「仕事がうまくいかない、、、」そのような悩みはありませんか?大前提として、仕事がうまくいかないのは全てがあなたの原因というわけではありません!
一生の半分以上を仕事に費やさなければならないこの時代において、悩みながら仕事をするほど億劫なことはありません。
この記事では、「今のままでいいのか」「何かいい方法はないのか」そう考えているあなたに向けて、あなたの現状を改善できるように「すべきこと」をお伝えしていきます。
もし今仕事がうまくいかない、仕事に行きたくない、と思ってしまう悩みの種がある方は、その原因と対策をこの文章で記しているので、是非最後まで読んでみてください。
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仕事がうまくいかないときほど悩まない!
仕事がうまくいかないときほど悩みがちですが、悩むのはやめましょう!なぜなら何の解決にもならないからです。
今日もうまくいかなかった、、、と嘆いても今日の結果は変わりません。
「答え」が出る問いを投げかけるのは大事ですが、「答え」のでない問い、わからない問いを投げかけても時間を浪費するだけですし、自己嫌悪に陥るだけです。
どうすればうまくいくか、の答えを今回の記事で見つけてもらえればいいので、今日で悩む自分とはさよならしましょう!
仕事がうまくいかないと感じる人の特徴
仕事がうまくいかないと感じる人の特徴として「真面目で責任感が強すぎる」というのが挙げられます。
真面目であること、責任感が強いのはとても素敵なことです。ですがそれがご自身の足枷になってしまっていては元も子もありません。
このような方は考え過ぎてしまう傾向があります。考えれば考えるほど、悩む時間が増え、余計なプレッシャーを感じる、誰にも相談できないという状況を招きかねません。
ですので、前述した通り悩まないでもらいたいです。仕事がうまくいかないと感じる要因は必ずあります。その原因を特定して、解決に向かいましょう。
仕事がうまくいかない原因3選
仕事がうまくいっていない時の原因を羅列してみます。あなたが今のどの状況に当てはまるのか探して、あなたが「仕事がうまくいかない」と感じる原因を特定しましょう!
- 仕事内容に不満がある
- 人間関係に不満がある
- 給与に不満がある
仕事内容に不満がある
まずは仕事内容に不満がある、もしくは思い描いていた仕事と違う、というパターンです。
例えば、自分はもっと企画や運用に携わりたかったのに、やっている業務は事務仕事や雑務ばかりであるとか、根性論を押し付けるかのようなゴリゴリの営業ばかりである。
など、自分がなんのために働いているのかわからなくなってしまうような状況であると、今の状況に不満を覚えて辞めたい、環境を変えたいと感じている人もいるかと思います。
人間関係に不満がある
続いて、人間関係に不満があるパターン。行っている業務が好き、自分に合っていると感じても、一緒に働くメンバーや環境に不満があれば、正直働きにくいですよね。例えば以下のようなことが挙げられます。
- 上司とのコミュニケーションがうまくいかない
- ハラスメント(パワハラ、セクハラ等)が横行している
苦手な人とコミュニケーションをとるのはストレスですよね。特に上司と話す場合は、「怒られたらどうしよう」という思考が働いて、うまく話せないというのはよくある話です。
ハラスメントもそうですね。「嫌だと言って職場の雰囲気を悪くしてしまったらどうしよう」「仕事を任せてもらえなくなったら嫌だ」などの思考に陥ってしまう場合もあります。
こういった上司との関係性に問題がある場合は特に不満を感じやすいですよね。
給与に不満がある
働いていく上で、モチベーションの一つになるのがお金だという人も多くいるはずです。給与に不満がある方はこのようなことを感じたことはないでしょうか?
- 「こんなに働いているのに手取りはこれだけ」
- 「残業をしないと稼げない」
- 「残業しているのにそれに見合った金額がもらえていない」
- 「業務量と、給与がマッチしていない」
など様々な状況が考えられますが、給与少ないというのも仕事に悩みを生じさせる一つの原因です。
仕事がうまくいかない時の対処法
「仕事がうまくいかない」と感じる原因を特定した後は、ご自身の状況と照らし合わせて、どうすれば解決できるのか、その具体策を探していきましょう。
仕事内容に不満がある場合
仕事内容に不満がある場合の解決策を記していきます。その仕事で身につけられるスキルは身につけたか、本当にその内容が合っているのか、という観点で見ていきます。
- スキル・知識を身につける
- 実績を作る
- ジョブローテーションを利用する
スキル・知識を身につける
実際に取り組んでいる業務のスキル・知識を身につけてみてください。理由としては自分が今その業務をどのくらいの基準で遂行できているか確認するためです。
慣れていない業務に面白みを感じることは難しいです。業務に慣れているのに、不満を感じているのであれば、身につけることができるスキルや知識を身につけてみてください。
実績を作る
今ご自身が従事している業務内で、作ることができる実績を一つでも多く作る努力をしてください。
数字が求められる仕事であれば、数値改善をした実績、成果を挙げた実績。事務的な仕事であれば、業務の効率化、などなどです。
この実績というのが、次にお話をするところで重要になってきます。
ジョブローテーションを利用する(相談する)
このジョブローテーションや、相談しやすい環境を作るためにも、上記の「スキル・知識を身につける」「実績を作る」というのは重要な要素となってきます。
例えば、別の業務がしたいと上司に打ち明けても、他の部署に行って活躍できる見込みがなければ、「今の業務ができるようになってから」などの理由で断られる可能性が高いです。
また、相談した場合にも、「まだ業務に慣れていないから慣れるまで頑張ろう」などと言われてしまう可能性もあります。
スキルや実績があって初めて、それを証明することによって別の選択ができる状態になるので、上記のことに取り組んでみてください。
人間関係に不満がある場合
人間関係は生きる上で必ず存在します。それは働く上でも例外なくつきまといます。実際この問題が一番ストレスを感じやすいポイントでもありますので、適切な対応が必要です。
このように人間関係に不満がある場合は、是非一度以下のことを行なってもらいたいです。
- 休む
- 別のレイヤーの人間に相談
休む
人によって合う合わないがあります。合わない程度ならまだいいですが、ハラスメントなどが理由で苦痛に感じてしまう場合はその環境にいること自体が億劫になってしまいます。
そのような状況下で仕事に集中しようとしても無理がありますよね。それがきっかけになって精神に支障をきたしてしまうと元も子もないので、一度休んでみることをお勧めします。
別のレイヤーの人間に相談
状況にもよりますが、悩む対象になっている相手よりも上位レイヤーに相談するのが得策です。リーダークラスが相手なら課長。課長が相手なら部長。といった具合です。
同じ部署内の上司に悩んでいる場合、同じ部署の人間には頼りにくいと思われます。その場合は、同じ部署の人間ではなく、他部署の人間に相談してみるのが良いです。
親しい同レイヤーの人間は相談しやすいと思いますが、根本的な問題解決にはなりにくいです。理由は影響力が弱いからです。
悩む対象の相手の言動を改善させることができる、もしくは自分の働く環境を改善させることができる影響力を持つ人間に相談することによって、解決の糸口が見えてきます。
給与に不満がある場合
仕事は好きだけど、給与が低い。働きやすい環境だけど、給与が低い。そもそもの働く意味というのは基本、生活するためです。
自分の生活水準に直結する部分ですので、ここに不満があるとモチベーションが上がりにくいですよね。
給与に不満がある場合は、どうすれば給与を上げることができるかを考える必要があります。
- 評価制度を確認する
- 転職を考える
評価制度を確認する
基本会社には評価制度というのが存在します。何をどうすれば評価され、どのようなフローで給与が上がっていくのかを明確にした基準・制度です。
また評価制度は定量的(数字によって判断されるもの)ものと定性的なもの(人からの見られ方によって判断されるもの)に分けられます。
闇雲に頑張っていても給与が上がるわけがありません。きちんと制度を確認し、その制度の基準を満たすことさえできれば評価され、給与は上がります。
ここがわかっていないと、「何を頑張れば良いのか」が明確になっていない状態になってしまうため、わからない方は一度確認してみて、適切なアプローチをしていきましょう。
転職を考える
自分の出している実績ともらっている給与が見合っていないという場合は、転職を検討するのも一つの手です。
営業などわかりやすくインセンティブがもらえる職種であれば自分の頑張り次第で給与はある程度コントロールできますが、それ以外の職種となると難しいです。
そういった場合は、自分の市場価値を確認するために転職サイトに登録するも一つの手です。転職サイトを利用すれば、今の自分が受け取れる給与の幅を知ることができます。
給与に不満があるのであれば、転職サイトを通じて、今行っている業務に対してもらっている給与と、転職した際に行う業務とそれに対する給与を天秤にかけてみてください。
職場を変えるという選択肢
仕事がうまくいかない、と感じているときに自分の努力次第で状況を改善することができれば一番良いのですが、中には難しいこともあります。
例えば相談しようにも相談しにくい雰囲気であるとか、長期間働いてみたが今の仕事を好きになれないとか、どうしようもできないことがあるのは事実です。
一昔前は、一つの企業に終身雇用というのが当たり前として捉えられていましたが、現在はそのようなことがありません。転職をすることが当たり前の時代です。
正社員でなく非正規として働くこともできます。現在の日本の役員を除く雇用者のうち約4割は非正規雇です(参考:https://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/1093.html)。
ですので、今の働く環境が如何ともし難い状況であれば、働く環境を変えるのも一つ手の手です。今の環境に絶対にいなくてはならない理由はありません。
仕事がうまくいかないときにこれだけはしてはいけないこと2選!
仕事がうまくいかないとストレスが溜まりますよね。ですがストレスに晒されても以下のことには気をつけてください。
ストレスの解消方法は人それぞれですが、この2つだけは気をつけていただきたいです。
暴飲暴食
ストレスが原因で、暴飲暴食に走るということはよくあります。実際、美味しいものを食べると嫌なことが忘れらるかもしれません。
ですが、過食になったり、浴びるほどのお酒を飲んでしまうことが続くと、精神面だけだなく、体に異常をきたしてしまう可能性もあります。
美味しいものを食べる、お酒を飲むというのは適度であれば、自身の健康につながるかもしれませんが、度が過ぎると働くための身体を自ら傷つけることもあります。
自分の好きなものをたくさん食べる際は、体に負担がかからないように気をつけましょう。
お金の浪費
暴飲暴食と同じように、ストレスが溜まると物欲を発散すれば、スッキリできるかもしれません。当たり前ですがお金は有限です。
必要のないものにお金を使ってストレスを発散させるのはやめましょう。仕事を辞めて何かに挑戦したいと思うかもしれません。引っ越しが必要になるかもしれません。
お金が必要になったタイミングで、お金を浪費してしまったがために、お金がないというのは避けたいです。
ですので、ストレスが溜まったからといって、お金を浪費することは気をつけましょう。何事も適度が一番です。
【まとめ】今一度考えてもらいたい重要なこと
仕事がうまくいかないという状況で、集中して仕事に取り組むのは難しいことです。その状況改善のために、適切な行動を取ることを心がけてください。
今回取り上げた、仕事がうまくいかないと感じる原因は下記の3つです。
- 仕事内容に不満がある
- 人間関係に不満がある
- 給与に不満がある
ご自身の今置かれている状況を照らし合わせて、何が原因でうまくいかないと感じているのかを明確にしてみてください。悩みの種があると、仕事をする集中力が阻害されます。
集中できていないと、本来は考える必要のないことまで考えてしまいます。そういった点でもご自身の状況を整理するというのは必要不可欠です。
最後にですが、改めて次のことを一度考えてみてください。それがご自身の今後を変えるかもしれません。
今の仕事を絶対に続けないといけない理由はありますか?ありがたいことに選択肢は無限にあります。最も適切な行動を取りましょう。