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仕事がうまくいかない!辛い!会社辞める?何か他にいい方法はある?

仕事や人間関係でうまくいかないために辛くて悩んだり、時には仕事辞めたいと思うことは誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。

もちろん私も経験があります。特に辞めたいとまで思い詰めている時は相当なストレスを抱えています。自分なりにできる限りのことはしたけれどもそれでも状況が改善しないときの最後の手段が会社を辞めることでした。

今回はそのような状況で苦しんでいる方に、まず最初に「最終手段の今の仕事を辞めるとしたらどんなメリット・デメリットがあるのか」をご紹介したいと思います。

そしてその次に「仕事がうまくいかない原因と解決策」を探っていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

仕事を辞める場合のメリットとデメリット

仕事をいざ辞めるとなると、転職するならスムーズにできるのだろうか?と不安でいっぱいになりますよね。

ましてやコロナ禍の現在の状況では、余計に今の仕事を辞めることはリスクが高く感じますね。そうなると仕事を辞めたいのに辞められず、我慢を続けることを選択するしかない方が多いのではないでしょうか。

では実際に仕事を辞めるとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?ご紹介したいと思います。

仕事を辞める場合のメリット

まずはメリットからご紹介します。仕事を辞めると以下のようなメリットがあります。

仕事を辞めるメリット
  • 仕事のストレスから解放される
  • 煩わしい人間関係を断ち切ることができる
  • 会社に縛られない自由な生活を選択できる
  • 他にやりたかったことに挑戦できる
  • 心と体を休めることができる
  • 違う仕事に就けば視野が広がる
  • 今より社会保険や福利厚生が充実している会社に転職するならメリットは大きい

仕事を辞めるとその日から新しい世界が始まります!それまでの重い責任や煩わしい人間関係、時間の制約等、全てのストレスから解放されます!その開放感は、私も経験がありますが相当なものです。

それまでにやりたかったことがあれば全力でそれに打ち込むことができます。また時間もできるので頑張った自分へのご褒美としてマッサージに行くとかゆっくり滞在型の海外旅行に行くこともできますね。

では次に、仕事を辞めた場合のデメリットについて考えてみましょう。

仕事を辞める場合のデメリット

仕事を辞めた場合のメリットよりもデメリットの方が気になりますよね。

それでは仕事を辞めるとどんなデメリットがあるのか、見ていきましょう。

仕事を辞めるデメリット
  • 収入がなくなるので生活が安定しにくい
  • 家族から理解されない
  • 社会保険料や住民税の支払いを自分でしなければならない
  • 一度無職になると再就職が難しくなる

収入がなくなるのは誰でも予測できますね。収入がなくなれば貯金も減っていきます。家族がいる場合は家賃や生活費は抑えてもそれ相当にかかります。妻子がいる場合は事前に夫婦でよく話し合いましょう。

社会保険料は会社に所属していると半分程度を会社が負担してくれます。会社を辞めると全額自費負担になります。収入が無くなったのに社会保険料の支払いは倍になると思ってください。

また次の仕事が決まってから今の会社を辞めるのが理想的です。前の会社で何かあって辞めたのでは?と思われ心象がよくありません。少しは休みたいところですが、その場合は退職日と入社日を自分で調整しましょう。

仕事がうまくいかないのは単なる経験不足?

仕事がうまくいかないのは、単純に経験不足が考えられます。誰でも新しい経験がない仕事は慣れるまで時間がかかります。最初から完璧にできる人などいません。要領が悪かったりミスをするのは当たり前です。

誰でも自分が仕事ができない人だと思われるのは避けたいですが、慣れるまでは周りもそう厳しい目で見てはいないはず。むしろミスをすることで新たな学びや次のミスを事前に防げることもあります。

また一人で悩まずに積極的に上司や先輩に悩んでいることを相談してみましょう。それによって上司や先輩がどのような人柄かもわかります。実はあなたのことを気にかけてくれているかもしれません。

会社はそもそもチームプレーです。あなたが仕事で悩んでいることは会社にとっても効率的にも良くないことです。相談してみたらいいアドバイスをもらえて意外とあっさり解決した、なんてこともよくあることです。

仕事がうまくいかないのは集中できていないから?

人は集中力が落ちると、仕事の能率が下がります。人はそうそう同時に違うことを考えられるものではありません。

睡眠不足が続けば当然脳の働きは鈍り集中力は落ちますし、仕事やプライベートで悩み事があると仕事中でもそのことが頭をよぎり仕事の効率も悪くなります。そうすると期限内に仕事を終わらせられなくなります。

また、近くに声の大きい人がいたりいつも部下を監視するような目で見ている上司がいたりすると気が散ってしまって集中できないこともありますね。仕事がうまくいかない原因があなたではないかもしれません。

その場合はあなたのように仕事に集中できなくて困っている人は他にもいるのではないでしょうか?一人で悩まずに誰かあなたと同じように思っている人と共感したり愚痴をこぼせることで気持ちが和らぐかもしれません。

仕事がうまくいかないのは許容量を超えているかも?

一日24時間の中で、仕事に費やせる時間はほぼ決まっています。ブラック企業でもない限りは1日の労働時間は8時間前後でしょう。その限られた時間の中でこなせる仕事量は経験や人にもよりますが限られています。

仕事の量的に限界を感じている場合、上司にその旨相談してみましょう。例えばここまではできましたがここからは期限までに間に合いません等。余裕をもって言わないとなぜ早く言わなかったんだと言われます。

仕事はある程度時間的にも心にも余裕が無いと思うような成果が出せなかったりミスが増えたりします。そしてそれを元に人事評価が低かったりするとモチベーションが下がりますよね。

また仕事が出来るからと際限なく仕事を増やされる場合もあります。その場合は冷静に報酬と見合っているか確認し見合わない場合には上司に相談し、理不尽な回答の場合は辞めることも視野に入れていいでしょう。

仕事がうまくいかないのは目標が高すぎるのかも?

誰でも仕事ができて認められてお給料に反映されたら嬉しいですよね。いつまでにこのくらいになりたいなと自分で密かに目標を立てている人もいるかもしれませんね。でもその目標が高すぎたりはしていませんか?

学生時代から何かと目標を掲げて頑張ってきた方は、働き始めてからもその傾向があります。目標に向かって頑張ることは自分を成長させますし達成した時の充実感は次へのモチベーションにもつながります。

しかし仕事は、学生時代のように何かと自分の思い通りに順調に行くことの方が少ないのです。自分の良いと思ったやり方が通用するとは限りません。そこで壁にぶつかり悩むことになりますがそれは貴重な経験です。

目標を達成できないことは悪いことではありませんし、あなたは目標を達成できなかったと思っていても会社はあなたを十分評価しているかもしれません。うまくいかないと思っているのは自分だけかもしれませんよ。

仕事うまくいかないのはスケジュール管理に問題がある?

1日は24時間と決まっています。その中で与えられた仕事を期限までにこなすには、それなりに計画性を持ってやることが求められます。それは誰が管理してくれるでもなく自分で管理するしかありません。

時間の感覚は人によって違いますが、待ち合わせに必ず遅刻する人っていますよね。待ち合わせ時間に間に合うようにするには今ここを何時に出なければならないという逆算が苦手な人も結構います。

もしいつも時間が足りなくなるという人は「これならこれくらいの時間でできそうだな」と思う時間よりも余裕を持って所要時間を見積もりましょう。仕事はそれでなくてもハプニングが起こるもの。

当日朝にでもその日にするべき仕事を書き出してスケジュールを立ててみましょう。そして後から実際にどこまでその通りにこなせたか確認してみましょう。自分の時間の感覚を知ると自分の管理能力が上がります。

仕事がうまくいかないのは人間関係が原因かも?

仕事がうまくいかない原因がもしかしたら人間関係にあるのかもしれません。できれば仕事も人間関係もうまくいき、今の仕事を辞めないで済むのならそれが一番いいですよね。

社会心理学者のロン・フリードマン博士は、社員のモチベーションをどのように喚起し「最高の職場」にするのかその方法を明らかにしました。

職場の従業員が幸福を感じることで仕事の生産性が上がり、会社の繁栄に繋がります。その幸福感はまずは人間関係の不和を緩和することから始まると言います。そしてそれは会話術にあると彼は言います。

その会話術フォーマット「PEARLS」パールズをご紹介したいと思います。

会話フォーマット「PEARLS」
  • パートナーであることを伝える(Partnership)
  • 共感する(Empathy)
  • 承認する(Acknowledgement)
  • 敬意を持つ(Respect)
  • 相手のミスを正当化する(Legitimation)
  • 相手に支援を申し出る(Support)

パートナーであることを伝える(Partnership)

一緒に仕事をしている同僚に、「あなたは私のパートナーだと思っています。あなただから一緒に仕事をしていきたい」と言われたらどうですか?嬉しいですよね!

職場はどうしても人間関係がギクシャクしやすいところです。ですので近い同僚や取引先などと良好なパートナー関係を作ってみましょう。それによってあなたが仕事をしやすくなり生産性も上がるかもしれません。

気持ちというのは言葉にしなければ伝わりません。意見の相違で関係がこじれてしまった時にも、あなたから歩み寄ってみてください。それが結果的にあなたがそこの職場にいやすくなり仕事もしやすくなるのです。

共感する(Empathy)

人の感情に興味を持ってみましょう。今、何を思っているのか、何を感じているのか、あなたが見た感覚でいいので、口にして声をかけてみましょう。

「なんだか大変そうですね。困ったことがあったら私で良かったら手伝わせてください」「嬉しそうですね、何かいいことがあったんですね!」など、相手の感情に注目してください。

言われた方は自分の状況や気持ちに気づいてくれて嬉しいはずです。人は元々誰かに自分の気持ちに共感して欲しいものなのです。今度はあなたが困っている時に声をかけてくれ手伝ってくれるかもしれません。

承認する(Acknowledgement)

人の苦労したことや乗り越えたことを承認しましょう。「あのような難しい案件を通したなんてすごいですね!」「私もあなたのようになりたいです」など、あなたを認めていますという気持ちを伝えます。

上司ならあなたを可愛がって色々と教えてくれるかもしれません。気に入られたら格段に仕事がしやすくなるでしょう。ミスをしても、色々アドバイスをくれるようになるかもしれません。

やはり人間は感情で動くものです。人を利用することしか考えていない余程の人間ではない限り、人と良好な関係を持ちたいと思っています。

敬意を持つ(Respect)

あなたの能力が高いことを私は知っていますよ、尊敬していますよ、という気持ちが相手に伝わると相手は嬉しくてがぜんやる気になります。

「それができるのはあなたしかいませんよ」「これに関してはあなたが一番詳しいですからね」などというと相手は自分に敬意を持ってくれているんだと思い頑張るので、仕事を任せやすくなったりします。

あなたが上司であれば部下のそれぞれの得意なことや強みを見出し、「あなたにしか無い君の優れたところだ」と言うと部下はあなたの期待に応えようとしてくれることでしょう。

相手のミスを正当化する(Legitimation)

人がミスをすると、「君、それじゃだめだよ」「なんでそんなところミスするの?」などというと人は一気に嫌な気持ちになり、自信もなくし、仕事もミスが余計に増えたりします。

実はこれが職場では一番多い問題なのです。人はミスを指摘され強い言葉で言われると自分自身を否定されたように感じてしまうのです。言った人が職場で上の立場だったりすると余計にキツく感じ取ってしまいます。

相手がミスをした時には、まずは共感して正当化してあげましょう。「あれは仕方ないよ」「あれは誰にとっても難しいよ」「誰でもミスはするよ。人間なんだから」など。みんなそうだよ、と言ってあげましょう。

普段からあなたがそうしていると、あなたがミスをしたときには同じように言ってくれる人がいるかもしれません。仕事がうまくいかない時も気持ちを楽にしてくれるかもしれません。

相手に支援を申し出る(Support)

自分にできるところだけで構わないので、人が困っている時に手を差し伸べましょう。全てではあなたの負担が大きくなってしまいますので「ここの部分なら少し力になってあげられます」と申し出てみましょう。

そうすることで今度あなたが困っている時に手を差し伸べてくれるかもしれません。感情的なサポートも有効です。「あなたがそう思うのも仕方ないですよ」「あなたを信じています」などと言われたら嬉しいですよね!

以上がPEARLSでしたが、既に実行している場合やこれに当てはまらない場合はもしかしたらあなた自身が自分を必要以上に低く評価している場合があります。次はその場合の心理状態について解説したいと思います。

仕事がうまくいかないのはインポスターシンドロームかも?

「インポスターシンドローム」という言葉を聞いたことはありませんか?別名「詐欺師症候群」と言います。

これは実際の自分よりも自分を低く評価してしまう心理状態のことを言います。

この症状が原因で仕事が辛くなってしまうことがあります。以下インポスターシンドローム(詐欺師症候群)について詳しく解説します。

インポスターシンドローム(詐欺師症候群)とは?

インポスターシンドロームとは、仕事やプライベートでも相当の評価をされているのにも関わらず、自分を過小評価してしまう心理状態のことを言います。

仕事でうまくいっても「私はそんなに優秀じゃない」「あの時うまくいったのは運が良かっただけ」「良い妻良い母なんて言われるけど周りのサポートがあったからだ」などと言って自分を認めません。

そしてこの症状の人は、「自分は能力があるように周りを欺いているのではないだろうか?」とさえ思ってしまいます。名前についている詐欺師は、これが由来です。

それがバレないようにと自分の許容範囲以上の仕事を請け負ったり、望まない仕事を断れずに受けてしまいやすくなります。そしてやがては心身ともに限界を迎えてしまいます。

インポスターシンドロームになる要因

インポスターシンドロームを発症する心理的背景には、「自分は成長してはいけない」という思い込みがあると言われています。その要因は以下のような経験や心理的ストレスが挙げられます。

インポスターシンドロームになる要因
  • 自分の成功を妬まれて辛い思いをした経験がある
  • いじめや仲間外れをされたことがある
  • 幼少期、間違えたら怒られることが多かった
  • 目立ったことで叩かれたことがあるため目立ちたくない
  • 完璧主義

要するに、過去の経験から得たトラウマが原因でそうなったと考えられています。

親の教育や、学校での友達関係、初めて社会に出た時に経験したことなどから得た処世術として無意識にそのように自分を卑下することで自分を守ろうとしています。

インポスターシンドロームの克服法

もしも上記の要因に自分が当てはまると感じたら、思い切って周りの冷静に判断できる信用できる人に自分が評価されているのは本当か?聞いてみましょう。まずは「自分の心癖」に気づくことで克服につながります。

そして自分はインポスターシンドロームだと感じたら、今度は以下のことを習慣にするようにしましょう!

インポスターシンドローム克服法
  • 褒められたら素直に「ありがとう」と喜ぶ!
  • 周りが自分をどう思うかなんて考えない!
  • 仮に何か嫌なことを言われても「また妬みだわ。面倒くさい。」と思いそう言う人を避ける!
  • 自分に完璧を求めない!
  • できないことは「できません」とはっきり言う!
  • とにかく自分で自分を認める!褒める!

今の思考そのものがあなたではありません。人は生まれてから人に言われたことやされたことで学び得たことを自分なりに解釈しそのような思考を持つようになっただけです。そもそも人は皆感じ方も捉え方も違います。

同じ言葉でも言う人によって印象が違いますよね。また言葉を受け取る側の心理状態によって同じ人でも時期によって解釈や感じ方が違ったりもします。ですから人の言うことを一つ一つ真剣に捉えないようにしましょう!

インポスターシンドロームの人は自己主張も苦手なので利用されやすいです。自分の気持ちを言うことで周りも一目置くようになりむやみに利用されにくくなります。

それから根本的なことですが会社で評価されると言うことは、間違いなく会社の利益に貢献していると言うこと。お世辞や好き嫌いで評価するなど甘い世界ではありません。そこをまず認識してくださいね。

仕事がうまくいかないのはそもそもその仕事が向いていない?

人にはそれぞれ得意分野、苦手分野があります。学生時代にも得意な科目と苦手な科目がありましたよね。大きなくくりですと文系か理系かという分類もありますね。

社会に出るとそういったことはいったんなかったことにして、仕事を与えられることの方が多いです。入社前に適正テストをして配属部署を決める会社もありますが、比較的部署がたくさんある企業に限られます。

そこで苦手な計算や営業など任されて、苦しい思いをすることが多々あります。計算が苦手なのに経理を任されたりコミュニケーションが苦手なのに営業をさせられたり。私苦手なんですとは入社して早々言えません。

上司に部署の変更をお願いすることができそれが叶えば良いのですが、それができない場合は転職も視野に入れて良いかもしれません。次はどんな仕事を任される会社なのかしっかり調査してから応募しましょう。

仕事がうまくいかないのは「うつ」の症状かも?

仕事がうまくいかない原因に、「うつ症状」だということも考えられます。ストレスが長く続くと「うつ」になります。自分に厳しい人、人に助けてと言えない人、ストレス発散を上手にできない人は要注意です。

「うつ」になるといつものように脳がうまく働かなくなり、記憶力や注意力が落ちるので仕事でミスが増えます。疲れやすいのに眠れなかったり食欲も落ちるので、ますますミスをしやすくなります。

最初は自分では気づきにくいので、ちょっと最近疲れやすいけど仕事が立て込んでいたから当たり前か、考え事をしていたから朝まで眠れなかった、などと自分で理由を見つけて見過ごしてしまいます。

仕事ですとどうしても弱音を吐いたり誰かに頼ったりしづらく、会社ではいつもの自分を装います。段々とミスが増えたり能率が下がったりしますがそれでも頑張ればなんとかなる!と思ってしまうのです。

「うつ」かどうかチェックしてみよう!

最初は「自分がまさか「うつ」だなんて」と自覚が無い人がほとんどです。急激な環境の変化や強い心理的ショックを受けたなら察しがつきますが、日々じわじわとストレスが重なる場合は気付きにくいのです。

そこで、早めに自覚して対処できるように、「うつ」の初期症状を知っておきましょう。気がついたら重度の「うつ」になっていたということを防げます。重度になると回復するのに相当の時間を要してしまいます。

「うつ」の初期症状
  • 何をしても楽しくない
  • 何に対しても興味がわかない
  • 夜寝付きが悪く明け方まで眠れない
  • 疲れやすい
  • 集中力、注意力が落ち、ミスが増え記憶力も落ちた
  • 食欲低下もしくは過食

いかがでしょうか?もしも複数当てはまると思われる方は、ぜひ、こちらの「こころの耳」(厚生労働省)で自分の症状は単なる疲れなのかそれとも「うつ症状」なのかをチェックすることをお勧めします。

「こころの耳」では、悩み相談窓口の案内や、5分でできるストレスセルフチェックなどができる内容となっています。「うつ」は恥ずかしいことではありません。重度になる前に気づくことが何より重要です。

もしも「うつ」だと診断されたら

あなたがもしも「うつ」だと診断された場合は、それを認めてあげましょう。あなたの心と体が悲鳴をあげてサインを送ってくれたおかげで最悪の事態を防ぐことができたのです。最悪の事態とは「自殺願望」です。

「重度のうつ」になると何もかもマイナスにしか考えられず周りが何を言っても聞こえません。見た目でもわかるので、周りも心配で目が離せなくなります。しかしそういうこころの状態であることを隠し通す人もいます。

昨日まで普通に元気で笑っていたのに翌日突然自殺してしまったということは少なくないのです。日本人は特に我慢や忍耐を美徳とする文化があります。その我慢や忍耐で心身を壊してまで大切なことがあるでしょうか?

医師が会社を休みなさいと言えばその通りにしましょう。最近はとても良い薬や漢方薬があります。会社はいつでも辞められます。休職扱いにしてもらい休んでいる間に今後自分がどうしたいか考えてみましょう。

手を尽くしても現状を変えられない場合は転職も視野に

誰しも仕事がうまくいかないと悩む時はあります。その時まず自分に原因があると自分を責めてしまいがちです。若い人ほど世の中を知らないのでそうしてしまいがちです。しかし他に要因があることも多いのです。

自分でできるだけのことをしたけれども、改善は難しそうだと判断した場合は転職も視野に入れましょう。転職サイトを見たり他社の面接に行ってみたり転職活動を始めるだけでも気持ちが楽になるはずです。

一つの会社に長くいることも良いですが、転職をして色々な仕事をしてみることも視野が広がるので良いことです。転職はキャリアアップとも捉えられます。今の経験を生かせる会社に行けると良いですね。