「仕事が思うようにいかない」「ミスばかりしてしまう」「会社に行くのが憂鬱だなあ」と仕事がうまくいかないことで思い悩んでいませんか?
そんな悩みを抱えているあなたのために、この記事では仕事がうまくいかない原因や仕事がうまくいかない人の特徴から対処法までご紹介していきます!
ぜひ最後まで読んで仕事がうまくいかない悩みを解消してくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20211124326post-36873.html)
仕事がうまくいかない原因5選!
仕事がうまくいかない原因は様々ですが、ここではよくあるものを5つご紹介します。
- 業務に対しての経験値不足
- 同じ失敗を繰り返してしまう
- 仕事に優先順位をつけていない
- 自分に合っていない仕事を任せられる
- 職場の人間関係が悪い
業務に対しての経験値不足
仕事をするために必要な経験値が不足している場合、失敗をしてしまい「うまくいかないな」と感じてしまうことがあるでしょう。
ですがそれは当たり前のこと。人間誰しも初めから完璧に仕事がこなせる訳ではありません。あなたの上司だって新人の頃はきっとあなたと同じようにミスをして苦しんだ時期があったはずです。
仕事に慣れていない新人のうちはミスしても落ち込まないことが大切です。失敗は上手くいかない方法がひとつ見つかっただけのことに過ぎません。みんな失敗を積み重ねて成長していくのです。
同じ失敗を繰り返してしまう
仕事でミスをしてしまった時は、なぜミスしたのか振り返っていますか?反省ができていないと同じ失敗を繰り返してしまい、悪循環に陥ってしまいます。
上司やお客さんから叱られた時は、その場ですみませんと謝るだけでなく、言われたことやミスの原因・対策などを必ずメモして後で振り返りができるようにしましょう。
失敗の原因をメモしておけば同じようなミスをする回数はぐっと減るはずです。
書き溜めたメモを振り返って反省することが大事です。同じ仕事をする時にそのメモは役に立つでしょう。
仕事に優先順位をつけていない
優先順位をつけることを意識せずに仕事を行うと、大変なことになる場合があります。例えば納期が迫っている案件が未着手だったりすると、夜遅くまで残業続きの日々になってしまいます。
そうならないために必ず優先度の高い仕事から終わらせるようにしましょう。期日まで余裕のある仕事は後回しにしてよいのです。ただし、重要な仕事は後回しにしてはいけませんよ。
メールの返信などすぐに出来そうなことは即座にやってしまうことも効果的です。後でやればいいや、と放っているとつい忘れてしまいがちです。
期限が決まっているものはギリギリで出すよりも早めに出したほうが相手に与える印象が良くなります。期限とスピード感を意識して仕事するようにしましょう。
自分に合っていない仕事を任せられる
自分に合っていない仕事を任せられてしまうと、うまくいかないと感じることもあるでしょう。
人と話すことが苦手なのに接客業務をさせられたり、本当は事務員になりたかったのに飛び込み営業をさせられたりなど、本来やりたかった仕事ができないと辛い思いをしてしまいます。
どうしてもやりたくない仕事をしているのであれば、上司に申し出て配置換えをしてもらったり、転職や副業を考えるのもおすすめです。
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いと報連相がしにくいため業務が滞ったり、メンタル的にもしんどいことも。
もしあなたの職場でパワハラやセクハラ、いじめが横行している場合は社内のコンプライアンス部門に相談するなど手を打つ必要があるでしょう。
どうしても状況が改善しなければ、うつ病など心身に影響を及ぼしてしまう前にその職場から離れることを推奨します。
仕事がうまくいかない人にありがちな特徴
仕事がうまくいかない人にありがちな特徴をご紹介します。もしかしたらあなたにも当てはまっていることはないでしょうか?
- 報連相が苦手
- 整理整頓が苦手
- 一人で抱え込み過ぎてプレッシャーに押し潰される
報連相が苦手
仕事がうまくいかないと感じる人の特徴として、報連相が苦手なことがあげられます。
仕事の中で難しいことや悩み事など問題があったときは、とりあえず報連相をしっかり行うようにしましょう。
報連相さえ滞りなく行えば後はその問題をどのように解決するかは上司の責任範囲です。
怒られるのが嫌だからと何も言わなければ責められるのは自分自身です。報連相は自分の身は守るための行為でもあるので習慣化するようにしましょう。
報連相とは、報告・連絡・相談のそれぞれの頭文字を取ったビジネス用語のこと
整理整頓が苦手
机が散らかっていると必要な書類を無くしたり探すのに時間がかかって仕事の効率が悪くなってしまいます。
きちんとデスク周りを綺麗にして直ぐに目当てのものが見つけられるようにしましょう。
身の回りが汚いと気が散って頭の中も整理できません。また、周囲からだらしないと思われたり不快な気分にさせてしまっている可能性もあります。
モノの住所を決めて何がどこにしまってあるか分かるように整理整頓を心がけましょう。
一人で抱え込み過ぎてプレッシャーに押し潰される
ミスをしたから取り戻さなきゃ!と一人で抱え込んでいると自分が苦しいだけではなく、会社としても納期が遅れどんどんダメージが深刻になってしまいます。
自分一人で精神的にも追い詰められながらミスを取り返そうとすると、余計なミスをしたり残業続きの日々になり状況がますます悪化することも。
ミスをしてしまった場合は抱え込む前に、正直に上司に報告して指示を仰ぐようにしましょう。
自分ではもう終わった…と絶望的になっていたことが、上司の采配で他の部署や同僚に仕事を分担してもらってあっさり解決するなんてことが実は意外とよくあります。
仕事がうまくいかない時の対処法
仕事がうまくいかない状況が続いてしまう場合は、以下にご紹介する対処法を試してみましょう。
- うまくいかない原因を可視化する
- 他人と比較しすぎない
- 意識的にコミュニケーションをとる
- 気分転換をする
うまくいかない原因を可視化する
なぜうまくいかないのか、失敗する原因を箇条書きで構わないので思いつく限りメモに書いて可視化するのは改善策として有効です。
頭の中で分かったつもりになっていても、メモに書き出すことで失敗した原因の関係性が見えてくるかもしれません。
自分はなにが原因でミスしてしまったのか、どうすればミスを減らせるのか、一度脳内のイメージをアウトプットし整理してみましょう。
他人と比較しすぎない
あの人は出来ていることが自分には出来ないと落ち込む前に、他人と自分を比べるのではなく自分にできることをするようにしましょう。
自分の得意分野を伸ばして、自分の強みを持てるようにすると仕事がうまくいきやすくなります。自分の得意なこと、好きなこと、やりたいことなら成果も出やすいでしょう。
また、上司や同僚との関係も良好になり、仕事へのモチベーションも上がり、好循環が生まれます。
そのためにまずは自分の適性を把握し、能力を磨きましょう。上手くいったパターンを習慣にすることも効果がありますよ。
意識的にコミュニケーションをとる
職場の人やお客さんとコミュニケーションを増やすようにしてみることも仕事がうまくいきやすくなる方法の一つです。
ちょっとした言葉の聞き違いや双方の思い違いで、ミスは発生してしまうものです。
コミュニケーションを増やせば話しかけやすくなり、報連相のハードルも下がります。不明点が聞きやすくなり、ミスも抑えられ、仕事上の人間関係も良好になるでしょう。
気分転換をする
仕事がうまくいかなくて家に帰ってからも、休みの日も、ずっと仕事のことばかり考えていては心まで疲れてしまいます。
休日には映画を見たり、運動をするなど自分の好きなことをして気分転換をするようにしましょう。
しっかり休息を取ることでワークライフバランスが両立できるようになりますよ。
ワークライフバランスとは、仕事とプライベートの両方を充実させる働き方のこと
仕事がうまくいかない時にしてはいけないNG行為3選!
いくら仕事がうまくいかないからといって、やってはいけないことをしてしまうと返って逆効果になることもあります。
ここでは仕事がうまくいかないときにしてはいけないNG行為を3つご紹介します。
- 暴飲暴食
- 人のせいにする
- すぐに転職を考える
暴飲暴食
仕事がうまくいかないからといって、ヤケになり暴飲暴食をするのはNG行為です。
暴飲暴食が原因で健康を害してしまうと、仕事もうまくいかないのに身体まで悪くしてしまって本末転倒でなんの意味もありません。
また、暴飲暴食のための食べ物やお酒の購入費だったり、その結果不健康になれば治療費も必要になりお金がますます減ってしまいます。食事は普段から適切な量を取るように心がけておきましょう。
人のせいにする
仕事がうまくいかないのは○○さんのせいだ!と開き直って何でもかんでも他人のせいにするのはよくありません。
なぜうまくいかないのか、どうすればこの状況を打破できるのか、自分でも考えてみるようにしましょう。
自分の行いを振り返ってみて、至らない点を改めることが成長への第一歩です。
すぐに転職を考える
仕事がうまくいかないから転職しよう。とすぐに逃げてしまっては、逃げた先でも同じことが起こりやすいものです。
困難に立ち向かって自分の力で乗り越えた経験を得ることは、あなたにとって大きな成長になるでしょう。
まずは自分で変えられることがないかよく考えてみて、できるだけのことをやってみてください。
自分で出来る限りの手は尽くしてみてそれでも無理な時、初めて転職を考えるようにしましょう。
どうしても辞めたいときは?転職のメリットを紹介!
どうやっても今の状況が変わらない場合、転職したいと思うかもしれません。ここでは転職することで得られる主なメリットを2つご紹介します。
- 年収が増える可能性がある
- 新しい人間関係を作れる
年収が増える可能性がある
今よりも給料の良い会社に転職をすることで年収が増える可能性があります。
また、転職後に新しいスキルや経験を身に付けることができれば昇進に繋がり、年収の増加が見込めます。
前職での経験や実績が評価されれば転職先でのキャリアアップができるかもしれません。
新しい人間関係を作れる
前の会社で苦手な人がいたり人間関係にトラブルを抱えていたとしても、転職をすればそれらをリセットできます。
始めのうちは初対面の人ばかりで不安を感じるかもしれませんが、前職で人間関係で悩んでいた場合は気持ちを切り替えることができるのでメリットになります。
新しい人たちとの出会いはきっとあなたの視野を広げて、プラスになってくれるでしょう。
辞める前に知っておくべき転職のデメリット
転職にはメリットがある一方、デメリットとなり得ることもあります。会社を辞めてしまう前に、デメリットについても知っておきましょう。
- お金が無くなる
- 新しい環境に慣れるのが大変
お金が無くなる
転職活動を行なっていると交通費や宿泊費、場合によっては引越し代など、なにかとお金が必要になってきます。
会社を辞めるタイミングによっては、ボーナスを貰い損ねる可能性もあります。事前に確認しておきましょう。
また、会社を辞めた場合、本来貰えるはずの退職金・企業年金が少なくなってしまいます。
お金に困ってしまうことがないように、転職をする前にしっかりと準備しておくことが大切です。
新しい環境に慣れるのが大変
転職をすると新しい会社で働くことになり、環境や人間関係がガラッと変わります。
前職で培ったスキルや経験が活かせなかったり、全く違う業務を任されてしまうなんてことも起こりうるでしょう。
転職先に苦手なタイプの人がいる場合、人間関係がリセットされることはデメリットになりかねません。
仕事がうまくいかないときは?まとめ
仕事がうまくいかなくて悩んでしまうことは誰にでもあることです。
あなたの上司や同僚も皆、あなたと同じように仕事のことで悩んで苦しんできたはずです。誰もが困難にぶつかって、それを乗り越えて今があるのです。
あなたが変わればあなたを取り巻く状況を変えることは決して難しくはありません。一人で抱え込んで苦しむ前に、今の自分に出来ることはないか探してみましょう。
それこそ人生の先輩でもある職場の先輩や、ご両親など身近な方に相談してみても良いかもしれませんね。一人で抱え込むよりずっと心が軽くなると思いますよ。