「Wi-Fiルーターのおすすめってたくさんあるけど結局自分には何があってるの?」このように頭を抱えてしまっていませんか?
Wi-Fiルーターと言っても種類がたくさんありすぎて、選ぶのに迷ってしまいますよね?
この記事ではおすすめのWi-Fiルーター3選をお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/vectors/wi-fi-%e7%b9%8b%e3%81%8c%e3%82%8a-1989627/
Wi-Fiルーター選びで見るべきポイント
自分に合ったWi-Fiルーターを選ぶ上で見るべき2つのポイントがあります。
- 自宅のインターネットが光回線かどうか
- 最新の通信規格に対応しているかどうか
どちらのポイントにも当てはまっていると、速度の遅さが気になったり、突然インターネットに繋がらなくなるといったストレスから解放されます。
せっかくWi-Fiルーターを置いて自宅のネット環境を改善するなら「もっとこうしておけば…」という後悔はしたくありませんよね?
ポイントを抑えつつ、どのようなWi-Fiルーターを選ぶと良いのか具体的な内容をこれからご紹介していきます。
Wi-Fiルーターの種類
まず、今のWi-Fiルーターには大きく2つの種類があります。どちらが優れているということはなく、使う環境に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。
種類について知っておくことで、口コミや店員さんからの情報だけではなく、自分で快適な環境を作ることができるようになります。
オススメと言われているものの中には、お店側として売りたいものが混じっていることは珍しいことではありません。
Wi-Fiルーターの種類と、自分が使う環境を掛け合わて快適にインターネットを利用できるようにしましょう。
Wi-Fi6ルーター
Wi-Fi6ルーターとは、2021年現在で最速の通信ができるルーターです。
Wi-Fi6ルーターを選んでおくことで、今手元にあるパソコンやスマホでサクサク動画やブラウジングができます。
しかも、同時接続に強いので自宅内にあるインターネット対応家電を繋いで、今よりも便利な生活を送ることもできてしまうんです。
これからWi-Fiルーターを選ぶのであれば、Wi-Fi6ルーターの一択で間違いありません。
メッシュWi-Fiルーター
メッシュWi-Fiルーターとは、その名のとおり編み目状に電波を張りめぐらせることができるルーターでになります。
ズバリ戸建てに住んでいる方は、このメッシュWi-Fiルーターで快適性がぐんと上がります。
家中どこにいても編み目状に広がった電波を拾うことができるので、リビングでは普通に使えていたのに寝室では繋がらないといったことはなくなります。
Wi-Fi6ルーターと組み合わせれば怖いものなしです。コスト面がクリアできれば、積極的に導入を検討しましょう。
Wi-Fiルーターのおすすめの選び方
ここからは、具体的なWi-Fiルーターの選び方についてお伝えします。
- 自宅の間取りを確認する
- 同時にネットに繋ぐ(予定も含む)機器の数を確認する
自宅の環境と自分が使うパソコンやスマホの機能によってWi-Fiルーターの選び方が変わってきます。
選び方を間違えると、思っていたよりもスムーズに使えないといった後悔が後々出てきてしまうこともあるので、自分の環境よりも少し余裕のあるルーターが安心です。
あなた自身の状況を当てはめながら、自分に合ったWi-Fiルーターを選びましょう。
自宅の間取りを確認する
自宅の間取りによって、Wi-Fiルーターの選び方が変わるので確認しておきましょう。
具体的には自宅の間取りごとに、次のような組み合わせをおすすめします。
自宅の間取り | Wi-Fiルーター台数 | 中継機orメッシュWi-Fiルーター |
---|---|---|
ワンルームマンション | Wi-Fi6対応ルーター 1台 |
不要 |
戸建2階建 or 3LDKマンション |
中継機1台 | |
戸建3階建 or 4LDKマンション |
メッシュWi-Fiルーター1台 |
自宅の広さや構造によってWi-Fiの電波がまんべんなく届かないリスクがあります。意外と部屋のドアや柱も電波に関わるので、図面が手元にあると良いですね。
同時にネットに繋ぐ機器の数を確認する
Wi-Fiルーターを選ぶ時に、スマホやパソコンを始め、ネットに繋ぐ機器の数がどれくらいあるのか確認しましょう。
Wi-Fiルーターの機能として「同時に10台まで接続可」のように接続できる数が決まっています。
今どのくらいの数があるのか、増える予定はあるのかを確認しておくことで、接続の奪い合いを避けることができます。
適当に選んで「あ、しまった…」ということがないようにメモしておくと安心です。
おすすめの人気メーカー
このメーカーのWi-Fiルーターを選んでおけば間違いないという人気メーカー3つをご紹介します。
- バッファロー
- NEC
- ELECOM
人気メーカーから選ぶことで機能面での不安がなくなることに加え、使っている人も多いので、困った時に聞きやすいというメリットもあります。
「このメーカーのものでないとイヤだ」というこだわりがなければ、この3つのメーカーから選ぶことをおすすめします。
Wi-Fiルーターのおすすめ便利機能
ここからはWi-Fiルーターの基本機能とは別に、3つのおすすめ便利機能をご紹介します。
- 干渉波自動回避機能
- ビームフォーミング
- 複数端末同時接続機能
便利機能があることによって、自宅のネット環境をより快適にすることができます。
快適な環境が作れると、オンライン会議やミーティングなど重要な場面で電波がプツプツと途切れてしまうこともなく、集中して取り組むことができます。
3つの機能全てがある必要はなく、自分の環境に合ったものを選べばOKです。それぞれの機能について細かく見ていきましょう。
干渉波自動回避機能
電子レンジや固定電話など、電波の妨害になるものを避けてくれる機能です。
特に、マンションなどは家の真ん中に家電が集中する傾向にあるので、この機能がついていると時間帯を気にせずネットを使うことができます。
ビームフォーミング
ビームフォーミングは、特定の方向に電波を集中させることができる機能です。
Wi-Fiルーターを置く場所と、パソコンやスマホを使う場所が離れている場合には、この機能が効果的に働きます。
逆に戸建ての場合は、メッシュWi-Fiの方がネット速度のストレス解消に適しています。
複数端末同時接続機能
この機能がついていると、複数の端末を同時に使ってもネットの速度が落ちないようにしてくれます。
メーカーの説明では「MIMO」や「MUーMUMO」と書かれていますが、どちらも同じ機能になります。
自宅のWi-Fiルーターには欠かせない機能と言っていいでしょう。
おすすめWi-Fiルーターはこれ!
これまでお伝えした機能を踏まえ、間取り別におすすめのWi-Fiルーターをお伝えします。
- ワンルームマンション:バッファロー「AirStation WSR-3200AX4S」
- 戸建2階建・3LDKマンション:NEC「Aterm PA-WX6000HP」
- 戸建3階建・4LDKマンション:ELECOM「WMC-2LX-B」
機能として余裕のあるWi-Fiルーターがおすすめです。どんな機能がついているのか比較して自分に合ったルーターをスムーズに選ぶことができます。
ランキングサイトで情報を集めることも有効ですが、ユーザーそれぞれ使っている環境が違うので、参考にならない情報が入っていることもあります。
Wi-Fiルーター選ぶで後悔しないためにランキングだけでなく、機能と自分の環境を掛け合わせてマイベストを選ぶことを忘れないようにしましょう。
ワンルームマンション
ワンルームマンションでおすすめは、バッファロー「AirStation WSR-3200AX4S」です。
最新のWi-Fi6に対応しており、便利機能のビームフォーミングとMUーMINOに対応しているので、このルーターで不満が出ることはないでしょう。
価格が1万円を超えるため、お財布と相談が必要になるかも知れませんが、長い目でみるとコスパは高いです。
戸建2階建・3LDKマンション
戸建2階建や3LDKマンションでおすすめはNEC「Aterm PA-WX6000HP」です。
最新のWi-Fi6対応はもちろん、接続可能台数は36台と多く、ビームフォーミングもついているので、どの部屋にいても繋がりやすさは変わりません。
価格は3万円を超えるので、手が出しにくい感じは正直ありますよね?
ですが、コンパクトで壁掛けもできるので、家の模様替えをせずネット環境がグッと良くなは自分や家族の説得材料になる可能性を秘めていると思います。
戸建3階建・4LDKマンション
最後に戸建3階建・4LDKマンションにおすすめするのは、ELECOM「WMC-2LX-B」です。
Wi-Fi6とメッシュWi-Fiに対応しており、中継機もセットになっているので追加で用意するものがないのはうれしいポイントです。
接続可能台数も50台と非常に多く、ビームフォーミングも対応しているので機能としても申し分ありません。
価格は2万円以下で買えるので、コスパに優れており前向きに検討して損のないルーターと言えます。
Wi-Fiルーターのおすすめの置き場所
実際にWi-Fiルーターを置くときのおすすめの置き場所をお伝えします。
Wi-Fiを快適に使うには置き場所のひと工夫が必要です。そのため電波をつながりやすくするには、障害物がない方がいいんです。
具体的には「高い場所」「家の真ん中」この2つを守ることで、グンとネットはつながりやすくなります。
一度設置して、ネット環境の快適さに欠けるようなことがあれば、置き場所を見直してみることをおすすめします。
Wi-Fiルーターの寿命
実はWi-Fiルーターには2種類の寿命があるのをご存知ですか?
- 本体の寿命
- 規格の寿命
「ルーターなんて一回買えばずっと使える」と私も思っていましたが、使い続けることで様々なリスクがあります。
Wi-Fiルーターの寿命を把握しておくことで不要なリスクを回避しましょう。
本体の寿命は4〜5年
Wi-Fiルーター本体は4〜5年で寿命がくると言われています。
そのまま使い続けていると、今までよりもネットに繋がるスピードが遅くなったり、プツプツと途切れることが多くなります。
ネットの調子が悪いと思ったら、ルーターの寿命がきているのかも知れません。
新しく買ったばかりの時は意識しないことですが、購入日を取扱説明書や本体にメモしておくと後からの手がかりになります。
規格の寿命は2〜6年
現在の最新の規格はWi-Fi6ですが、この規格も2〜6年で更新されています。
今Wi-Fi6対応のルーターを買えば、しばらく気にする必要はありませんが、スマホやパソコンと同じようにどんどん新しい規格が出てきます。
常に最速のネット環境にしたい場合には、新しい規格が出てくるのかチェックしておくことをおすすめします。
Wi-Fiルーターおすすめ【まとめ】
Wi-Fiルーター設置を検討しているあなたにおすすめ機種を始め、見るべきポイントをお伝えしました。
せっかくWi-Fiルーターを設置するなら、快適に使える環境を作りたいですよね?
自分の環境を軸に「ココだけは外せない」という機能を足していくと、自分にあったWi-Fiルーターを選ぶことができます。
この記事でお伝えしてきたポイントを一つずつ確認して、仕事や趣味で途切れない環境を作っていきましょう。