au回線の格安SIMカードに変えて「毎月の支払いを安くしたい!」「少しでも簡単に乗り換えたい」と悩んでいるあなた、より安くお得な格安SIMを知りたいと思いませんか?
格安SIMの会社もたくさんあり、料金形態も複雑になりすぎてよくわからないなどの理由から、なかなか格安SIMに乗り換えられない人も多いのはないでしょうか。
今回は乗り換えしやすい、人気のau回線の格安SIM会社の商品を徹底比較してみました。あなたにあう格安SIMを購入する時の参考にしてくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://winnova.net/wp-content/uploads/2021/05/b146ee7cd14b179ed0cb44527b092968.jpg)
au回線の格安SIMカードの乗り換えがおすすめな5つの理由
au回線の格安SIMカード乗り換えがおすすめな5つの理由を解説します。
- SIMロック解除なしで乗り換えできる
- 月額料金が安くなる
- 繋がるエリアがauと変わらない
- auに対応している格安SIMが多い
- 契約の縛りがゆるい
SIMロック解除なしで乗り換えできる
端末をそのままで乗り換える場合はSIMロック解除の手続きが必要です。SIMロック解除をするには、自分で手続きをする手間と手数料(3,300円)かかる場合があります。
auからau回線系の格安SIMへの乗り換えならば、ほとんどの場合SIMロック解除の必要がないので、自分で手続きをする手間と手数料がかからないのがメリットです。
ごくまれに、SIMロック解除が必要な端末を使っている場合があるので、格安SIMそれぞれの公式サイトに「動作確認端末」が確認できるページで確認しておきましょう。
月額料金が安くなる
格安SIMすべてに言えることですが、au回線の格安SIMは、auキャリアの回線を借りて運営しているので、基地局の設備費や店舗の運営費がかからない分、料金を圧倒的に安く設定できます。
繋がるエリアがauと変わらない
au回線を借りて運営する格安SIMのエリアは、auのエリアと同じ電波環境なので、つながりやすさはそれほど変わらないでしょう。
auに対応している格安SIMが多い
au回線を使用している格安SIMは10社程あります。多くの会社から条件が自分に合った回線を見つけることができます。
契約の縛りがゆるい
格安SIMは、契約違約金が一年未満のみ1,000円で縛りがゆるく、違約金自体ない会社もあります。
au回線の格安SIMカードを選ぶときのポイント
大手キャリアとは異なり、格安SIMには「データ通信専用SIM」「音声通話SIM」というSIMの種類があります。
データ通信専用SIM
データ通信のみの利用で電話は使えません。LINEなどの無料通話ができるアプリを使えば通話は可能です。音声通話SIMに比べて料金が安いです。
電話番号は持っていなくても、格安SIM会社によってはSMS機能がついている場合もあります。2台目以降のサブ端末用にSIMを契約したい人におすすめです。
音声通話SIM
音声通話とデータ通信どちらも使用ができます。MNP(電話番号を継続した乗り換え)やSNSも利用できますよ。メイン端末用にSIMを契約したい人におすすめします。
au回線の格安SIMカードに乗り換える際の注意点
au回線の格安SIMカードに乗り換えるには気を付けなくてはならない注意点があります。
通信速度が遅くなる
au回線を借りているので、通信速度が混む時間帯(平日昼12時台や夕方から深夜にかけて)は速度が遅くなります。
月々のデータ量が不足する
格安SIMには月間データ量が無制限のプランが無いため、auで無制限プランを契約していた人にとっては利用できるデータ量が確実に不足してしまいます。
解約金が発生する場合がある
auは現在、2019年10月1日以降の新プランであれば解約金が1,000円まで軽減されました。しかし2019年9月30日までの旧プランの場合、更新月以外の解約に9,500円の解約金がかかります。
au回線系の格安SIMカードへの乗り換え手順
auから格安SIMに乗り換える手順について解説していきます。乗り換えは手順を間違えると、無駄にお金がかかったりスマホが使えない期間が発生する危険性もあります。
- auでMNP予約番号を取得する
- すぐに格安SIMカードを申し込む
- SIMカードが届いたら端末に挿入する
- APN設定をして利用開始する
auでMNP予約番号を取得する
auの電話番号を引き継いで乗り換えをしたい場合は、auの窓口からMNP予約番号を取得しておきます。MNP番号は取得から15日間の有効期限があります。
すぐに格安SIMカードを申し込む
格安SIMカードは、公式WEBサイトから申し込みます。オンラインの手続きであれば、月額料金の割引やオンライン限定のキャンペーンなど、お得に契約できる場合もあります。
電話番号の引継ぎをする場合は、①で取得したMNP予約番号の入力を忘れないように注意しましょう。
SIMカードが届いたら端末に挿入する
申し込みから2~3日で届くSIMカードを端末に挿入します。この時は、端末の電源を必ず切った状態で操作を行いましょう。スマホを購入した場合は、端末も一緒に到着します。
APN設定をして利用開始する
SIMカードの挿入後、スマホ画面でネットの接続設定であるAPN設定を行います。APN設定が完了した時点でauは自動解約されるため、auへの解約手続きは不要です。
また新しい端末を利用する場合はその後au端末からのデータ移行が必要です。
au回線の格安SIMカードおすすめ①UQモバイル
UQモバイルはauの母体であるKDDIグループのUQコミュニケーションズです。月額が1年目・2年目もそのままで、縛りも契約解除金もありません。
通信速度も定評があり、くりこしができデータがたっぷり使えます。SMS、デザリング機能、公衆無線LANサービスが無料で使えます。通話オプションも人気です。
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | |
月額料金(税込価格) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
また、全国のauショップやauStyleでも手続きや相談ができます。サポート(有料)も充実しています。
au回線の格安SIMカードおすすめ②mineo
mineoは関西電力クループのオプテージが提供する全国で使える格安スマホサービスです。「パケットシェア」「パケットギフト」など友達・家族と分け合えるシェア機能が魅力です。
2021年2月より必要なものを必要なだけのお得な新プランの「マイピタ」が提供開始されました。また、試しに使って1ヶ月後に解約しても手数料無料です。
データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
デュアル:音声通信(月額:税込価格) | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
シングル:データ通信(月額:税込価格) | 880円 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 |
安心・充実サポートの体制でオンラインや店頭でできるサービスもあります。
au回線の格安SIMカードおすすめ③BIGLOBEモバイル
BIGLOBE モバイルはインターネットプロバイダーとして知名度の高いBIGLOBEが提供しています。安心の通信品質とサポート力が認められています。
YouTubeやAmebaTVなど通信量がカウントフリーになる「エンタメフリーオプション」が魅力です。
データ容量 | 1GB | 3GB | 6GB |
1年間:特別料金(月額:税込価格) | 770円 | 770円 | 1,200円 |
その後:新料金プラン(月額:税込価格) | 980円 | 1,200円 | 1,700円 |
「BIGLOBE家族割」で毎月200円安くなったり、通話時間や頻度など使い方に合わせて選べる「通話オプション」もあります。
au回線の格安SIMカードおすすめ④IIJmio
IIJmioの特徴は、端末の種類が圧倒的に多い点です。専用アプリからの発信で通話が半額になります。4つのSIMタイプと5つのデータ容量からプランが選べます。
SIMタイプは、音声SIM・SMS専用SIM・データ専用SIMに加え、eSIMも取り扱っています。eSIMとは、スマホ本体に内蔵されたSIMカードのことです。(月額:税込価格)
データ容量 | 2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB |
音声SIM | 858円 | 1,078円 | 1,518円 | 1,848円 | 2,068円 |
SMS専用SIM | 825円 | 1,045円 | 1,485円 | 1,815円 | 2,035円 |
データ専用SIM | 748円 | 968円 | 1,408円 | 1,738円 | 1,958円 |
eSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
IIJmioは、他の大手の格安SIMのような専用のショップがないので、申し込むやプラン変更等の手続きは基本的にネット経由がメインとなります。
au回線の格安SIMカードおすすめ⑤イオン モバイル
イオンモバイルが全国に展開しているイオン店舗に入っており、手軽に申し込みができます。低価格と豊富な料金プランが特徴です。
イオンモバイルは2021年4月より料金プランがリニューアルされ、月額税込528円(データ1GBプラン)~月額税込6,908円(シェア音声50GBプラン)までの料金プランから選べます。
音声プラン+月額税込935円で10分以内の構内通話が何回でもかけ放題です。また、契約期間の縛りや解約金のかかりません。
全国200店舗以上のイオンでイオンモバイルの申し込み、料金プラン変更、故障修理受付などのアフターサービスも対応しています。
auキャリアの新プランpovoとの比較
povoとはau内の通信のみの新ブランドで、「キャリアメール無し」「店頭契約やサポート無しでオンライン手続きのみ」など、サービスを簡略化することで安く提供しています。
とにかくシンプルで料金は、通信データ20GBで月額2,728円とお手頃価格、プラス月額550円で5分通話がつけられます。また220円で「データ使い放題24時間」のオプションもあります。
注意点として、契約や各種サポートがオンラインのみの対応になります。また、キャリアメールや留守番電話サービスが利用できません。auかんたん決済(キャリア決済)は継続して使えます。
au回線の格安SIMに乗り換えてみよう
いかがだったでしょうか?今までのキャリアのスマホに比べると、料金設定が豊富でオプションも多様化していて自分に合っている格安SIMカードが選べるようになりました。
格安SIMの乗り換え方もわかりやすくなり、オンラインチャットも充実しています。また店頭サービスも増えたので安心して格安SIMに乗り換えられますね。
毎月2,000円安くなるだけで、1年で24,000円、家族が2人なら48,000円お安くなります。au回線の格安SIMに乗り換えて、浮いたお金で自分や家族のお役に立てれば嬉しいです。