犬をこれから飼おうか検討しているまた飼っている方は、「いつからしつけをすればいいか分からない、しつけと言えば何をすればいいの?」悩んだりすることありますよね。
しつけは、犬とこれからいっしょに生活するうえで本当に大事です。今後ペットとの暮らしが後悔しないためにも最初のしつけを怠けず、しっかり正しくしつけしましょう。
この記事では、犬のしつけについて時期や注意点そして準備することなどについてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%8a%ac-%e5%ad%90%e7%8a%ac-%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%87%e3%83%b3%e3%83%ac%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%90%e3%83%bc-4372036/)
犬のしつけの重要性
しつけとは、犬とその他ペットなどの性格や能力を伸ばすために、訓練していくことです。
しつけを怠ってしまうと、犬は身体だけ大きくなって、中身が何も成長しません。これからの暮らしの中でトラブルを起こさないため、家族と一緒に快適に生活するためにもしつけを初めからしっかり行いましょう。
ちゃんとしたしつけとは褒めるときは褒め、ダメなときは行動で教えるようにしつけましょう。
犬のしつけをいつから始めればいいの
犬のしつけは出来れば幼い頃(年齢が2ヶ月から3ヶ月)から始めると理想とされています。もう既にその時期を超えた場合はどうすればいいのか?それは、家族の一員になった瞬間に始めましょう。
また生後2〜3ヶ月を過ぎてない場合は、名前をたくさん呼んで覚えさせて、愛情をたっぷりと注いで親しませましょう。名前を覚えさせることはこれから全ての指示を覚えさせるための前提でもあります。
成犬の場合は幼い犬と比べて苦戦することは間違いないですが、それを乗り越えれば、犬との絆が深くなることは間違いがありません。
犬をしつけする必要な準備とは
犬を迎える前にまずはしつけのルールを決めましょう。重要なのは家族間でルールを統一することです。
ルールを統一せずにしつけをはじめると、家族間で混乱するだけでなく犬にとって何が正しいのか分からなくなり、しつけを覚えるのに無駄な時間が費やすことにもなります。
犬にしつけを覚えさせることはかなり苦労することになります。そのためしつけの過程の中では無駄を省くことは非常に大事なことになります。飼い主側のルールを統一してから犬をしつける準備の第一歩となります。
犬の基本的なしつけの順番やタイミングはいつから
犬をしつけるには、1度にたくさんのしつけを教えては、犬も飼い主も混乱し効果が薄く時間もかかります。
そのようなことを避けるためにはしつけの順番とタイミングを最初から決めて、段階的に覚えさせることが大事です。
- 犬を迎えてからすぐ
- 犬が環境に慣れてから
- 体を自由に触れさせてくれるようになってから
犬を迎えてからすぐ
犬を迎えたらすぐに、家族の顔と自分の名前を覚えさせましょう。名前を呼ぶ際は、必ず事前に統一した名前で呼びましょう。
もし名前が覚えてもらえない場合は反応した時に言葉やおやつで褒めてみましょう。
用意したハウスやトイレなどもこの段階でしつけて覚えさせるのも、このタイミングがベストだと思います。
犬が環境を慣れてから
犬が環境を慣れてから、ハウストレイニングや家庭内のルールを教えていきましょう。
特に「おすわり」や「ふせ」など行動を止めて興奮を抑える指示は優先的に覚えさせましょう。家族以外の人や犬に吠えたり、勝手に遠くへ到りなどの問題を防ぐ効果があります。
落ち着いてる内はより複雑なルールと基本的な指示を教えるベストのタイミングです。
体を自由に触れさせてくれるようになってから
犬が体を自由に触れさせてくれるようになってからは、歯磨きとシャワーなど衛生管理に関わるしつけを始めましょう。
足拭き、歯磨き、ブラッシング、シャワーは犬に嫌がれることになるかもしれませんか。愛犬の清潔を保つことは病気から守り健康を維持するための必須なこととも言える。
嫌がれることを恐れずに早めに慣れさせることは非常に大事のことなので、体を自由に触れさせてくれるようになってからは早めに衛生管理のしつけを始めましょう。
トイレのしつけはいつから
犬を迎えた後は環境を慣れてからは一日でも早くトイレを慣れさせましょう。糞尿が床に漏らされると臭いも残り、後始末は本当に大変です。
寝起きや興奮したとき、遊んだ後、食後に排泄をしやすいです。これを逆手に取りこのタイミングで注意しお菓子やおもちゃなどで、トイレまで誘導してあげます。
決まった場所で泄を済ませた後に、お菓子やおもちゃなどをあげて褒めてあげましょう。トイレのしつけは犬が上手に済ませるまで、飼い主が付き合ってあげないといけません。
犬の散歩はいつから
散歩は、「おすわり」や「ふせ」など行動を止めて興奮を抑える指示を間違えなく受け取れるようになたら、ワクチン接種が終わってから始めましょう。
散歩において一番注意するべきのは犬が他の人と犬を吠えることや咬むことなどトラブルを起こすことなので、必ずしも「おすわり」や「ふせ」など興奮抑えるしつけと伝染を防ぐワクチンを済ませてから始めましょう。
犬にとって散歩は、教育でもあり、仕事でもあります。飼い主も責任を持って始めましょう。
犬のしつけで注意すべきこと
犬のしつけは最初は大体難しいと思います。とは言えしつけを怠ってしまうと、犬は身体だけ大きくなって、中身が何も成長しません。
甘やかしせず諦めせず最初からしつけをしっかりやるのが非常に大事です。効率的にしつけを進めるためには以下五つのことを注意しましょう。どうしてもしつけがうまくいかない場合、参考になるかもしれません。
- しつけはできるだけ短く終わらせる
- トイレの最中は怒らない
- 指示語は統一(ハウスやトイレなど)
- 事後に叱る
- 必ず名前を呼んでに叱る
犬のしつけはいつから?まとめ
しつけとは、犬とその他ペットなどの性格や能力を伸ばすために、訓練していくことです。
しつけはできるだけ犬が幼い頃(年齢が2ヶ月から3ヶ月)から始まるとより効果的です。もし、既に成犬の場合は家族の一員になった瞬間に始めましょう。
犬をしつけるには、1度にたくさんのしつけを教えては、効果が薄く犬も混乱になるのでしつけの順番とタイミングを最初から決めて、段階的に覚えさせることが大事です。
今回は犬のしつけをいつはじめればいいか、しつけするうえで注意すべきことを紹介してきました。大事に育てつつ、家族の一員として、楽しい生活を送れることを願います。