「ジェルネイルに挑戦したい!」「ジェルネイルのやり方や準備するものが知りたい!」と思っていませんか?
初めてジェルネイルに挑戦する方は「何を揃えればいいのかわからない…。」「どんな手順で進めればいいのかわからない。」と悩んでしまいますよね…。
今回はジェルネイルのやり方や必要なもの、道具を揃えなくてもすぐに始めることができるオススメのジェルネイルキットを紹介します。
初心者の方やジェルネイルのことが気になっている方は参考になると思いますので最後までぜひご覧ください!
(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/Xf7o2W7qgP0)
ジェルネイルには硬化用ライトが必須!3種類の違いとは?
さっそくですがジェルネイルを固める際には専用の硬化用ライトが必要です。硬化用ライトといっても種類がたくさんあり選ぶのに悩んでいませんか?そこでライトの種類について少し紹介していきます。
- UVライト
- LEDライト
- CCFLライト
UVライト
UVライトは紫外線のUV-A波を使って固める方法です。ライトには寿命がありパワーが弱くなれば固めるための時間もかかります。そして電球の寿命が来ればその都度交換しなければなりません。
固めるためには一般的に2分~3分必要で、時間がかかるものなので指先に熱さを感じるのが嫌な人や爪が薄い人にはUVライトを試してみましょう!
さらにUVライトの一番のメリットは安く購入できることです。「とにかく安く済ませたい!」という方にはこのUVライトがオススメです。
LEDライト
LEDライトは最近の主流で、可視光線を利用して固めます。UVライトの後に登場したもので電球の交換がなく半永久的に使うことができます。固める時間もUVライトより短く15秒~30秒で終了します。
短時間で固めることができますが、その分指先に熱さを感じることがあります。心配に感じると思いますが、これは硬化熱軽減機能があれば熱を抑えることできます。
LEDライトの一番のデメリットは高価なことです。高性能でライトの出力が強いものであると数万円と高額になります。
しかし最近では省電力のハンディタイプのものや軽量で小型のものも多く販売されていて以前よりも購入しやすくなりました。硬化時間や使い勝手のよさを考慮するのであればLEDライトがオススメです!
CCFLライト
CCFLライトは最新の技術を使ったライトです。蛍光管の代わりに「冷陰極管」を使っています。LEDライト同様に省電力を実現しており半永久的で、硬化スピードもほぼ変わりません。
CCFLライトの一番の特徴はUVライト用のジェルとLEDライト用のジェルどちらも使えることです。UVライトと比較して価格が安いこともあり、UVライトとLEDライトのいいとこどりをしたものと言えます。
まだまだ登場したばかりなので普及していませんが、かなり注目されている商品です!
まだ登場して間もないので、CCFLライトに対応していないジェルもあります。ジェルを購入する際にはよく確認しましょう。
ジェルネイル使う道具一式紹介!
ジェルネイルには様々な道具が必要です。そこで下準備で必要な道具、ジェルネイルを塗るときに必要な道具をまとめました!
- 消毒剤
- コットン
- エメリーボード(爪やすり)
- ウッドスティック
- (セラミックプッシャー)
- (キューティクルリムーバー)
下準備では主に爪を整えたり、余分な水分や油分をふき取る作業があるのでコットンや消毒剤が必要になってきます。
『セラミックプッシャー』とは甘皮を押し上げたり、甘皮のしたの表皮を除去するための道具になります。それに付随して『キューティクルリムーバー』が必要になります。
次にジェルネイルを塗っていく際に必要なものを紹介していきます。下準備が終了していよいよジェルを塗るという本格的な作業に入っていきます。
- ベースジェル
- トップジェル
- カラージェル
- ジェルネイルブラシ×3
- LEDライト
- つまようじ
- ウッドスティック
ブラシは(ベースジェル・トップジェル・カラーネイル)工程があるので、取り換えるのが面倒であれば3本用意しましょう。
取り換えない場合はきちんとふき取ってから使っていきます。ウッドスティックはジェルがはみ出したところを処理するために使いますので用意しましょう。
ジェルネイルやり方:下準備(プレパレーション)
ジェルネイルをきれいに仕上げるためには下準備がかなり重要です。失敗してしまう人の多くは下準備をせずにすぐにカラージェルを塗り始めてしまいます。そのためにすぐにはがれてきてしまい長く持ちません。
下準備を丁寧にすることでジェルネイルの持ちが変わってくるので初心者のうちは丁寧にじっくりこなしていきましょう!さっそく説明していきます。
- 手の消毒
- 爪を整える
- 処理
- 汚れふき取り
手の消毒
まず手を洗い汚れを落とします。そのあとに消毒剤をしみこませたコットンで指・指の間・手のひら・手の甲と爪の消毒をしていきます。まんべんなく消毒していきましょう!
ハンドクリームやオイルなどを塗っている場合はあらかじめ落としておきます。爪の表面に油分が残っているとジェルが塗りにくい原因になります。
爪の形を整える
次にエメリーボード(爪やすり)を使って爪の形を整えていきます。爪にもいろんな形がありますが、初めは自分の爪の形を活かして左右対称にそろえていきましょう!
爪やすりを使って爪の先端を一方方向に動かして整えていきましょう。その際にバリといわれる白い粉が出てきますが、ジェルを上手く塗れない原因になるのコットンなどできれいにしましょう。
甘皮の処理
ジェルを塗るときの境目をはっきりさせるために甘皮の処理をしていきます。コットンをまいたウッドスティックで甘皮を押し上げ、甘皮の下にあった薄い表皮を除去していきます。
また『セラミックプッシャー』という甘皮の処理をする道具もあるので初心者の方にオススメでその際には『キューティクルリムーバー』という甘皮を除去するものも使います。
キューティクルリムーバーを爪全体に塗ってから、セラミックプッシャーを使うと簡単に甘皮の処理ができます。
汚れふき取り
甘皮の処理ができたら、最後に汚れを残さないようにきれいにふき取ります。消毒剤をしみこませたコットンで爪の水分・油分、汚れをふき取ります。これで下準備は終了です。
ジェルネイルやり方:ベースジェル~カラージェル
下準備が終わったらいよいよカラージェルを塗ります。ジェルネイルはライトにあてるまでは固まらないのでゆっくり落ち着いて塗っていきましょう!まずはベースジェルを塗ってからカラージェルを塗っていきます。
- 使うジェルをあらかじめまぜる
- ジェルを塗る
- 爪の断面にも塗る
- LEDライトで硬化する
ブラシにベースジェルをとり全体に広げていきます。その際に甘皮や皮膚につかないように気をつけましょう!もしついてしまった場合はウッドスティックなどで排除しましょう。塗り終えたらライトで固めましょう。
硬化の際にブラシやジェルが近くにあると固まってしまうので光に当たらない場所に移動しましょう!そしてベースジェルが固め終えたらカラージェルを塗っていきます。2度塗りして美しく仕上げていきましょう!
ジェルネイルやり方:トップジェル~ふきとり
カラージェルを塗り終え硬化できたら最後にトップジェルを塗っていきましょう!マニキュアでいうトップコートと同じ役割で強度を高めツヤを出してくれます。なにより美しく仕上がるので必ず塗っていきましょう。
トップジェルはベースジェルの2倍の量をだして多めに塗っていきます。トップジェルを多めに塗ることでぷるんとしたツヤがでてきれいに仕上がります。
トップジェルを塗り終えてはみ出している部分がないかチェックできたら硬化しましょう。硬化した後は固まっていないジェルを消毒液をコットンにとり、根元から爪の先まで力を入れて一気にふき取っていきましょう。
この時に「取れてしまうのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、しっかり固まっているので安心してふき取って下さい。これでジェルネイルの完成です!
ジェルポリッシュの正しい塗り方!
ここではジェルポリッシュの塗り方も紹介します!ジェルポリッシュとはジェルネイルとマニキュアのいいとこどりのような商品です。ジェルネイルよりも爪に優しく、あまり厚みがでないのが特徴です。
硬化方法はライトを使って行います。ジェルポリッシュをきれいに仕上げるコツは薄く塗ることです。マニキュアのように扇形になるようにハケ(ポリッシュのような)で塗っていきます。
ジェルポリッシュを塗った後の手順はジェルネイルと同じで塗ったらはみ出しがないか確認してからライトにあてます。この繰り返しで2回ほど重ね塗りをしてから硬化して完成です!
トップジェルを塗りきれいに仕上げてもいいですし、塗らなくても大丈夫です!
ジェルネイルの爪に優しいオフのやり方を紹介!
「ジェルネイルをそろそろ落としたい…。」「新しく塗りたい!」と思った時に爪に負担をかけないようにきれいにオフしたいですよね。
ジェルネイルは長くもつものの、その分爪に負担がかかっています。なので2週間~4週間のうちには落としたいところです。そこで爪に優しく、きれいに落とす方法を紹介していきます。
- ジェルを削る
- リムーバーを染み込ませたコットンをのせる
- アルミホイルで包む(10分~15分待つ)
- ジェルの除去
ジェルを削る
ジェルをツヤが無くなるまで削っていきます。削る際にはファイル(爪専用やすり)を使っていきますが肌を傷つけたり、爪を削ってしまうこともあるので注意しましょう!
リムーバーを染み込ませたコットンをのせる
ジェルが削り終えたらリムーバーを染み込ませたコットンを爪の上に置いていきます。できれば爪の大きさにカットすると良いです。
アルミホイルで包む(10分~15分待つ)
爪の上にコットンを置いたらリムーバーが蒸発しないようにアルミホイルで巻いていきます。時間は10分~15分おいてジェルをふやかしましょう。
ジェルの除去
時間がたったら、ジェルの除去をします。ウッドスティックなどでふやけたジェルを取り除いていきます。まだはがれないようであればもう一度コットンを使って時間をかけて落としていきましょう。
【初心者オススメ!】すぐに始められるジェルネイルキット3選!
ジェルネイル初心者の方にオススメのジェルネイルキットを紹介します。「何を準備したらいいのかわからない…。」という方でもすぐに始めることができますので、ぜひ参考にしてみてください!
Nail Resipe(ネイルレシピ)スターターキット
こちらのキットは292点も入っており、初心者向けの説明書ついていてかなりコスパの良いキットになっています。道具が一式揃っているのですぐに始められます。
Nail Labo(ネイルラボ)プレミアムキット
こちらのキットはカラージェル以外が揃うキットになっています。日本製のジェルネイルキットで届いたその日から使うことができます。購入時にはラッピングがされた状態なのでプレゼントにもオススメです。
SHINYGEL(シャイニージェル)スターターキット
こちらのキットは国産のキットで弱酸性なので爪に優しい仕様になっています。カラージェルが3色ついてくるのですが注文時に申し込めばカラーの変更もできます。
ジェルネイルのやり方:よくある質問!
ジェルネイルをいざ始めようとするとわからないことが出てくると思います。そこで初心者の方からよくある疑問をまとめたのでこちらもご覧ください!
爪が短い・縦筋があってもジェルネイルできる?
爪が短くてもジェルネイルができます。短い場合には爪の先端が塗りにくいことがあるのですが、その場合には指先の皮膚を抑えながら、先端を出すように塗ることで解決できます。
また爪に縦筋があってもジェルネイルを塗ることができます。縦筋ができる原因は加齢と乾燥なのですが、ジェルネイルを塗ることで縦筋が目立たなくなり表面がなめらかになるのでオススメです!
ジェルネイルを繰り返すと爪が痛む?
ジェルネイルを塗って数日で落とすことは良くないのですが、ジェルネイルを塗って2週間~4週間で落とす、そしてまた塗って落とす…の繰り返しで周期を守れば問題ありません。
落とす際にも無理にはがすことなく、しっかりふやかしてからジェルを落とせば爪に負担がかかることがないので丁寧に処理しましょう!
きれいにもたせる秘訣は?
爪に負担をかけないようにすることです。シールをはがす作業やダンボールを手で開けるなど爪に負荷がかかるので道具を使うなどして配慮しましょう!
また岩盤浴・サウナ・プールもジェルネイルが落ちやすくなるのでなるべく控えましょう。
ジェルネイルはどのぐらいで落とすべき?どのぐらいもつ?
ジェルネイル自体は3週間~4週間もちます。ですが長くもつ分、爪にも多くの負担がかかっているので2週間~4週間のうちに落としましょう。
ジェルネイルはどのぐらい時間がかかる?
初心者の方だと慣れないうちは2時間程度かかってしまいます。お店で施術してもらう場合には爪の状態、デザインにもよりますが90分~120分程度です。
ジェルネイルのやり方を実践してみよう!
ここまでジェルネイルのやり方について紹介してきました!最初は揃える道具が多いことや手順が多いので迷ってしまうかもしれません。ですが一度覚えてしまえば同じことの繰り返しと言うことがわかったと思います。
「道具を揃えるのが面倒…。」と言う場合には思い切ってキットを購入してみてはいかがでしょうか?一つづつ買いそろえる必要もないので届いたらすぐに始めることができます。
この記事を読んで頂いたのであればぜひジェルネイルに挑戦してみてほしいです!ここまで読んで下さりありがとうございました。