不動産投資

太陽光で安定収入!FIT制度で有効な土地活用を!

太陽光発電は現在、有効な土地活用として人気を集めています。「今更始めても遅いんじゃないか?」と一歩踏み出せない方や、「太陽光発電について詳しく知りたい!」という方はたくさんいると思います。

そこでこの記事では、有効な土地活用として優れている「野立て太陽光発電」を主に説明していきます。おまけとして、家庭や企業でも人気の「自家消費発電」についても触れていきたいと思います。

FIT制度(固定価格買取制度)ができたことにより、有効な土地活用となった太陽光発電について詳しく紹介していきます。是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。

アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22088529?title=ソーラーパネルと青空&searchId=1808376323

太陽光という土地活用

暮らしていく中で、「家の屋根」や「会社」に設置された「自家消費太陽光発電」や、地面に設置するタイプの「野立て太陽光発電」を目にすることが多いのではないでしょうか?

太陽光発電は、家や会社などに設置することにより電気代を大幅にカットすることができます。更に余った電気は売ることができ、環境にも財布にも優しいといえます。

また「野立て太陽光発電」は、長期的に安定した収入が得られる土地活用の1つとして人気を集めています。

太陽光発電に適した条件とは?

太陽光発電をする上で、重要なのは場所です。それではどのような場所が向いているのか、条件を紹介していきます。

適した土地の5つの条件
  • 日当たりの良さ
  • 郊外
  • 近くに電柱がある
  • 地盤が固い
  • 災害の危険性が少ない

日当たりの良さと郊外

太陽光発電を行う上で、絶対条件となるのが日当たりの良さです。そのため周囲に建物や、木などがない郊外が適しているといえます。「将来的に周囲に高い建物が建たないか」、ということにも注意しましょう。

また市街地などでは固定資産税が高く、太陽光発電を設置するだけでもかなりのお金がかかってしまいます。収支がプラスにならなければ、土地を有効活用できないので、そういう面でも郊外が適しています。

近くに電柱がある

太陽光によって発電した電気は、送電線につないで送ります。近くの電柱までの送電線工事は、太陽光発電を設置する方の負担となるので、近い方がお得です。

近くに電柱がない場合は、電柱を立てなければいけないのでその費用も必要となります。

地盤の固さや災害リスク

野立て太陽光発電の場合、ある程度しっかりした地盤が求められます。その方が基礎工事の費用が、抑えられる為です。

また設置する場所が、災害のリスクはないか?という確認も必要です。ハザードマップなどで災害の危険性を調査し、災害リスクの少ない土地を選ぶようにしましょう。

太陽光発電という土地活用を始めるにあたって

太陽光発電は、比較的事業リスクが低いとされる土地活用です。しかし始めに、大事なポイントを知っていなければ成功するものも成功しません。そこでここでは、成功するための4つのポイントを紹介します。

大事な4つのポイント
  • 事前調査をしっかりと
  • 初期費用を抑える
  • 信頼できる施工会社を選ぶ
  • 収支シミュレーションをしっかり確認しておく

事前調査

太陽光発電を始めるにあたって、事前調査はとても大切です。その土地が太陽光発電に向いてるか、というのを専門の会社に意見を求めましょう

初期費用を抑える

収益性を上げるためにはまず、初期費用を抑えるということが大事です。「発電効率の高いシステム」、「フェンスの設置」、「造成費」などの諸経費を含めた総額で会社を比較するようにしましょう。

信頼できる施工会社を選ぶ

会社を選ぶ際は、「施工の実績が豊富か」ということをしっかり確認しておきましょう。

収支シミュレーションをしっかり確認しておく

太陽光発電の維持管理費用や、固定資産税を差し引いた純収益をしっかり確認しておきましょう。また発電量の想定が、現実的な数字かというのも考える必要があります。

その根拠について、詳しく説明できる会社を選ぶというのも大切なことです。

野立て太陽光発電という土地活用

野立て太陽光発電は、長期的に安定した収入が得られる土地活用として人気を集めています。ではなぜ長期的に安定した収入が入るか、という理由について紹介します。

固定価格買取制度(FIT制度)

太陽光発電は、太陽光パネルによって発電された電気を電力会社に売ることで利益を得ます。

その際に「一定の期間」、「一定の金額」で売ることができるという仕組みがあります。それが固定価格買取制度です。FIT制度とも言われています。

この制度は、電気を売買する時には必ず使用されています。1年ごとに固定価格の値段も変わっていくので、できるだけ高い金額の際に契約することをお勧めします。売電価格は年々下がってきているので、注意が必要。

設置容量と固定価格の期間

太陽光パネルによって発電された電気は、「kWh」で表します。契約の際に、「1kWhあたり○円で買取します」という話し合いになります。

買取単価は年度ごとに変わりますが、契約してからはスタート時の単価が10年または20年続くのです。なので契約時に、「初期投資金額が何年後に取り戻せるか」というのも大体分かります。

次に、なぜ固定価格の期間が10年と20年があるのかという理由ついて説明します。これは簡単に言うと設置容量の違いです。

設置容量→固定価格の期間
  • 10kWh以上(事業用)→20年間
  • 10kWh未満(家庭用)→10年間

要するに太陽光パネルを多く設置すれば、設置容量が増え、固定価格の期間が増えます。将来的には買取単価が下がると予想されているので、早めの設置と20年間の固定買取価格制度の利用をお勧めします。

太陽光発電にかかる初期費用について

太陽光発電を始めるにあたって、気になるのは初期費用にいくらかかるのだろうか?ということではないでしょうか。

まず野立て太陽光発電をするにあたって、必要な物とかかる金額をまとめていきます。

  • 材料費・工事費・諸経費・・・30万円程度
  • 造成工事費・・・500万円〜1,000万円(土地などの状態によります)
  • フェンス代・・・20万〜75万円(1kWあたり)
  • 連系工事費用・・・1,700〜10,500円程度(1kWあたり)

このような内訳になります。これから計算すると大体550万〜1,100万円程度の初期費用が必要になります。

野立てで50kW以上の大規模な太陽光発電となると、1,600万円の費用がかかることもあります。しかし屋根で20〜40kW程度の発電だと750万円ほどで済みます。

この様に太陽光発電は、設置する場所や規模によって費用の幅が広いです。そのことも踏まえて、プランを練ると良いでしょう。

メンテナンスの年間費用について

メンテナンスは、販売会社や施工会社が一括して行ってくれる場合が多くあります。そのため「初期費用に含まれている」ということもありますので、しっかり確認しておきましょう。

それではメンテナンスにかかる年間の費用について、紹介していきます。

  • 低圧(10kW〜50kW):10〜15万円程度
  • 高圧(50kW以上2,000kW未満)・特別高圧(2,000kW以上):100万〜200万円

※1,000kW=1MW

高圧や特別高圧に関しては、価格帯の幅が広いため、上記はあくまで参考価格になります。高い金額だからといって、メンテナンスは怠らない様にしましょう。

メンテナンスを怠ると・・・?

メンテナンスを怠った場合、どの様なことが起こり得るか説明していきます。

  • FIT認定の取り消し
  • 発電効率の低下
  • 故障や事故のリスク

FIT認定の取り消し

2017年に改正されたFIT法により、メンテナンスの契約と実施が義務化されました。「適切に点検・保守を行い、発電量の維持に努めること」というのがガイドラインに追加されました。

メンテナンスを怠っていると判断された場合、改善命令を受けることがあります。最悪の場合、FIT価格の認定が取り消される恐れもありますので定期点検は必須と言えます。

発電効率の低下

適切なメンテナンスを行わなければ、太陽光発電システムが劣化し、発電効率が下がるというリスクがあります。発電量低下に繋がるものの例を挙げていきます。

  • 花粉や黄砂
  • 鳥の糞
  • 工場の排気ガス
  • 雑草

ソーラーパネルの表面はガラス製のため、ある程度は雨で自然に落ちるのですがこれらは例外になります。また雑草などで影ができ、発電効率が大幅に下がったという事例もありますので気をつけましょう。

故障や事故のリスク

長期間にわたってメンテナンスを怠ると、発電効率が下がります。それだけではなく、蓄積した汚れや傷が原因となって故障や事故に繋がる場合があります。

ソーラーパネルに鳥のふんや落ち葉が付着することにより、部分的に影を落とした状態が続くことがあります。その部分が発熱し、最悪の場合発火することがあります。この現象をホットスポットと言います。

電気を売るという土地活用

土地活用を始めようと考え、太陽光発電について調べ始めた方も多いと思います。そこでここでは、太陽光の売電の傾向について話していきたいと思います。売電は今から始めても、決して遅くありません

売電は2012に固定価格買取制度(FIT制度)が開始して以降、有効な土地活用として人気が出ました。しかし契約してから10年、20年続く固定価格は徐々に下がってきています。

そうなると「もしかして今始めるのは遅いのかな?」と思う方もいると思います。

しかし固定価格が下がるに従って、太陽光パネルの設置費用も年々下がってきているので、これから始めても十分高い利回りを得ることができます

自家消費太陽光発電という土地活用

一軒家を建てる際に、「太陽光発電設置しようかな?」と考える方も多いのではないでしょうか?家庭用にソーラーパネルを設置しようと思えば、概ね100万円〜250万円ほどかかってしまいます。

決して安い買い物ではありません。なのでこの見出しでは、家庭用太陽光発電のメリット・デメリットについてまとめていきます。

自家消費太陽光発電のメリット

太陽光発電は初期費用がかかるものの、長期で考えれば十分に初期費用を回収できる見込みがあります。そんな家庭用太陽光発電のメリットについて、まとめていきます。

5つのメリット
  • 蓄電池による売電で副収入を得ることができる
  • 光熱費を節約できる
  • 停電時にも電気が使える
  • 住宅の断熱効果がある
  • 地球に優しいエネルギー

家庭用太陽光発電のメリットはご覧の通りです。蓄電池による売電や、光熱費の節約によって初期費用を回収できる見込みがあります。

またソーラーパネルが光と熱を吸収してくれるので、住宅の断熱効果もあります。冬には暖かい空気が外に逃げるのを防ぐため、温度を保つこともできます。

最近では地球温暖化での影響がかなりあり、環境問題に貢献したいと考える方も多いのではないでしょうか?太陽光という自然エネルギーを活用することで、少しでも地球に優しい運動をしてみるのもいいですね。

自家消費太陽光発電のデメリット

たくさんのメリットがありますが、その逆にたくさんのデメリットもあります。デメリットを知ることで、より良い太陽光発電にしていきましょう。

5つのデメリット
  • 高額な設置費用
  • 天気や日照時間に影響される
  • メンテナンスの手間や費用がかかる
  • ソーラーパネルが破損する恐れも
  • 10年経過すると売電できない可能性も

最初にも話した通り、ソーラーパネルの設置には高額な費用がかかります。更にソーラーパネルは、常に外に晒された状態にあります。メンテナンスが必要だったり、修繕が必要になってくることもあります。

また自家消費太陽光発電は、固定価格買取制度が10年です。10年経つと売れない、もしくは売れたとしても売電価格が安くなってしまう可能性が高いです。

対策としては、新たな売電先を探すか、エコキュートや蓄電池を使って自家消費するということです。

自家消費太陽光発電に必要なものとは

家庭用に太陽光発電を設置する際には、必要なものが5つあります。少しずつ紹介していきます。

自家消費太陽光発電に必要なもの
  • ソーラーパネル
  • パワーコンディショナー
  • 分電盤
  • 電力メーター
  • 蓄電池(オプション)

ソーラーパネルとパワーコンディショナー

ソーラーパネルはご存知の通り、太陽の光を集める装置のことです。そのソーラーパネルで集めた光を、家庭で使えるようにするためにパワーコンディショナーが必要になります。

分電盤

パワーコンディショナーによって、ソーラーパネルの直流電流を交流電流に変換しました。分電盤はその交流電流を、電気機器ごとに振り分ける装置のことです。

電力メーター

外部の電線と繋がっており、流れる電気の量を計測する装置です。

蓄電池

蓄電池は必ず必要というわけではありません。この装置は、発電した電気を貯めておくことができます。用途としては、停電時などの非常時や、電気を売る際に必要になります。

企業に太陽光発電という土地活用

自社の屋根を使って電気代削減や、環境経営をしてみませんか?ここでは自家消費太陽光発電の、メリットについて詳しく紹介していきます。

自家消費太陽光発電のメリット
  • 電気代の大幅カット
  • 環境経営による企業価値向上
  • SDGsへの取り組みに貢献
  • 税制優遇で節税対策

電気代の大幅カット

自家消費太陽光発電によって発電した電力を、自社で使用することにより大幅な電気代のカットが期待できます。会社によっては、年間100万円以上の電気代をカットしています。

2021年度のFIT申請の締め切りは、2021年の10月頃が見込まれています。早めの検討をお勧めします。

環境経営による企業価値が高まる

自家消費太陽光発電を取り入れることで、CO2排出量の削減が期待できます。そのため、環境に配慮した企業として自社をアピールすることができます。その活動により、アピールできることを紹介します。

4つのアピールポイント
  • 環境に関する税金の負担軽減
  • 大手企業とのビジネス機会が期待できる
  • 社会問題に関心のある若い世代の人材確保
  • 銀行や金融機関からの評価向上

SDGsへの取り組みに貢献

SDGsとは、「持続可能な開発」のために2016年〜2030年までの間に17の目標を達成しようと決めた活動のことです。

太陽光発電を取り入れることで、SDGsの活動に貢献することができます。

税制優遇で節税対策

自家消費太陽光発電を企業に取り入れることで、以下の3つの税制優遇を受けることができます。

3つの税制優遇とは
  • 中小企業経営強化税制
  • 中小企業投資促進税制
  • 生産性向上特別措置法

太陽光発電の運営方法2種

太陽光発電を運営する際には、2種類の運営方法があります。1つずつ紹介していきます。

2種類の運営方法
  • 自営方式
  • 土地を貸す方式

自営方式

自営方式とは、自分が持っている土地に自己負担で太陽光発電を設置するというものです。

初期費・維持費・管理費などが発生しますが、それら経費を差し引いた金額は全てオーナーの物となります。

土地を貸す方式

土地を貸す方式というのは、太陽光発電の業者に土地を貸すことで、その土地の地代収入を得るというものです。

この方式は、初期費用・維持費・管理費など全て業者がしてくれるので、手間も費用もかかりません。しかし「自営方式」に比べると、収益性はとても低くなります。

太陽光発電という選択肢

太陽光発電による土地活用は、長期的に安定した収入が得られる活用方法として人気を得ています。そして比較的初期費用や、維持費も少額で高い利回りが期待できます。

自家消費太陽光発電をするにしろ、野立て太陽光発電をするにしろ太陽光発電というのはとても有効な土地活用なのです。何より環境に優しいです。

とても有効な活用方法ですが、始める際には専門業者さんとのしっかりとした話し合いが大切です。

この記事に書いてある様に、太陽光発電を始める際のメリット・デメリットや、適した土地の条件を確認し安定した長期収益を得られる太陽光発電を行ってください。

ABOUT ME
りょーま
現在広島で車関係の仕事をしている、りょーまという者です! 今年で26歳になります! 自分の人生を豊かなものにしたいと思い、Web+に入りました よろしくお願いします!