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初めて犬を飼ったあなたへ、基本的なしつけの仕方について紹介します!

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あなたは犬のしつけについて悩んでいませんか?初めて犬を飼う時、仕方がわからないと大変ですよね。

この記事では、初めて犬を飼う人でも分かるようにしつけの基本を知ることができます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
(出典:https://pixabay.com/ja/photos/犬-ラブラドール-ペット-1861839/)

犬のしつけは絶対に必要

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犬を家族として家に迎え入れた時、人と犬が幸せに暮らすためには「犬のしつけ」は必要不可欠です。

しつけをするかしないかで、家庭の生活スタイルが大きく変わることもあります。また、しつけずにただただ可愛がることは自分が快適に過ごせないだけではなく、近所迷惑に繋がる恐れもあります。

愛犬と家族、ご近所さんみんなが幸せになるためにも、基本的なしつけについて知っていきましょう。

基本的な犬のしつけの仕方①新しい環境に慣れさせる

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犬を飼い始めた直後は、家族が犬をかまいすぎてしまうことが多いです。慣れない環境でのかまいすぎはストレスに繋がり、健康が損なわれる可能性があります。

特に子犬の場合、新しい環境は精神的・肉体的ストレスが重なりやすく体調を崩しやすい時期です。対応が遅れると重症になることもあるので注意しましょう。

犬を迎えてしばらくは環境になれることを第一に考え、睡眠をたっぷり取らせましょう。近くに寄って来たときは優しく撫で、安心させてあげてください。

夜泣きについて

子犬の場合、母犬とはなれた寂しさから夜泣きをすることもあります。環境になれるまでは、眠るまでそばにいてあげましょう。

基本的な犬にしつけの仕方②トイレトレーニング

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トイレのしつけは、家に迎え入れた時から行います。トイレシーツを設置する際は、あらかじめその犬の排泄物をつけて匂いをつけておきましょう。

そして子犬をよく観察し、起床時や食事、運動後など排泄しやすいタイミングを見つけます。そのタイミングに合わせて犬をトイレへ誘導し、場所を覚えてもらうようにしましょう。

大切なことは、正しい場所にできたらたくさん褒めてあげることです。「ここですると褒めてもらえる!」と犬が思うようになると、自然とトイレができるようになって来ます。

トイレの注意点

注意しておきたいポイントは、失敗しても絶対に叱らないということです。失敗して怒られた経験を繰り返すと、犬は隠れて排泄するようになります。

また、失敗したら消臭を忘れずに行いましょう。犬は匂いで覚えるので、間違ったところを定着させないためにも徹底した掃除を心がけると良いです。

基本的な犬のしつけの仕方③食事のルールを覚えさせる

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食事のルールをしつけることは、犬の健康維持のために大切なものです。食べたいからといってたくさん食べさせると肥満の原因や病気になる恐れがあります。

また、食事への執着が強くなり自由に食べてしまいます。散歩中に落ちているものを口に入れてしまい、外になる恐れもあります。

そのため、フードやおやつを食べる時は飼い主の許可が必要であることを覚えさせましょう。

この時、犬に催促されてから与えるのではなく、飼い主は餌を与える存在だと印象づけます。「おすわり」「まて」の号令に従ってから与えるようにしましょう。

食事を守ろうとする犬は、将来食事中に触れると噛んできたり、威嚇してきたりするようになる可能性があります。

食事は守らなくてもいいとしつけるために、途中から追加していくようにしましょう。

また、テーブルから人間の食事を与えると、おねだり行動の強化につながるのでしないようにしましょう。

基本的な犬のしつけの仕方④どこでも触らせる癖をつける

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人が犬に触れることは、日常のケアや病気、怪我の早期発見のためにの大切です。まずは、飼い主とのスキンシップから、徐々に触られることに慣れさせていきましょう。

特に興奮しやすい犬は、運動した後に包み込むように優しく抱っこしてあげましょう。慣れてない犬はストレスがかかりやすいので、様子をみながら行ってください。

触れられることに慣れてきたら、愛犬の観察をして健康チェックをしてあげましょう。

健康チェック
  • 目:目やにが多くないか、赤くなってないか見ましょう。
  • 鼻:潤いが適度にあるか、鼻水が出ていないか観察しましょう。
  • 耳:耳垢が溜まっていないか、赤くなっていないか見ましょう。
  • 口:歯石、歯垢がないか、歯が生えそろっているか確認しましょう。
  • 足先:爪が伸びていないか、肉球が傷ついてないか確認しましょう。
  • お腹・お尻:皮膚に異常がないか、おりものや分泌物が出ていないか確認しましょう。
  • 全身:毛玉、傷、ノミやダニがいないかなど隅々まで観察しましょう。

基本的な犬のしつけの仕方⑤お散歩

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散歩は犬にとって運動でもあり、社会性を学ぶ場でもあります。トラブルを避けるためにもしっかりとしつけましょう。

散歩の基本は「リーダーウォーク」です。飼い主から付かず離れずの距離を保って歩くことをいい、道路に飛び出たり、落ちているものを咥えたりすることを防ぐことができます。

ポイントは、リードを犬に引っ張らせないことです。犬が違うところに行こうとしたらリードを引いて刺激を与え、引っ張りをやめさせます。うまくいったら褒めてあげましょう。

社会性を得るためにも、様々な服装の人、傘をさした人、掃除機などの生活音、子供の声などたくさんのことを経験させてあげましょう。

お散歩の注意点

お散歩が始められるのは、ワクチンプログラムが終了し、獣医から許可が出た時です。それまでは室内で首輪やリードに慣れさせるようにしましょう。

基本的な犬のしつけの仕方⑥噛んで良いもの、悪いものを覚える

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飼い主が平和に過ごせて、近所トラブルをなくすためにも、噛み癖については責任を持ってしつけていきましょう。

子犬のうちは甘噛みしてくることがあります。ついつい可愛がってそのままにしておくと、成犬になった時に問題行動につながることがあります。

甘噛みをして来たら低い声で「ダメ」と叱りましょう。そして離すことができたら褒めてあげてください。

歯の生え変わりで痒く、どうしても噛んでしまうことがあります。その時のために噛んでもいいおもちゃを与えてあげましょう。また、噛んではいけないものは遠くにおくようにしましょう。

基本的な犬のしつけの仕方⑦大事なことは褒めてあげること

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しつけがうまくいかないと、つい感情的になってしまうことがあります。人間も同じですが、感情的に叱られると失敗体験が増えて萎縮してしまうものです。

基本的なしつけであるトイレや食事、スキンシップが取れたらたくさん褒めてあげるようにしましょう。

犬のしつけは「〇〇したら褒められた」=「良いことをした」と学習させることです。良いことをしたタイミングを逃さないようにしましょう。

犬のしつけに困った場合

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/犬-女性-友人-ペット-5621146/)

どうしてもしつけがうまくいかない場合、飼い主側に問題があるかもしれません。自分の行動を振り返ってみましょう。

注意点
  • 家庭内でしつけが統一されておらず、犬が混乱している
  • 長い時間しつけをしていたため、愛犬が飽きてしまっている
  • 指示に従ったのに褒めるときと褒めない時がある

犬のしつけは「楽しい」「飼い主を喜ばせたい」と思えるようにアプローチする必要があります。上記の点を振り返って一貫したしつけをしてみてくださいね。

犬のしつけの仕方についてまとめ

この記事では、基本的な犬のしつけの仕方について紹介しました。以下に重要ポイントをまとめます。

重要なポイント
  • 新しい環境に慣れさせる
  • 健康管理のために食事、トイレ、スキンシップが取れるようにする
  • たくさん褒めて成功を学習させる
  • 飼い主側に悪い点がなかったか振り返る

犬のしつけは、関わる人みんなが幸せになるために重要です。この記事を参考に愛犬のしつけについて知り、興味を持っていただけたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございます。

ABOUT ME
たばた
雪国生まれの医療従事者。趣味は漫画、お酒、ゲームなどなど。