この記事では「不動産投資に興味があるけど言葉くらいしかしらない」という人に向けて書いています。
「投資とは何か」「仕組みと基礎知識」「メリット・デメリット」「勉強方法」などを丁寧に説明していきます。
不動産投資はなんといっても不労所得を得れるのが魅力ですよね。しかし、そうなるためには勉強して主体的に動く必要があります。
この記事を読み終えると基本的なことが分かり、次はどのような行動が必要か分かるようになります。ぜひ、最後までよみすすめて不動産投資で成功するコツをつかんでください。
アイキャッチ画像出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/337592?title=%E9%80%9A%E5%B8%B3%E3%81%A8%E4%B8%80%E4%B8%87%E5%86%86%E6%9C%AD&searchId=232995162
不動産投資とは【株など他の金融商品との違い】
先ず、不動産投資に限らず「投資とは何か」ということですが、それは一言で言えば「上手にお金を増やしていきましょう」ということです。
投資商品は、大きく分けると下記のように３種類あります。それぞれリスクとリターンが異なります。
- 預貯金
- 不動産投資。
- 株式投資。
リスクとリターンの関係は、預貯金＜不動産投資＜株式投資 となります。先ず、預貯金は安全ではあるが、その分利益も少なく、ローリスクローリターン。
不動産投資は、基本的に土地の価格がゼロになるのは少ないので、ミドルリスクミドルリターン。株式投資は、会社が破綻すると価格がゼロになる可能性もあるので、ハイリスクハイリターンと言えます。
不動産投資における基礎知識と仕組みとは
不動産投資で得られる収益には、キャピタルゲインとインカムゲインの２種類あります。キャピタルゲインは売却益のことで、要は「不動産をより安く得て、より高く売れば収益が出ます」ということです。
インカムゲインは運用益のことで「購入した不動産を貸すと収益が出ます」ということです。現在は、売却益より運用益を重視して不動産投資をする人が多くなってきています。
運用する物件には、ワンルーム投資（１室のみ購入して貸す）、アパートやマンション一棟買い（まるごと購入して１室ずつ貸す）、一戸建て（中古住宅を購入して貸す）と、様々な種類があります。
不動産投資おけるメリットとは
出典https://pixabay.com/ja/photos/%E8%B2%A7%E5%9B%B0-%E9%BB%92%E3%81%A8%E7%99%BD-%E6%84%9F%E6%83%85-hdr-4561704/
不動産投資におけるメリットは上記の収入だけでなく、生命保険、死亡保険として活用でき、相続対策に活用できる点にあります。
また、不動産は、自分の頑張りしだいで収益を上げることが他の金融資産（預貯金、株）に比べ容易です。
例えば株は、市場の動きをこちらで操れません。しかし不動産物件ならば、リフォームで価値を高めたり、募集条件の変更など可能です。
こちらからの働きかけしだいで収益を上げることができるようになるのは、大きな魅力です。
不動産投資におけるデメリットとは
不動産投資におけるデメリットは、まず初期投資にある程度まとまったお金が必要であることがあげられます。
借金をすることに苦痛を感じる人もいるでしょうし、不動産投資ローンを組むと利息を払わないといけません。
購入した物件に、固定のコストもかかります。（管理費、修繕費など）また、空室のリスク、災害のリスクもあります。
流動性の低さもデメリットとなります。預貯金、株式は簡単に現金に変えられますが、不動産はそうした即効性はありません。
不動産投資におけるリスクとは
上記で不動産投資におけるデメリットについて少し触れましたが、リスクについてもう少し詳しく説明していきます。
空室リスクは、先ず第一に集客が上手くいかないと無収入のままです。また、賃料の遅延や滞納により、予定の収入が得られないことがあります。
災害のリスクは、日本は災害の多い国ですので対策をとっておく必要があります。場所によっては建物を補強し、保険をかけるなど対策が必須です。
最後に、法律や税制が変わるリスクがあります。それらに常に注意を向けていないと、ある日収益激減もありえます。
不動産投資における利回りとは
不動産投資の収益性を判断する時に役立つ指標が、利回りとなります。購入前、購入後も大事な指標です。
【利回り（％）＝不動産から生まれる年間収入÷投資金額×100】この計算式で1年間の収入の割合がでます。
大きく分けて２つあり「表面利回り」「実質利回り」となり、後者は諸経費分を差し引きますのでより正確な数値が出ます。
物件の種類や社会情勢により利回りの相場が異なるので、常に注意を払い調べておく必要があります。
不動産投資において向いている人とは
出典https://pixabay.com/ja/photos/%E8%85%95%E7%9B%B8%E6%92%B2-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E7%AB%B6%E4%BA%89-567950/
ここからは不動産投資に向いている人はどんな人か、そして成功するコツを書いていきます。
向いている人は、毎日地道に情報収集し努力ができる人、自分の考えをしっかり持つために、継続的に勉強が続けられる人です。
次に成功させるコツですが、ゴールを明確にして目標を決め、最後まで粘り強くやり遂げることがあげられます。
自分の考えをしっかりもち、セミナーなどで優秀で信頼のおける担当者を見つけることも成功のコツとなります。
不動産投資において失敗する人とは
不動産投資でうまく収益を上げることができない、失敗してしまう人はどのような特徴があるのか書いていきます。
失敗する人の特徴として、不動産会社のいいなりになっているところがあります。主体的に行動できない人は失敗します。
他に、信頼できる不動産会社を活用しない、セミナーに参加しない、要は情報収集をコツコツとしない人も失敗します。
良い不動産会社の担当者からマメに情報収集することをしなければ、失敗する人になってしまいます。
不動産投資における勉強方法・情報収集の方法とは
不動産投資を成功させるためには、継続的に学び続けることが必須です。勉強方法は、大きく分けると３つとなります。
- 本で独学すること。
- インターネットで情報収集すること。
- セミナーに参加すること。
特に３つ目のセミナーに参加することがとても重要です。対面で質問できるのは理解を深めるのに役立ちます。
セミナーでは、成功例の話を聞くことや、信頼できる不動産会社との出会いもあり、非常に有益な勉強ができます。
まとめ
以上、「不動産投資に興味あるけど名前くらいしか知らない」人に向けて記事を書いてきました。
不動産投資は、知識と仕組みをしっかりと理解して、継続的に勉強を続け、主体的に動くことが必要です。
セミナーに参加すること、信頼のおける不動産会社を見つけること、人とつながり勉強することも必須です。
この記事が、あなたの最初の目的をかなえることができたなら、とても嬉しいです。長文読んでいただきありがとうございました。
