「ウサギのトンネルはどんなものがある?」「いいものがあればほしい…。」と悩んでいませんか?
うさぎのトンネルと言ってもいろんな種類がありますし、まだうさぎを飼い始めたばかりの方だとうさぎの習性を知らない方もいらっしゃると思います。
そこで今回はうさぎの習性を紹介しながら「トンネルの選び方」や「オススメのトンネル」について書いてきます。ぜひ最後までご覧ください!
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%81%8b%e3%82%8f%e3%81%84%e3%81%84-%e8%b5%a4%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93-%e3%83%90%e3%83%8b%e3%83%bc-2500929/#content)
ウサギ用のトンネルとは?
早速ですがうさぎのトンネルとは特性を生かしたおもちゃのことを言います。このおもちゃを用意することで安心してくれたり、よく遊んでくれます。
この写真のようなトンネルのことを言います。長いものもあれば短いタイプもあります。
必ず必要なものではないのですが、うさぎの特性上トンネルはかなり喜んでくれるおもちゃといえます。
うさぎの習性を知ることでなぜうさぎがトンネルが好きなのか?がわかると思います。なので次に習性を紹介していきます。
ウサギはトンネルが好き?その特性とは?
うさぎは本能的に地面に穴を掘って巣穴として利用したり、その場所で休んだり、子育てをします。その習性がまだ残っておりトンネルのおもちゃを与えると潜ってみたり安心して落ち着きます。
基本的には巣穴を掘ったり、狭い穴を好む傾向があり、トンネルのような暗い場所や狭い場所に潜ることが好きです。
なのでおもちゃでも潜ることを利用したおもちゃや潜るタイプの小屋などがあります。これらはうさぎの習性を活かしたものなのです。
トンネルは暗く狭いのでうさぎが遊んだり、休むためにはうってつけの場所です。
ウサギのトンネルには3種類あった!
うさぎのトンネルにもさまざまな種類があります。「どれを選べばいいのかわからない…。」となってしまった時にこちらの3種類を参考に選んでみてはいかがでしょうか?
①ジャバラトンネル
1つ目は「ジャバラトンネル」と言われるものです。「ジャバラトンネル」は伸縮性があるのが特徴であり、必要に応じて長さの調整ができます。
②メッシュトンネル
2つ目は「メッシュトンネル」と言われるものです。その名の通り網目状のトンネルなのですがケージの空いているスペースに取り付けることができるスチール製のトンネルになります。
長さはあまりありませんがケージ内の空間を有効活用できます。しかし取り付けがネックなのと網目を小さなものにしないと足が引っかかってしまうこともあるので取り付けてから、しばし様子を見ましょう。
③ポリエステル製の3又などに出来るトンネル
3つ目はポリエステル製で3つ又などにできるトンネルです。「ジャバラトンネル」と若干似ているところはあるのですが「ジャバラトンネル」よりもしっかりしていて、犬や猫用のトンネルでよくあるタイプのものです。
折り畳みができる軽量のタイプのものが多く、スペースをとらないので初めてトンネルを購入する場合はかなりオススメと言えます。
トンネル選びのポイントを3つを紹介!
うさぎの修正を活かしたトンネルのおもちゃがいくつかあるのですが、トンネル選びにもポイントがあります。
- 素材と耐久性
- 長さや形
- 掃除のしやすさ
素材と耐久性
トンネルにもいろんな素材の製品がありこの中から選ぶことになります。
- 牧草・木製
- 布製
- プラスチック製・金属製
- 紙製
牧草・木製
牧草や木製のものは固くて丈夫です。天然のものなので安心しますし、かじってしまっても安心できるものです。
布製
柔らかい素材なのでうさぎが安心します。ですが、かじってしまって誤飲してしまう可能性があるのでその点は注意が必要です。
プラスチック製・金属製
プラスチック製・金属製のものは固くて丈夫であり、掃除もしやすいところがメリットです。しかし。時には柔らかい部分もあるので破片を口にしてしまう場合もあります。
紙製
すぐに壊れてしまうのがデメリットですが、様々な種類がありかなり興味を持ってくれます。消耗品として使うのがいいでしょう。
長さや形
長さや形もトンネルのポイントです。長さにこだわりはありませんがうさぎは長い穴や深いところが好きなので長ければ長いトンネルほど喜んでくれるでしょう。
また二股に別れているタイプのものであれば出口が増えるのでうさぎのいろんな行動パターンを満すことができるでしょう。
掃除のしやすさ
うさぎは1日の時間を毛づくろいに費やすほどきれい好きです。逆に汚い環境ではストレスを抱えてしまうため、うさぎのいる環境は常にきれいにしておく必要があります。
なのでトンネルを購入する際には掃除のしやすさもポイントです。掃除をしやすいトンネルの素材はプラスチック製・金属製のものです。
また長ければ長いほど掃除がしにくくなるので掃除のしやすいものを選ぶ際には長さにも気をつけましょう。
【厳選!】ウサギがよく遊ぶ!おすすめのトンネル7選!
先ほど紹介したようにトンネルにも様々な素材・種類があります。そこでオススメのトンネルを7つ厳選したので「どんなトンネルがいいのかわからない…。」という方や迷っている方はこちらをご覧ください!
ドギーマン「うさぎのぴょんぴょんハウス」
こちらの商品は組み立てが簡単で軽くて扱いやすいダンボール製です。トンネルというほど長いものではないのですが、うさぎの安心できるお家にピッタリですね!
屋根には耳がついていてユーモアがあったり、ボールも付属でついてくるのでかなりコスパのいい商品だと感じました!カラフルな見た目なのでオススメです!
ドギーマン「ペット遊宅 うさぎのつなぎぴょんネル」
こちらの商品はポリエステルでできていてかなり軽く、折りたためるので持ち運びや片付けがしやすいです。本体は三つまた仕様で入口が3つあるのですが入口が2つの仕様にもなるので様々な形で遊ぶことができます!
トンネルの連結も簡単でバックルをつなげるだけです。口コミを見たところ素材がポリエステルですが噛んでも簡単に破れないとのことなのでかなりコスパのいい商品です!
三晃商会「ジャバラトンネル20」
ピンク色の個性的な色で素材はポリエステルでできています。20㎝~80㎝まで伸縮可能なのがメリットです。
ただしうさぎが動くとこのジャバラトンネルも一緒に動いてしまうようで動かないようにタオルで抑えたり工夫されている方もいらっしゃるようです。トンネル入門編としてはかなりオススメの商品化と思います。
川井「空中ハウス」
こちらの商品は網目なので通気性がかなり良く、掃除もしやすい商品になっています。取り付けが少々難しいようですが慣れれば簡単なようです。
網目が小さいので足に引っかかりにくくケガをする心配もないので安全面はかなり高いと思います。
ハッピーホリデイ「へやんぽトンネル英字新聞柄」
こちらの商品は紙製で二重構造の耐久性のあるトンネルです。英字新聞のデザインでかなりおしゃれです。
トンネル入り口の直径は約20㎝になっていて、長さは70㎝になります。入口は2つあるトンネルです。今まで紹介してきた商品の中で一番安い商品となっています。
マルカン「うさちゃんのひんやりアルミトンネル」
こちらのトンネルは先ほどの商品とは打って変わって一番高価な商品となっています。アルミ製の商品で暑い夏でもひんやりとして暑がりなうさぎの夏バテ対策にぴったりです。
汚れが付きにくいアルマイト加工がしてあるので簡単に掃除ができて清潔を保つことができます。
マルカン「うさぎのほら穴ベッド」
ポリエステル製のふかふかとした商品になっています。オールシーズンOKとのことですが夏にには暑いかもしれません、どちらかというと冬用の商品のように感じます。
商品の底面にはヒーターポケットがあるので冬場の寒い時期でも暖かくできるので安心です。お手入れの方法は汚れた部分をかるく手洗いし、陰干ししてください。毛が気になる場合はブラシなどで取り除いてください。
ウサギのトンネルは100均で実現可能!!
「お金をかけないで工夫したい!」という方もいらっしゃると思います。うさぎのトンネルは100均のものを使って作ることができます。こちらでは100均のものを使ってトンネルを作る方法を紹介します。
用意するものはジョイントマット(連結できるマットです)を9枚用意します。さっそく作っていきますがとても簡単でものの5分でできます。
まず3枚ずつ横につなげます。繋げたら中央の1枚を残して両端のマットを真ん中に集めるように連結部分を折り、テントのようにします。
この要領で他のマットも作り、小さなテントのようなものが3つできたと思うので一列に連結すると簡単にトンネルが出来ます。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
お金をかけないでトンネルを作ろう!
工夫をすればどんな物でもトンネルを作ることができます。例えばトンネル作りで多い素材はダンボールです。ダンボールであれば無料で手に入れることができ、そのままの箱の状態でも遊んでくれるようです。
うさぎが通れるようにダンボールを連結して通り道を作ることで休むスペースができたり、かじって遊ぶようです。またダンボールの他にはすのこでトンネルを作ると木の香りが落ち着くようで気に入ってくれます!
このように簡単にトンネルが作れるのですが、場合によってはダンボールをかじって飲み込んでしまう時もあるようで見守る必要がありそうです。うさぎにも個性があるので様子を見ながらおもちゃを与えましょう。
工夫次第でお金をかけずにトンネルが作ることができるので一度試してみてはいかがでしょうか?
ダンボールで作る!コスパはいいが危険性は??
うさぎのトンネルはダンボールで作ることができます。筒のようにして両側をくり抜いてガムテープなどで連結すればものの数分で完成します。非常に手軽で簡単ですし、かなり遊んでくれるようです。
しかし噛み癖によりボロボロになってさらには高確率で食べてしまいます。もし飲み込んでしまうとおなかを壊したり最悪の場合は手術になってしまう子もいるのでダンボールのトンネルは一時的にした方がいいでしょう。
また汚れてしまった場合は衛生的にも良くないので定期的に取り換える必要があります。取り換えるのは一度解体する必要があるのでその点は考慮して頂ければ、ダンボールのトンネルはかなりコスパがいいです!
うさぎは紙やダンボールをかじることが好きなのでストレス発散や健康のためにも是非作ってみてはいかがでしょうか?
トンネルが汚れてしまったら!?
トンネルを噛んでしまったり、トイレをしてしまい汚れてしまった…。ということもあるかと思います。うさぎはかなりきれい好きで不潔な場所にかなりストレスをうけます。
また一度においがついてしまうとトイレの場所を覚えてしまい、同じ場所でしてしまう可能性があるのでもし汚れてしまったら掃除をしましょう。
もし掃除をする場合は拭き掃除か洗えるものであれば水洗いをして、よく乾かしてからまた使いましょう。あまりにも汚れてしまった場合には買い替えましょう。
すべてきれいにする必要はないので、汚れてしまった部分を重点的に掃除できるように汚れにくい工夫をしたり、うさぎが快適に使えるようにしていきましょう!
ウサギのトンネルは素材・長さ・掃除のしやすさが重要です!
今回はうさぎのトンネルについて書いてきましたが結論として重要なのは素材や長さ、掃除のしやすさです。
実際にトンネルを用意してみないとわからない部分もあるのですが、素材や長さによって気に入ってくれたり、まったく遊んでくれない場合もあります。
また汚れに敏感なうさぎのためにトンネルを清潔に保てるかも重要です。プラスチック製・金属製のものは掃除しやすい素材なので特にきれい好きな子にはこの素材のものを選ぶことをオススメします。
トンネルで遊んでもらうことでストレス発散になりますし、リラックスして落ち着くこともあるのでこの際にトンネルを用意してみてはいかがでしょうか?ここまで読んで下さりありがとうございます。