ペット

知らなきゃマズい!?犬の食事のキホン「適切な量は?」

「食事ってどれくらい与えたらいいの?」愛犬の食事量について頭を悩ませていませんか?

適切な量がわからずに「与えすぎではないのか」「十分な量を与えられていないのではないか」と不安になっていませんか。

この記事では犬にとって適切な食事の回数と食事量、食事のときに注意したいポイントをお伝えしていきます。愛犬のためにもしっかりと学習して不安をなくして食事をさせてあげられるようにしていきましょう。

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4571030)

犬の食事のキホン 何を与えればいい?

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3033663)

犬は人間よりも肉食よりの雑食の動物です。動物性たんぱく質を摂ることは絶対に必要となります。犬のごはんはたんぱく質を中心に炭水化物を少なめにして組み立てると良いとされています。

そうはいっても、栄養を考えて手作りで毎食ごはんをつくるのはかなり大変なこととなるはずです。その点でドッグフードは犬に必要な栄養素がバランスよく配合されて作られている総合栄養食です。

水とともにドッグフードを適量与えてあげていれば、健康面でも全く問題ありません。

犬の食事はドッグフードを主食としてメインに、手作りの食事や人が食べるようなものをおやつにしたりして与えていくと良いでしょう。

犬の食事で大切にしたいこと

https://www.photo-ac.com/main/detail/5072921

犬の食事において大切にしてほしいことをここでお話しておきます。子犬の食事のときに飼い主さんに意識してほしいポイントは、規則正しい食事の習慣を身に付けさせることです。

愛犬を健康的に、そして手のかからないように育てるためにも子犬のうちにきちんとした食事の習慣をつけてそれを継続できるようにさせていきましょう。

いつも同じ時間同じところ同じ容器で食事を与えてあげて、犬に食事の時間と場所を覚えさせるようにしましょう。食事もなるべく決まったドッグフードを与えるようにしてあげた方が良いでしょう。

また、この後にもお話しますが、犬の食事量を決めるにあたって重要となるのは、愛犬を毎日よく観察してあげて健康状態をチェックしながら食事を与えてあげることになります。

犬の食事量の目安は?

犬の1日の食事量ドッグフードのパッケージに記載されている目安を基準にして与えてあげていきましょう。

ドッグフードのパッケージに記載されている数字は1日分の目安となっていることが多いので、しっかりと確認して1日の食事の中で分けて与えるようにしましょう。

しかし、記載されている食事量はあくまでも目安にすぎません。犬の種類に体格から犬の体質、またその日の体調や運動量によってもそれぞれの適量は変わってきます。

例えば、たくさん運動した日には食事を多めに、あまり運動していない日は少なめにするなどの調整も必要となります。犬の様子、体調を見ながらしっかりと管理してあげて健康に気を配れるようにしてあげましょう。

食事の回数について

犬の食事の回数は成長段階によって変える必要があります。

食事の回数は子犬は1日に3回以上、生後6か月以上の成犬には1日に2回シニア犬は1日に3回から4回が良いとされています。

子犬、成犬、そしてシニア犬。成長段階によって食事の回数は変わってくるので、子犬のころから同じ回数という方は見直してみましょう。

また気をつけたいこととしては食事の回数をきちんと決めて、その時間で食事を食べない、あるいは残してしまうという場合には食事を出したままにはしないようにしましょう。

子犬の食事量

子犬は成長のためにたくさんの栄養を必要とする時期です。栄養不足になってしまうとしっかりとした骨格、筋肉の形成が行えなくなります。

そのため、子犬の食事は食事の回数を増やして、一般のドッグフードよりも栄養価の高い子犬専用のドッグフードを与えるようにしてあげましょう。

また、消化器官がまだ未熟であるがゆえに一度に量を与えすぎてしまうと下痢や嘔吐をする可能性があることも食事の回数を増やした方が良い理由となります。

子犬の食事の回数は1日に3回以上が良いとされています。朝、昼、晩の3回を基本に子犬の様子を見ながら、欲しがる場合にはさらに与えていくようにしても構わないでしょう。

成犬の食事量

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2828946)

十分に成長してきた成犬の場合は必要となる栄養が子犬の頃よりも少なくなります。

さらに生後6ヶ月をすぎたころには消化器官が十分に発達して一度にたくさんのフードが食べられるようにもなってきています。そのため、成犬の食事の回数は1日に2回が基本となります。

ドッグフードも子犬用のものから一般的な成犬用のドッグフードに切り替えるようにしましょう。また、新鮮な水をいつでも飲めるようにしておくと良いでしょう。

肥満にも配慮をしながら、肥満となってしまった場合には、カロリーが少なく食物繊維を多く含んだ肥満犬用ドッグフードを与えるなど食事の管理をしていきましょう。

シニア犬の食事量

犬も人間と同じで年をとってくると、運動量が少なくなり基礎代謝が低下し、また消化器官も衰えてくるため、必要なエネルギーの量が少なくなります。

成犬のころと同じ食事を与えていると、肥満になりやすくなります。体型の変化を見ながら食事の量をしっかりと管理してあげましょう。

ドッグフードも栄養価が低めで、食物繊維を多く含んだシニア犬用のドッグフードに切り替えて与えてあげると良いでしょう。

食事の回数は1日に3、4回に増やすようにしましょう。年をとると、消化器官も衰えてくるので、回数を小分けにすることによって消化器官への負担を減らすようにしてあげましょう。

適量の見分け方 体重と体形

食事の量が適切な量かどうか確認する方法として、簡単でわかりやすいのは体重や体形の変化を見ることでしょう。

定期的に体重を測定してあげて、体重が増えていたら食べすぎ減っていたら食事の量が少ないのではないかと考えられます。

また、食事の量が多いのか少ないのか、それらは確実に体形に出るといえますので体形をチェックしてあげることも良いでしょう。

目で見てわかる明らかな変化がある場合もあるでしょうが、体を触ってみないと気づけないこと変化もあります。背骨や肋骨あたりを触ってあげて骨の感触によって体形に変化がないか確認すると良いでしょう。

適量の見分け方 うんち

食事量の適切かどうかのチェックの仕方としてうんちの状態を確認する方法があります。

ティッシュなどでウンチをつかんでみてうんちの状態を確認してみましょう。うんちをふんわりとつかんでも簡単には崩れず、ペットシーツに少しだけ跡が残るくらいの状態が理想的です。

優しくつかんだうんちが簡単につぶれてしまうようなやわらかくなっている状態、あるいはコロコロしたうんちでペットシーツにも跡が残らないような硬い状態のときもあります。

うんちがやわらかくなっているときは食事の量が多くて消化不良を起こしている可能性があります。逆に硬くなっているときは食事の量が少ない、あるいは水分が足りていないという可能性が考えられます。

適量の見分け方 食欲

犬の食事の量はそのときの食欲によって変えていくこともよいでしょう。

ガツガツ食べるときは犬にとって食事の量は少ないと感じているのかもしれません。様子を見ながら食事の量を少し増やしてみても良いでしょう。ただし、食べすぎには必ず注意をするようにしましょう。

食事をあまり欲しがらない食事を残すという場合は食事の量が少し多い、あるいは食欲があまりないときでしょう。15分たっても食べないのであるなら一度食事を片付け、次の食事の時間にまた用意してあげましょう。

食事を食べないという場合でも元気であるなら、子犬は1食分、成犬の場合は1日分の食事を抜いても問題はありません。愛犬の様子をしっかりと見てあげながら与える食事の量を考えていきましょう。

「おやつは別腹?」おやつの与えかた

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22789031)

「おやつを与えるときはどのようにすればよいか」ということですが、おやつも食事の一部として考えるようにしましょう。

おやつを与えてあげたときには、あげた分のカロリーを考慮してその分食事の量を調整するようにしましょう。ドッグフード以外の食事を与える量は、1日の摂取カロリーの10%以下にすることが目安となります。

必要な栄養をきちんととれるようにするため、おやつを与えすぎないように飼い主さんがしっかりと管理してあげるようにしてあげましょう。

まとめ 犬の食事のキホン それでも不安なら?

この記事では犬の食事のキホンについて食事の量の観点からお話してきました。犬の食事の量はドッグフードのパッケージに記載されている目安の量を基準に与えていくと良いでしょう。

ただし、当然ながら犬の種類、体格や体質によって適量は違ってきます。目安の量よりも大切にしてほしいことは愛犬のことをしっかりと見て理解できるように努めてその犬にとっての適量を考えてあげることです。

さらにその日の様子や体調によっても適切な食事の量は変わるはずです。愛犬を毎日よく観察してあげてしながら食事を与えてあげるようにすることが大切になります。

愛犬にとっての適量を見つけてあげられないという場合や犬の食事で何か不安があるときには信頼のおける獣医やトレーナーに相談することが良いでしょう。