「格安SIMで安くなることがわかったし乗り換えたい!でもやり方がわからない」とお悩みではないですか?
格安SIMにした方がいいとわかっていても、やり方がわからなくて面倒くさくなってしまいますよね。
格安SIMに乗り換えるためにどうやったらいいのか、その際の注意点をまとめました。
これを見れば乗り換えにどのタイミングで何をすればいいのかわかりますので、これを読んだらぜひ手続きを始めてください。
出典:https://pixabay.com/photos/sim-card-card-memory-micro-sd-4475643/
格安SIMに乗り換えるための流れ
まずは格安SIMに乗り換える際の全体の流れを把握していきましょう。
大きく分けて、変更前のキャリアで対応する事前準備と変更したいキャリアで対応する手続きの2つがあります。
- SIMフリーのスマホを準備する
- 前のキャリアでMNP(携帯電話ポータビリティ)の手続きをする
- 乗り換えたい格安SIMを決める
- 格安SIMの登録に必要なものを準備する
- 格安SIMをウェブで登録する
- SIMカードが配送されるのを待つ
- SIMカードを端末に挿し設定する
すべて難しい手続きではないのであまり気を張らずにささっとやってしまいましょう。
格安SIMに乗り換えるための準備
まずは前のキャリアで格安SIMに乗り換えるための準備を進めていきましょう。
- SIMフリーのスマホを準備する
- 前のキャリアでMNP(携帯電話ポータビリティ)の手続きをする
- 乗り換えたい格安SIMを決める
SIMフリーのスマホを準備する
新しいスマホを購入してもいいですし、今あるスマホを使うこともできます。
ただし、今あるスマホを使いたい場合には、SIMフリーか、SIMロックが解除できるか確認しましょう。
前のキャリアでMNP(携帯電話ポータビリティ)の手続きをする
電話番号を引き継ぎたい場合には、このMNPの手続きをする必要があります。
前のキャリアからMNP予約番号を入手したら、MNPの手続き完了です。
電話番号を引き継がなくていい場合にはやる必要はないので、格安SIMを入手したら解約しましょう。
乗り換えたい格安SIMを決める
上記の2つができていれば手続きを始める準備はできていますので、どの格安SIMにしたいのかを決めましょう。
色々な種類がありますが、よく使っているサービスのキャリアにするのがおすすめです。
格安SIMに乗り換えるための手続き
準備ができたらようやく格安SIMのキャリアで手続きに入っていきます。
キャリアによって少し違うところもあるので、サイトを見ながら指示に従ってやっていってください。
- 格安SIMの登録に必要なものを準備する
- 格安SIMをウェブで登録する
- SIMカードが配送されるのを待つ
- SIMカードを端末に挿し設定する
格安SIMの登録に必要なものを準備する
大体、本人確認書類、クレジットカード、キャリアメール以外のメールアドレス(GMail、Yahoo、等)、MNP予約番号の4つがあれば大丈夫です。
格安SIMをウェブで登録する
格安SIMのウェブサイトにアクセスして登録手続きを行います。
プランやオプション、契約者情報、等を入力すると審査に入りますので審査が通るのを待ちましょう。
SIMカードが配送されるのを待つ
SIMカードは審査が通ると数日中には配送されてきますので、少し待ちましょう。
SIMカードを端末に挿し設定を行う
配送されてきたSIMカードを準備していたスマホに挿し設定を行います。
設定の方法は配送されてきたSIMカードに同封された説明書に書いてありますので読みながらやりましょう。
以上で登録の完了となり、あなたの格安SIMライフの始まりです。
格安SIMに乗り換える際のコスト
格安SIMに乗り換える際にかかるコストについても知っておきましょう。
コストについては以下の5つがありますが、手続き方法についてはかからないこともあります。
- SIMロック解除にかかるコスト
- MNPの手続きのコスト
- 解約にかかる違約金のコスト
- 格安SIM登録にかかる事務コスト
- SIM発行にかかるコスト
SIMロック解除は店舗に行くと3000円かかりますが、ウェブで自分でやると無料でできます。
解約ももし数か月で契約期間が終わるのであれば待ってもいいでしょう。
ただ、格安SIMに乗り換えようと思っているのであれば待つよりも違約金を払っても今すぐ変更してしまった方がいいと思っています。
無駄なコストを省くのは大切ですが、月額が安くなればすぐに回収できる程度のコストですのでコストは気にせずすぐに格安SIMに乗り換えましょう。
店舗で格安SIMに変える方法
格安SIMは店舗を持たないことで固定費を下げて格安を実現していますが、少ないですが店舗を持っていたり電気屋にブースがあったりします。
必要なものはウェブでやるのと同様で、身分証明書、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号があればできます。
実店舗に行けばわからないことは聞けたり、設定方法も教えてもらうこともできますのでスマホはよくわからないけど安くしたいって人は店舗に行ってみるのもいいと思います。
乗り換えた後の古いスマホの処分
乗り換えた後のスマホって処分に困りますよね?処分の方法についても簡単に書いておきます。
処分するには大きく分けて2つ方法があります。買い取りと捨てる・リサイクルすることができます。
古くなったスマホでも中古スマホショップで買い取ってもらうことができます。一度持って行ってみましょう。
もしくは、捨てる際にはキャリアショップや自治体で処分・リサイクルしてくれます。近くのキャリアショップに持っていきましょう。
格安SIMに乗り換える際の注意点
格安SIMに乗り換える際に、MNPで携帯電話番号を引き継ぐ場合にはしばらく電話が使えなくなってしまう期間ができてしまいます。
それは格安SIMカードが設定されて配送されている期間です。格安SIMが設定されると前のキャリアがキャンセルされてしまいます。
キャリアによっては当日配送してくれるところもありますので、1日も我慢できない人はそういうキャリアを選びましょう。
どちらにしても配送されてきたらすぐに説明書を読みながら設定しましょう。
格安SIMに乗り換えた人からの口コミ
Twitterで見つけた格安SIMに変えた人の口コミを紹介していきます。
家計簿を公開していますが、格安SIMに変えてから大幅に家計が改善されています。やっぱり格安SIMの最大のメリットは安いことですね。
2月の家計簿が締まりました!
2021年2月の貯蓄率は、60.6%でした!
去年11月に携帯を格安SIMに変えてから、毎月の家計に余裕が出ているのを実感しています!🙂
— ハーメル (@hamel_money) March 18, 2021
格安SIMはタイミングによってお得なキャリアが違います。変えようと思ったときには必ず最新情報で調べるようにしましょう。
あれ、今よりさらに安くなりそうだ!
格安simは更なる価格勝負に打って出ているのか。携帯料金・新料金プラン登場!格安スマホ・格安SIMをエキサイトモバイルで、お得な料金に。 | 格安SIM・格安スマホのエキサイトモバイル https://t.co/nwy14rq3kr
— マキシマムザかず君 (@kazu_kingchan) March 19, 2021
格安SIMのデメリットとして、タイミングによって回線が混雑して使いにくくなってしまうことがあります。
回線の混みやすい昼間や通勤退勤の時間などはある程度割り切って使うようにしましょう。
やっぱ格安simスマホにすると回線混む時間帯は厳しい🥺
特に昼休憩時は駄目だわ。
何故か…大手回線が優先される為です。— NDUURU (@NDUURU) March 18, 2021
まとめ
格安SIMに変更するためには、事前準備と実際の手続きをすることが必要です。
- SIMフリーのスマホを準備する
- 前のキャリアでMNP(携帯電話ポータビリティ)の手続きをする
- 乗り換えたい格安SIMを決める
- 格安SIMの登録に必要なものを準備する
- 格安SIMをウェブで登録する
- SIMカードが配送されるのを待つ
- SIMカードを端末に挿し設定する
それぞれの項目自体は時間がかかるものではないので、すぐに取り組んでいきましょう。
格安SIMに乗り換える際には以下のようなコストが発生する可能性がありますので、自分が乗り換える場合のコストは計算してみましょう。
- SIMロック解除にかかるコスト
- MNPの手続きのコスト
- 解約にかかる違約金のコスト
- 格安SIM登録にかかる事務コスト
- SIM発行にかかるコスト
格安SIMキャリアでも少ないながら店舗を持っているところもありますので、スマホの設定等自分でできないと思う場合には店舗に行って店員さんに教えてもらいましょう。
格安SIMに乗り換える場合には、格安SIMが設定されると配送されてきていなくても前のキャリアのSIMが使えなくなってしまいます。
数日でも携帯電話が使えないと困る場合には当日配送してくれるキャリアもありますのでそういうキャリアを選びましょう。