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自分に合うWi-Fiルーターの選び方とおすすめモデル7選

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スマホやパソコン、テレビなどをインターネットに繋ぐために必要なWi-Fiルーター。

種類やおすすめのモデルが多すぎて何を選んだら良いのか迷ったことはありませんか。

せっかく買うなら自分の部屋や用途に合ったWi-Fiルーターを選びたいですよね。

この記事では、数あるWi-Fiルーターの中から自分に適したものを選ぶポイントや部屋の間取りごとにおすすめしたいWi-Fiルーターを紹介するので参考にしてみてください。

アイキャッチ画像出典:「https://www.photo-ac.com/main/detail/1843430」

Wi-Fiルーター選びでおすすめしたい6つのポイント

https://unsplash.com/photos/mhA3QOXME5M

種類が非常に多いWi-Fiルーターは、機能も様々でおすすめされているものも多くあります。

自分が快適にインターネットを使うにはどのようなものが適しているか迷ってしまいますよね。

自分に合ったWi-Fiルーターを選ぶためには、最低限チェックしてほしいポイントが6つあります。

Wi-Fiルーター選びで抑える6つのポイント
  • 通信規格と周波数帯
  • 接続できる機器の台数
  • アンテナの形状や本数
  • 使用環境
  • 初期設定のしやすさ
  • 便利機能

6つのポイントさえ抑えておけば、Wi-Fiルーター選びで迷うことがかなり減ります。それぞれのポイントを一つずつ詳しく説明していきますね。

【Wi-Fiルーターおすすめの選び方1】通信規格と周波数帯

https://unsplash.com/photos/CAX85x-DdBk

インターネットを快適に使うためにはWi-Fiルーターの通信規格をチェックすることは必要不可欠です。

何故かというと、Wi-Fiルーターの通信規格によって通信できる速度が決まるからです。

安さを理由に通信規格が古いものを選ぶと、「動画を見ていても止まってしまう」「インターネットがスムーズに使えない」といった原因になるので注意しましょう。

インターネットを使う時の通信規格

インターネットを使う時の通信規格は、一般的に無線LANの国際的な標準規格「IEEE802.11」を使い、末尾のアルファベットを変えることで世代ごとの規格名を区別します。

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規格名には「IEEE802.11ax」や「IEEE802.11ac」などがありますよ。

これらの規格名はアルファベットの羅列で分かりづらいので、「Wi-Fi6」「Wi-Fi5」というように世代ごとに分かりやすい規格名が表示されています。

世代ごとの違いを表にまとめてみました。一番新しい通信規格が「Wi-Fi6」です。

規格名 周波数帯 最大通信速度
802.11ax (Wi-Fi 6) 2.4GHz
5GHz
9.6Gbps
802.11ac (Wi-Fi 5) 5GHz 6.9Gbps
802.11n (Wi-Fi 4) 2.4GHz
5GHz
600Mbps

Wi-Fiルーターの通信規格が新しい方が、通信できる速度も早いのが分かりますね。

周波数帯

Wi-Fiには2.4GHz帯5GHz帯といった2つの周波数があり、特徴が異なります。

2つの周波数帯の特徴
  • 【2.4GHz帯】
    • 壁や障害物に強く、遠くまで電波が届きやすい
    • 対応機種が多く、電波干渉を受け通信速度の低下を起こしやすい
  • 【5GHz帯】
    • 対応機種が少なく、電波干渉が少なく安定した通信ができる
    • 壁や障害物に弱く電波が遠くまで届かない(不安定になる場合がある)

どちらの周波数帯にも異なった特徴があるので、状況に応じて使い分けることをおすすめします

どちらの周波数帯にも対応している「Wi-Fi6」であれば、状況に合わせて電波を選ぶことができて快適にWi-Fiを利用できますね。

【Wi-Fiルーターおすすめの選び方2】接続できる機器の台数

https://pixabay.com/vectors/wifi-connection-internet-technology-1989627/

Wi-Fiルーターによって接続できる台数が異なるので、最大で何台の機器と接続できるかチェックしておくことはポイントの一つ。

スマホやパソコンだけではなく、テレビやゲーム、プリンターなどWi-Fiに接続できる電子機器は多様だからです。

家族でWi-Fiルーターを利用する場合、接続台数は「一人が必要な接続台数×人数分」が必要になるので最大の接続可能台数を確認しておく事は大切になるでしょう。

Wi-Fiルーターの接続可能台数が多ければ、その分ストレスなくインターネットを利用できますね。

【Wi-Fiルーターおすすめの選び方3】アンテナの形状や本数

https://unsplash.com/photos/udc7-Aw6I_o

Wi-Fiルーターのアンテナの数は、通信規格と同じように通信速度を左右しています

アンテナの数が多いとWi-Fiルーターの通信速度が速くなり、より遠くの場所まで電波が届くようになります。

最高クラスのWi-Fiルーターだどアンテナの数は8本。受信用と送信用でそれぞれ4本ずつあり、カタログには「4×4」というように記されているのでチェックしてみてください。

アンテナにはWi-Fiルーターに内蔵されているタイプと外付けされているタイプがありますが、外から見えるアンテナの数だけがアンテナ数とは限らないので注意が必要です。

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どちらのタイプを選んでも大差はありませんが、外付けタイプの方がアンテナの向きを変えられるためおすすめです。

電波はアンテナから円状に広がっていきます。アンテナの向きを変えられると、必要なエリアに広い範囲で電波を届けることができますね。

【Wi-Fiルーターおすすめの選び方4】使用環境

https://unsplash.com/photos/JIUjvqe2ZHg

自分がWi-Fiルーターを使う家の間取りや環境を確認することは、Wi-Fiルーター選びで重要なポイントになってきます。

「一戸建ての家」や「ファミリー向けのマンション」、「一人暮らし向けの部屋」。Wi-Fiを使う部屋の環境によって、Wi-Fiルーターに必要となる性能やおすすめしたいモデルが違うからです。

機能や種類の多さに困った時には、部屋の間取りやWi-Fiルーターに接続したい端末の数から必要な機能や製品を選んでいくのがおすすめです。

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メーカーのカタログやwebサイトの中には、間取り、使用する人数によって推奨する商品を掲載しているので参考にすると良いですよ。

家の中どこでもWi-Fiを快適に使いたい場合は、推奨している間取りが自分の部屋の間取りよりも大きめのものを選ぶと良いでしょう

メーカーの推奨サイズは、Wi-Fiルーターを部屋の真ん中に置いた場合を想定しているので部屋の壁際に置いてしまうと、そこから一番遠い場所には電波が届きにくい場合があります。

「2LDKの間取りなら3LDK向けの製品」、「3LDKの住まいなら4LDK向けの製品」のものを選ぶと良いですね。

【Wi-Fiルーターおすすめの選び方5】初期設定のしやすさ

https://pixabay.com/illustrations/iphone-mac-ios-android-apple-4699057/

Wi-Fiルーターを購入した後は、初期設定が必要になります。

一般的には、接続する電波の名前(SSID)を使用する端末を選びパスワードを入力して接続しますが、アルファベットや数字ばかりで入力するのが大変ですよね。

それを解決してくれるのが、「ワンタッチ接続」の機能です。ボタンを押せばWi-Fiルーターに接続でき、面倒な入力は不要。

「初期設定に不安がある」「設定作業が苦手」という場合にはこの機能がついたものを選ぶことをおすすめします。

【Wi-Fiルーターおすすめの選び方6】便利機能

https://pixabay.com/illustrations/smart-home-system-collection-bulb-3720021/

Wi-Fiルーターに備わっている便利機能をチェックしておくのもポイントの一つです。

Wi-Fiを快適に使うための便利機能については、最低限抑えておきたい2つを紹介します。

ビームフォーミング

ビームフォーミングは、特定の方向や電子機器に向けてWi-Fiの電波を飛ばすことができる機能のことです。

Wi-Fiルーターから離れた場所でもつながりやすく、通信速度が保ちやすくなるので快適に快適にWi-Fiを使えます。

一方でWi-Fiルーターと接続する端末の両方が対応していないと使えないという懸念点があるので、メーカーの対応端末情報を参考にしてみてください。

MU-MIMO

MU-MIMOは複数の機器にデータを送信できる通信方法のことです。

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ちなみにMIMOは「Multi-Input Multi-Output(複数入力・複数出力)」を省略した言葉です。

データの送信機と受信機の両方に複数のアンテナがあることで、同時にいくつかの端末を利用しても通信速度の低下を抑えることができます。

複数の端末をWi-Fiルーターに接続して使う予定のある場合にチェックしておきたい機能ですね。

【部屋の間取り別】おすすめWi-Fiルーター

https://pixabay.com/illustrations/remote-work-office-personal-5491798/

Wi-Fiルーターを選ぶ時のポイントを押さえた上で、おすすめしたいWi-Fiルーターを紹介します。

「Wi-Fi5」の規格でも良いものは多くありますが、快適なWi-Fi環境にするために最新の「Wi-Fi6」の規格を取り入れつつ価格を抑えているものを中心に紹介しています。

自分の家にはどんなものが合っているのかチェックしてみてくださいね。

一戸建ての家におすすめのWi-Fiルーター

2〜3階建てが多い一戸建てには、電波を遠くまで飛ばせるモデルや電波自体の飛ぶ方向を自由に変えられる大型可動式アンテナ搭載モデルがおすすめです。

TP-Link「Archer AX20」

「Wi-Fi6」のWi-Fiルーターとしては格安のモデルながらも、必要な機能がほとんど揃っています。

外付けアンテナがあるので、必要に応じて電波の方向が調整できるのも良いですね。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 1201 Mbps(5GHz)

574 Mbps(2GHz)

アンテナ数 高性能固定アンテナ×4
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 21台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOなし

Aterm 「WX3600HP」

最大接続可能数が36台と多くファミリーで使うにはおすすめのWi-Fiです。アンテナ数はWi-Fiルーター最高レベルの「4×4」。

家族みんなで複数台の端末を同時に使用していても安定した通信が可能で快適にインターネットを利用できるでしょう。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 2402 Mbps(5GHz)

1147 Mbps(2GHz)

アンテナ数 4×4(5GHz帯)/4×4(2.4GHz帯)
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 36台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

ファミリー向けのマンションにおすすめのWi-Fiルーター

部屋の広さや多くの機器を接続できる「3×3」以上の機能を持つモデルがおすすめです。

また、マンションだと間取りの関係で壁などの障害物が多いので、周波数はどちらも対応しているものを選ぶのが良いでしょう。

バッファロー「WSR-5400AX6S」

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バッファロー
¥19,000
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「Wi-Fi6」の新しいスタンダードモデル。高機能を兼ね備えたWi-Fiルーターに劣らない機能を持ち合わせていますが、価格が抑えられているのでコストパフォーマンスが高く人気があります。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 4803 Mbps(5GHz)

573 Mbps(2.4GHz)

アンテナ数 5GHz:4本/2.4GHz:2本
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 30台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

バッファロー「WSR-3200AX4S」

必要な機能を十分に備えた人気のWi-Fiルーターです。縦置きや横置きができてシンプルなデザインなので、置く場所を選びません。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 2401 Mbps(5GHz)

800 Mbps(2.4GHz)

アンテナ数 5GHz/2.4GHz共通アンテナ:4本
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 21台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

エレコム WMC-2LX-B

中継機がセットになったWi-Fiルーターで仕切りが多いマンションタイプの部屋におすすめ。

最大接続可能数は、なんと50台。これだけ多くの端末を同時接続しても安定した高速通信が可能です。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 1201 Mbps(5GHz)

574 Mbps(2GHz)

アンテナ数 内蔵アンテナ 4本
2.4GHz帯:送受信 2本/5GHz帯:送受信 2本
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 50台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

一人暮らし向けの部屋におすすめのWi-Fiルーター

一人暮らしだとそこまで多くの端末は接続することはないかと思いますが、動画が快適に観られるくらいの機能を持ち合わせているモデルを選ぶことをおすすめします。

taczoo8
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アンテナ数は2×2以上のモデルがおすすめですよ。

バッファロー 「WSR-1166DHPL2」

シンプルな機能にも関わらずWi-Fiルーター選びのおすすめポイントを抑えたモデルです。

「Wi-Fi6」には対応していませんが、ビームフォーミング機能とMU-MIMO機能を備えており安定した高速通信を実現しています。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 866 Mbps(5GHz)

300 Mbps(2GHz)

アンテナ数 5GHz/2.4GHz:2本(内蔵)
接続環境 2階建て(戸建て)

3LDK(マンション)

最大接続可能数 12台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

アイ・オー・データ 「WN-DAX1800GR」

I-O DATA アイ・オー・データ Wi-Fiルーター 1201+574Mbps WN-DAX1800GR [Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b]【rb_cpn】

インターネットを使い始める時の面倒な初期設定は必要なし。全てWi-Fiルーターが自動で行なってくれます。買ってきてインターネット回線につなげばすぐに使える手軽さが嬉しいですね。

付属のスタンドを使えば壁掛けすることができるので、スペースが限られているワンルームでも置き場者に困らなくてすみます。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 1201 Mbps(5GHz)

574 Mbps(2GHz)

アンテナ数 外付けアンテナ×2(2.4GHz&5GHz送受信用×2)
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 20台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

【迷ったらこれ!】おすすめのWi-Fiルーター

https://pixabay.com/photos/turn-on-switch-off-question-mark-2925962/

Wi-Fiルーターは機能がしっかりしていれば「Wi-Fi6」対応の最新モデルでなくても快適に使えます。

しかし、最新モデル対応の端末が増えていくことを視野に入れると「Wi-Fi6」に対応している比較的新しいWi-Fiルーターにすることをおすすめします。

もし、Wi-Fiルーター選びに迷った時には、先ほど紹介した「バッファロー WSR-3200AX4S」を選んでおけば無難。

通信規格/周波数 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

5GHz/2.4GHz

最大通信速度 2401 Mbps(5GHz)

800 Mbps(2.4GHz)

アンテナ数 5GHz/2.4GHz共通アンテナ:4本
接続環境 3階建て(戸建て)

4LDK(マンション)

最大接続可能数 21台
便利機能 ビームフォーミングあり

MU-MIMOあり

比較的安いWi-Fiルーターですが、どの部屋の間取りにも十分対応できる機能と安定した通信速度を備えているからです。

taczoo8
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必要最低限の機能を持ち合わせているので、ストレスなくインターネットを使用できますよ。

【まとめ】Wi-Fiルーター

種類や機能も多いWi-Fiルーターは、選ぶのはひと苦労ですよね。さらにおすすめのモデルも数多く自分に適しているモデルを選ぶのも大変かと思います。

しかし、Wi-Fiを選ぶ時のポイントをおさえていれば数あるモデルの中から満足いくモデルを見つけることができます。

Wi-Fiルーター選びで抑える6つのポイント
  • 通信規格と周波数帯
  • 接続できる機器の台数
  • アンテナの形状や本数
  • 使用環境
  • 初期設定のしやすさ
  • 便利機能

一世代前の通信規格「Wi-Fi5」でも安くて良いものは多くあります。しかし、これから購入するのであれば最新の「Wi-Fi6」規格の中から自分にあったモデルを選ぶことをおすすめします。

「Wi-Fi6」に対応する機種が増えていくこと、快適なWi-Fi環境でインターネットを使用することを考えると「Wi-Fi6」の方が「Wi-Fi5」よりもメリットがあるからです。

今回紹介したポイントと、部屋の間取りごとにおすすめしたWi-Fiルーターを参考に自分に合ったWi-Fiを探してみてくださいね。

ABOUT ME
Akiko Uehara
2021年12月よりWeb+のライティングコースに入会をしライティングスキルを学び始めました。 2歳、0歳の子供を育てながら毎日コツコツと学んでいければと思っています。 分かりやすい記事を書くことを目標に子育てと両立しながら記事作成に努めています。