠レンズ | 遠くの被写体を大きく撮影(ポートレート) |
マクロレンズ | 被写体を至近距離から撮影 |
ポートレート…背景をぼかして人物や被写体を際立たせる撮影が可能。深度(深度センサー)も同様の機能で、望遠レンズがない場合でもポートレート機能の代わりになる。
高性能カメラの選び方|F値はf/2.0以下
F値はレンズの明るさを表し、「f/〇〇」というように表記されています。〇〇の数値が低いほど明るいレンズが搭載されているため、暗い場所で綺麗な写真を撮るのに最適です。
カメラの性能が高い機種は一般的にF値がf/2.0以下と言われており、iPhone11〜13の広角レンズ(メインカメラ)のF値はf/1.5となっています。
また、レンズが明るいと被写体に動きのある場面でも正確な写真を撮ることが可能です。そのため手振れしにくいです。
高性能カメラの選び方|その他の機能
格安スマホには画素数・レンズ・F値以外にも、各機種ごとに様々な機能があります。機種によっては、レンズやF値の性能を補うものが搭載されているので、どのような機能なのか確認しましょう。
AIカメラ | 撮影モードを自動で切り替えてくれる。カメラ初心者でも綺麗に撮影できる。 |
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手振れ補正 | 自撮りや車内など、揺れのある状況でも写真が振れない。 |
夜景(ナイト)モード | 暗い場所の撮影に向いている。例)室内、夜景、星空、ろうそく |
格安スマホの注意点
高性能カメラが搭載された格安スマホを使用する場合は、端末のストレージにも注意しましょう。
特に画素数値が高いほど、1画像あたりのデータ量は増大するため、ストレージが多い機種を選ぶのも手です。その際は、ROM(ストレージ)が64GB以上のものを選びましょう。
一方で、クラウドストレージを利用することでスマホ内のストレージを節約できます。個人情報が写っていたり、プライベートの写真でない限りはクラウド上に画像を保存すると良いです。
クラウドストレージ…GoogleフォトやAmazon photo、iCloudなど。クラウドストレージに保存してから、端末内の写真を消すとストレージが軽くなる。
カメラが高性能な格安スマホ|OPPO Reno5 A
OPPO Reno5 Aはカメラ以外の性能も高いため、格安スマホの中でも特に人気です。また、その他の機能によって様々な撮影モードに対応しているため、機種選びで迷っている人に向いています。
画素数とF値 |
メインカメラ 6400万画素(f/1.7) フロントカメラ 1600万画素(f/2.0) 超広角 800万画素(f/2.2) マクロ 200万画素 モノクロ 200万画素 |
ストレージ容量 | 128GB |
その他の機能 |
ネオンポートレート 夜景モード AIシーン強化(AIカメラ) |
カメラが高性能な格安スマホ|Xiaomi Redmi 9T
Xiaomi Redmi 9Tの魅力は、なんと言ってもコスパの良さにあります。カメラ以外の性能も一般的なスマホに引けを取らないため、なるべく価格を抑えたい人に打ってつけです。
画素数とF値 |
メインカメラ 4800万画素(f/1.9) フロントカメラ 800万画素(f/2.05) 超広角 800万画素(f/2.2) マクロ 200万画素(f/2.4) 深度 200万画素(f/2.4) |
ストレージ容量 | 64GB |
その他の機能 |
なし |
カメラが高性能な格安スマホ|MiⅡLite 5G
MiⅡLite 5Gは写真映えを重視する人におすすめです。性能上はOPPO Reno5 Aと同じですが、MiⅡLite 5Gの方が色味が強く「映える」ように仕上がります。
他の機種でもレンズを変えたり、編集することで写真映えさせることは可能です。そのため、MiⅡLite 5Gはワンタッチで手軽に見栄えの良い写真を撮影できます。
画素数とF値 |
メインカメラ 6400万画素(f/1.79)フロントカメラ 2000万画素(f/2.24) 超広角 800万画素(f/2.2) モノクロ 200万画素(f/2.4) |
ストレージ容量 | 64GB |
その他の機能 |
AIカメラ タイムバースト/AIスカイバースト 夜景モード(フロントカメラ) AI Beautify 機能(フロントカメラ) |
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【まとめ】格安スマホでも手に入る!
本記事で取りあげた3つの格安スマホは、画素数・レンズ・F値の性能の高さと本体価格の安さに焦点を置いて厳選しました。
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