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仕事を辞めたいときはどうすればいいの?実践する5つのこと

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「今の仕事がつらくて辞めたい」「転職したいけど何をすればいいかわからない」と悩んでいませんか。そんな相談は誰にしたらいいのか、なかなかわかりませんよね。

この記事では仕事を辞めたいと思った時にやるべきことを5つにまとめ、実際に行動できるように説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。

アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/MYbhN8KaaEc

仕事を辞めたいのは特別なことじゃない

実は仕事を辞めたいと思っている人の割合は近年高くなっています。日本労働調査組合の調査では69.6%の人が「最近退職を検討した」と回答しています。

人間関係が主な原因になるのですが、2019年からのコロナウイルスの蔓延でその悪化に拍車がかかっているようです。

しかし仕事を辞めたくても簡単には辞められないですよね。家族のため、世間体のことなど制約が大きくて辞める決意が持てない人がほとんどです。

多くの人が仕事を辞めたいと思いながら、自分自身と戦って仕事をしています。仕事を辞めたいのは特別なことではなく、誰もが持っている感情のです。

仕事を辞めたいと思ったらまずやること5つ

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仕事を辞めたいと考えているのなら行動をするしかありません。何をすればいいのかを5つにまとめたので紹介します。

仕事を辞めたいと思ったらまずやること5つ
  • なぜ仕事を辞めたいのかを分析する
  • 退職までの流れを把握する
  • 自分の市場価値を知る
  • 精神状態の診断をする
  • 家族に相談する

全て大事なことなので必ずやるようにしてください。何をすればいいかがわかっていれば、家族の心配も和らぎ、自信をもって次の行動ができるようになります。

なぜ仕事を辞めたいのかを分析する

まずは自分が仕事を辞めたい理由をしっかり把握しておく必要があります。

実はなぜ仕事を辞めたいのかをはっきりとわかっていない人が多いです。漠然とただ「辞めたい」というだけでは、問題解決もできないし、次の対策が取れません。

仕事を辞めたい明確な理由を考えてみてください。出た答えは紙に書きだすことをおすすめします。脳の容量を削減できて頭の中が整理されます。

仕事を辞めたい理由によっては、まだ会社に残った方がいいか、今すぐ辞めるべきなのかがわかります。それをこれから説明します。

仕事を辞めたい?まだ辞めない方がいい場合4つ

出典:https://unsplash.com/photos/ABGaVhJxwDQ

仕事を辞める必要がない、もしくは辞めない方がいい場合があります。それは以下の4つです。

仕事を辞めない方がいい場合4つ
  • 1年目2年目
  • ハラスメントを受けてる
  • 精神疾患を患っている
  • やりたいことが決まっていない

1年目2年目

入社して1年目や2年目に「辞めたい」と思ったら一度考え直した方がいいでしょう。もしかしたら早とちりかもしれないしもったいないかもしれません。

新人のうちは厳しい指導を受けてつらいときはあるけれど、誰もが通ってきた道です。恥をかくこともありますが、1、2年目であればむしろどんどん恥をかいていきましょう。必ずそれが糧になるときが来ます。

日々の雑務でやりがいがないと感じることもあるでしょう。1年目2年目の新人には責任のある仕事は任されません。次の年では新たな仕事を任されてやりがいを感じるかもしれませんよ。

ハラスメントを受けている

もし会社でセクハラパワハラを受けている場合はまだ辞めないでください。それがなくなれば辞めなくて済みますよね。悪いのはあなたではなくハラスメントをしている人です。

仕事とは関係がなく、身体的なことを悪く言ったり、地位を利用して不快なことをさせるのがハラスメントです。何度もされると精神的に参ってしまって仕事に支障が出ます。

まずは信頼のできる上司に相談してみましょう。会社はハラスメントで支障がでる職場を望んではいません。必ず改善をしなければいけないので該当者に指導をしたり、配置転換があって問題解決できるかもしれません。

精神疾患を患っている

人間関係などの様々な問題で精神疾患を患ってしまっている場合はすぐに辞めないでください。精神を患ったまま辞めると再就職しても同じことが起きてしまいます。辞めるなら完治してからにしてください。

会社には必ず病気休暇があるので遠慮せずに人事部に相談して申請してください。通院の証明や診断書など必要な場合があり、事実確認がとれれば長期の休暇を取ることができます。

病気になったのは本人のせいではありません。思いを病むほどに会社と向き合ってきたのですから、まずは自分をいたわってください。そして完治をしたら改めて辞める辞めないの判断をしてみましょう。

やりたいことが決まっていない

やりたいことが全く決まってのに辞めるのは危険です。退職後、失業手当が無ければ生活の保障が無くなるので、困窮しながらやりたいことを見つけなければいけません。

今の仕事をしながらでもやりたいことは見つけることができます。ネットで様々な仕事紹介があるので調べてみてください。転職サイトに登録すると自分に合った職種を判断してくれるサービスもありますよ。

仕事を辞めたい!すぐに辞めた方がいい場合4つ

次の4つにあてはまるときは仕事を辞めても問題ないので、退職の準備を進めましょう。

仕事を辞めた方がいい場合4つ
  • 給料が上がらない
  • ブラック企業
  • 仕事内容が苦痛でしかたない
  • やりたいことが見つかっている

給料が上がらない

実績があるのに評価されないことや、年数を重ねたのに基本給が上がらない会社はあります。そのようなことがあれば社員のモチベーションも下がるし、会社の将来を不安視してしまいますよね。

長く会社に勤めてそれがわかったのであれば辞める決断をした方がいいです。どれだけ頑張っても給料が上がることがないのであれば、会社はあなたを求めていないかもしれません。

違う会社ではあなたの頑張りを求めて相応の評価をしてくれるかもしれません。時間は限られているので一刻も早い決断をしましょう。

ブラック企業

サービス残業は当たり前で各種手当がないなどのブラック企業はまだあります。それを自覚しながら社員を雇っている悪質な社長もいるようです。長く居てもいいことはないのですぐにでも辞めましょう

低賃金で社員を使い捨てにするような会社は辞めるときも大変な場合があります。「忙しい時期に辞めるな」「損害賠償を請求する」など不当なことを言われかねません。

民法や労働基準法でも定められているとおり退職は本人の意思で決定でき、最低2週間前に申し出ればいいことになっています。会社も頭ごなしに退職を拒否できません。

どうしてもトラブルに巻きもまれそうな場合は退職代行サービスを使ってみましょう。有料になりますが専門家が退職の手続きを代行してくれるのでスムーズに次の道に進めるかもしれません。

仕事内容が苦痛でしかたない

仕事の業務内容が特殊なもので、大きな苦痛を伴うものがあります。それが何年もずっと続くことがわかっていれば辞めていいでしょう。

世の中には多くの仕事があり、業務内容も様々です。その一つが自分に合っていない場合は長く苦しみむ必要はありません。

職種や業務内容が変われば自分の特性を生かせて快適に仕事ができるかもしれません。

やりたいことが見つかっている

すでにやりたいことが決まっている人は、転職先を計画的に決めることができるので、辞めても大丈夫です。やりたい職種が決まっているなら、在職中でも迷わずに次の仕事の勉強や準備ができますね。

業種は決まっているが、何をしていいかわからないときや就職先が決まらない時は、ハローワーク転職サイトで相談してみましょう。

退職までの流れを把握する

出典:https://unsplash.com/photos/6dW3xyQvcYE

いざ辞めると決めたのであれば、退職のための手続きを知っておく必要があります。大まかな退職までの流れは以下の通りです。

退職までの流れ
  1. 直属の上司に申し出る
  2. 上層部との面談
  3. 事務引継ぎ
  4. 退職

直属の上司に申し出れば退職の流れが始まります。決して直接、雇用主に言わない方がいいでしょう。組織の序列を大事にしておけば後味が悪くなりません。

上司に申し出をする前に、会社の職務規定を調べておいてください。退職を申し出る場合、何カ月前に申請する必要があるかがわかります。雇用期間が決まっている場合は中途で辞められたら困りますよね。

補充人員を確保するために早く申し出をしないといけない場合があるので気をつけてください。早く申し出るに越したことはありません。今の会社にできるだけ迷惑がかからないようにしましょう。

自分の市場相場を知る

新しい職に就く場合に、採用の判断基準になるのが本人の市場価値です。採用の大きな判断基準は3つです。

採用の判断基準
  • 学歴
  • 資格
  • 前職でのキャリア

もちろん人格も大前提として判断基準にありますが、即戦力としてどんな業務ができるかが問われます。未経験者を一から育てるのは大変なので、予備知識資格は持っておいて損はありません。

希望する会社がどんな人材や資格を求めているのかがわからなければ、ハローワーク転職エージェントに相談したら、担当者が的確なアドバイスをくれますよ。

精神状態の診断をしておく

出典:https://unsplash.com/photos/s9CC2SKySJM

仕事を辞めたいときに一人で抱え込んで、精神を病んでしまう人は多いです。自分は大丈夫と思っていても実はうつ病予備軍だったなんてこともあります。

病院に行く前に自分でできるセルフチェックがあるのでぜひ試してみてください。

うつ病ネット│セルフチェック

睡眠障害や吐き気など明らかな症状が出ている場合は、すぐに病院に行ってください。投薬やカウンセリングで症状が改善する場合があります。

精神科の医師の指示で会社を休んだ方がいいと言われれば、迷わずに病気休暇の申請をしてください。恥ずかしことではありません。退職よりも体調を良くすることを最優先にしましょう。

必ず家族に相談する

仕事を辞めたいのであれば必ず家族に相談してください。簡単には相談できないことはわかります。でも本当に辞めると決めたのなら早く言ってあげないと家族も困ってしまいますよね。

あなたはなぜ辞めたいのか明確になったし、どうやって退職するかもわかっています。そして自分の市場価値もわかっているのなら、自信を持って家族に相談できるのではないですか。

聞いた家族は、安易な気持ちで言っているのではないことをわかってくれます。そして自分では思いつかないようないいアイディアをくれるかもしれません。決して一人で抱え込まないようにしましょう

【まとめ】仕事を辞めたいときのやるべきこと

出典:https://unsplash.com/photos/gcsNOsPEXfs

仕事を辞めたいと思った時にやるべきことを簡単にまとめるとこのようになります。

仕事を辞めたいときにやるべきこと
  • なぜ辞めたいかの理由を明確にする
  • 本当に辞めた方がいいのかを判断
  • 今の会社の退職までの流れを知っておく
  • 自分の市場価値を把握
  • 精神状態の診断をする
  • 家族には必ず相談する

なぜ辞めたいのかは紙に書くと頭が整理されていいです。その理由をもとに本当に仕事を辞めた方がいいのかを判断してください。

退職までにはかなりの心理的負担があるので、必ず精神状態が正常な状態で転職活動をしましょう。それには家族のサポートが大きな力になるので、強い意志と行動を示して味方を増やしておくことが大事です。

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りっき
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