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苦手な子も多い!愛犬の顔を洗うコツを3つの手順別に解説

愛犬の顔を飼い主が洗う時に「洗浄料が目に入ったら怖い」とためらったり、愛犬が顔が濡れるのを嫌がってしまうために、しっかり洗うのは自宅ではなくプロに頼む方も多いです。

でも顔は餌を与える時や散歩などですぐに汚れるし、できるのであれば自宅で自分で綺麗に洗ってあげたいですよね。

この記事では犬の顔を洗う時のコツを中心にまとめていますので、今まで苦手だった方も、自分で愛犬のケアをするためのヒントになるでしょう。ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。

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自分で犬の顔を洗うのはOK?

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自宅でシャンプーしたいけど、犬の顔を洗う時にシャンプー液やすすぎの水が目に入ると痛いのではと心配になりますよね。

実際、少し目に水が入る程度であれば問題ありません。むしろ鼻に水が入るのを嫌がるので、そちらの工夫が必要になってきます。

気を付ける点をおさえておけば、自宅でのシャンプーや、愛犬の顔を洗うことができる可能性があります。

そのコツを見ていく前に、まず犬の顔を定期的に洗う重要性を把握しておきましょう。

犬の顔を定期的に洗う重要性とは

愛犬の顔の汚れをそのままにしておくと、悪臭の原因になったり、目の周りに被さっている毛に色素が沈着していわゆる「涙やけ」を起こす可能性があります。

この涙やけは、1度なってしまうと元に戻せません。獣医師の治療や、食生活の改善をすることで涙や目やにの分泌を抑えつつ、毛が伸びるのを待ちます。

そして、色がついている部分を切って取り除くといった流れになることが多いです。このようなことは愛犬のために避けたいですよね。

さらに愛犬の顔や体を洗うことは皮膚の状態を確認する大切な機会でもあり、食物アレルギーで出た症状やウイルス性の結膜炎など起こしている場合の、早期発見にもつながります。

愛犬のシャンプーの前にしておくこと

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では実際に愛犬の顔を洗うために、シャンプーの前にしておくことから解説します。

人も髪を洗う前にブラッシングをして、汚れやほこりを取ると良いといわれますよね。犬も一緒で、毛玉がある場合は先に解いておきましょう

犬は耳をよく動かすので、長い毛の犬種は摩擦で耳の後ろの毛がもつれることがあります。

毛玉やもつれがある状態で水に濡らすと、さらに毛が絡み合ってほどけなくなってしまい、愛犬が痛い思いをするかもしれません。シャンプー前にチェックし、予防しましょう。

愛犬の顔を洗うタイミング

シャンプーの中で愛犬の顔を洗うタイミングはとても重要です。このタイミング次第で、シャンプーや顔を洗うのを嫌がってしまう可能性があります。まずは一通りの流れを見ていきましょう。

水で愛犬の顔を濡らすのは最後です。足→胴体→頭の順番で予洗いしていきます。急に顔から水をかけてしまうと、愛犬が怖がってしまう可能性があるので注意しましょう。

そしてシャンプー後、泡を洗い流すときは頭が最初です。頭→胴体→足の順番ですすぎます。

顔についたシャンプーをなめてしまうことがあるため、できるだけ顔に泡がついている時間は短い方が良いでしょう。

顔を洗う時のコツを3つの手順別に解説

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では苦手な子も多い、犬の顔を洗う時の方法を解説します。ポイントはシャワーの当て方目元、口元、耳の洗い方です。3つの手順に分けて見ていきましょう。

顔を洗う時の3つの手順
  1. 顔の予洗い時のポイント
  2. 顔を洗う時のポイント
  3. 泡を流す時のポイント

①顔の予洗い時のポイント

予洗い(湯温は37℃~38℃程)の際は水圧を弱めて、シャワーのヘッド部分を頭部に密着させ、後頭部から前方へずらすように行うと良いでしょう。

鼻に水がかからないように、犬の鼻を上向きにして、水が顔から頭に向かってしたたるようにすすぐのがポイントです。

目やにがひどく固まっていたり、毛に絡みついている時は無理に引っ張ってはいけません。

ぬるま湯に浸したガーゼでふやかしたり、シャンプー時によくしめらせて軟らかくなるまで時間をかけて優しく取り除きましょう。

②顔を洗う時のポイント

しっかり泡立てた泡を指の腹を使ってやさしく洗います。汚れやすい目や口の周りは、指の方向を変えながら丁寧に洗ってあげましょう。

耳は外側だけでなく、内側のひだや付け根も忘れずに指の腹を使ってもみ洗いします。たれ耳の子は見えるように軽く折り返すと洗いやすくなりますよ。

また、慣れないうちはお湯を含ませたスポンジに泡を含ませ、洗うだけでも良いです。まずは少しずつ慣らしていくことが大切です。

③泡を流す時のポイント

泡のそそぎ残しの無いように、念入りに洗い流します。泡が残っていると、皮膚トラブルの原因になります。

顔を少し持ち上げて、シャワーヘッド部分を頭につけてすすぐと、泡が耳に入りにくいです。耳の穴に泡が入ったら、水圧を弱めて軽く水を入れましょう。

水を入れると言うと不安に思うかもしれませんが、犬が自分で頭を振ることで残った水はほとんど出てくるので心配いりません。

ぬるっとした感触がなくなり、少しきしむような手触りになったら、きちんとすすげているサインです。残った水気はしっかりタオルでふき取りましょう。

顔を洗うのが苦手な愛犬のケア

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顔を洗うのが苦手な子の場合は、根気強く少しずつ慣らしていくことが重要です。

例えば、最初はシャワーを使わず濡らすところまで、次に頭、耳までと段階を踏むことで水やシャワーに慣らしていきます。

シャワーの音が苦手であれば、ヘッド部分を外してホースのような状態で洗ったり、濡れるのが苦手であれば、水を含ませたスポンジやガーゼで目の周りや口元をケアしてあげるところから始めましょう。

もちろん、上手にできた時は飼い主としてしっかり愛犬を褒めてあげてくださいね。

愛犬の顔を洗う時は声掛けも大切

シャンプーの際、丁寧に洗うことに必死で愛犬を褒めたり、声掛けをするのを忘れていませんか?また強めの声で名前を呼んだりしていませんか?

これはシャンプーをするのが嫌、ここに来ると嫌なことがあると愛犬に思わせてしまう可能性があります。

シャンプーの間は「お利口さん」と名前を呼んであげたり、終わったら「頑張ったね」と飼い主としてやさしく声をかけてあげましょう。

好きなおやつをあげるのも1つの方法ですね。愛犬に「シャンプーする場所は楽しい」「少し我慢すればいいことがある」と覚えさせることが大切です。

愛犬に合ったシャンプーを選ぼう

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愛犬に使うシャンプー選びに迷うこともありますよね。皮膚の薄さ、PH値など、犬の皮膚は人間とはやはり異なります。

低刺激性のオーガニックシャンプー

犬用のシャンプーはこのような低刺激性のシャンプーを選びましょう。ハーブや植物エキスなどの天然成分の内容が表示されているオーガニックシャンプーがおすすめです。

すぐ洗い始められる泡で出るシャンプー

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シャンプーが苦手で、泡立てる時間を待っていられない子や、手早く洗い始めたいならこのような最初から泡で出るタイプのシャンプーを選ぶと使い勝手が良いですよ。

シャンプーが苦手、この匂いが苦手など、合うシャンプーは愛犬によって様々です。その子に合ったシャンプー選びも大切ですね。

異常に気づいたらすぐ相談を

シャンプー後に目が充血していたり、痛がっている、皮膚の異常を発見した場合は早めに獣医師に相談しましょう。

また涙が止まらない、目やにが多いなどの症状は食物アレルギーや、ウイルス性の結膜炎を起こしている可能性があります。

シャンプーをしていて少しでも「何か変だな」と感じたり、異常を発見した場合、自己判断は禁物です。

早めにプロに相談することが、愛犬に起きている症状や皮膚トラブルの早期発見、治療につながります。

シャンプーや顔を洗うコツを掴んで愛犬の健康管理を

顔や体を洗うシャンプーは、愛犬の清潔を保つだけではなく、健康状態を確認する大切な機会です。

最初は飼い主、愛犬ともに戸惑うかもしれませんが、ポイントを押さえつつ褒めてあげたり、声掛けを忘れずに行うことで、シャンプーや顔を洗う抵抗が和らいでいく可能性があります。

顔を洗うのが苦手な子は、使用している道具を一度見直したり、焦らず段階を踏むことでシャワーの音や水に慣らしていくところから始めましょう。

シャンプーや顔を洗うコツを掴んで、愛犬の健康管理とコミュニケーションの場を1つ増やすことで、愛犬との信頼関係をさらに深めてくださいね。

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まえだ
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