引っ越しを考えていて、名古屋が住みやすいという話を聞いたが、具体的な理由は分からないとあなたは悩んでいませんか?
本記事では、名古屋が住みやすい街ランキング常連になる理由と、オススメのエリア・観光スポットを激選してお届けします。
名古屋に住む際の注意点も紹介しておりますので、併せて参考にしてみて下さい。
さあ、この記事を読み、名古屋が実際に住みやすいかを確認してみましょう。
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【結論】名古屋は住みやすい
結論から言うと、名古屋は住みやすいと言われています。
ちなみに、住宅専門家が選ぶ「本当に住みやすい街大賞 2023 in 愛知」が、2023年3月1日に開催されました。
この時のランキングでは、1位〜3位が名古屋市でした。
国内最大手の住宅ローン専門機関である、アルヒ株式会社のサービス利用者のデータを元に審査されており、信憑性も高いです。
しかし、名古屋市が住みやすいと言っても、なぜ名古屋市が住みやすいかはわかりませんよね?
そこで、名古屋が住みやすい理由をまとめましたので、参考にして下さい。
なぜ名古屋は住みやすいのか
早速ですが、名古屋市が住みやすい理由を以下にまとめたので、参考にして下さい。
- 都会で便利
- 交通網が充実
- 都会のわりに家賃が安く自然が多い
名古屋市は、東京23区を除く政令指定都市で横浜市・大阪市に次いで全国3位の人口(約230万人)を有します。
特に、名古屋市最大の繁華街である栄は、買い物に便利な商業施設が充実しており、便利です。
交通網では、5つの路線が乗り入れており、移動手段で困ることはないでしょう。
*JR線・名古屋市営地下鉄・近鉄名古屋線・名鉄名古屋本線・東海交通事業城北線の5つ
さらに、名古屋市は都会のわりに家賃が安く自然が多いという、特色を兼ね備えています。
名古屋市の住みやすいエリア5選
名古屋市が住みやすいと言っても、まずは、名古屋のどこが住みやすいかを具体的に知りたくありませんか?
そこで、名古屋で住みやすいエリア5つを具体的に挙げていきます。
- 中村区:交通網が充実
- 千種区:閑静な住宅街で教育施設が充実
- 名東区:子育てがしやすい
- 西区:自然が豊か
- 中区:商業施設が充実
それぞれのエリアごとに住みやすい理由が異なります。
あなたが何を求めているかによって、住む場所が変わってくるので、下記内容を参考にしましょう。
中村区:交通網が充実
名古屋で住みやすい1つ目のおすすめエリアは中村区です。
中村区は名古屋駅付近にあるエリアで、その最大の特徴は交通網の充実にあります。
名古屋駅があるため、東海道本線・在来線、近鉄線・名鉄線、地下鉄線が集中しており、生活に必要なものは何でも揃います。
さらに、駅から離れた西側には庶民的な飲食店や小売店があり、下町風情が感じられるでしょう。
千種区:閑静な住宅街で教育施設が充実
名古屋で住みやすい2つ目のおすすめエリアは千種区です。
千種区は都会であり商業施設も充実していますが、道を1歩入ると閑静な住宅街が広がっています。
人気の幼稚園や学校があり、教育施設が充実しているのも特徴的です。
さらに、広々とした平和公園から東山動物公園などのレジャー施設もあり、休日でも困らず過ごせるのが魅力的です。
名東区:子育てがしやすい
名古屋で住みやすい3つ目のおすすめエリアは名東区です。
名東区は地下鉄東山線や高速道路が通っており、市内屈指のベッドタウンと言われています。
名東区は元々は田園地帯でした。
猪高緑地や明徳公園などの大規模な緑地が多いのはその名残りで、豊かな自然を今も身近に感じられます。
公園の数も多く、子供が外で活発に遊べる環境が整っています。
さらに、名東区は教育レベルが高く子育て支援も厚いです。
たとえば、「子育てふれあい広場」という参加費無料の親子で楽しめるイベントが開かれることもあり、子育て支援に積極的に取り組んでいます。
西区:自然が豊か
名古屋で住みやすい4つ目のおすすめエリアは西区です。
西区は「名古屋友禅」や「名古屋扇子」などの有名な伝統的な産業が発達しています。
そんな西区の最大の特徴は自然が豊かな点です。
西区には「庄内緑地」をはじめとした緑地や約100ヵ所の公園があり、自然を活かした市民の憩の場が多数あります。
ちなみに、西区内にある「ノリタケの森」は緑あふれる園内に、おしゃれなカフェやレストランなどの施設もそろっています。
中区:商業施設が充実
名古屋で住みやすい5つ目のおすすめエリアは中区です。
中区には官庁街があり、オフィス街が市の中心まで広がっています。
そんな中区の最大の特徴は、商業施設が充実している点です。
さらに、中区には大規模な百貨店やデパート・人気の飲食店・高級ブランド店まで数多くの商業施設が集中しています。
ちなみに、中には商店街も存在しており、ショッピングやグルメ好きの方に、うってつけのオススメ地区です。
【厳選】名古屋のオススメ観光スポット5選
ここまで、名古屋が住みやすい理由や、オススメの住みやすいエリアをお伝えしました。
もし、名古屋に住むなら人気の観光スポットにも行きたいと思いませんか?
そこで、ここからは名古屋のおすすめ観光スポットを下記5つに厳選し、解説していきます。
- 名古屋城
- ジブリパーク
- 名古屋港水族館
- 大須商店街
- バンテリンドームナゴヤ
名古屋に移り住んだ際は、これから紹介する観光スポットに、ぜひ行ってみてください。
名古屋城
名古屋のオススメ観光スポット1つ目は名古屋城です。
名古屋市中区にある名古屋城は、江戸城を別格として大阪城・熊本城に並ぶ日本3大名城で、徳川家康によって立てられました。
ちなみに、本丸御殿は第2次世界大戦時の空襲で焼失しましたが、復元工事が行なわれ、当時の豪華絢爛な姿を見ることができます。
名古屋城と言えば、何と言っても、天守閣の金のシャチホコをはじめ、石垣に至る細部まで職人の匠の技が活かされています。
ぜひ1度は行きたい、名古屋の必見観光スポットです。
ジブリパーク
名古屋のオススメ観光スポット2つ目はジブリパークです。
2022年11月1日、愛・地球博記念公園にジブリパークは開園しました。
ちなみに、ジブリパークとは森と相談しながら作っているスタジオジブリ作品の世界を表現した公園です。
2023年6月現在、ジブリパークは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」を開園しています。
また、2023年秋には「もののけの里」、同年度内には「魔女の谷」を開園予定です。
実は、ジブリパークの場所は名古屋ではなく長久手ですが、名古屋駅からジブリパーク行きのバスが出ており、名古屋に住んでいれば比較的容易に行けます。
名古屋港水族館
名古屋のオススメ観光スポット3つ目は名古屋港水族館です。
まず、名古屋港水族館は名古屋市港区にあり、世界の海の生き物を展示しています。
イルカのショーやシャチ・ベルーガの公開トレーニングなど様々なイベントが開催されており、一日中楽しめるでしょう。
また、水族館の「北館」には国内最大級の大型水槽があり、日本一大きなオスのシャチを見られます。
大須商店街
名古屋のオススメ観光スポット4つ目は大須商店街です。
まず、大須商店街は名古屋市中区にあり、特に食べ歩きグルメがオススメな、名古屋一の商店街です。
名古屋名物の「ひつまぶし」をはじめとした名古屋めしから、最新のスイーツまでを堪能できます。
さらに、飲食店以外にも、古着屋や雑貨屋・着物屋まで様々な店舗が軒を連ねており、1日いても飽きないでしょう。
バンテリンドームナゴヤ
名古屋のオススメ観光スポット5つ目はバンテリンドームナゴヤです。
まず、バンテリンドームナゴヤは名古屋市東区にあり、プロ野球中日ドラゴンズの本拠地です。
プロ野球観戦はもちろんオススメですが、有名ミュージシャンのツアーや展示会、各種イベントも開催されます。
また、野球をプレイするのが好きなら、球場を借りて実際に野球をすることも可能です。
さらに、結婚式の開催も可能で、様々な利用方法や楽しみ方があります。
名古屋に住む際の注意点
名古屋は都会なのに家賃も安く、自然も多く住みやすい街ですが、注意点が3つあります。
- 夏は気温が高く冬は気温が低い
- 私鉄の値段が高い
- 名古屋メシの味付けが濃い
もちろん、どこに住むにも注意点はあります。
大事なのは名古屋の良い面だけでは無く、注意点をきちんと知り、適応していけるか・どのように適応するかを考えることです。
注意点を知った上で、自分にとって名古屋が住みやすいかどうかを考えてみましょう。
夏は気温が高く冬は気温が低い
まず、名古屋の注意点1つ目は、夏は気温が高く冬は気温が低い点です。
夏に気温が高いのは、名古屋は濃尾平野でありながら、周りは山で囲まれているのが主な理由です。
つまり、平野なので暖かくて湿った空気が入りこみやすく、その暖かくて湿った空気が山に遮られて逃げ場がなくなっています。
冬に気温が低い理由は、山から吹きおろしの風(伊吹おろし)があるからです。
この伊吹下ろしによって流れ込む冷たい空気が、風が無くても気温がそれ以上に低く感じさせます。
私鉄の値段が高い
名古屋の注意点2つ目は、私鉄の値段が高い点です。
名古屋が東京や大阪の私鉄と比べて、私鉄の値段が高い理由は、鉄道の利用者数が少ないからです。
さらに東京や大阪に比べ、人口が少ない上に、名古屋では車社会が広く普及しています。
そのため、鉄道の利用者数が少なく、私鉄の採算が取れなくなっており、名古屋では私鉄の値段が高く設定されているのです。
名古屋メシの味付けが濃い
名古屋の注意点3つ目は、名古屋メシの味付けが濃い点です。
名古屋は名古屋めしで有名で、その特徴はこってりとした濃厚な味わいです。
名古屋めしが濃厚である理由は、家庭や飲食店で使用する赤味噌(八丁味噌)であるためです。
赤味噌の濃い味に負けないように、濃い味付けとなり、濃厚好きへと繋がったと言われています。
赤味噌系のこってり濃厚な甘辛味の名古屋メシを、好きであるかどうかは、名古屋に住む際の1つのポイントです。
【まとめ】名古屋は都会なのに家賃も安く自然も多い
この記事では、名古屋が住みやすい理由や・オススメエリア・おすすめ観光スポット・住む際の注意点を紹介しました。
名古屋は都会の便利さと豊かな自然を兼ね備えており、家賃も安いです。
教育環境も整っており、お子さんのいる家族でも住みやすい街です。
最後に、オススメの住みやすいエリアとメリット・おすすめ観光スポット・住む際の注意点を確認しましょう。
オススメのエリア | メリット |
中村区 | 交通網が充実している |
千種区 | 簡素な住宅街で教育施設が充実している |
名東区 | 子育て支援が厚く子育てがしやすい |
西区 | 自然が豊か |
中区 | 商業施設が充実している |
名古屋に住む際の注意点
- 夏は気温が高く冬は気温が低い
- 私鉄の値段が高い
- 名古屋メシの味付けが濃い
オススメの観光スポット
- 名古屋城
- ジブリパーク
- 名古屋港水族館
- 大須商店街
- バンテリンドームナゴヤ
名古屋に住む際のポイントは、あなたが何を重視するかです。
今回紹介した内容を参考にあなたの理想の暮らしを実現しましょう。
- 名前:加藤 広