この記事を開いたということは、今まさにiPhoneがWi-Fiに繋がらずゲームや動画視聴がスムーズにできない状況でしょう。
読み込み中の時間が長いとイライラしてしまいますよね？
「何故ルーターがある部屋なのに通信制限になるの？」と考えるかもしれませんが、今回の記事を読むとiPhoneがWi-Fiに繋がらない2つの原因と9つの解決策が分かります。
機械の操作に慣れてない方でも簡単にできる解決策なので、ぜひ最後まで読んでみてください！
アイキャッチ画像出典：https://www.pakutaso.com/20210910270-iphone-13-pro-2.html
iPhoneがWi-Fiに繋がらない2つの要因
iPhoneがWi-Fiに繋がらない要因は2つです。
iPhoneとルーターのどちらか一方に原因があるとiPhoneは、Wi-Fiに繋がらなくなります。
どちらが原因でも対処は可能ですが、現時点でどちらに原因があるか分からないこともありえます。
ひとつひとつ確認して対処していきましょう。
- iPhoneに原因がある場合
- Wi-Fiルーターに原因がある場合
iPhoneに原因がある場合
iPhone本体の不具合でWi-Fiに繋がらなくなることがあります。
不具合ではなくわざと設定を変えているもしくは、設定を変更していたことを忘れている場合もあり得ます。
機内モードやiOSのバージョン、Wi-FiがONかOFFかを確かめることが大事です。
設定アプリからWi-Fiに繋がらない原因の特定ができるので、まずは設定アプリを開きましょう。
Wi-Fiルーターに原因がある場合
ルーターが原因でiPhoneがWi-Fiに繋がらなくなる可能性があります。
周辺に電波を妨害するものがある場合や同時接続台数を超えてルーターを使用していると、iPhoneはWi-Fiに繋がらなくなります。
他にもルーターを再起動させないといけない状況やネットワークに繋がっていない状態が想定できるでしょう。
経年劣化してないか購入時期の確認や自宅の間取り、ルーターの周辺に電波を阻害するものが置かれてないか確認することで、原因を特定できます。
iPhoneが原因でWi-Fiに繋がらないときに試したい5つの解決策
iPhoneがWi-Fiに繋がらないときに試してほしい5つの解決策を紹介します。
- iPhoneを再起動する
- iOSを最新にする
- 機内モードを切断する
- 設定からWi-Fiの接続をONにする
- Wi-Fiのパスワードを正しく入力する
それぞれ具体的な解説をしているので、さっそく片手にiPhoneを持ちながら試してみましょう！
iPhoneを再起動する
どうしても繋がらない場合は、1度iPhoneを再起動してみましょう。
iPhone本体の不具合の場合は、再起動をすればWi-Fiにつながる可能性があります。
- 音量を上げるボタンを押してから素早く離す
- 音量を下げるボタンを押してから素早く離す
- サイドボタンを押さえたままする
- Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを離す
上記の方法を試せば、再起動ができるので今すぐやってみましょう！
iOSを最新にする
最新のiOSにすることで解決できるでしょう。どうしても繋がらない場合は、iOSが最新ではない可能性があります。
iOSのバージョンが古いままiPhoneを、使用していると不具合が生じやすくなってしまい、Wi-Fiに繋がりづらくなってしまいます。
- 設定アプリを開く
- 一般の欄をタップ
- ソフトウェア・アップデートを確認
上記の方法でiOSが最新になっているか確認しましょう。
iOSのアップデートが無いか確認することで、Wi-Fiに繋がらなくなる悩みは無くなります。定期的に確認するようにしましょう。
機内モードを切断する
どうしても繋がらない場合は、機内モードがONもしくはOFFのどちらになっているか確認してみましょう。
機内モードとは、飛行機内でスマホを使用するためにWi-FiやBluetooth、GPS機能などを使用できない状態にする機能です。
もちろん機内モードがONになっている状態でルーターが近くにあっても、Wi-Fiに繋げることはできません。
- 設定アプリを開く
- 機内モードをOFFにする
画面上部にある飛行機のマークが消えるので、機内モードをOFFにしたことが一目で分かります。
上記の方法でWi-Fiに繋がらない場合は、機内モードをONにしたりOFFにしたりを複数回繰り返しましょう！
設定からWi-Fiの接続をONにする
Wi-FiがONもしくはOFFのどちらになっているか確認しましょう。
Wi-Fiに繋がらないのは、接続をOFFにしているからという可能性があるからです。
- 設定アプリを開く
- Wi-Fiを欄をタップする
- ONにする
繋がった場合、接続済みのWi-Fiの隣にレ点のマークが出現します。
上記の方法でも繋がらない場合は、Wi-Fiがネットワーク設定から削除されている可能性があります。
削除されている場合は、下記の方法を試してみてください。
- 設定アプリをタップ
- Wi-Fiの欄をタップ
- ネットワークから接続したいWi-Fiをタップ
- パスワードを入力
画面上部に扇マークが現われたら接続されたということになります。Wi-Fiに繋がらないときは、設定アプリを確認しましょう。
Wi-Fiのパスワードを正しく入力する
どうしても繋がらない場合は、パスワードが正しく入力されているか確認しましょう。
パスワードを入力するときに誤入力があると、Wi-Fiに繋がりません。
Wi-Fiの接続がONになっていてもパスワードを入力する場合、正しく入力されてないとWi-Fiに接続されません。
Wi-Fiのパスワードはアルファベットと数字の羅列で覚えづらいので、確認しながら入力しましょう。
特にアルファベットの大文字と小文字の形が似ている場合や、数字とアルファベットの形が似ている表記のものは、誤入力に繋がりやすいです。
パスワードが分からない場合は、ルーター本体表面の製品情報か購入時に箱の中に入っているセットアップシートで確認可能です。
1文字でも異なると接続ができないので、正しく入力しましょう。
Wi-Fiルーターが原因で繋がらないときに試したい4つの解決策
出典：https://www.pakutaso.com/20190402112post-20541.html「iPhoneで出来る解決策を試したけど繋がらなかった」と感じている方もいると思います。
Wi-Fiに繋がらない原因はiPhoneだけではなくルーターが原因の可能性があります。
ルーターが原因の場合の解決策は4つです。それぞれの解決策について解説していきます。
- Wi-Fiルーターをネットワークに繋げる
- Wi-Fiの電波を妨害するものを退かす
- Wi-Fiルーターを再起動する
- 同時接続台数を減らす
Wi-Fiルーターをネットワークに繋げる
ルーターがネットワークに繋がっているかを確認しましょう。
そもそもルーターがネットワークに繋がっていないと、iPhoneをWi-Fiに繋げられません。
Wi-Fiはルーターを買ってすぐに利用できるサービスではなく、プロバイダーや回線事業者と契約をしなければ利用できないのです。
プロバイダーと回線事業者は別々での契約も可能ですが、「別々に契約するのは面倒臭いな」と思う方はセットで契約できる「SoftBank 光」がおすすめです。
工事が必要だと思って億劫に感じるかも知れませんが、工事が不必要な業者が存在します。
他にも業者によって、動画やゲームを良く利用する方向けの回線やWi-Fiのみ使用したい方向けの回線もあるので、自分にあった業者を選びましょう！
Wi-Fiの電波を妨害するものを退かす
Wi-Fiの電波を妨害するものを退かすことでWi-Fiに繋がりやすくなります。
ルーターは置く場所によっては、電波の強弱が変わります。特に水場から遠いところを選びましょう。
水は電気を吸収する性質上、回線が不安定になってしまいます。
目に見えてルーターが障害物で覆い隠されている場合も、電波の妨げになってしまう可能性があります。
ルーターを置く場所に適しているのは、床から離した窓の近くです。
部屋の隅に机やタンスを設置して上にルーターを置くのがおすすめですが、すぐに場所を変えることは難しいと思います。
最初はコンセントがある場所の中から選んで、場所を変えてみましょう。
Wi-Fiルーターを再起動する
ルーターを再起動させることでWi-Fiに繋げやすくすることができます。
再起動させることで電波障害の解消と不調を直すことが可能だからです。
コンセントからコードを抜き、もう1度コンセントにコードを差し込み再起動をしたらiPhoneに接続出来たか確かめます。
再起動ボタンがある場合、ボタンを押しましょう。
再起動してもWi-Fiに繋がらない場合は、電源を切りコンセントからコードを抜いて5分ほど時間をおいてから電源を入れましょう。
ルーターは電子機器なので、長時間稼働し続けていると熱がこもって故障に繋がりやすくなります。
気づいたときに再起動させて熱を放出させてあげることが大事です。
Wi-Fiに繋がりにくい時はルーター本体にも目を向けるようにしましょう。
同時接続台数を減らす
同時接続台数を減らすことでWi-Fiに繋がりやすくなるでしょう。
同時接続台数が多いとWi-Fiに繋がりにくくなります。
Wi-Fiルーターの接続台数が1台でも増えれば、負荷がかかり通信速度が低下したり接続が不安定になったりして繋がりにくくなるからです。
パソコンやスマホからルーターの設定画面を確認すれば、接続台数が確認できます。
スマホを使うときは、パソコンとWi-Fiの接続を切断したりして使用していない機器はWi-Fiに繋げないようにすると接続台数を抑えることができます。
ゲーム機やタブレット、プリンターなど使用頻度は低いが、Wi-Fiに繋がっているものが見つかるかも知れません。
使用頻度が少ないデバイスは、1度Wi-Fiを切断しているか確認してみましょう。
どうしてもiPhoneがWi-Fiに繋がらないときにする2つの対処法
出典：https://www.pakutaso.com/20160358070post-7213.html再起動や電波を妨害するものを退かす、パスワードを正しく入力するなどしてもWi-Fiに繋がらない場合があります。
どうしても繋がらない場合に試してほしい対処は2つです。それぞれ詳しく解説します。
- iPhoneを修理に出す
- Wi-Fiルーターを買い直す
iPhoneを修理に出す
店頭でWi-Fiに繋がらないことを伝えて、修理をしてもらいましょう。
費用は高いですが、保証がしっかりしているApple正規店を選びましょう。
非正規店の場合、修理中の破損や故障があっても保証をしてくれない場合や、次回壊れたときに正規店での修理が受けられない可能性があります。
そのため、絶対に正規店で修理をしてもらいましょう。
Wi-Fiルーターを買い直す
どの方法を試してもWi-Fiに繋がらない場合は、ルーターを買い直しましょう！
自分の部屋や日常的に使用する台数、簡単に設定ができるかなどあなたの生活スタイルに合ったルーターを店舗のスタッフがおすすめしてくれます。
購入する前に通信規格や最大通信速度、利用間取りがどの程度のものが良いか、据え置き型かモバイルルーターどちらにするか確認することも忘れずにしましょう。
店舗によっては割引があったりするので、通販よりお得に購入できるでしょう。
Wi-Fiルーターは4〜5年に1度買い換えよう
通信規格によって変わりますが、平均4〜5年に1度買い換えるようにすれば問題ありません。
ルーターも機械なので、寿命があり経年劣化してしまいます。
劣化すれば、電源の入りづらくなったり通信が不安定になってしまいます。
セキュリティ面でも脆弱になって、ウイルスに感染してしまう恐れもあるので「壊れたら修理に出せばいいでしょう」と思ってるかも知れませんが、買い替えましょう。
今使用しているルーターが購入してから4〜5年以上経っている場合、買い替えを検討しましょう。
【まとめ】iPhoneがWi-Fiに繋がらないストレスから解放されよう
出典：https://www.pakutaso.com/20210943256post-36582.html今回の記事は、Wi-Fiに繋がらない要因と解決策を紹介しました。今まで紹介した9つの解決策をまとめます。
スマホの場合は、設定アプリを開くか再起動をしましょう。
- iOSを最新にする
- 機内モードを切断する
- 設定からWi-Fiの接続をONにする
- Wi-Fiのパスワードを正しく入力する
再起動は、音量を上げるボタンを押して素早く離し、音量を下げるボタンを押して素早く離しサイドボタンを押しながらAppleロゴが表示されたらサイドボタンを話しましょう。
再起動以外の解決策は、全て設定アプリからできます。
iOSは、一般からソフトウェア・アップデートで確認でき、Wi-Fiの欄をタップすると接続のONとOFFの切り替えができます。
パスワードを入力する際は、WiFiの欄をタップして繋ぎたいネットワークを選びましょう。
大文字や小文字、数字など似ている表記があるので、間違えないように入力しましょう。
Wi-Fiルーターの場合は、場所や電波の不安定さ、接続台数に気を付ける必要があります。
- Wi-Fiルーターをネットワークに繋げる
- Wi-Fiの電波を妨害するものを退かす
- Wi-Fiルーターを再起動する
- 同時接続台数を減らす
プロバイダや回線業者と契約をすれば、ネットワークに繋がります。
ルーターは、水場から遠いところに設置しましょう。ルーターの調子が悪いときは、再起動をすれば直り熱を放出させることもできます。
同時接続台数は、使う頻度が少ない機会もしくは使ってない機械のWi-Fiを切断しましょう。
Wi-Fiに繋がらなくなるとストレスになってしまいますが、原因の特定さえ出来れば繋がります。
これからは、快適にスマートフォンを使っていきましょう！
- 名前：中小路史弥
- SNS URL：https://twitter.com/fumiya_smash
