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仕事を辞めたいなら3つの行動で判断!実際に辞める手順も解説

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誰もが働く中で仕事を辞めたいと思うことはあるのではないでしょうか。

ただその理由は人それぞれであり、実際に転職すべきかどうかも異なります。

この記事では辞めるべきか判断するための3つの行動と辞めるまでの4つの手順をわかりやすく解説していますので、是非参考にしてみて下さい!

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%94%b7-%e4%bb%95%e4%ba%8b-%e3%83%87%e3%82%b9%e3%82%af-%e4%ba%ba-%e5%83%8d%e3%81%8f-597178/)

3つの行動で辞めたい仕事をどうすべきか判断しよう!

仕事を辞めたいと思ったらまず下記の3つの行動をとり、そこから辞めるべきかどうか判断する必要があります。

辞める判断に必要な3つの行動
  • 仕事を辞めたい理由を書き出す
  • 自分で原因を解決できるか判断する
  • 身近な人に仕事を辞めたいと相談する

仕事を辞めるということは多くのストレスと労力を伴うものであり、安易な理由で辞めることはおすすめしません。

しかし、そのまま仕事を続けて精神的に病んでしまうといった可能性もあります。

仕事は生涯向き合っていくものですので、正しい手順と判断を下しましょう。

①仕事を辞めたい理由を書き出す

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b9-%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88-%e3%83%a1%e3%83%a2%e5%b8%b3-620817/

まず、重要なことは自分がなぜその仕事を辞めたいのかを書き出すということです。

漠然と辞めたいと思っている部分を言語化してみると、自分が仕事に求める基準を知ることが出来ます。

感情的な部分でも構いませんので要素を取り出してみて、「労働条件・仕事内容・人間関係」といった大枠に分類してみるのがおすすめです。

2つ目にも必要になってきますし、漠然とした状態で転職するのは危険ですので是非書き出してみましょう。

②自分で原因を解決できるか判断する

次に行うのが書き出したものを元に自分自身で解決できるかどうか判断するということです。

部署の人間関係や労働条件といった部分は会社が決めるため、中々自分では解決するのが難しいところがあります。

一方、仕事がうまくいかない際に経験やスキルを積むことが出来れば解決できる部分もあるのです。

仕事を辞めたい理由を2つに分類し、自分で解決できるものが多いならば転職を考え直してみるのが良いでしょう。

③身近な人に仕事を辞めたいと相談する

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e8%81%9e%e3%81%8f-%e9%9d%9e%e5%85%ac%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e5%90%88-%e3%81%8a%e3%81%97%e3%82%83%e3%81%b9%e3%82%8a-1702648/

最後に身近な人に相談するということも忘れずにしてみましょう。

なぜかというと、自分の主観的な意見ばかりまとめてしまって客観的な視点が欠けてしまう可能性があるためです。

また、自分が働きたい業界における情報を知ることができ、それが転職を左右することもあります。

相談することは勇気がいりますが、仕事を辞めることは誰しもが通る道ですので、家族や友人に客観的な意見を聞いてみましょう。

それでも仕事が辞めたい場合にとる4つの手順

上記の3つを行ってみて、それでも仕事を辞めるべきだという判断になったら、下記の4つの手順を踏んで仕事を辞める準備を行いましょう。

仕事を辞める際の4つの手順
  • 転職スケジュールを組む
  • 退職の意思を伝える
  • 退職日を決定し、退職届を提出
  • 残務処理や引継ぎ

仕事を辞める決断をしたとしても、実際にすぐに退職することは難しく、必要な手順を踏まなければなりません。

また、新しい転職先や生活するための収入源を確保していなけば路頭に迷ってしまいます。

感情的に決めてしまうのではなく、長期的な視野をもって準備しましょう。

①転職活動を始め、スケジュールを組む

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc-%e5%a3%81%e6%8e%9b%e3%81%91%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc-1990453/

まず行うべきなのは転職活動と退職時期の大まかなスケジュールを組み、逆算して考えることです。

一般的には転職活動には約3カ月、退職には1か月以上はかかります。

精神的に仕事を続けることが難しい場合は例外ですが、基本的に仕事と並行して無理のない範囲で行いましょう。

また、焦って決めてしまったり、理想を追い求めて長期的にズルズル行わない様にするためにも、大枠のスケジュールを決めることが重要です。

②仕事を辞めたいという意思を上司に伝える

次に行う準備として、スケジュールを決めた後に上司に退職の意思を伝えることが必要です。

法的には退職の2週間前に退職の意思を伝えれば、退職は可能です。

しかし、会社側からすれば人員が一人減ってしまうこともあり、なるべく早く知りたい部分です。

会社の就業規則で、退職する場合に意思を伝えなければいけない期間を定めていることが多いため、1か月~2か月前で考えておきましょう。

③退職日を決定し、退職願を提出

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退職する意思を伝えた後に行うのは、上司と相談して退職日を決定し、退職願を提出することです。

退職日は次の転職先で働き始める時期や引継ぎなどにかかる期間を考慮して適切な日にちを決めましょう。

そして、退職願は形式が決まっている場合もありますので、就業規則を確認する必要があります。

特に決まっていない場合は、マナーを守って、インターネットや本などを活用しながら、適切な書類を作成しましょう。

④残務処理や引継ぎを行う

会社を今すぐにでも辞めたいからといって、残務処理や引継ぎを怠ってしまうのはNGです。

会社や社員の方にも迷惑をかけてしまうことになり、自分に関係ない部分であってもスムーズに引き継げるように、しかるべき準備をしましょう。

具体的には必要なフォルダをわかりやすくまとめたり、業務の手順をテキストとして起こすことなどが挙げられます。

説明に多くの時間を要する場合も考慮し、余裕を持ったスケジュールを作成しましょう。

仕事を辞めたい理由から自分のキャリアを見つめ直そう!

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e4%bb%95%e4%ba%8b-%e3%83%ac%e3%83%87%e3%82%a3-%e5%a5%b3%e6%80%a7-%e8%8b%a5%e3%81%84%e5%a5%b3%e6%80%a7-3560916/

このように、仕事を辞めたいと感じる理由は様々であり、実際に転職すべきかどうかは状況によって異なります。

ただ、それは自分の仕事に求める条件を深堀りして自分の今後のキャリアを見つめ直すいい機会でもあります。

自分にとっても辞めたいと判断する理由として適切ならば、スケジュールを立てしっかり準備し、そうでないなら経験やスキルをつけることに注力しましょう。

皆さんにとってよりよい仕事や職場が見つかることを願っております。

ABOUT ME
ユマリオ
社会人3年目のWEBライターです。 転職やペット、通信など幅広いジャンル記事を執筆。 音楽が大好きで暇さえあれば歌ってます。