転職エージェントの中でも、利用者が多いマイナビエージェント。「マイナビエージェントの評判がひどいと聞いたことがあるけど本当?」と気になる方もいるかと思います。
自分の人生を左右する転職活動なので、信頼できる転職エージェントを見極めたいですよね。
そこでこの記事では、「マイナビエージェントはひどい」と思われる理由を深堀りし、マイナビエージェントが向いている人・向いていない人について解説していきます。
この記事を読めば、自分がマイナビエージェントに向いているかどうかがわかるので、ぜひ最後までご覧ください!
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E8%BB%A2%E8%81%B7%E6%B4%BB%E5%8B%95&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&model_count=-1&age=all&mdlrlrsec=all&prprlrsec=all&sl=ja)
マイナビエージェントの評判がひどいって本当?
マイナビエージェントにかかわらず、転職エージェントにはそれぞれの特徴があります。
「なんか思っていたのと違った」と失敗しないためには、自分にあった転職エージェントを利用することが大切です。
結論から言うと、マイナビエージェントはおすすめな人と向いていない人がはっきりしています。
後ほど詳しく解説していきますが、まずはマイナビエージェントがおすすめな人と向かない人が一体どんな人なのか見ていきましょう。
- 第二新卒
- 30代前半までの転職希望者
- キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを受けたい人
- 30代後半以降の人
- 高収入・ハイクラスな転職を目指す人
- 求人数が多い転職サイトを利用したい人
マイナビエージェントがおすすめな人と向かない人の特徴を簡単に述べましたが、この先の内容では、より具体的にマイナビエージェントがひどいと言われる理由を深堀りしています。
マイナビエージェントが向いている人にも向いていない人にも役立つ参考情報を集めているのでぜひ最後までご覧ください!
マイナビエージェントの基本情報
まず、マイナビエージェントの基本情報については以下の通りです。
対応業種 | 全業種 |
公開求人数(2021年9月) | 29,897件 |
非公開求人 | あり |
面談方法 | 対面/オンライン/電話 |
入社対策 | 履歴書添削/面接対策 |
休日対応 | あり |
マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する総合人材紹介サービスです。
業種・職種別の担当エージェントが二人三脚となって手厚く転職活動を支援してくれるので、「初めての転職で不安」という方も安心して利用できるでしょう。
マイナビエージェントの主な特徴
マイナビエージェントを理解するために重要な特徴は以下の通りです。
特徴を把握しておくと、転職エージェント選びに失敗しにくくなるのできちんと見ていきましょう!
以下の特徴はマイナビエージェントを知るうえでとても重要なので、詳しく解説していきますね。
- 20代に信頼されている転職エージェントNo.1
- 業界ごとの専任キャリアアドバイザーでミスマッチを防げる
- 専門職向けの特化型エージェント部門がある
20代に信頼されている転職エージェントNo.1
2019年1月の楽天インサイトの調査により、「20代に信頼されている転職エージェント」として第1位を獲得しました。
マイナビエージェントは第二新卒や未経験者の求人数が非常に多いです。さらに充実したサポート体制から、初めての転職を考えている20代を中心に支持を集めています。
マイナビエージェントは、20~30代の転職希望者という若手を主なターゲットにしているので、この信頼実績は納得ですね。
業界ごとの専任キャリアアドバイザーでミスマッチを防げる
マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは、各業界ごとの専任制になっています。
転職エージェントでは、「希望する業界について、エージェントの知識や情報が少ない」という残念な意見もありがちです。
エージェントの、業界に対する知識量の少なさは転職業界とのミスマッチの原因となるので、知識量の多い専任アドバイザーがいるのは安心ですね。
専門職向けの特化型エージェント部門がある
マイナビエージェントに登録すると、自身の経歴等に合わせて以下のような特化型エージェント部門を紹介してもらえることがあります。
- マイナビIT AGENT
- マイナビ営業 AGENT
- マイナビ顧問
- マイナビ会計士
- マイナビ税理士
- マイナビ看護師
- マイナビ保育士
- マイナビ薬剤師
- マイナビDOCTOR
- マイナビEXECUTIVE AGENT
より専門分野に特化したエージェントに転職をサポートしてもらえるのは、マイナビエージェントの強みと言えますよね。
ひどいと思われる理由①面談すらさせてもらえないことがある
ここからは、「マイナビエージェントはひどい」と思われてしまう理由をひとつずつ深堀りしていきましょう。
一つ目の理由として、申し込みの基本情報を送った後、面談すらさせてもらずに「紹介できる求人はありません」という1通のメールで終わらせられてしまう場合があることです。
マイナビエージェントは以下のような場合は、面談せずに紹介を断られることがあります。
- 40代以上の場合
- 就労経験がない場合
マイナビエージェントは、20代の第二新卒や30代の転職を得意としているため、40代以上の方や、就労経験のないフリーター等は紹介できる仕事がなく、面談せずに断られることもあります。
ひどいと思われる理由②高年収な求人がない
理由の2つ目は、年収のグレードアップをするために登録したのに、高年収・ハイクラスの求人情報が少ないということです。
前述の通り、マイナビエージェントはあくまでも20代の第二新卒や30代の転職を強みとしているため、採用する企業側も高年収・ハイクラス向けの求人はあまり出していません。
年収1,000万円等のハイクラスな転職を目的とするのであれば、マイナビの中でも高年収な求人を揃えた「マイナビEXECUTIVE AGENT」を利用することがおすすめでしょう。
ひどいと思われる理由③求人数が少ない
理由の3つ目は、マイナビエージェントはそもそも求人数が少ないということです。他の転職サイトと公開求人数を比較すると以下のようになります。
転職サイト | 公開求人数 |
---|---|
マイナビエージェント | 29,897件(2021年9月28日時点) |
リクルートエージェント | 約100,000件 |
パソナキャリア | 37,485件(2021年9月28日時点) |
duda | 99,543件(2021年9月27日時点) |
こうして比較すると、たしかにマイナビエージェントの公開求人数は少なめであることがわかりますよね。
しかしマイナビエージェントは、「非公開求人」が多数あるので、求人数が少ないからとあきらめずに登録しておくと、自身にピッタリの非公開求人も紹介してもらえるかもしれません!
非公開求人は、人気企業や人気ポジションに応募殺到することを防ぐために非公開とされており、目玉求人が隠れていることも多いのです。
ひどいと言われる理由から考察!おすすめな人と向いていない人
ここまで、マイナビエージェントがひどいと思われる理由を解説してきました。
これまでの情報をもとに、マイナビエージェントがおすすめな人と向いていない人をもう一度確認していきましょう。
- 第二新卒
- 30代前半までの転職希望者
- キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを受けたい人
- 30代後半以降の人
- 高収入・ハイクラスな転職を目指す人
- 求人数が多い転職サイトを利用したい人
マイナビエージェントは、20~30代前半の若手というターゲット層が明確になっているため、合わない人が利用してしまうと「マイナビエージェントはひどい!」と感じてしまうかもしれません。
しかしマイナビエージェントがおすすめな人にとっては、手厚いサポートで充実した転職活動をサポートしてくれるでしょう。
マイナビエージェントの登録手順
マイナビエージェントを利用してみたい!と思ったら、さっそく無料登録をしてみましょう。マイナビエージェントの登録手順は以下の通りです。
- マイナビエージェントHPトップから「転職支援サービス申し込み」をタップ
- 各種質問に答える(プロフィール、希望条件、現在の職務内容等)
- 入力内容を確認し、「無料転職サポートを申し込む」をタップ
- 登録完了から5営業日以内に担当者から連絡
マイナビエージェントに登録するからと言って、必ず転職しなければならないというわけではありません。
「ただ情報収集したいだけ」「そもそも転職しようか悩んでいる」という方でも気軽に相談してみましょう!
キャリアアドバイザーからの適切なアドバイスによって今後のキャリアについて意志が固まるかもしれませんよ。まずは公式HPをチェックしてみてください!
マイナビエージェントと併用利用すべきサービス
ここまでマイナビエージェントについて解説してきましたが、基本的に転職エージェントは併用するのがおすすめです。
理由は、各転職サイトとも特色が大きく異なるので、転職サイトを一つしか利用していない場合は求人情報を網羅できないからです。
そこで、マイナビエージェントと併用をおすすめする転職サイトは以下の通りです。
転職サイト名 | 併用がおすすめな人 |
---|---|
ワークポート | 未経験業界への転職に興味がある人 |
リクルートエージェント | より幅広い業種・業界を見てみたい人 |
ビズリーチ | ある程度の経歴があり、スカウトを受けたい人 |
後悔のない転職活動をするために、転職サイトはいくつか併用利用しましょう!
ひどいとの意見もあるが、マイナビエージェントは転職の強い味方
ここまでマイナビエージェントがひどいと言われる理由を解説してきました。最後にもう一度マイナビエージェントがおすすめな人と向かない人について、以下にまとめますね。
- 第二新卒
- 30代前半までの転職希望者
- キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを受けたい人
- 30代後半以降の人
- 高収入・ハイクラスな転職を目指す人
- 求人数が多い転職サイトを利用したい人
マイナビエージェントにかかわらず、転職サイトはメインターゲットがかなり絞られているので、自分に合わないのに利用してしまうと悪い印象となってしまうかもしれません。
しかし、マイナビエージェントがおすすめな人には転職活動の強い味方になってくれます!登録は無料なので、気になった方はぜひ公式HPから「転職支援サービス申し込み」へ登録してみましょう!