社会人なら誰しもが、仕事がうまくいかないで落ち込んでしまうことがあると思います。「また失敗してしまった…」「会社に行きたくない…」こんな経験していませんか?
自分も入社したての新人の時、分からないことだらけで周りの人に迷惑をかけてだんだん会社に行くのが嫌になることもありました。しかし、仕事がうまくいかない原因を考えて行動をすれば現状を変えることは可能です。
この記事は仕事がうまくいかない原因、特徴と対処法を詳しく解説しています。仕事で悩んでいる方は是非、参考にしてください。
仕事がうまくいかない5つの原因
まずは仕事がうまくいかない原因について知りましょう。具体的に以下の5つがあります。
- 経験不足
- 仕事の内容を理解してない
- 人間関係がうまくいってない
- 些細なミスを繰り返してしまう
- 時間に余裕がない
いくつか当てはまる部分があると思います。これから詳しく解説していきます。
経験不足
初めての仕事は分からない事だらけなのでうまくいかなくて当然です。最初から成功する人はいないですし、職場の先輩たちもたくさん失敗を経験しています。まずは出来ることをやっていき一歩ずつ進んでいきましょう。
仕事の内容を理解してない
仕事の内容を理解してないのに作業をしていませんか?その場では分かったつもりでも作業を始めたときに「えーと…」となって悩んでしまう場合があります。
そうなった場合、恥ずかしがらずに先輩や上司に話を聞いてもらい理解してから作業をしましょう。
人間関係がうまくいってない
職場には様々な年齢や性格の人がいるので、苦手な人も出てきます。話しかけずらいと感じるとコミュニケーションがうまくいかず、仕事にも影響が出てしまいます。
ある程度割り切って仕事をし、それでもうまくいかない場合は上司に相談しましょう。
些細なミスを繰り返してしまう
慣れてくると余裕が出来て集中力が低下します。そんな時に小さなミスをしてしまい、やがてそれが大きな失敗につながってしまいます。
ミスが続く場合はまずは落ち着いて状況を把握し、焦らず丁寧に作業をすることを心がけましょう。
時間に余裕がない
時間がないと焦ってしまい、普段しないようなミスをして周りに迷惑をかけたり、無駄な作業が増えてしまう可能性があります。
このままでは間に合わないと感じたら、早めに周囲の人に相談し助けてもらい納期を守るようにしましょう。
仕事がうまくいかない人の4つの特徴
仕事がうまくいかない人の特徴について解説します。それは以下のような特徴です。
- 同僚と自分を比べてしまう
- 上司とコミュニケーションが取れない
- 時間にルーズ
- 必要以上に考えてしまう
この中にいくつか自分に当てはまる特徴があると思います。詳しく解説していきます。
同僚と自分を比べてしまう
同じ時期に入社した同僚が自分よりも早く仕事で成果を上げ、自分は劣っていると感じていませんか?
人にはそれぞれ得手不得手があるので比べてもしょうがありません。まずは、なぜ同僚がうまくいったかを分析し、自分に足りない部分を補いゆっくりと成長していきましょう。
上司とコミュニケーションが取れない
入社したての頃は上司と一緒に仕事をする場合があります。上司から指示されたことが理解できないまま、作業を進めてしまい結果大きなミスをしてしまうパターンがあります。
上司とのコミュニケーションが苦手な人によくある特徴なので、指示をちゃんと理解して、円滑な人間関係を築きましょう。
時間にルーズ
納期を守らない人は会社内の信頼を失うだけでなく、会社自体の評価を下げてしまいます。
どんな仕事にも期限は設けられているので、必ず期限内に仕事が終わるように努力しましょう。
必要以上に考えてしまう
仕事ができない人は自分で解決できない大きな問題を抱え込み、一人で悩んでしまう場合があります。
そうなった場合自分一人で答えを出すのは難しく、精神的にも疲れてしまいます。悩んでも解決しない問題は早めに周囲の人に相談し、自分一人で悩まないようにしましょう。
仕事がうまくいかない時の4つの対処法
仕事がうまくいかない原因や特徴について自分に当てはまる部分が多かったと思います。ここからは仕事がうまくいかない時の対処法を解説していくので参考にしてください。
- うまくいかない原因を紙に書き出してみる
- 上司や同僚に相談する
- 完璧主義を捨てる
- 常にプラス思考を意識する
うまくいかない原因を紙に書き出してみる
仕事の悩みを紙に書きだすのがシンプルですが効果があります。こうすると頭の中で考えるよりも、文字にすることで客観的に考えられるようになるからです。
上司や同僚に相談する
仕事がうまくいかないと思ったら、上司に相談してみましょう。上司は部下から様々な相談を受けているので、同じような悩みを持った人から相談されている場合があり、すんなりと答えてくれるでしょう。
同じように同僚も過去に悩んでいて解決してる場合があるので、困ったら早めに周囲に相談するようにしましょう。
完璧主義を捨てる
作業をする際、完璧な仕事をしようと考えてしまうことがあります。しかし、完璧な仕上げを目指すとたくさんの時間とコストが発生し、どこかで破綻すると結果的に中途半端な出来になります。
最初から完璧を目指さないで、リラックスした状態で仕事に向き合うと精神的にも余裕が生まれます。
常にプラス思考を意識する
仕事でうまくいかないときでもプラス思考でいましょう。ネガティブな考えでいると、失敗したときにそのことが頭から離れず、前向きになれません。
プラス思考を意識すれば「あの時なんであんなことを…」ではなく「次はこうしてミスしないように気を付けよう」と失敗を引きずらないので、成功にもつながっていきます。
仕事がうまくいかない時にやってはいけない3つの事
仕事がうまくいかないとストレスが溜まり精神的に不安定になり、以下のような行動に出てしまいます。
- 暴飲暴食
- プライベートでもミスをする
- 他人のせいにする
暴飲暴食
やけ食いすることで一時的にですがストレスが減り気分はよくなります。しかし、必要以上に食べることで身体に負荷がかかり不健康になります。
体重が増えたことにショックし、余計にストレスを溜めてしまうので暴飲暴食はしないようにしましょう。
プライベートでもミスをする
休日も仕事のことを考えると、頭が休まらず疲れてしまいます。そんな状態では家族や友人に迷惑や心配をかけてしまい、気分が晴れません。
仕事とプライベートは切り離して考えるようにし、休みの日は脳をクリアにしましょう。
他人のせいにする
ミスをした場合他人のせいにして、自分は悪くないと考えるのはやめましょう。
仕事で失敗したときに「あいつが悪い」や「自分は悪くない」という思考になるのはよくありません。
失敗したときは誰が悪いという考えより、次はどうすれば防げるかという風に前向きに考えるといいです。
どうしても仕事がうまくいかないと感じたら
仕事がうまくいかない時の対処法を実施しても、解決しない場合は以下の3つをおすすめします。
- 長期休暇を取る
- 部署移動を申し出る
- 転職する
長期休暇を取る
1週間ぐらいの長い休暇を取って、心も身体もリフレッシュしましょう!旅行などをして、いつもと違う場所で過ごすことがいい刺激になります。仕事を忘れるぐらい楽しんで過ごすのも大事なことです。
部署移動を申し出る
部署移動をお願いするのはなんだか申し訳ないと思っていませんか?しかし現在の仕事を続けてもうまくいかないと状況は、上司も把握しているので問題ないです。
一からやり直しですが環境が変わると嫌なこともリセットされ、スッキリとした気持ちで作業に取り組みことが出来ますよ。
転職する
入社前は興味のあった仕事でも、いざやってみるとイメージと違いモチベーションが下がっていく場合があります。
目の前の仕事に対して「やりたくないなぁ」「ずっとこの作業は嫌だ…」と感じるようなら思い切って転職しましょう。
転職は不安なこともありますが違う会社に入り、別の仕事をする事で以前の仕事と比較することが出来ます。
そうすると仕事の良し悪しや、自分の良いとこ悪いとこなども見えてきます。もしも、転職したいと考えているなら勇気を持って決断するのも大事です。
転職することのメリット・デメリット
転職も選択肢に入れるもいい事ですが早まってはいけません。転職をするとどうなっていくのか解説していきます。
転職することのメリット
仕事や人間関係がリセットされ、嫌だった会社に行かなくていいようになります。0からのスタートですが、前の会社で学んだ事を活かしミスを減らすことが出来ます。
新しい人間関係や職場で、自分の知らない知識や技術を手に入れることが出来て自分の成長に繋がります。
転職することのデメリット
新しい職場の状況は面接や職場見学で分かりますが、そこで働く人については実際に働くまで分かりません。
一緒に働いてみて相性が合わなかったり、上司がパワハラする人で前の職場よりも環境が悪くなる場合もあります。
また、通勤方法もかわり車じゃないと行けない場所だと、車の購入や免許を取得する手間も発生します。
仕事がうまくいかない人の原因や特徴 まとめ
仕事がうまくいかないと思ったら、原因を考えて紙などに書き出してみましょう。自分一人で悩まずに職場の人や家族などに相談し、考え込まずにしましょう。
誰しもが仕事のことで何かしら悩みを抱えているので、うまくいかないのはけっして恥ずかしいことではありません。大事なのはうまくいかないと気づいたときに前向きに対応出来るかです。
この記事を参考にして現状を改善し、仕事がうまくいくようにしていきましょう。