まつ毛エクステをきれいにつけてもらったあとは気持ちが上がりますよね。そこで、クレンジング方法次第でまつ毛エクステをきれいに長持ちできることをご存じでしょうか?
この記事では、まつ毛エクステ中に使用するクレンジングの選び方や正しいクレンジング方法を紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、まつ毛エクステをきれいに長持ちさせる参考にしてみてください。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3202866?title=%E3%83%9E%E3%83%84%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BAC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB&searchId=3253922905
まつ毛エクステ当日のクレンジングは?
まつ毛エクステの施術を受けた日は、目元のクレンジングは控えましょう。
まつ毛エクステで使用される接着剤は完全に固定されるまで時間がかかります。ですので、以下に挙げた2つのポイントについて守りましょう。
- まつ毛エクステ施術後5~6時間ほどは目元に触れない
- 一晩水に濡らさない
施術日のアイメイクは控えるようサロンから案内があることが多いですが、目元以外にメイクをしている場合は拭き取りタイプのクレンジングを使うと安心です。
また施術後はクレンジングだけではなく、スポーツなどの汗を多くかくことも控えましょう。次の見出しでは、まつ毛エクステ中に使えるクレンジングを選ぶポイントについて3つ紹介していきます。
まつ毛エクステのクレンジング選び方①オイルフリークレンジング
まず1つ目のまつ毛エクステ中のクレンジング選び方は、油分が配合されていない「オイルフリークレンジング」を選ぶことです。
一般的に、まつ毛エクステで使用される接着剤は油分との相性が悪いとされています。ですので、オイルインクレンジングを使うとまつ毛エクステが取れやすくなってしまうのです。
オイルフリークレンジングの例としては以下の2つが挙げられます。詳しい配合成分については商品ごとにことなるので、購入前にしっかり確認しましょう。
- 水クレンジング
- 水性ジェルクレンジング
まつ毛エクステのクレンジング選び方②植物由来の洗浄剤
2つ目の選び方は、まつ毛エクステの接着剤に影響の少ない「植物由来成分のクレンジング」を選ぶことです。例として以下に2つ挙げました。
- オリーブオイル配合のクレンジング
- アルガンオイル配合のクレンジング
この植物由来のクレンジングに対して、「石油由来成分のクレンジング」も存在します。こちらは、安価で洗浄力が強い分、よりまつ毛エクステが取れやすい可能性があります。
植物由来成分と石油由来成分のクレンジングを比較すると以下の表になります。また実際にクレンジングを購入する際は、成分表の前の方に石油由来の成分が記載されていないか確認しましょう。
値段の安さ | 洗浄力の高さ | まつ毛エクステの取れにくさ | |
植物由来成分のクレンジング | △ | 〇 | 〇 |
石油由来成分のクレンジング | 〇 | 〇 | × |
もし、成分表を見ても具体的な成分について確認することが難しい場合は、商品パッケージに「マツエク対応」や「マツエクOK」などの記載があるものを選ぶと安心です。
まつ毛エクステのクレンジング選び方③摩擦を抑えられるか
3つ目の選び方は、摩擦を抑えて使えるクレンジングを選ぶことです。柔らかいテクスチャでサッと洗い流せるクレンジングを選びましょう。
クレンジングや洗顔などで目元をゴシゴシこすることはまつ毛エクステの大敵です。
そこで特におすすめなのが、ダブル洗顔不要のクレンジングです。これはクレンジングと洗顔が一度に済ませられるものなので、目元への負担を軽減することができます。
シートタイプのクレンジングは摩擦が強く、まつ毛エクステ中には向いていません。拭き取る際に、コットンやシートの繊維がまつ毛エクステに絡まりやすくなり汚れの原因になるので、使用は控えましょう。
クレンジング方法のポイント①根元を触らない!
次に、実際にクレンジングを使う際のポイントを4つ紹介します。まず1つ目は、まつ毛エクステの根元に触れないことです。
まつ毛エクステがついていることをつい忘れてしまうこともありますが、ゴシゴシ洗うのではなく優しく丁寧に洗い流しましょう。
特に、まつ毛エクステの根元を触ると取れやすくなるので、できるだけ根元は触れないようにすると良いです。横にゴシゴシこするのではなく、まつ毛の流れに沿って指で優しくなでるように洗いましょう。
クレンジング方法のポイント②落ちにくいアイメイクは綿棒でオフ
2つ目のポイントは、落ちにくいメイクや目のきわなどの細かいメイクは綿棒を使って落とすことです。極細タイプのベビー綿棒を使うと、さらに細かくメイクを落とすことができます。
もし綿棒がない場合は、コットンを小さく折りたたんで使うのも方法の一つです。少しずつ丁寧にメイクを落としましょう。
また、まつ毛エクステ対応のアイメイクリムーバーを染み込ませると、よりメイクを落としやすくなります。
クレンジング方法のポイント③シャワーを顔に当てない
3つ目のポイントは、洗い流す際に直接シャワーを顔に当てないことです。シャワーを直接顔に当ててすすぐと、まつ毛エクステにも肌にも負担をかけてしまいます。
また、まつ毛エクステが取れやすくなるだけではなく、肌の摩擦や乾燥を招く原因となります。ぬるま湯を手ですくって優しく洗い流しましょう。
毎日のお手入れとしては少々面倒なことかもしれませんが、まつ毛エクステをきれいに長持ちさせるためですので、継続していきましょう。
クレンジング方法のポイント④濡れたままにしない
4つ目のポイントは、まつ毛エクステを濡れたまま放置しないことです。まつ毛エクステは水に濡れた状態に弱いので、クレンジング・洗顔後は清潔なタオルやティッシュで優しく水気を切りましょう。
そのあと、下から持ち上げるようにドライヤーの弱い冷風をまつ毛エクステに当てると、きれいな形で持ちがよくなります。また、十数秒ほどドライヤーを当てるだけで十分乾かすことができます。
ここまで読んでいただくと、まつ毛エクステ中のクレンジングについて理解いただけたかと思います。次の見出しでは、まつ毛エクステ中におすすめのコスメについて紹介していきます。
まつ毛エクステ中はお湯落ちコスメがおすすめ
まつ毛エクステをしていると、濃いメイクをしなくても華やかな印象になります。そこで普段のメイクに色味やアクセントをプラスしたいときは、石鹸とぬるま湯で落とせるアイシャドウやアイライナーがおすすめです。
これらを使うことで、メイクを落とす際も目元をゴシゴシこすることなく優しく落とすことができます。
しかし、まつ毛エクステ中のマスカラ、ビューラーの使用はおすすめできません。まつ毛エクステを痛めてしまう原因になりますし、メイクを落とす際は洗浄力の強いクレンジングが必須となります。
「どうしてもマスカラを塗りたい!」という場合は、お湯で落とせるタイプのものを使用し、まつ毛エクステの根元は塗らないよう気を付けましょう。
まつ毛エクステをきれいに長持ちさせよう!
せっかくつけたまつ毛エクステが取れてしまうなんて悲しいことですし避けたいですよね。
この記事では、まつ毛エクステ中のクレンジング選びやクレンジング方法のポイントについて紹介してきました。
まずは、まつ毛エクステに対応したクレンジング選びや普段のクレンジング方法の見直しを行ってみましょう。そして、この記事で読んだ内容をぜひ参考にして、きれいなまつ毛エクステをキープしましょう!