「就職してから3カ月も経つのに、簡単なミスを繰り返してしまう」「職場の人間関係がうまくいっていない」と仕事がうまくいかないことを悩んでいませんか?
僕も就職して3カ月の頃はそうでした。同期の人はどんどん仕事を任されるのに、自分はいつまで経っても簡単な仕事しか任されない。上司からは毎日呼び出され怒られる。
「なんでこんなに自分は出来ないんだろう」と何度も考えました。転職も考えましたが、結局は同じ会社で気づけば10数年勤続することが出来ています。
この記事は新卒で就職した社会人に、仕事がうまくいかない時の原因や対処法を解説する記事になっています。この記事はこんな人におすすめです。
- 新社会人で仕事がうまくいかないと悩んでいる人
- 仕事がうまくいかない原因を知りたい人
- 仕事がうまくいかない時の対処法を知りたい人
- 転職を考えているが、転職のメリット・デメリットを知りたい人
この記事を最後まで読むことで、仕事に対して自信をもって望めるようになり、自分が望む仕事のキャリア積んでいくことができますよ。それでは解説していきます。
アイキャッチ画像出典URL:https://www.pakutaso.com/20220456096post-38653.html
仕事がうまくいかないと感じる原因10選
仕事がうまくいかない人には、共通の原因があります。あなたには何が当てはまっているのか確認してみましょう。原因をしっかり認識することで、対策も立てやすくなりますよ。
- 経験が不足している
- 細かなミスを繰り返す
- 失敗から学ばない
- 臨機応変に立ち回れない
- 報連相が出来ない
- 体力がない
- 優先順位を考えられていない
- 人間関係が悪い
- 悩み事がある
- 自分が苦手な分野の仕事をしている
経験が不足している
就職して、はじめから仕事が出来るなんていう人は少ないです。初めは失敗しながら仕事を覚えていくものです。
仕事に慣れるまでには半年~1年程度はかかると考えていた方が良いでしょう。仕事をしながら経験を積み重ねることで段々と仕事が出来るようになっていきますよ!
私も就職してから半年は毎日のように怒られていました。1年ほど経った頃には人並みに仕事ができるようになりました。あなたもきっとできますよ!
細かなミスを繰り返す
就職して間もないころには必ずと言って良いほどミスをします。仕事に慣れていないのが大きな原因ですが、焦りや緊張などから細かいミスを起こしてしまうことは良くあります。
細かなミスは、仕事に大きな影響を与えるわけではありませんが、「こんな簡単な事もできないのか」と自分の心に大きなダメージを与えてしまいます。
失敗から学ばない
就職したばかりの新人がミスをすることは仕方がないです。しかし、同じミスを繰り返してしまうのは、新人でも許されることではありません。
あなたに仕事を教えてくれている先輩や上司に「教えたことが出来てない」とがっかりされてしまい、教えること自体を嫌になってしまう人もいます。
自分も「何度も教えて貰っているのに、なんで出来ないんだろう」と自己嫌悪に陥ってしまうため、失敗は必ず振り返り同じミスを犯さないよう心がけましょう。
臨機応変に立ち回れない
仕事をしていると、現場の状況によって自分の立ち回りを変えていくことを求められることがあります。
臨機応変に立ち回れるようになるには、経験を積むことも大切ですが、周りの状況を観察することも大切です。
就職したばかりの時は、この周りを観察することが出来ていない場合が多く、対応が後手後手に回ってしまうことが少なくありません。
報連相ができない
「社会人は報連相が大事」というのはあなたも聞いたことがあると思います。先輩や上司への報連相は本当に大切で、報告することによって業務の進行具合を把握しています。
あなたにとっては、「こんなことも報告しないといけないの?」と思う事でも、先輩や上司は「なんで報告しないんだ」と思っていることがあります。
会社で、特に新人の場合は細かな報告と相談をすることで、自分が気づけないミスや業務の遅れなどを自覚することができます。
体力がない
慣れない仕事というのは意外と体力が必要です。仕事では単純な「身体的な体力」だけでなく、1日集中して仕事をするための「精神的な体力」も必要になるからです。
学生の頃は多少のミスをしても良い環境であっても、仕事となるとそうはいきません。会社や職種によってはお客さんへ影響を与える可能性があるからです。
新人の頃は1日集中力を維持して仕事をしなければなりません。体力が切れると集中力も切れてしまうため、ミスをしてしまいます。
優先順位を考えられていない
仕事には優先順位があります。就職したばかりだと、優先順位をつけられず、ただ目の前の仕事をこなすことで精一杯になってしまいます。
その結果、「優先順位の高い仕事が出来ていない」ということが少なくありません。より優先順位の高い仕事を初めにする事で円滑に業務をこなすことができます。
人間関係が悪い
職場の大きな悩みは「人間関係の悩み」と言われています。人間関係が悪いと、職場の雰囲気が悪くなったり、仕事について聞けない・教えて貰えないなど様々な問題が生じます。
仕事にも行きづらくなり、「行きたくない、うまくいかない」と感じたり、うまくいかないから余計にコミュニケーションが取れないという悪循環に陥ってしまいます。
悩み事がある
仕事には相応の集中力が必要です。お金や健康面、恋愛など悩みがある状態で仕事をすることは、仕事への集中力を妨げる原因になってしまいます。
また、私生活がうまくいっていないと、仕事へ影響してしまい、「仕事もうまくいかない」と感じる原因となります。
自分が苦手な分野の仕事をしている
人には向き不向きが必ず存在します。就職したばかりでは、自分の適性や不向きな仕事などわかりません。
仕事を始めると「なんか違うな」と感じることがあります。しばらく仕事をしてもこの感覚があるのなら、それは仕事が合っていないと考えても良いでしょう。
苦手な分野の仕事は、モチベーションの維持やパフォーマンスを上げることが難しく、仕事がうまくいかないと感じる原因となるでしょう。
仕事がうまくいかない人の特徴6選
ここからは、仕事がうまくいかいと感じる人の特徴を解説していきたいと思います。自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。
- 上司とのコミュニケーションが苦手
- 整理整頓が苦手
- 同僚と比べてしまう
- 完壁主義
- 自分1人で考えてしまう
- ネガティブに考える
上司とのコミュニケーションが苦手
仕事をする上で必ず必要になってくるのが、上司とのコミュニケーションです。今の時代はインターネットの普及により対面での会話が少なく、ネット上の交流が多くなっています。
社会人になると、上司と直接コミュニケーションを取る必要があり、その際には怒られたり注意されることもあるでしょう。
たださえ対面でのコミュニケーションに慣れていない新社会人が、上司とのコミュニケーションに苦手意識をもってしまうことは仕方ないことだと言えます。
整理整頓が苦手
「仕事が出来る人は机の上が片付いている」と聞いたことはありませんか?これは大体当てはまっている場合がほとんどです。
机の上の状況は頭の中の状況だとよく言われます。仕事が出来る人は、頭の中が整理されており、自分がやるべきことをしっかり理解しているのです。
反対に机の上が汚い人は、頭の中もぐちゃぐちゃ。モノや資料を失くしたり、作業効率も悪くなってしまいます。あなたの机の上は整理されていますか?
同僚と比べてしまう
あなたが仕事がうまくいかないと感じるのはどうしてでしょう?それは、同僚と比べて自分が出来ていないと感じるからではないでしょうか。
同僚を見ると、要領が良い人、頭の回転が早い人など色々な同僚がいます。同僚は自分より仕事が出来ていて、「自分はなんで出来ないんだろう」と思うかもしれません。
安心してください。他の同僚は同じようにあなたのことを見ています。そして、その同僚たちは同僚たちなりの悩みを抱えているものです。
完壁主義
「頼まれていた仕事を完璧にして何が悪い?」と思われるかもしれません。しかし、完璧を追求して、納期に間に合わなかったとなれば本末転倒です。
また、新人が自分1人で考えて完璧なものが出来るはずがありません。巧遅拙速という言葉があるように、ある程度出来が悪くても早くに出来るほうが上司の受けも良くなります。
一度出してしまえば、上司と相談しながらより良い仕事ができるよう助言を貰うこともできます。
巧遅拙速:いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうがよいということ。
自分1人で考えてしまう
前の項目と被る部分がありますが、自分1人で考えてしまうこともよくありません。1人で出てくるアイデアや、考えは取るに足らないことが多いです。
自分の考えを先輩や上司に話し、相談することで仕事をする方が1人で考えるより良い仕事に繋がります。良い仕事が出来ると、自己肯定感も高まりますよね。
ネガティブに考える
仕事でネガティブに考えることは決して悪いことではありません。常に最悪の事態を考えることは、備えるという意味では大切な事です。
しかし「あの先輩に仕事出来ないやつとか思われてるかな」「課長に何も考えてないって思われたかも」など、自分が悪く思われていると考えている場合はやめましょう。
他人はあなたにそこまで興味はありません。また新人であればどの位仕事が出来るかは想定内です。必要以上に悪く考え、自分でモチベーションを下げることはないです。
仕事がうまくいかない時の対策 行動編
仕事がうまくいかないと感じたときには以下のことを意識して行動してみましょう。行動は意識をしないとかわりません。あなたが出来そうなこと1つでもいいので実践してみましょう。
- しっかり休息をとる
- 運動をする
- 失敗の原因を分析する
- 自分の傾向を知る
- 自分を磨く
しっかり休息をとる
疲労は集中力を低下させたり、ネガティブな感情でこころを支配してしまいます。まずはしっかり休息をとるようにしましょう。
睡眠時間を多くとっても良いですし、旅行で美味しい物を食べたり、綺麗な景色をみたりするのもよいでしょう。まずはあなたの心と体の疲労をしっかり癒してください。
運動をする
運動も気分転換に最高です。運動といってもいきなりハードな運動ではなくてよいです。特に好きな運動がなければ近場の散歩を30分でもするとよいでしょう。
散歩をしながら、じっくり周りを観察すると、風の気持ちよさ、緑の綺麗さなど新たな発見があります。あなたが感じる感情に目を向けてみてください。
感情を素直に感じることで、あなたの内面を見つめることが出来、とてもリラックスすることができますよ。
失敗の原因を分析する
失敗した事を考えることは、苦痛に感じるかもしれません。しかし、失敗の原因を分析せずにいると、次にまた同じ失敗を繰り返してしまいます。
失敗したら必ず原因の分析をしましょう。分析をする上でのポイントは、”自分がコントロールできる範囲で考える”です。
例えば、突然雨が降ってきたとします。天気は私たちがどうにか出来るものではありませんよね。しかし、「朝に天気予報をみる」「折りたたみ傘を持ち歩く」ことはできます。
このように自分が確実に出来ることや、コントロールできる事で原因と対策を考えていきましょう。
自分の傾向を知る
失敗の原因を分析していくと、どんな場面で失敗してしまうのか傾向が見えてきます。そしてこの傾向というのは、自分の考え方や行動パターンが基になっている場合が多いです。
失敗の傾向と自分の考え方や行動の傾向をより深くしることで、新しい仕事をするようになっても未然に失敗を防ぐことができます。
自分を磨く
社会人にもっとも大切なことが自分を磨くことです。社会人で1か月で本を1冊も読まない人は38%です。
自分を磨く効果はなかなか表には出てきません。しかし磨き続けることで、何もしない人と比べて数倍のスピードで成長することでしょう。
成長することで、自分に自信が付き仕事がうまくいっているという感覚も得られます。うまくいかないと嘆く前に、まずは読書からスタートしてみてはいかがでしょうか。
仕事がうまくいかない時の対策 メンタル編
仕事がうまくいかないと、メンタルがどんどん沈んでいってしまいますよね。そんなうまくいかない時にこそ下記のような考え方が重要になります。是非試してみてくださいね。
- 人と比較しない、比べるのは過去の自分
- 苦手な上司や先輩はいなくなると考える
- 理想を低く持つ
- ポジティブに考える
- 今は辛い時期と認識を持つ
人と比較しない、比べるのは過去の自分
仕事がうまくいかないと感じるのは、”あなたが誰かと比べたとき”が多いのではないでしょうか?先輩や同僚など会社では同じ仕事をしている分比べる対象が沢山いますよね。
しかし、他人と比較しても何にも意味はありません。先輩は自分よりは長い時間仕事をしてきた経験があります。同僚も仕事のコツを覚えるのが早い人、要領がいい人など様々です。
確かに短期間では明確に違いが出てしまう時もありますが、1年程度経つ頃には、仕事の出来にはほとんど差はでません。就職して数カ月で比べるのはあまり意味が無いことです。
昨日の自分や1週間前、1か月前の自分と比べてみましょう?確実に今の自分は仕事が出来ますよね。過去の自分と比較して「出来たこと」について見ていきましょう。
苦手な上司や先輩はいなくなると考える
就職したら、自分の好きな人ばかり仕事ができるわけではありません。苦手な上司や先輩、同僚などは少なからずどんな仕事だろうと存在します。
しかし、それは永遠ではありません。上司は役職が変われば今の部署を離れる場合があります。先輩や同僚も部署移動や突然仕事を辞めてしまうこともあります。
苦手だと感じる人と一生一緒にいるのは苦痛でしかありませんが、いなくなると考えれば少しは気持ちが楽になりますよね。
理想を低く持つ
先輩を見て、「自分もこんな仕事がしたい」と思いますよね。理想を持つことは素晴らしいですが、理想が高すぎると出来ない自分にギャップを感じてしまいます。
理想を低く持ち、自分の力量に合わせた目標を設定しましょう。60点程度でよいので、まずは「仕事をして、しっかりと期日までに仕事を終える」を繰り返しましょう。
そうすることで、自己肯定感を養うことが出来、仕事の効率も少しずつ上がっていきます。効率が上がることでより完成度の高い、理想に近い仕事ができるようになっていきますよ。
ポジティブに考える
ポジティブに考える事は難しいかもしれません。ネガティブというのは決して悪いことではありませんが、自分の気持ちを落ち込ませるほどのネガティブな考えはやめましょう。
ポジティブに考えるというのはほんの少しのコツで実践できます。それは、「語尾にありがとう」を付ける事です。
例えば「資料を作ったけど上司に怒られた。」この語尾に「ありがとう」を付けます。そうすると、「資料を作ったけど、上司に改善点を指導してもらった。ありがとうございます」となります。
「ありがとう」という語尾を意識すると、自然にポジティブな要素を考え変換するようになります。これに慣れてくると自然にポジティブな考え方が出来るようになり、気分が落ち込まなくなってきます。
今は辛い時期と認識を持つ
就職してから仕事に慣れるまでは誰しもが辛い時期です。辛いのは自分だけじゃなく、同僚や他の今年に入職した新人たちほぼ全員に当てはまります。
仕事がうまくいかないと感じるかもしれませんが、「それが当たり前」「今は勉強期間」と割り切って仕事をしてみましょう。
悩んでいるのはあなただけじゃありません。偉そうな上司も、仕事ができる先輩もあなたと同じような時がありました。心身の健康を保って仕事に取り組みましょう。
仕事がうまくいかない時のNG行動
仕事がうまくいかない時にとってはいけないNG行動について解説します。あなたに当てはまるものはありますか?自分の行動を振り返ってみましょう。
- ON・OFFの切り替えをしない
- 過度な飲食、喫煙、飲酒
- 自分を責める
- 他の人に当たる
ON・OFFの切り替えをしない
仕事がうまくいかない時は、家に帰ってもついつい仕事のことを考えてしまいますよね。しかし、いくら仕事のことを考えても気分が落ち込んでしまうものです。
職場でバリバリ仕事をして、家に帰ったら仕事のことは考えずゆっくり休んだり、趣味に没頭してしっかりリフレッシュしましょう。
過度な飲食、喫煙、飲酒
ストレスがたまって、過度の飲食や喫煙、飲酒などに走ってしまいますよね。適度ならいいのですが、度が過ぎると仕事の効率だけでなく、健康にも影響を及ぼしてしまいます。
仕事の日は食事は腹八分の意識や、喫煙・飲酒もたしなむ程度にしましょう。そうすることで、体をしっかり休めますし、翌日の仕事も集中して取り組むことができますよ。
自分を責める
自分を責めすぎるのはやめましょう。新人であればある程度の失敗はつきものです。全てを他の人やモノの責任にするのはいけないですが、全てをあなたが背負うことはないです。
責めるのではなく、「どうしたら失敗は防げたか」「今回の失敗では何を学んだか」を考えて、責めるのではなく、反省をするようにしましょう。
他の人に当たる
ストレスをうまく処理出来ずにいることで、大切な人や同僚にストレスをぶつけることはやめましょう。大切なひとが自分から離れていくことになります。
人やモノに当たるのではなく、別な方法でストレスを発散できる方法を見つけていきましょう。おすすめのストレス対処法については次の項目で解説します。
おすすめのストレス対処法5選
ここからはおすすめのストレス対処法について解説していきます。仕事がうまくいかないとストレスを感じますし、ストレスがある状態では何をしてもうまくいきませんよ。
- 長めの休暇をとる
- 本を読む
- 運動をする
- ゆっくりお風呂に浸かる
- 好きな人と過ごす
長めの休暇をとる
ストレスや疲労が溜まっている状態で仕事を続けても、十分なパフォーマンスを発揮するのは難しいです。
上司と相談する必要はありますが、有給などを利用して長めの休暇をとりましょう。心身ともにリフレッシュが出来れば、あなたの持ってる能力を十分に発揮できるでしょう。
仕事を休みづらい時は、精神科を受診して診断書を貰い、医者に「休暇の必要性がある」と一筆書いてもらいましょう。診断書を提出すれば休みを確実に取ることができますよ。
本を読む
本を読むことは、ストレスの解消に効果的です。またストレスの解消だけでなく、仕事関係の本を読めば自分のスキルアップに繋がり自信が持てます。
仕事以外の本でも、自分が興味あることや好きなことを認識するきっかけになり、自分が働きたいと思える職種の発見に繋がることもあります。
運動をする
軽い運動もストレスの解消に効果的です。あなたに好きな運動があるなら、その運動が出来る環境に勇気を出して飛び込んでみてください。
社会人になると、職場以外の人間関係が希薄になりがちです。共通の趣味を持つ友人を作るきっかけにもなりますし、友人と運動するだけで人生の充実感を得ることができます。
運動が苦手なら30分程度のウォーキングでも良いです。最近はNFTというウォーキングでお金を稼げる仕組みもあります。
ゆっくりお風呂に浸かる
普段忙しくしているあなたは、毎日シャワーだけで済ませていませんか?湯船にゆっくり浸かることは、リラックス効果が期待できます。
あなたの好きな入浴剤や匂いをつけたお風呂に浸かることで、心身の疲れが癒されますよ。お風呂は安眠や体の修復にも関わるため週に1度は入浴することをお勧めします。
好きな人と過ごす
家族や恋人など、あなたが親しい人がいますよね。その人と過ごす時間を十分にとるようにしましょう。好きな人と過ごすことは、安心することが出来て、心のリフレッシュになります。
また親しい人はあなたの味方になってくれますよね。味方になってくるだけで気持ちは軽くなります。出来る限り好きな人と過ごすように意識してみましょう。
それでも気分が晴れないときは転職も視野に
仕事がうまくいかないと感じるときの対策や、ストレスへの対象法をこれまで紹介してきました。しかし、気分が晴れない時には、思い切って転職も視野に入れてみましょう。
合わない仕事を続けると、能力が十分に発揮されず、仕事のやりがいも得られません。これから長い社会人生活でそれは確実にあなたの人生のマイナスとなってしまいます。
以下に転職のメリット・デメリットについて簡単にまとめています。下の項目を確認し、転職について考えてみてください。
転職のメリット
転職のメリットとしては以下の4つが挙げられます。一つずつ解説していきます。
- 年収UPの可能性がある
- 仕事の幅が広がる
- 望んだキャリアを積める
- 新しい人と出会える
年収UPの可能性がある
転職をすることで年収がUPする可能性があります。今の職場より、より好条件な職場を探し就職することが出来れば簡単に年収UPすることができます。
しかし、年収UPにはある程度の勤務経験や、相応のキャリアを求められます。新卒の社会人が転職したとしても、そこまで大幅な年収UPは望めないでしょう。
仕事の幅が広がる
転職をすると、今までとは違う職種を選ぶことになるでしょう。似たような職種でも、全く同じ仕事というのはありません。
新しい仕事をすることで、今まで経験してきた事と新しい事が掛け合わさることで、仕事の幅が広がっていくでしょう。
望んだキャリアを積める
働き始めると、就職する前にはわからなかった自分のキャリアプランが明確になってきます。そうすると今の職場では自分のやりたいことが出来ない場合があるでしょう。
転職することで、自分のやりたい仕事を踏まえて会社を選ぶことができます。自分が進みたい道や、キャリアなどが明確な場合は転職のメリットが高いです。
新しい人と出会える
転職をするということは、あなたの周りにある人間関係をリセットすることになります。嫌な上司や同僚と顔を合わせる必要がなくなります。
しかし、その分新しい職場でもっと嫌いな人と一緒に働くことになる場合もあるため、人が原因で転職を考えるのは慎重にした方が良いでしょう。
転職のデメリット
続いて転職のデメリットについて解説していきます。転職のデメリットは以下の4つです。
- 無給期間がある
- 退職金や企業年金が少なくなる
- 給料が下がる場合がある
- 慣れるまでが大変
無給期間がある
転職のため今の会社を辞職すると、次に就職するまで無給状態となります。新卒で1年以内に辞職する場合は失業手当も貰えないため、貯金を切りくずして生活することになります。
辞職する場合は、無給でも2~3カ月は生活できる程度の貯金をしてから転職活動を行うようにしましょう。
退職金や企業年金が少なくなる
退職金や企業年は勤続年数が長いほど、貰える額が増えていく仕組みになっています。
新卒で転職した場合は、そこまで大きな影響があるわけではないですが、転職する前よりは確実に少なくなります。
給料が少なくなる場合がある
年収が上がる会社に就職することが出来ればよいですが、必ずしも条件の良い会社に就職できるとは限りません。
新卒の場合は、勤務経験も少なく、キャリアや資格少ないです。新卒で転職しようとしても、条件の良い会社は競争率も高いため、希望の会社に就職出来ないこともあります。
慣れるまでが大変
転職するとまた一から仕事を覚える必要があります。また人間関係もリセットするため、人間関係の構築も一からとなります。
また人間関係の場合は先にも書いたように、転職したからと言って必ずしも良い方向に行くわけではありません。転職の目的をしっかり定めて、転職するか考えるようにしましょう。
仕事がうまくいかない原因と対処法まとめ
ここまで仕事がうまくいかないと感じる原因や対処法について解説してきました。あなたの中でも”ドキり”とした項目があったのではないでしょうか。
あなたの仕事がうまくいかないと考えている原因を分析し、対策を実施していきましょう。仕事がうまくいかない時の原因と対策を再度下記にまとめておきます。
- 経験が不足している
- 細かなミスを繰り返す
- 失敗から学ばない
- 臨機応変に立ち回れない
- 報連相が出来ない
- 体力がない
- 優先順位を考えられていない
- 人間関係が悪い
- 悩み事がある
- 自分が苦手な分野の仕事をしている
- しっかり休息をとる
- 運動をする
- 失敗の原因を分析する
- 自分の傾向を知る
- 自分を磨く
- 人と比較しない、比べるのは過去の自分
- 苦手な上司や先輩はいなくなると考える
- 理想を低く持つ
- ポジティブに考える
- 今は辛い時期と認識を持つ
誰でも仕事に悩む時期はあります。ここを乗り越えれば仕事へやりがいをもって取り組むことが出来たり、自身の成長を感じてキャリアップも積極的に出来るようになりますよ。