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犬のしつけはいつからやるのがベスト?やり方まで解説!

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犬と暮らすようになった飼い主さんが1番初めに悩むことといえばしつけだと思いますが、実際いつから始めればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

人間社会で犬と一緒に暮らすために“しつけ“は欠かせないものですが、いつでも始めていい訳ではなく、犬に負担がかからない最適なタイミングと方法があります。

これから愛犬と一緒に楽しく暮らしていくために、今回の記事では、犬のしつけについて最適なタイミング、準備するもの、しつけの方法や注意点について解説していきます。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%AD%90%E7%8A%AC-%E6%B3%A5%E3%83%91%E3%83%94%E3%83%BC-%E5%AD%90%E7%8A%AC%E3%81%AE%E9%81%8A%E3%81%B3-5413165/

犬のしつけはいつから?最適なタイミングとは

犬のしつけの最適なタイミングとは、生後2〜3ヶ月後から始めて、1歳ごろにはしつけが終わっていることが理想です。

なぜなら、生後2〜3ヶ月後までは脳が発達段階でしつけを覚えることができないですし、1歳を過ぎると新しいことを吸収しにくくなってしまうからです。

生後2〜3ヶ月目から1歳までの犬の社会化期は非常に重要な時期です。

この時期にしつけをすることによって新しい環境や人に対する不安が減り、「お座り」や「待て」などのしつけを身につけやすくなります。

犬をしつける前の準備

犬をしつける際には、前準備を怠ってはいけません。なぜならしつけに適した期間が限られていて、この期間のしつけが犬の未来に大きな影響を与えるからです。

なので、しつけに適した環境を整えるために事前に揃えておくべき道具を4つ紹介します。

1.リード:散歩や基本的なしつけに使用。

2.おもちゃ:噛み癖防止やストレス解消用に必要。

3.おやつ:犬がいい行動をしたときの報酬として与えます。

4.犬用トイレシート:トイレトレーニングに必要。

以上5つは、ダイソーなどの100円均一ショップでも購入できて、揃えやすい道具なので、しつける前に用意してください。

犬をしつけるときの注意点

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犬と一緒に人間社会で楽しく快適に生活していくために、しつけは必要です。

その中で、しつけをする際に注意しなければならないポイントがいくつかありますので紹介します。

意識するポイント
  • 一貫性を持つ
  • 褒めてあげる
  • 無理をさせない

一貫性を持つ

家族みんなでしつけをする際は、一貫した指示を出さなければなりません。

家族みんなが異なる指示を出してしまうと犬も混乱してしまい、良いしつけができません。

例えば、野球のチームに所属していたとして、監督とコーチが言ってることが違ったらどっちが正解なのかわかりませんよね。

なので、家族みんなでしつけをしていくなら、しつけの方針を家族で決めて一貫性を持った指示を出していきましょう。

褒めてあげる

悪いことをした時に罰を与えるよりも効果的なしつけは、良い行動をした時に褒めてあげたりおやつをあげることです。

褒めたり、おやつをあげるようなポジティブなしつけをすることで、しつけの期間も縮まります。

例えば、「お座り」ができた時、「お手」ができた時など、指示を聞いてくれた時におやつをあげると犬も覚えてくれやすくなりスムーズにしつけが進むのでおすすめです。

無理をさせない

犬も人間と同じで体調や気分があるので、体調や気分を気にかけながらしつけのトレーニングを行なってください。

そもそもしつけのトレーニングは、犬と人間の間で信頼関係がある前提で行うものです。

体調や気分が悪い時に、無理やりトレーニングすると犬にとってストレスになり、トレーニングもスムーズにできなくなるので逆効果です。

犬に覚えさせたいしつけと順番

初めてのしつけの場合、何からどうすれば良いのかわからないと思います。

理想的なしつけの内容と順番を理解して愛犬と楽しくトレーニングしましょう。

しつけ一覧
  • 名前を教える
  • ボディタッチ
  • コマンド

1.名前を教える

しつけの第一歩目は名前を覚えさせることです。犬が名前を理解しているとお互いにコミュニケーションが取れるのでしつけがスムーズに進みます。

名前を呼んで愛犬が反応を示したら、褒めてあげたり、おやつをあげたりして名前を覚えてもらいましょう。

2.ボディタッチ

犬が体に触れられることへ慣れさせるためのトレーニングをしましょう。

犬と楽しく過ごす上で、病気になった時や散髪の際に病院やサロンへいくこともあると思います。

しっぽや頭などに急に触れてしまうと、警戒心を持たれてしまうので、しつけの際に触れても嫌がられにくい首や背中を中心に触る機会を増やして警戒心を解くトレーニングしていきましょう。

3.コマンド

ボディタッチに慣れてきたら、次は基本的なコマンドを教えましょう。

コマンドは愛犬との信頼関係を示す重要なコミュニケーションツールです。代表的なコマンドは以下のものがあります。

・待て:犬を座らせる

・お座り:その場で待たせる

・伏せ:伏せた姿勢をとらせる

・離せ:加えたものを離させる

コマンドを教えて、うまくできたら褒めたりおやつをあげたりを繰り返してポジティブな強化をしていきましょう。

トイレトレーニングはいつから始めるべき?成功のポイント

トイレトレーニングは早めに教えておきましょう。犬がトイレで排泄できないと、1日中掃除に追われてしまうことになります。

まずは、トイレ専用の場所を決めてトイレシートを敷きます。そしてトイレの場所を覚えさせるために、食後、飲水後、起床後のタイミングで設置した場所に連れていって毎回同じ場所でトイレをさせるようにしましょう。

トイレトレーニングで成功するために、失敗した時は怒らないことが重要です。

怒ってしまうとトイレを怖がるようになるので、その場所や時間帯などを参考にして次回のトレーニングに役立てましょう。

子犬の社会科トレーニングはいつから?環境に適応させる方法

人間社会の中で愛犬と一緒に楽しく暮らしていくためには、社会化トレーニングは欠かせません。社会化とは、犬が人や他の動物、新しい環境に対して適応することをいいます。

社会化トレーニングに最適な時期は、犬の社会化期(3〜14週間)です。

犬の脳が新しいことを吸収しやすく適応しやすい時期に、社会化トレーニングをすることで、犬のストレスも減り人間社会で適応しやすくなります。

  1. 人に慣れさせる
  2. 他の動物に慣れさせる
  3. 様々な環境に慣れさせる

1.人に慣れさせる

家族や友人と交流させたり散歩中などで知らない人とも接触させて人に慣れさせてください。

人に慣れさせることによって、人への恐怖感がなくなり吠え癖や噛み癖の防止にもつながります。

2.他の動物に慣れさせる

散歩途中で出会った犬友達や、ドッグパークなどで他の犬たちと触れさせたり、猫などの犬以外のペットとも交流させるのもトレーニングに効果的です。

ただし、動物同士で喧嘩する場合もあるので目を離さないように注意しながら、触れ合わせましょう。

3.様々な環境に慣れさせる

毎日同じ散歩コースではなくて、1週間ごとで街中、公園などコースを変えてみたり、家庭内の掃除機やドライヤーの音などを聴かせてトレーニングします。

様々な環境に慣れさせることで、犬の適応能力が上がり人間社会で生活しやすくなります。

吠え癖、噛み癖のしつけはいつから始める?方法は?

人間も同じですが、犬も癖がつくとなかなか治りません。犬の癖として代表的なものは「吠え癖」と「噛み癖」です。

これらの癖をつけないために最適な時期は、生後3ヶ月からです。噛むことと吠えることが習慣化する前に対策を始めましょう。

吠え癖のしつけ方法

犬が吠えるのは、必ず原因があります。例えば、不安や興奮、警戒心などから犬は本能的に吠えます。

なので、何に対して吠えてるのか原因を特定して対応していく必要があります。

例えば、吠えることで飼い主の気を引こうとしている場合は、無視したり、警戒心によって吠えている場合は、窓の外の動きや警戒しているモノの刺激を減らしてあげましょう。

噛み癖のしつけ方法

子犬は歯が生え変わる時期に、何か噛むことで歯茎の不快感を和らげています。

なので、この時期はなんでも噛んでしまうことがあるのでそのままにしておくと、噛み癖がついてしまいます。

癖がつくのを防ぐために、噛む用のおもちゃを与えてあげたり犬用のガムをあげて手や家具を噛んだりするのを防ぎましょう。

また、もし手を噛まれたら、遊ぶのを止めたり数分間、無視したりして噛むことが注意を引くことではないことだと教えてあげましょう。

まとめ:犬のしつけのベストタイミングとやり方

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%8B%95%E7%89%A9-%E5%AD%90%E7%8A%AC-%E7%8A%AC-%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88-4085255/

 

犬のしつけは、生後2〜3ヶ月後を過ぎた頃から始めるのがベストタイミングです。

犬のしつけのために必要な道具である、リードやおやつなどは、ダイソーや100円均一ショップで揃うので犬のしつけを始める前に全て揃えておきましょう。

また、犬も私たち人間と同じ動物で感情のある生き物です。怒ったり叱ったりするしつけではなくて、いいことをしたら褒めたりおやつをあげたりして、ポジティブなしつけを心がけましょう。

犬によってそれぞれ個性があり、人間と同じように得意なことと得意じゃないことがあります。今回紹介した内容を参考にして、それぞれの犬の個性にあったしつけをしていきましょう。

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おなす168
はじめまして! モットー:元気があればなんでもできる。 安定を求めて大企業に就職したが自分の夢を叶えたいから、自分で稼げる力をつけるためライターとして活動を始めました。自分の言動に人を動かす力が欲しいです。 よろしくお願いします!