自分なりに頑張って仕事をしているのにミスを繰り返してしまう、上司に怒られてばかり。「私は仕事ができない…」と落ち込んでいませんか。
「仕事ができない」と悩んでいる人も意識的に行動を変えることができれば、「仕事ができる人」になれるんですよ。
この記事では仕事ができない人の特徴と改善策を紹介していきます。何ができていなくてどんなことを改善していけばいいかを理解できれば、仕事に取り組む姿勢も変わります。ぜひ参考にしてください。
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「仕事ができない」と評価される人とは?
そもそも「仕事ができない人」と評価される人とはどんな人でしょうか。
会社から見た場合や個人から見た場合で様々ありますが、下記の2点が「仕事ができない人」という評価につながる人ではないでしょうか。
- 会社に利益を与えていない人
- 周りの負担ばかり増やす人
仕事をする上で会社の利益に貢献することは必ず求められることです。直接的な場合、間接的な場合がありますが、それができていなければ「仕事ができない人」と評価されても仕方ありません。
また、利益を生み出さないだけでなくミスを繰り返して周りの人の負担を増やしている人であればますます評価は下がってしまいます。
仕事ができない人の特徴
仕事ができない人には仕事のやり方で共通する部分があります。ここでは「仕事ができない人」の10の特徴を紹介します。
- 期限を守れない
- 「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない
- 同じミスを繰り返す
- 整理整頓ができない
- 指示がないと動けない
- コミュニケーション能力が低い
- レスポンスが遅い
- ネガティブな言動が多い
- 自己肯定感が低い
- モチベーションが低い
仕事ができない人の特徴を見て自分に当てはまると感じたものはありましたか?それではこのあとは「仕事ができる人」になるための改善方法を7つ紹介していきます。
改善方法①スケジュール管理で「仕事ができない」を脱却
仕事ができる人は締め切りや納期をしっかり守ります。締め切りや納期から逆算して予定を立ててみましょう。いくつもの仕事が重なっている場合には優先順位を決めることも大切ですよ。
また、自分ができる仕事量や万が一のトラブルに備えてゆとりのある予定にしておく必要があります。ギリギリの予定だと後々自分を苦しませることになりかねません。
締め切りや納期を守ることは信用、信頼にも大きくかかわる部分です。自分で手に負えないと判断した場合には早めに上司に相談して仕事量を調整してもらうことも考えましょう。
改善方法②「ホウレンソウ」は仕事の基本!
仕事をする上で「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は基本中の基本です。常に情報共有することで周りの人たちがフォローしてくれたり、無駄な業務が省けたりしてスムーズに仕事が進みます。
報告・連絡・相談を怠ると周りの人は状況がわからないので手を貸してはくれないですし、困っていることがあっても伝えなければ助けてもらえません。
また、間違いを指摘してもらえたり、アドバイスをもらえたりするのでミスを防ぐとこにもつながりますよ。
改善方法③面倒なことを先に片付けて仕事のスピードアップ
面倒な仕事はなかなか手を付けられず後回しにしがちになりますよね。
「これはあとでやろう」と先に他の仕事を片付けるのもいいですが、面倒な仕事が残っているとそのことが気になり他の仕事にも影響が出るなんてこともあります。
取り組みやすい仕事に影響が出ると作業スピードが落ち、仕事がどんどん遅れていくことにもなりかねません。
面倒な仕事ほど先に終わらせて頭をスッキリさせましょう。そうすることで他の仕事に集中することができますよ。さらに集中できれば仕事のスピードも上がります。
改善方法④仕事ができないのは環境のせいかも?周囲の整理整頓を
デスクの整理整頓はできていますか?書類や資料が積み重なったり、仕事とは関係ないものが置かれていたりしていませんか?
デスクが整理整頓されていないと必要なものが見つからなかったり、気が散って仕事に集中することができなかったりして貴重な時間を無駄にしてしまいます。
忙しい時はどうしても整理整頓に手が回らないということもあるかもしれませんが、あえて時間を使い整理整頓することで効率よく仕事ができるようになりますよ。
常に整理整頓されている状況が理想です。仕事をする環境づくりも大切にしてください。
改善方法⑤わからないまま進めるのは危険!質問してミスを防ぐ
わからないことがあったら上司や先輩に質問しましょう。わからないまま止まっていれば時間ばかり過ぎてしまいますし、わからないまま自分の考えで進めてしまうと大きなミスにつながります。
もし質問したい相手が忙しそうならば事前に質問したい内容をまとめ、教えてほしいことがあるので時間をとってほしい旨を伝えておきましょう。
その場で対応してもらえなくてもあとから質問する時間をとってもらうことができれば、できるところから仕事を進めていくことができますよね。
改善方法⑥達成感がないせい?目標を立て達成感を感じよう
現在やっている仕事に関する目標を立ててみましょう。できれば小さな目標をいくつか立ててみるといいです。例えば「今日はこの仕事を終わらせる」という目標です。
毎日の仕事の中で達成感を感じることはあまりありませんよね。ただ「私は仕事ができない」と自分自身で思っている方は、どんなに小さなことでもいいので達成感を感じることがまずは大切です。
日々達成感を感じることができれば自信にもつながりますし、モチベーションも上がりますよ。
改善方法⑦仕事ができないならできる人の真似をする
近くに仕事ができる上司や先輩、同僚がいるのであればその人のやり方を真似してみましょう。仕事ができる人はできるやり方を実践しています。
まずはスケジュールの管理方法、ホウレンソウのタイミングややり方、電話対応、周囲とのコミュニケーションの取り方などを観察してみてください。相手に余裕がある時には話を聞いてみるのもいいですよ。
その中で「このやり方はいいな」「すごいな」と思う部分をあなたの仕事にも積極的に取り入れてみてください。
これまでのやり方とは異なるので最初は戸惑うかもしれませんが「仕事ができる人」になるための近道ですよ。
「仕事ができない」と悩む人への改善方法まとめ
仕事ができない人の特徴と仕事ができる人になるための改善方法を7つ紹介しました。
「私は仕事ができない」と悩んでる方はとても真面目な方が多いように感じます。ですので、やり方を変えたり、今できていないことを意識したりして仕事に取り組むことができれば大きく変わることができます。
何から始めていいかわからない方は、改善方法②で紹介した「ホウレンソウ」から始めてみましょう。情報共有してアドバイスをもらいながら進めてみると、今まで見えてなかったことが見えてきますよ。
周りの人たちの力を借りながら少しずつ成長していきましょう。仕事は毎日の積み重ねです。1つ1つ積み重ねていけば周りからの評価も変わっていきますし、自分に自信が持てるようになりますよ。