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これを押さえておけば転職で給料が上がる!そのコツとは?

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今の会社を辞めたいけど、転職をすると給料はどうなるんだろう、と考えたことはありませんか?給料が下がったら、と思うと心配ですよね。

そこでこの記事では転職をするときに今の給料よりもあげる方法について解説しています。

ただし、給料だけで見ると転職せずに今の会社にとどまった方がいいケースも存在します。その場合がどういう場合なのかも気になりますよね。そのケースについても解説していますので、ぜひ最後まで御覧ください。

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%81%8A%E9%87%91-%E5%88%A9%E7%9B%8A-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9-2696219/)

転職すると給料はどうなる

一般的には転職すると給料は減るケースが多いです。厚生労働省によると、約60%の人が転職をしても給料が上がらないというデータがあります。(kekka_gaiyo-04.pdf (mhlw.go.jp))

異業界、異業種にキャリアチェンジするとその分野においては未経験からスタートしますよね。そのため、一般的には給料は下がってしまうことが多いです。

ですが、転職をして給料が上がる場合もあります。40%の人は転職をして給料を上げているわけですね。40%というと、転職は検討する価値があるように思えるのではないでしょうか。

転職で給料が上がるケース

実際にどのようなケースであれば転職したときに給料が上がるのか紹介していきます。

  • 転職先の企業の業績が好調
  • 実力を買われての給料アップ
  • 転職時に自分を上手に売り込んだ

業績が好調な企業は人件費にお金を割く余裕があるので給料がアップしやすいです。また、年功序列制度などで、実力に見合った給料を得られていない人も、実力主義の企業に転職すれば給料が上がることがあります。

また、転職時に自分を上手に売り込んだ場合も、受け入れ先の企業が「この人なら成果を出してくれるだろう」と期待されて給料がアップすることがあります。

転職の際の給料の交渉はいいのか

提示された金額に納得できない場合、給料の交渉をしても問題ありません。

企業から提示された金額に難色を示すと面接官に悪印象を与えてしまうのではないかと思われるかもしれませんがそんなことはありません。

ただ、やり方を間違えてしまうと、本来何の問題のない賃上げ交渉でも、採用自体がお蔵入りになってしまうことがありますので注意が必要です。

では具体的にどのようにして交渉すればいいかを以下で説明していきます。

給料アップの交渉の基本的なポイント

給料アップの交渉をするときの基本的なポイントを4点紹介します。

給料アップの交渉をするときの基本的なポイント
  • 業界の給料の水準をわきまえる。
  • 給与交渉はできるだけ早いタイミングで伝える。
  • 給与アップの理由をはっきり伝える。

業界の給料の水準をわきまえる

給料はこれまでの経験やスキルによって決まっているため、その相場からかけ離れた金額を要求するのは、あまりうまくいきません。

給与交渉はできるだけ早いタイミングで伝える

選考が進むと企業から給料を提示されます。その額はすでに会議などで決まった場合が多いので、その段階で給料アップの交渉をするのは難しいでしょう。

一番いいのはエントリーの段階で「これくらいの金額を希望します」と企業に伝えることでしょう。

給料アップしたい理由をはっきり伝える

希望する給料を伝えるとき、どうして自分がその金額を望むのかをはっきり伝えないと、企業側もその必要性が感じにくいでしょう。

企業側のメリットも伝える

では、あなたの給料アップは企業側にとってどのようなメリットがあるのかを、企業側に納得させましょう。その給料以上の働きをしてくれると期待しないと企業もあなたの給料をアップしません。

例えば、「自分にはこういう強みがあってそれを活かせば、要求する給料以上の利益を会社に与えられる」と伝えるのがいいでしょう。

また、他社の選考結果などを話してみるのもいいでしょう。企業側にあなたを採るメリットを理解してもらえたのであれば、企業側はあなたを他社にとられたくないがために、待遇を良くしようと考えるかもしれません。

給料アップの要望の伝え方

ではどのようにして給料アップの旨を伝えるのがいいでしょうか。

応募する企業にもよりますが、「最低でも◯円は欲しいです」といったように、ドライな伝え方をしてしまうと面接官の心象を悪くしてしまうでしょう。

給与交渉で希望の給与額を伝える際には、印象を悪くしないよう、マイルドに伝えるのがおすすめです。

「前職で得たスキルを貴社にて存分に活かすことを前提に、前職での給与額の◯%アップを希望します」という風に、マイルドな伝え方を心掛けましょう。

転職で給料アップさせるための自分の売り込みかた

「とはいっても、自分には特に売り込めるものがないや」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし誰にでも強みはあるのです。自己PRや強みを自分で考えても思い当たらない場合は自分の強みを見つけられる診断サービスを利用するのがいいでしょう。

グッドポイント診断は、リクルートキャリアが独自ノウハウを活かして開発した、約30分であなたの強みを見つけられる診断サービスです。

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また、自分の短所を思い浮かべるのも、自分の長所を探すいい方法です。得意なことと苦手なことは表裏の関係にあります。

例えば飽きっぽい性格といえば短所のように聞こえますが、好奇心が強く、新規性を求める性格と言い換えることもできます。

転職エージェントにまかせる

自分で給与アップの交渉をするのがむずかしく感じる方は転職エージェントを利用するのもいいでしょう。

転職エージェントに給与アップの交渉を任せることは以下のメリットがあります。

転職エージェントに給与アップの交渉を任せるメリット
  • 企業に合った交渉の仕方を知っている
  • 自分の市場価値に合った給与のアドバイスがもらえる

企業に合った交渉の仕方を知っている

転職エージェントは常に業界の動向や企業の傾向などを熟知しています。給与交渉をするべきか、どの程度の金額までは交渉可能かなどの判断をしつつ、交渉を進めることが可能です。

年収額がキャリアに比べて少ない場合には、本人に代わって増額の交渉を行ってくれることもあります。

自分の市場価値に合った給与のアドバイスがもらえる

自分の市場価値を、自身で判断するのは難しいものです。転職エージェントでは、キャリアアドバイザーがこれまでのキャリアやスキルなどから、あなたのビジネスパーソンとしての市場価値を判断してくれます。

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提示された金額が相場より高すぎるときは注意が必要

提示された金額が相場よりも高すぎるときは、冷静にどうしてその金額で提示してきたんだろう、と考えるようにしてください。

「え、高い分にはいいじゃん」と思われるかもしれません。しかし、相場より高いということはその企業があなたに過度な期待をしている可能性もあります。

そして、あなたが実際に入社してその金額に見合った成果を出せればいいですが、もし並みの成果しか出せないのであれば、企業はあなたに対して「期待外れ」という印象を抱いてしまう可能性があります。

また、高い金額でないと人がこないような劣悪な労働環境である可能性もあります。

転職で給料が下がりやすい場合

ここまで転職するときに給料をアップさせる方法について解説してきました。

しかし、どんなケースでも給料をあげられるわけではありません。転職することで給料が下がってしまいやすい場合もあります。

転職で給料が下がりやすい場合
  • 年齢が高い場合
  • 経験不足の場合
  • 大企業から転職する場合

年齢が高い場合

年功序列型の企業の場合、年齢が高いとそれに伴って給料がアップする傾向にあります。

しかし、転職すると、その会社では1年目ということになります。給料が下がってしまうのも無理はありません。

経験不足の場合

経験不足なら給料が下がる場合があります。特に転職先の企業がスキルを重視する企業であれば給料が下がる可能性が高いでしょう。

大企業から転職する場合

3つ目のケースはあなた自身の実力で収入を得ているのではなく、会社に価値があって収入を得ている場合です。

つまり、言い方は悪いですが、あなた自身が価値を生み出しているのではなく、会社が生み出した富をあなたが享受しているような場合です。

もしあなたが今の会社で実力不足を感じているのであれば、転職したとしても給料が下がるのは覚悟しておきましょう。

まとめ

転職すると、一般的には給料が下がってしまうということが多いということを最初に述べました。しかし、世の中には転職をすることで給料を上げている人もいます。

そこで、転職をして給料を上げるために、交渉において押さえておくべきポイントを説明しました。

また、そういった交渉に自信がない方は、直接交渉するのでなくて、転職エージェントを利用するのも有効な手段です。

しかし、転職で給料があがらないケースもあります。その場合は給与面では今の会社に残った方がいいかもしれません。それでも給料をあげたいのなら、自分の市場価値そのものを高めてみてはいかがでしょうか。