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幻のニュージーランドフェレット|飼育法から注意点まで解説!

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幻のフェレットと言われるニュージーランドフェレットをお迎えしてみたいと思いませんか?

今日本ではフェレットをペットにする人がどんどん増えていますが、まだまだニュージーランドフェレットを飼育している人は少数派です。

なので、そんな幻のフェレットをお迎えするためには、どんな準備が必要なのか、注意しなければいけない点は何なのかをこの記事では解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/PzN5QTx59O0

ニュージーランドフェレットってどんな動物?

ニュージーランドフェレットは、名前の通りニュージーランド出身のフェレットで、イタチ科イタチ属の動物です。また、同じイタチ科の仲間にはスカンクやラッコなどがいます。

日本でフェレットをペットとして飼育するようになったのは、比較的最近ですが、世界で見るとフェレットという動物は2000年以上前から人と生活をしています。

ニュージーランドフェレットの柄は白と黒のパンダ模様の子が多く、他のフェレットに比べカラーバリエーションが少ない種類のフェレットです。

ちなみに日本に輸入されることは非常にまれなことから、日本では幻のフェレットとも呼ばれています。

ニュージーランドフェレットの特徴と性格

ニュージーランドフェレットは、噛み癖が他の種類に比べ、特に強いです。そのため、指導による矯正を行うことが必須です。

ただ、指導による矯正を小さい頃から行うことで、噛み癖がある程度落ち着きます。

性格自体は、個体差が非常に大きく、好奇心旺盛でいたずらばかりをする子からマイペースでおっとりな子まで色々います。

また、成長することで2キロ前後の大きさになり、他の種類のフェレットより一回り大きく育ちます。

ニュージーランドフェレットはなつくのか?

https://pixabay.com/photos/ferret-animal-pet-2640634/#content

前述したようにフェレットは、2000年以上前から人と生活している動物です。

しかし、フェレットはイタチを家畜化し、狩猟用動物として人と生活してきた動物のため、人になつきにくです。

その中でもニュージーランドフェレットは、野生に近い種類のため特になつきにくいと言われています。

しかし、人とともに生活をしてきた時間は非常に長いため、根気強く触れ合うことで徐々になつく個体もいるので、子供のころから愛情を持ってしっかりとお世話をしましょう。

ニュージーランドフェレットをお迎え前に知っておくべき3つの事

https://pixabay.com/photos/hand-finger-three-sign-language-1006423/#content

ニュージーランドフェレットをお迎えする前に下記の3つの注意点をしっかりと認識しておくべきです。

お迎えする前に知っておきたいこと3つ
  • フェレットには噛み癖があるということ
  • フェレット特有の匂いがあるということ
  • 最後までなつかない個体もいるということ

上記3つの注意点をお迎え前に認識してかないと、ニュージーランドフェレットをお迎えしてからやっぱり育てられないといったことになりかねませんので、しっかりと認識しておきましょう。

ニュージーランドフェレット飼育の必須用品6つ

ニュージーランドフェレットをお迎えする前に絶対に準備をする必要のある飼育用品は全部で下記の6つです。生体をお迎えする前にしっかりと準備をしておきましょう。

飼育時の必須用品6つ
  • ケージ(最低でもW600×D600×H450mm以上の大きさ)
  • 餌(フェレット専用のフードを与える)
  • 給水ボトル(犬用の給水ボトルで代用可能)
  • トイレ・トイレ用砂
  • 寝床用ハンモック
  • フェレット用シャンプー

フェレットは、基本的にトイレを覚える習性があります。なので、フェレット用のトイレを用意してあげることでケージ内を清潔に保つことが可能です。

また、ハンモックを好んで使う習性があるので、寝床用に1つは用意しておきましょう。

おすすめのケージ「SANKO ワイルドホーム フェレット」

このフェレットケージのサイズは、W820xD510xH525mmと、フェレットがのびのび出来る広さが有りながら、落下事故は発生しにくい高さです。

そのため、初心者の方には特におすすめのフェレットケージです。

おすすめの餌「森の小動物 フェレットフード」

こちらは、フェレットに必要な各種栄養素をしっかりと配合しながらも500グラム当たり約500円と非常にコスパの良い商品です。

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おすすめの給水ボトル「ウォーターボトルフラット Lサイズ」

この給水ボトルは、600mlと沢山の水を入れることが出来、なおかつ幅が約10cmとスリムなため、かさばりにくい給水ボトルです。

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おすすめのトイレ「SANKO フェレット・フィットパンL」

サイズがW400×D200×H160mmと大きいため、フェレットが中でトイレをしやすい設計です。

また、上記でおすすめした「SANKO ワイルドホーム フェレット」にも問題なく設置することが出来ます。

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おすすめのトイレ「砂SANKO フェレットリター7L」

こちらのトイレ砂は、水洗トイレに流すことが出来るトイレ砂のため、お手入れが非常に楽に出来ます。

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SANKO(三晃商会)

おすすめのハンモック「LIP キャンバスプレーンハンモック」

こちらのハンモックは、鞄などに使われる帆布(はんぷ)という素材を使っているため、フェレットに壊されにくいです。

また、コロコロなどで毛をかんたんに取ることも出来るので、お手入れが非常に楽です。

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おすすめのシャンプー「INO フェレットシャンプー」

こちらのフェレット専用シャンプーは、動物性油脂や合成着色料などフェレットにとって有害な成分が一切入っていないため、とてもおすすめです。

また、低刺激のシャンプーでもあるので、敏感肌のフェレットでも安心して使えます。

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ニュージーランドフェレット飼育時に用意しておきたい用品2つ

https://unsplash.com/photos/VQy7AxjWsIE

ここからは、必須ではないがあるとよりニュージーランドフェレットのお世話が快適になる飼育用品を2つ紹介します。

用意しておきたい飼育用品2つ
  • おもちゃ(ボールなど)
  • ハーネス

お部屋の中でニュージーランドフェレットを遊ばせてあげる際にボールや猫じゃらしを用意することでコミュニケーションを取ることが出来、なつきやすくなります

また、定期的にお散歩につれていくことでフェレット自身のストレス発散になるので、ハーネスとリードを用意して、散歩に定期的に連れていきましょう!

おすすめのおもちゃ「ベイビーホーリーローラーボール」

こちらは、フェレットとお部屋で遊ぶ時におすすめのボールのおもちゃです。また、フェレットが噛むことで、デンタルケアにもなるので、とてもおすすめです。

おすすめのハーネス「フェレちゃんのうきうきハーネス」

お散歩に行く際に必要になるハーネスでは、こちらの商品がおすすめとなります。

ワンタッチバックルが採用されているため、他のハーネスに比べ取り付けが簡単です。

ニュージーランドフェレットの飼育方法

ここからは、実際にニュージーランドフェレットをお迎えしたあとの飼育方法についてご説明します。

フェレットは食事から排泄までの間隔が3〜4時間と短い動物のため、可能であれば毎日5,6回程度に分けて新鮮な餌を与えましょう。

ただ、日中与えるのが難しい場合は、餌を朝晩に分けて多めに与えてあげるようにしましょう。

トイレ掃除は出来るだけ毎日行い、ハンモックなどは1週間に1日洗ってあげることでケージ内を清潔に保つことが出来ます。またシャンプーなどを月に一回程度してあげることで、病気などを予防することが出来ます。

ニュージーランドフェレット飼育時の注意点

ニュージーランドフェレットを飼育する際には、下記の3点に特に注意をしてください。

飼育時の注意点3点
  • 室温を15℃から23℃にキープする
  • フェレットの診察が可能な動物病院の確認
  • シャンプーはしすぎて逆効果

フェレットの飼育時に部屋の室温を管理することも重要です。寒さには比較的に適応できますが、暑いとフェレットは体調を崩しやすくなります。最低でも25℃以下に常に保つようにしましょう。

フェレットの診察が可能な動物病院はまだまだ少ないです。なので、自宅から近い動物病院の中で診察可能な病院を事前に把握しておく必要があります。

また、匂いが気になるからといってシャンプーをしすぎてもいけません。シャンプーをしすぎると自身の匂いを認識できなくなるため、余計に匂いを強めてしまいます。

ニュージーランドフェレット飼育にかかる費用

https://pixabay.com/photos/money-profit-finance-business-2696228/#content

まずニュージーランドフェレットをお迎えする際の初期費用は、大体12万円前後になります。

内訳としては、ニュージーランドフェレットの成体が7〜8万前後、必須用品で3〜4万ほどです。ここにおもちゃやハーネスなどを追加するともう1万円ほど増えます。

毎月の出費は、エサ代やトイレ砂代、暖房・冷房代で4千円から6千円前後とそこまで高額では無いですが、高齢になってくると病気や怪我のリスクも増え、予想外の出費がかかることもあります。

なので、最後まで面倒をみれるよう、常にフェレット用として、3万円前後の費用を用意しましょう。

準備をしっかりと整えてからお迎えしましょう

今回はニュージーランドフェレットをペットとしてお迎えする際に準備内容と飼育時の注意点などについてご紹介いたしました。

ニュージーランドフェレットは、他のフェレットに比べて原種に近いため、なつきにくいですが、一度心をひらいてもらえればあなたのとても可愛いパートナーになってくれます。

是非今回の記事を何度も確認し、事前準備をしっかりとしてからあなたのニュージーランドフェレットをお迎えしてみてください!

ABOUT ME
まつきー
私の理想は、自身のビジネスを持つことです。 何事にもスピード感を持って、取り組むことを意識しています。 筋トレや語学学習が趣味です!どちらもまだまだですが(笑) 好きなことは、旅行や写真、人と飲みに行くことです! よろしくお願いします。