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超快適なWi-Fiルーターを選ぶコツ!おすすめを4つ紹介

自宅に最適なWi-Fiルーターが分からない方は多いのではないでしょうか。

この記事では、おすすめの性能・値段のWi-Fiルーターの見つけるために知っててほしいことをお伝えしていきます。

Wi-Fiルーターってたくさん専門用語も出てくるし、種類も多くて何を選べばいいか分かりにくいですよね。

この記事を読んでWi-Fiルーターの基礎知識をつけ、最低限の予算で最大限快適なインターネット環境を整えていきましょう!

後半では、人気のあるメーカーから自信を持っておすすめできる4パターンのWi-Fiルーターを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/L-mHnEJXR6A)

Wi-Fiルーターを選ぶときにチェックしてほしいのはここ!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3421491#

Wi-Fiルーターを選ぶときにチェックして欲しい数値、性能は下記3つになります。この3つの数値と性能をお住まいの利用環境によって変えていく必要があります。

チェックすべき数値、性能3つ
  • 通信速度
  • 同時接続台数
  • 機能性

この3つがWi-Fiルーターの軸となる機能、性能です。これらを上手く選ぶことで快適なインターネット環境を作り出すことができます。

何も知識がなくても大丈夫です。Wi-Fiルーターの商品パッケージには、購入する際に考慮して欲しいことは全て記載されていて、安心して選ぶことができます。

満足のいく選択をするためにも、まずは性能や機能を頭に入れて、あなたにぴったりのWi-Fiルーターを選ぶ1歩にしましょう。

チェックしたいポイント①通信速度

Wi-Fiルーターを購入するときに最も重要視したいポイントが「通信速度」です。

Wi-Fiには規格があり、今まで進化を続けてきました。下の表を見ると分かりますが、年々最大通信速度が大幅に上がっているのが分かります。

中でも注目して欲しいのはやはり最新規格の「Wi-Fi6」です。

歴代のWi-Fi規格

世代 新名称 規格名 最大通信速度 周波数
第6世代
(2019年)
Wi-Fi 6 IEEE 802.11ax 9.6Gbps 2.4GHz帯/5GHz帯
第5世代
(2013年)
Wi-Fi 5 IEEE 802.11ac 6.9Gbps 5GHz帯
第4世代
(2009年)
Wi-Fi 4 IEEE 802.11n 600Mbps 2.4GHz帯/5GHz帯
第3世代
(2003年)
IEEE 802.11g 54Mbps 2.4GHz帯
第2世代
(1999年)
IEEE 802.11a 54Mbps 5GHz帯
IEEE 802.11b 11Mbps 2.4GHz帯
第1世代
(1997年)
IEEE 802.11 2Mbps 2.4GHz帯

(出典:https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/wifi-standard.html#a01)

第6世代とも言われる「Wi-Fi6」は、従来のWi-Fi5の1.4倍も通信速度が上昇しているだけでなく、繋がりやすさの向上や複数人で使っても遅延が生じません。

快適なインターネット環境を求める方は間違いなく「Wi-Fi6対応」の商品をおすすめします。

家電製品店でWi-Fiルーターを見にいくと、商品のパッケージに「11ax」や「11ac」、「11n」と書いてあります。それは上の表の規格名の後半を切り取ったもので、通信速度にも関わっているものです。

ちなみに最新規格であるWi-Fi6でも、6500円〜7000円で購入できるものがありますので、ぜひ検討してみてください。

チェックしたいポイント②同時接続台数

通信速度の次にチェックして欲しいポイントになるのが、「同時接続台数」です。

外出先のフリーWi-Fiなどを使用したときに、Wi-Fiを使った方が繋がりにくくなる経験をしたことがある人は多いのではないしょうか。

Wi-Fiの性能が十分でも、想定される「同時接続台数」を超えてしまうと、せっかくの通信速度が発揮できません。

しかし、なんとWi-Fi6には「OFDMA」という技術が採用されており、多台数の機器が同時にWi-Fiにつながっている状態でも、通信の順番待ちが発生しない優れた機能が備わっています。

快適なインターネット環境にするための1つのポイントとして、自分の実際の使用環境よりも、少し余裕のある性能を選ぶと繋がりにくいといったストレスをなくすことができます。

チェックしたいポイント③機能性

Wi-Fiルーターを選ぶときに重要なのは「通信速度」「同時接続台数」ですが、その快適性をさらにアシストするのがWi-Fiの「機能性」です。

最近のWi-Fiルーターには多くの機能があり、どんどん快適になっています。低価格帯でも機能性が優れている機種があるので、一人暮らしの方はぜひ参考にしてみてください。

スマホのバッテリー消費を抑えるTWT技術(Wi-Fi6限定)

Wi-Fi6限定になってしまうのですが、スマホのバッテリー消費を抑える「TWT(Target Wake Time)技術」というものがあります。

これはスマートフォンなどの子機側のバッテリー消費を抑える機能です。

Wi-Fiの親機から子機への通信タイミングを調整し、データ通信を行わないときには子機側の通信機能をスリープ状態へ移行させることで、バッテリー消費を抑えます。

これはなかなか実感しにくい機能ですが、無駄なバッテリー消費をなくす小さな積み重ねにより、バッテリーの寿命自体を長持ちさせることにも繋がります。

みんなで使っても通信が遅延しないMU-MIMO技術

みんなで使っても通信が遅延しないMU-MIMO技術というものがあります。

MU-MIMO技術とは、「Multi User MIMO技術」の略称です。そして、MIMOとは「Multiple Input Multiple Output」の略称です。

従来は「SU-MIMO技術」が使用され、マルチのMU-MIMOに対し、シングルで対応するSingle User MIMO技術というものでした。

MIMOとは:送受信側それぞれが複数のアンテナを用いて、同じ周波数帯で同じ1つの通信を行うことで、通信を高速化させる技術です。アンテナを増やすことで、電波も安定します。

(自作画像)

MIMOの解説を図に表すと上の画像のようになります。要するに「1つの周波数(Wi-Fi)に対し、順番で1つずつ端末に通信を行う」というものです。

この機能は1対1で通信することにより高速化を図ることができますが、使用する端末が増えれば増えるほど通信に順番待ちが生じ、通信が遅くなるデメリットがあります。

(自作画像)

そんなデメリットを解決できるのが「MU-MIMO技術」です。これはMIMOをマルチ(複数)で行うことができ、複数の端末を使用しても通信が遅くなることがありません。

1つ注意点として、MU-MIMOを利用するためには、無線LANルーターとスマホなどの端末がどちらもMU-MIMOに対応していなければいけません。iPhoneの場合、iPhone8から対応しています。

スマホに向けてWi-Fiを飛ばすビームフォーミング機能

Wi-Fiルーターから距離があると、どうしても繋がりにくくなってしまいます。それを解決するのが、スマホに向けてWi-Fiを飛ばす「ビームフォーミング機能」です。

(自作画像)

ビームフォーミング機能とは、指向性の強い電波を使って、特定の通信機器に向けて飛ばす機能のことを指します。

Wi-Fiの電波はアンテナから360度あらゆる方向に飛びますが、特定の通信機器に向けて飛ばすことにより、Wi-Fiルーターから離れていても安定した通信速度を実現することが可能です。

特別な設定はいりませんが、Wi-Fiルーターと接続する機器の両方が対応していないと基本的には使えません。アップルの「iPhone」(6以降)のほか、一部のAndroidスマートフォンなどが対応しています。メーカーの対応情報を参考にしてみてください。

自動で通信の混雑を回避するバンドステアリング機能

バンドステアリングとは、通信を安定させる機能です。自動で一番快適に使える周波数を選択することでインターネットを快適に使用することができます。

5GHz帯と2.4GHz帯の混雑してない周波数帯に自動で切り替える機能で、家族みんなが5GHz帯を使っていると、空いている2.4GHz帯に切り替えます。そうすることで混雑がなくなり快適に通信ができるようになるのです。

また周波数の混雑具合だけでなく、Wi-Fiルーターからの距離も考慮して切り替えてくれるので家の中で困ることはありません。

部屋の広さに合わせた性能、値段を選ぶためにはどうしたらいい?

数値を見せられても、どれを選んだ方がいいのか分からないですよね。でも安心してください。Wi-Fiの外装にはしっかり部屋の構成が記載されていますので、正しく選ぶことができます。

このようにWi-Fiルーターのパッケージには、「規格名」「推奨利用環境」「機能」など重要な情報が書かれています。

先ほどもお伝えしましたが、家電製品店で実際に聞いてみたところ「推奨利用環境」は商品パッケージに書いてある通りにするのではなく、少し余裕のあるものにしたほうがいいようです。

機能の豊富なWi-Fiルーターを購入する前に、念の為あなたのスマホが機能に対応しているかも確認しましょう。

頭の片隅に入れておきたい2.4GHzと5GHzの違い

ぜひ、頭の片隅に入れておきたい知識として、「2.4GHz」と「5GHz」の違いについてお伝えします。

障害物に強い「2.4GHz」の特徴

2.4GHzの特徴
  • 壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい
  • 色々な製品で使用している周波数帯のため、混雑して不安定になりやすい

まず「2.4GHz」の特徴として、壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすいことが挙げられます。

しかし、色々な製品で使用している周波数帯なため混雑して不安定になりやすいというデメリットがあります。

アパートやマンションだと他の部屋の影響を受ける可能性もあるので注意が必要です。

障害物に弱い「5GHz」の特徴

5GHzの特徴
  • Wi-Fiルーター以外で使用されないので非常に繋がりやすく通信が安定している
  • 2.4GHzと比べ、高速の通信が可能
  • 壁や床などの障害物に影響を受けやすく、通信距離が長いと電波が弱くなる

「5GHz」の特徴として、基本的にルーター以外で使用されない帯域なので非常に繋がりやすく通信が安定していることと、2.4GHzと比べ、より高速な通信が可能なことが挙げられます。

デメリットは、2.4GHzと比較して壁や床などの障害物に弱いことや通信距離が長くなると電波が弱くなり、通信が不安定になる可能性が高いことがあります。

おすすめWi-Fiルーター4選!理想のWi-Fiを見つけよう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4580733#goog_rewarded

今までは便利な機能や性能の基礎についてお伝えしてきました。ここから機能、性能、コストパフォーマンスの3つの観点から、おすすめWi-Fiルーターを4つ紹介したいと思います。

紹介してきましたように、Wi-Fiルーターには規格や機能、性能がたくさんあります。

あなたが想定する予算内で、ストレスなくインターネットを利用するには、紹介してきた機能を取捨選択する必要があるでしょう。

その参考になる様々なタイプの商品を紹介しますので、参考にしてみてください。

おすすめ①コスパ抜群!お手頃価格で高性能なWi-Fiルーター

1つ目はコスパ抜群のお手頃価格で高性能を味わえるWi-Fiルーター「バッファロー WSR-1500AX2S/NBK」です。

Wi-Fi6に対応しつつ、紹介したバンドステアリング機能やビームフォーミング機能に加え、その他機能がついています。

しかもバッファローは、設定がとても簡単な「無線引越し機能」がついており、Wi-Fiルーターを買い変えた際もボタン1つで簡単に設定を行うことができます。

こんなに魅力的な機能があるのに、6980円という嬉しい値段です。

正直、特にWi-Fiにこだわりがない人はこれを購入しておけば間違いないと言っても過言ではないほどコストパフォーマンスに優れている商品と言えるでしょう。

おすすめ②高水準の安定感を感じるWi-Fiルーター

2つ目に紹介するのは、1つ目に紹介したものより高水準で安定した性能を発揮するWi-Fiルーター「バッファロー WSR-1800AX4S/NBK」になります。

こちらは、1つ目に紹介したWi-Fiルーターの上位グレードです。

機能も1つ目に紹介したものと同じになりますが、違うのは進化した「通信速度の安定感」です。

1つ目は2.4GHzが「300Mbps」までだったのに対し、「573Mbps」まで上昇しています。2.4GHzは障害物に強い周波数なので、Wi-Fiルーターから遠い場所でも安定して使用できるでしょう。

Wi-Fiルーターから距離ができやすい一軒家でもストレスフリーでインターネットを使用可能です。

おすすめ③1人暮らしはこれ!安くて多機能Wi-Fiルーター

3つ目は、1人暮らしにおすすめの安価で優れた機能を持つWi-Fiルーター「TP-Link C80/A」です。

こちらの魅力はなんといっても3000円台という驚愕の値段です。

そして規格はWi-Fi5、MU-MIMO、ビームフォーミング、その他機能がついています。推奨利用環境は3LDKとなっているので、1人暮らしの方にぴったりの商品になります。

5GHz帯で「1300Mbps」、2.4GHz帯で「600Mbps」と通信速度も文句なしです。セキュリティ面も問題ありません。できるだけ安く済ませたい方はこれがおすすめです。

おすすめ④余裕の超快適ネット環境を実現するWi-Fiルーター

4つ目は、余裕の超快適ネット環境を実現するWi-Fiルーター「バッファロー WSR-5400AX6S/NMB」です。

こちらは1万5千円とやや高級モデルになりますが、その性能は絶大です。規格はもちろんWi-Fi6で、バンドステアリング、ビームフォーミング、セキュリティなど機能は完璧です。

それに加え、通信速度は5GHz帯が「4803Mbps」、2.4GHz帯が「573Mbps」と文句のつけようがありません。

そして、この価格帯のWi-Fi6では「ワイドバンド 5GHz 160MHz」という機能があり、Wi-Fi5ではそれが「5GHz 80MHz」になります。

簡単に説明すると、データを送受信する1本道がWi-Fi5の倍の広さで、動画配信のような大きなデータも安定して通信することができます。超快適なインターネット環境を求める方はこちらがおすすめです。

まとめ:Wi-Fiルーターを選ぶときに見る場所はここ!

Wi-Fiルーターについて基礎知識は蓄えることが出来たでしょうか。もう一度、記事の内容をまとめていきますので、Wi-Fiルーターを選ぶときに見る場所を確認しましょう。

Wi-Fiルーターを選ぶときに見るポイントは「通信速度」「同時接続台数」「機能性」の3つに分けることができます。

  • 通信速度
  • 同時接続台数
  • 機能性

これらの3要素をご自身にあった利用環境や予算に合わせて選択してみてください。

最新の規格である「Wi-Fi6」は、従来のものよりも通信速度や繋がりやすさの向上が見られ、ぜひとも購入する際には検討していただきたいと思っています。

5GやWi-Fi6など、常に時代は進化していきます。それらの恩恵をしっかり受けるためにもよりよいWi-Fiルーターを選択しましょう。