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犬のしつけの順番ってあるの?注意点と7つの手順を紹介します!

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「犬のしつけって、いつから始めるの?」「犬のしつけの順番があれば知りたい」と犬を飼うときに悩んでしまいますよね。

犬のしつけは数えればたくさんありますが、その中でも生活する上で重要なしつけの順番を7つに分けて紹介します。しつけと言うと、難しく感じてしまって自分でできるかどうか心配な人もいるかもしれません。

しかし家での留守番や、散歩などの外出に必要なものばかりです。犬を危険から守ったり、他人を怪我させてしまうリスクを避けたりできるでしょう。

どれも基本的なものですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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犬のしつけには順番が大事

犬にしつけをするときには、適切な順番があります。しつけにも段階があり基本的なことができるからこそ、より重要なしつけができるようになります。

初めは、犬に愛情をたっぷり注いであげて、信頼関係をしっかり築きましょう。犬にとって心地よい環境で安心して過ごせるようにしたいですね。

犬の好みやペースを観察しながら、無理のないしつけをするのが大切です。成長段階にあわせて実施し散歩で外の刺激や人の手に慣れていけるよう、飼い主が適切な社会性を身につけさせてあげましょう。

犬のしつけの順番を間違えるとどうなるのか

犬のしつけは飼い主とのコミュニケーションのひとつです。ここで信頼関係を築いておかなければ、飼い主に触らせてくれなくなったり、警戒心を抱くようになったりしてしまいます。

犬に触れない状態になると、散歩や予防接種に連れて行くことも難しくなってしまいます。犬が警戒心を持ってしまうと飼い主の言うことも聞いてくれなくなります。

愛情を注ぐことと、甘やかすことは違います。子犬のうちはかわいそうだと感じてしまうかもしれませんが、しつけは困った行動が出てからするものではありません。

ここからは犬の開始時期としつけの手順を7つ紹介していますので、順番にやっていきましょう。

犬のしつけの開始時期

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ブルドッグ-子犬-ペット-1846380/

犬を飼うときには子犬から育てていく人が多いかもしれませんね。生まれてすぐは母犬と過ごし、離れるのは生後2ヶ月以降です。

犬のしつけの開始時期は生後2~3ヶ月がちょうど良いとされています。それ以前の子犬は脳が未発達で、理解することも難しいでしょう。

小さいうちは、まだかわいそうと考える人がいるかもしれません。しかし初めに教えておかなければ大きくなってから習慣を変えると、覚えるのに余計に時間がかかってしまいます。

難しく感じるものも、あるかもしれません。しかし根気強く教えていけば、身に付いていくことでしょう。

犬のしつけの順番①まずは環境になれるように!

犬がきたときには、家族みんなで遊びたくなってしまうかもしれません。しかし、犬は緊張しています。ストレスや緊張で下痢をするなど、体調を崩してしまうことがあります。

今まで触れてこなかった人の声や、生活の音もあります。初めのうちは環境に慣れていくことが重要です。

他にも噛んだらいけないもの、口に入れたらいけないもの、危ないものはあらかじめ取り除いておきましょう。犬にとって過ごしやすい環境作りも、大切ですね。

犬のしつけの順番②愛情をたっぷりと!名前を覚えてもらおう

出典:https://pixabay.com/ja/photos/犬-ラブラドール-ペット-1861839/

犬が家にきたら名前をつけて、呼んであげましょう。家族が呼びやすいシンプルな名前がいいですね。名前を呼ぶときには同時にアイコンタクトをする練習をしましょう。

名前を呼んだとき目が合ったら、たくさん褒めてあげます。おやつを飼い主と犬の目線にあわせ、目が合ったらおやつを与える方法もあります。

初めは目を合わせたり、振り向いてもらうことから練習して、慣れてきたら、遠くから呼んでみるのもいいですよ。うまくできたときは、たくさん褒めてあげてくださいね。

名前を覚えてもらい目が合うようにできれば、他のしつけをするときもスムーズになるでしょう。

犬のしつけの順番③タイミングが大切!トイレトレーニング

名前を覚えてもらい、目が合うようにすることと同時進行でしつけたいのは、トイレトレーニングです。子犬のうちはおしっこが1日5回くらい、うんちの回数が3回くらいと多く、成犬の3~5倍あります。

失敗しても叱らないようにして、できたときにたくさん褒めてあげましょう。トイレのときに叱ってしまうと、トイレ自体に悪いイメージを持ってしまいます。

また犬はトイレに行きたいとき、その場をくるくる回ったり、床のニオイを嗅いだりする動作が見られます。寝起きや食事の前後など、タイミングを見計らって連れて行ってあげるのもいいですよ。

トイレトレーニングはある程度時間がかかるものと割り切って、焦らず気長にしつけていきましょう。

犬のしつけの順番④体に触ってみて信頼関係をきずこう

環境に慣れてきたら、たくさんスキンシップを取って体に少しずつ触れていきましょう。体に触れられるのが苦手な犬もいるかもしれません。無理せず、犬が喜ぶ場所を少しずつ触ってあげるといいですよ。

いきなり後ろから触れられることは犬は苦手です。慣れるまでは避けましょう。また驚いて噛むなど思わぬケガをしてしまうかもしれません。

体に触れることに慣れていくことは、この先散歩に行くときやブラッシング、散歩後の足ふきなど、お世話するときに役立ちます。

シャンプーやトリミングが必要なときがくるかもしれません。予防接種など病院に行くときは、飼い主以外の手に触れる機会もあります。人の手に慣れておくことが大切になりますね。

犬のしつけの順番⑤興奮を落ち着かせる「待て」や「おすわり」

犬と一緒に暮らすうえで、「待て」や「おすわり」は犬の興奮をいったんクールダウンする役割をします。子犬のうちは特に好奇心が旺盛なので、突発的に飛び出したり飛びついたりします。

「待て」や「おすわり」の声かけで、その行動を制御することができるので身に付けさせておきたいですね。

「おすわり」のしつけ方

「おすわり」を教えるときは、おやつを活用するといいですよ。おやつを犬の目の前に持って行き、飼い主の目線に合わせます。犬より少し視線を上になることで、自然に座ることができます。

1回の量はひとくちで食べきれる大きさ(1㎝位)で、食べ過ぎないようにしましょう。うまく座れなくてもおしりを軽く抑えてあげると座ってくれます。

「待て」のしつけ方

「待て」は「おすわり」ができたら手のひらにおやつを持っておき、「待て」と合図し「よし」と言ってからおやつを食べさせます。最初は1秒くらいの短時間で、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。

どちらもできたときには、たくさん褒めてあげてくださいね。できなくても怒らず、1回の訓練は2~3回くらいにしましょう。焦らず気長にしつけていきましょうね。

犬のしつけの順番⑥落ち着く場所作り!「ハウス」を教えよう!

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犬を飼うときにゲージやサークルを作り、犬の居場所を作ってあげると安心して過ごすことができます。家で留守番させるときにも必要になりますので、是非しつけしておきたいですね。

ハウスもおやつを使用してしつけをします。初めにおやつを犬に気付かれないように入れ、おやつに気がついて入ったときに「ハウス」と声かけします。

おやつを入れられるおもちゃを使って工夫するのもいいでしょう。はじめのうちは扉を開けておき、遊んでるときに気付かれないようにそっと扉を閉めるようにしましょう。

扉を目の前で閉めてしまうと、閉じ込められたと感じますので注意してくださいね。焦って無理に入れたり抱いて入れたりしないようにしてください。

慣れてきたら、キャリーケースに入れるようにしておくと、お出かけや災害時に役立ちます。

犬のしつけの順番⑦外出時には必須のしつけ!呼び戻し

呼び戻しとは、「おいで」と声かけをして犬が飼い主の元にくることをいいます。散歩をするときはリードを付けるから安心だと考えるかもしれません。

しかし、リードが手から離れたときや犬が危険な場所に行ったとき、ドッグランなどのお出かけのときなど呼び戻しを使う機会はたくさんあります。

外へ散歩に行けるようになった犬は好奇心旺盛です。外出を楽しむためにもしっかり身につけさせたいですね。

呼び戻しはおやつを見せながら少し距離を離し、「おいで」と声かけをして飼い主のところへ来たらおやつを与えます。初めは短い距離から始めて、少しずつ距離を延ばしていきましょう。

犬のしつけで注意したいこと

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犬を飼うときには、必ずしつけのことを考えなければなりません。しかし、犬のしつけをするときには注意したいことが3つあります。

犬のしつけで注意したいこと
  1. 名前を呼ぶ時ときは統一する
  2. 「待て」「おすわり」などの言葉は統一する。
  3. 焦らない

名前を呼ぶ時は統一する

名前を呼ぶときは家族や気分で違う呼び方をしないようにしましょう。例えば、タロウという名前の犬をタロウと呼んだりターちゃんと呼んだりしないことです。

色々な呼び方をしてしまうと、自分の名前がどれなのか混乱させてしまいます。

「待て」や「おすわり」などの言葉は統一する

「待て」や「おすわり」なども名前の呼び方同様、家族や気分で言い方を変えてしまうと、犬が迷ってしまうので注意しましょう。

「ストップ」などの英語言ったり、「座れ」などの命令形で教える家庭もあるでしょう。家庭によって使いやすい言葉でかまいません。

焦らない

しつけをするときに一番大切なのは焦らないことです。しつけることに必死になってしまい、叱ったり叩いたりすると犬は怖がってしまいます。

叱った方がいいと聞いたことがあるかもしれませんが、逆に構ってもらえたと勘違いすることもあります。犬の集中力に合わせて、1度のしつけの時間は5分程度にしましょう。

信頼関係を築きながら、焦らずゆっくり取り組んでみてくださいね。

犬のしつけの順番まとめ

犬のしつけの順番と注意点、しつける時期を紹介しました。家に犬を迎えるときは、かわいくてついつい甘やかしたくなりますね。

しかし、迎え入れたその日からしつけを始めた方が犬にとっても飼い主にとっても、その後の生活がしやすくなります。大きくなってからだと今までの習慣を変えないといけなくなるので、時間もかかるでしょう。

日常的に必要なものばかりでしたね。犬が飼い主の言うことを聞いてくれると、より犬に愛情が湧きますよ。ぜひこの記事を参考にして、楽しくしつけをしてくださいね。

 

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ちっち
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