「仕事で疲れた…休みたい…」こんな悩みで頭を抱えていませんか?
仕事って大変ですよね。人間関係がうまくいかなかったり、仕事でミスしたり。私も仕事のことで、疲れた経験があります。だからこそ、同じ悩みを抱えている人を少しでも助けるために、この記事を書きました。
ここでは、仕事で疲れて休みたい方向けに、「休みたい時の対処法」と「上司へ休みを申し出るときの具体的な伝え方」を紹介します。最後まで一読ください。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3422025?title=%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%94%B7%E6%80%A7&searchId=449491553
仕事で疲れた…休みたい場合は、ゆっくり休もう
「あー、明日、仕事かあ。休みたいな。」と思ったことありませんか?これは心が悲鳴をあげている状態ですので、まずはゆっくり休みましょう。
こういうと、「周りに迷惑かけちゃうよ」とか「次の日に会社に行った時に変な目で見られそうで怖い」と思ってしまいそうですが、実際、そんなことはありません。
1日休んだだけでは、上司や同僚はなにも言わないですし、大きな問題が起こることもまずありませんので、まずは自分の身体をしっかり休めましょう。
無理して出勤すると、悪循環になりますよ!
「周りに迷惑かけたくない、だから出勤しなくちゃ!」と思う方が多いと思います。でも、仕事したくないのに、無理をして出勤すると、以下のようなことが起きます。
- 辛さが消えない
- 集中できず、仕事でミスばかりをする
もし、休みたい気持ちを抑えて、出勤をするとどうなるのかを2つ紹介しました。下記で一つ一つくわしく見ていきましょう。
辛さが消えない
まず無理をして出勤をしてしまうと、「辛さが消えない」だけではなく、辛さが増します。
というのも、仕事で悩みを抱えているのに、出勤することでその悩みがずっと頭の中を巡ることになり、ストレスが増します。それで辛さが2倍になることがあります。
集中できず、仕事でミスばかりをする
上記の「辛さが消えない」だけではなく、辛さが増すことの続きですが、自分が抱えている仕事での悩みが頭の中を巡ることで、ストレスになり、目の前の仕事に集中できなくなります。
それにより、思考回路が停止され、ミスが起きやすくなりますので、まずはしっかりと身体を休ませることが大切です。
つぎの項目では、精神的に疲れた場合の対策方法について紹介しようと思います。どうぞ一読ください。
仕事で疲れたから、休みたい時の対処法①有休を使う
まず仕事を1日休んでみる!と自分で決めるのをおすすめしますよ。有休は、働いている人に対して与えられた権利です。だれでも自由に使うことができますし、理由が何であれ、有休取得を会社が拒むことはありません。
それに、会社によっては、有休をある一定数使わないと、あとで損をしてしまうことがあるので、積極的に有休を使っていきましょう。また、有休を使うときは、事前に上司と相談しましょう。
仕事で疲れたから、休みたい時の対処法②体調不良と伝える
仕事で疲れて休みたいときにとる行動として、「体調不良」と上司に伝える方法もあります。
上記に挙げた、「有休をとる」方法は、とてもいい方法ですが、有休は会社によって、取得できる日数が限られています。
「それでも、休みたい…」ってなった場合、「体調不良」として休むのもいいことです。
「体調不良」ときくと、ネガティブなイメージがあり使いにくいことがありますが、身体を休めることで、会社に戻ったときに、万全な状態で会社に貢献できますよ。
会社によっては、体調不良が理由の場合、診断書や領収書のコピーが必要な場合があるので、会社のルールを確認してくださいね。
仕事で疲れたから、休みたい時の対処法③子供の体調不良と伝える
もし、あなたにお子さんがいる場合、「子供の体調不良」と上司に伝えるのもいい方法ですね。
特に小さなお子さんだと、よく病気になりますし、病院に連れていく回数も増えるので、それのついでに”休む”という選択をするのもいいですね。
でもこの「子供の体調不良」を伝えるときに注意してほしいことは「子供の体調不良」という休み方を好ましくないと思う人もいるので、この休み方を使う場合は、上司にだけ相談や報告をするようにしましょう。
仕事で疲れたから、休みたい時の対処法④親の看護や介護と伝える
さて、この方法は親の看護や介護をしている人が利用できる方法です。もし、あなたが親の看護や介護をしているときには、「親の看護や介護で仕事を休ませていただきます。」と上司に伝えることができます。
この「親の看護や介護」を伝えるという方法は、病院からの診断書がいらないので、気軽に使うことができますが、注意点があります。それは、事前に「親の面倒を見ています」と上司に伝えることです。
そうしないと、上司に疑われるので、事前に話しておきましょう。
仕事で疲れた…休みたい場合の上司への伝え方①有休
有休をとりたい場合、基本的に前日までの申請が必要になりますが、病気とか怪我などやむをえないときは、当日に申請していいでしょう。
なぜ有休をとるときは事前申請かというと、職場間とか会社でスケジュールの調整が必要になるときがあるので、事前に休みだと分かれば、別日での対応ができるということで、調整されやすくなります。
上司に有休をとりたいと伝えるときは下記のようにかしこまりすぎず、伝えてみましょう。
用事があるので、〇月〇日、お休みほしいのですが、大丈夫でしょうか?
仕事で疲れた…休みたい時の具体的な伝え方②体調不良
体調不良は、有休と違って予測できないので、当日、勇気をだして上司に連絡をいれましょう。
もし、連絡しなかった場合、「事故をしたのかな?」「遅刻なのかな?」と心配をしてしまうので、必ず上司に連絡をしましょう。
電話での具体的な伝え方は下記の図で書いておきますね。最後まで見てくださいね。
- 朝起きたら熱が出ていたので、今日は休みます
- 子供が体調不良で病院に行くので、今日は休みます
この表のように、カンタンに理由を伝えるといいですし、変にかしこまる必要はありません。
仕事で疲れた…休みたい時の具体的な伝え方③親の看護や介護
これも上記の「自分や子供の体調不良」と同じで、未来のことは、予測はできません。ですので、当日、勇気を出して、上司に言いましょう。
これも下記の表で上司への具体的な伝え方を書いておきますので、最後まで目を通してくださいね。
母親の介護をする必要があるので、今日は休みたいと思います。
このように、仕事で疲れて休みたい、でも休めないときは、今まで紹介した3つのことを上司に言ってみてもいいと思いますよ!さて、まとめに入りたいと思います。ご覧ください。
仕事で疲れた場合は我慢せず、休みとってリフレッシュしましょう
この記事では、仕事で疲れて休みたいけど、休めない方向けに、「休みたい時の対処法」や「上司へ休みを申し出る時の具体的な伝え方」を紹介してきました。どうだったでしょうか?
疲れるのは自然的なことです。でも休められないといって、放置しておくと、大変なことになります。
そういうときは、有休を1日とってみると決めたり、勇気をだして、体調不良と上司に申し出るなど、自分の身体を第一に考え、行動しましょう。