「Wi-Fiルーターっていっぱいあって結局何買ったらいいの?」「自分の家に合ったおすすめのWi-Fiルーターを知りたい!」
このように思われていませんか?Wi-Fiルーターは数多くありますので、どうやって選べばいいか、自分の家に合うルーターはどれなのか?分からないですよね。
今回は、そのような自分の家に合ったルーターを選びたい人に向けた、Wi-Fiルーターの選び方と住居別におススメのWi-Fiルーターをご紹介します。
これを読むことで、Wi-Fiルーターの選び方が分かり、あなたに合ったWi-Fiルーターを見つけることができますよ!それではさっそくお話していきますので、是非最後まで読んでみてくださいね!
(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/sOdVYQQo4UU)
Wi-Fiルーターの選び方
出典:https://pixabay.com/ja/vectors/wi-fi-%E7%B9%8B%E3%81%8C%E3%82%8A-1989627/
Wi-Fiルーターは機器によって多くの違いがありますので、「どうやって選んだらいいの?」と思いますよね。ここでは以下の4つの選び方をお話していきますので、是非参考にしてみてくださいね。
- 電波が届く範囲で選ぶ
- 通信速度で選ぶ
- 接続可能台数で選ぶ
- 価格で選ぶ
電波が届く範囲で選ぶ
Wi-Fiルーターによって、電波が届く範囲は様々です。自分の家が一戸建てで横に広く届く方が良いのか、またワンルームで狭い範囲で十分なのか違いますよね。
自分がWi-Fiを利用したい家の間取りや、環境を見て、どこまで電波が届けば良いのかを考えて選んでみてくださいね。
通信速度で選ぶ
通信速度がなるべく早い方が良いのか、最低限で良いのかを考えてみてくださいね。例えば、自分がゲームをよくやるのでしたら、通信速度が速い方が良いでしょう。
通信速度は、通信規格によって変わってきます。通信規格は主に4つの規格に分かれており、特徴は以下の通りになります。上から順に新しい規格となっています。
規格名 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6E) | 2.4GHz,5GHz,6GHz | 9.6Gbps |
IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6) | 2.4GHz,5GHz | 9.6Gbps |
IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5) | 5GHz | 6.9Gbps |
IEEE 802.11n (Wi-Fi 4) | 2.4GHz,5GHz | 600Mbps |
周波数帯が2.4GHzは障害物に強く、遠くまで電波を届かせますが、他の電化製品と電波を干渉しあう可能性があるという特徴があり、5GHzは、他の電化製品と電波を干渉しませんが、障害物に弱いです。
6GHzは、2.4GHz、5GHzの良いとこ取りをした特徴で、障害物にも強く、他の電化製品と電波の干渉をせず、さらに安定した通信状況を保ちます。
ただし、まだWi-Fi6Eに対応している端末が少ないため、自分の端末が対応しているかは調べてみてくださいね。
接続可能台数で選ぶ
Wi-Fiルーターにより、接続可能な台数に上限があります。家族全員で使う場合、使う人数分は最低限必要ですし、スマホ以外にもPCやテレビ、ゲームにも繋げるのでしたらその分の接続台数が必要になります。
実際に繋ぐ接続数がこの接続可能台数の上限よりも少ない方が、Wi-Fiルータの通信速度は速くなりますので、接続可能台数の上限は余裕を持った数で選んでみましょうね。
価格で選ぶ
Wi-Fiルーターを選ぶ際には、価格も重要ですよね。ただし通信速度や性能が高ければ高いほど価格も高くなってしまいます。
自分が求める機能や最大接続可能台数、通信速度、電波の届く範囲をしっかりとチェックしておくことで、無駄な出費を抑えることができ、最適な価格のWi-Fiルータを選ぶことができますよ!
Wi-Fiルーターにあると便利な機能
Wi-Fiルーターには便利な機能が搭載されているものもあります。より快適に利用したい方や、一戸建ての家で使用したい方は以下のような機能が搭載されているかどうかも見てみてくださいね。
- ビームフォーミング機能
- メッシュWi-Fi
- MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)
ビームフォーミング機能
ビームフォーミング機能とは、特定の方向や端末へ向けてWi-Fiの電波を飛ばす機能です。この機能を持つことで、Wi-Fiルーターと多少離れた場所でも、通信速度が低下しなくなります。
また、ビームフォーミング機能はWi-Fiルーターと接続している端末の位置を検出し、最適な電波を選択する機能も備えています。
例えば、部屋に何か障害物があり、どうしても電波が届きにくい場所がある人にとっては、このビームフォーミング機能を持つWi-Fiルーターを置くことで、通信の安定性を保つことができます。
メッシュWi-Fi
メッシュWi-Fiとは、親機(メインルーター)をいくつかの中継機(サテライトルーター)で繋げることで、広い範囲に電波を届ける機能のことです。
例えば、ルーターから距離のある場所や、ルーターの設置場所とは、違うフロアでWi-Fiを利用したい人にとってはおススメです。遠い場所でも通信を安定して保つことができます。
MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)
MU-MIMOとは、通称マイモと呼ばれ、送信側と受信側のアンテナを両方とも利用してデータをやりとりする無線通信の技術です。
Wi-FiルーターとWi-Fiに接続する端末側の双方が複数のアンテナを用いて、通信データの送受信をする技術です。複数のアンテナを使用することで通信速度の向上を実現しています。
MU-MIMOの機能があることで、同時接続台数が多くても、通信を安定して保つことができます。
一戸建て住宅の方向けのおすすめのWi-Fiルーター①
ここからは、住居別におすすめのWi-Fiルーターについてご紹介します。まず1つ目の一戸建て住宅の方向けのおすすめのWi-Fiルーターは、TP-Link製のArcher AX3000です。
通信規格/周波数帯 | Wi-Fi6/2.4GHz,5GHz |
---|---|
接続可能台数 | 最大42台 |
価格 | 9,592円(税込み) |
ビームフォーミング機能 | 〇 |
メッシュWi-Fi | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
一戸建て住宅の方でも十分に使えるスペックを持ちつつ、値段も手ごろなため、おすすめの製品となっています。
またサイズもコンパクトで、壁掛けもできるため、場所も取らない大きさとなっていますよ!詳細は以下となりますので、気になった方は是非見てみてくださいね!
一戸建て住宅の方向けのおすすめのWi-Fiルーター②
2つ目の一戸建て住宅の方向けのおすすめのWi-Fiルーターは、BUFFALO製のWSR-1800AX4Pです。
通信規格/周波数帯 | Wi-Fi6/2.4GHz,5GHz |
---|---|
接続可能台数 | 14台 |
価格 | 8,800円(税込み) |
ビームフォーミング機能 | 〇 |
メッシュWi-Fi | 〇ここに説明文を入力してください。 |
MU-MIMO | 〇 |
2023年9月に発売された新しい商品です。1戸建て住宅の方でも申し分ないスペックを持っています。
また、セキュリティ機能が充実しているため、お子様が居る方でも安心して使用できますよ。詳細は以下となりますので、気になった方は是非見てみてくださいね!
ワンルームの方向けのおすすめのWi-Fiルーター①
次に、ワンルームの方向けのおすすめのWi-Fiルーターについて、紹介していきます。まず1つ目のワンルームの方向けのおすすめのWi-Fiルーターは、BUFFALO製のWSR-1166DHPL2/Nです。
通信規格/周波数帯 | Wi-Fi 5/5GHz |
---|---|
接続可能台数 | 12台 |
価格 | 4,580円(税込み) |
ビームフォーミング機能 | 〇 |
メッシュWi-Fi | × |
MU-MIMO | 〇 |
通信規格はWi-Fi5ではありますが、一人暮らしのワンルームでは問題ない通信速度をしています。
ビームフォーミング機能やMU-MIMOに対応していますので、複数の端末を接続しても、通信速度が安定しますよ!詳細は以下となりますので、気になった方は是非見てみてくださいね!
ワンルームの方向けのおすすめのWi-Fiルーター②
2つ目のワンルームの方向けのおすすめのWi-Fiルーターは、I-O DATA製のWN-DX1200GRです。
通信規格/周波数帯 | Wi-Fi 5/5GHz |
---|---|
接続可能台数 | 16台 |
価格 | 4,150円(税込み) |
ビームフォーミング機能 | 〇 |
メッシュWi-Fi | × |
MU-MIMO | 〇 |
こちらも通信規格はWi-Fi5ではありますが、一人暮らしのワンルームでは問題ない通信速度をしています。
また、MU-MIMO搭載しつつ、360°あらゆる方向に電波を届けられる「360コネクト」を搭載しています。価格も手ごろでおすすめですよ!詳細は以下となりますので、気になった方は是非見てみてくださいね!
ゲームを良くやる人向けおすすめのWi-Fiルーター①
次に、ゲームを良くやる人向けのおすすめのWi-Fiルーターを紹介していきます。まず1つ目のゲームを良くやる人向けのおすすめのWi-Fiルーターは、TP-Link製のArcher AX6000です。
通信規格/周波数帯 | Wi-Fi6/2.4GHz,5GHz |
---|---|
接続可能台数 | 最大100台 |
価格 | 16,800円(税込み) |
ビームフォーミング機能 | 〇 |
メッシュWi-Fi | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
最大6.0Gbpsの通信速度であり、ゲームをやる人もサクサク繋がることができますし、この1台で2F建てや3F建ての家でも、快適に使用できます。
とにかく範囲と通信速度が高いことが特徴です。詳細は以下となりますので、気になった方は是非見てみてくださいね!
ゲームを良くやる人向けおすすめのWi-Fiルーター②
2つ目のゲームを良くやる人向けのおすすめのWi-Fiルーターは、ELECOM製のWRC-XE5400GS-Gです。
通信規格/周波数帯 | Wi-Fi 6E/2.4GHz,5GHz,6GHz |
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接続可能台数 | 40台 |
価格 | 22,800円(税込み) |
ビームフォーミング機能 | 〇 |
メッシュWi-Fi | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
最新のWi-Fi 6Eを搭載しているため、通信速度には申し分なく、ゲームを良くやる人にもおすすめです。
また、接続待ちしている端末の通信状態を、スリープ機能に自動で行うため、端末のバッテリーを長持ちさせる特徴もあります。詳細は以下となりますので、気になった方は是非見てみてくださいね!
Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所
最後に、Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所についてお話していきます。場所によっても、通信状況は変わってきますので、是非以下のポイントに気を付けてみてくださいね。
- 壁から離れたなるべく中央な場所
- 床から1~2mは離れた場所
- 壁や家電など障害物が無い場所
- 水気が無い場所
- 電磁波を流す家電が近くにない場所
「どうしても部屋のレイアウトに合わない!」と思われる方は、壁にかけてみるのも検討してみてはいかがでしょうか?最近のWi-Fiルーターは、壁掛けできるものも多いですよ!
Wi-Fiルーターを設置して、快適なネット環境を整えよう!
ここまで読んでみて、自分に合ったWi-Fiを見つけることができましたか?自分の住居、求める通信速度、想定される接続可能台数、そしてそれらを加味した適正な価格のものを見つけてみてくださいね!
Wi-Fiルーターもどんどん最新のものが出てきますので、古くなってきたなと感じたら、是非今回の記事を参考にして、Wi-Fiルーターを設置して、快適なネット環境を整えてみてくださいね!