「仕事がうまくいかない」「転職に興味はあるけど不安だな」なんて思っていませんか?仕事というのは人生の大部分を占めるものです。
この記事では仕事がうまくいかない時の解決策を5つのステップで解説しているのですぐにでも実践できます。
記事の前半では仕事がうまくいかない原因について話し、後半ではうまくいかない時にすべきこと、してはいけないことについて話しています。
この記事を読み終わったころには仕事がうまくいく未来が見えると思います。ぜひご覧ください。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23255594
仕事がうまくいかない原因
まずは仕事がうまくいかない原因について話していきます。仕事がうまくいかない悩みを解決するには原因を知ることが大事です。
- その仕事に対する経験が足りない
- 素直に行動できていない
- 職場でのコミュニケーションがとれていない
- 優先順位がわかっていない
その仕事に対する経験が足りない
ただ単に経験が足りないから仕事がうまくいってないのかもしれません。なんでもそうですが、初めのうちはできなかったことでも経験を積むことで容易にできるようになることもあります。
経験が少ないうちは仕事がうまくいかないのは当たり前なんです。
素直に行動できていない
上司や先輩のアドバイスや助言を素直に実行していないかもしれません。自分より長く働いているだけあって経験が違います。
経験豊富な方々のアドバイスをもらえることはとてもありがたいことなので素直に実践してみましょう。
自分のやり方でするのは仕事がうまくいってからでも全然遅くないです。
職場でのコミュニケーションがとれていない
一人で完結する仕事もあると思いますが、基本的には仕事というのはコミュニケーションがあることで円滑にすすむことが多いです。
一声かけるだけで意外と仕事がうまくいくなんてこともあるかもしれません。
優先順位がわかっていない
今すべきことは何なのかの判断ができていないのかもしれません。一度仕事にとりかかる前に何が最優先事項なのか把握してから仕事に取りかかることでうまくいくことも少なくないです。
仕事がうまくいかない時に取るべき行動
原因については何となくわかったけど具体的にどうしたらいいのか難しいかもしれません。
ここでは仕事がうまくいかない時に具体的にどのような行動をとるべきかについて話していきます。STEP1からSTEP5まで順番に紹介していきます。
- 上手くいかない現状を把握する
- 仕事がうまくいかない原因を探る
- どうしたらうまくいくのか考える
- 気づいたことや学んだことを実践する
- 行動後にどうなったか確認する
それでは各STEPについてひとつずつ具体的に解説していきます。
STEP1 うまくいかない現状を把握する
はじめに、問題解決に当たって仕事がうまくいってない状況がどういうことなのか自分で把握することが大事です。
ミスが多いことが問題なのか、職場の方との関係性がつらいのか、それとも契約がとれないことが問題なのかなどを把握しましょう。
STEP2 仕事がうまくいかない原因を探る
次になぜそのような問題が発生してしまうのか考えましょう。焦っているからミスが多いのか、競合が強くて契約がとれないのか、お客様との信頼関係に問題があるのか等を考えます。
ここで大事なのは、正解を探すことよりも自分なりに考えて仮説を立てることです。考えられたら、仕事がうまくいかない原因を文章化や言語化してみましょう。
STEP3 どうしたらうまくいくのか考える
次にどうしたらその問題が解決できるのか考えます。焦ってしまうのであれば、初めに計画を立てるといいのではないかと考えます。
また、契約が取れないのなら、信頼関係構築の為にお客様との交流の機会を増やすのはどうだろうなど考えます。
ここでおすすめなのが、自分で解決策を考えた上で上司や先輩に相談することです。自分より長く会社で働いている方に相談することですぐに問題解決できるかもしれません。
STEP4 気付いたこと学んだことを実践する
最後に気づいたことや学んだこと、上司や先輩からのアドバイスを実際に行動に移します。実際に行動に移してみないと解決できるかわからないので必ず行動に移しましょう。
STEP5 行動後にどうなったか確認する
最後に一連の行動の結果どうなったか、問題が解決できたのか確認しましょう。解決できたのなら仕事がうまくいく未来に少し近づくことができたでしょう。
仕事がうまくいかない時にしてはいけないこと
この章では仕事がうまくいかない時にしてはいけないことを話していきます。
- 考えることを放置する
- 他人のせいにする
- 自分に悲観的になる
考えることを放置する
うまくいかないことに対して考えることを放置するのはやめておきましょう。うまくいかなかったからといって仕事ができなくなるわけではありません。が、いつまでも成長できないまま働くことになるかもしれません。
他人のせいにする
仕事がうまくいかないからといって他人のせいにしてはいけません。自分ではどうにもならない問題もある場合もありますが他人のせいにしたところであなたにとって良い影響は一つもありません。
また、関係性の悪化にもつながり、さらに仕事がうまくいかない環境になる可能性があります。
自分に悲観的になる
『何でもこんなこともできないんだ、自分なんて』と悲観的なるのはよくありません。謙遜するのは構いませんが変に落ち込みすぎることはないです。
さらに仕事に対するやる気がなくなってしまい、もっと仕事がうまくいかないかもしれません。
転職という選択肢も視野に入れるといい
上記の流れを実践してみてもうまくいかない、納得いかないという場合には転職活動をしてみることもおすすめです。
転職活動をしたことがない、周りにしている人、したことのある人がいない方にとっては不安で仕方のないことだと思います。ただ今の時代転職することはごく普通のことなんです。
以下のリクナビNEXTによるアンケートによると6割以上の人が転職・転職活動をしたことがあるとのことです。
全国の20代~50代の働く男女209人(男性:120人、女性:89人)にアンケート調査を実施。「転職活動したことはありますか?」という質問に対して、「転職活動をして、実際に転職した」が52.6%と半数以上を占め、「転職活動をした(転職しようと実際に企業に応募はした)が、転職はしていない」(12.4%)と合わせると65.0 %の人が、転職活動に対してアクションを起こした経験がありました。
(出典:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/12841/#:~:text=%E8%A8%BA%E6%96%AD%EF%BC%88%E7%84%A1%E6%96%99%EF%BC%89%E3%80%8D-,%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%83%BB%E8%BB%A2%E8%81%B7%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AF,%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%82%92%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%80%82)
このように今の時代転職活動をすることは過半数を超えています。活動していなくても転職を検討したことがある人も含めるともっと多いでしょう。
転職のメリット
転職を検討するにあたってメリットとデメリットは把握しておきたいところですね。
人間関係がリセットされる
新しい職場での勤務になるので人間関係もガラッと変わります。職場の雰囲気や、年齢層、男女比等まったく新しくなります。人間関係で悩んでいる人はすぐにでも転職を検討してもいいかもしれません。
一から学ぶことができる
まったく別の業種や職種に転職する場合、一から学ぶことになります。自分に向いている仕事ができ、最大限の働きをすることができるかもしれません。
キャリアアップが望める
前職での経験が活かせる職に就くと、前職での経験が評価されてキャリアアップに繋がることがあります。その結果、収入アップにもつながることがあります。
ライフワークバランスを改善できる
何を基準に次の会社を選ぶのかによりますが、以前の会社よりもワークライフバランスが良い会社で働くことも可能です。
転職のデメリット
続いてデメリットについてです。基本的にはメリットの裏返しになりますね。
給与が下がる可能性がある
やりたいことやワークライフバランスを重視して転職した場合前職の時の年収より下がる可能性があります。また、必然的に勤続年数が短くなるので給与のアップする期間が短くなります。
関係を一から作り上げる必要がある
メリットでも挙げたのですが、デメリットでもあります。今まで築き上げた人間関係がなくなってしまいます。転職後に必ず良好な人間関係が築けるわけではありません。
最終的に前職の方が居心地が良かったとなる場合も十分にあり得ます。
転職を成功させるコツ
転職成功のポイントは一つで何のために転職活動をするのか明確にしておくことです。
仕事内容を変えたいのか、給与を増やしたいのか、それとも残業をしたくない等のように明確な目的を持つことがあなたにとって良い仕事先をみつけるコツです。
そのためには今の職場のどこを変えたいのかを明確にする必要があります。
今の仕事がうまくいかないから、嫌だからとりあえず転職しようという考えではうまくいかない可能性が高いです。
まとめ:仕事がうまくいかないことは何回もあります。
仕事というのはうまくいかないことは何回もあります。大事なのは何でうまくいかないのかを考えて次に活かすことです。
それでは最後に簡単にまとめておきます。仕事がうまくいかない時は以下のステップを実行しましょう。
- 仕事が上手くいかない現状を把握する
- 仕事がうまくいかない原因を探る
- どうしたらうまくいくのか考える
- 気づいたことや学んだことを実践する
- 行動後にどうなったか確認する
上記のSTEPを実行してみてもうまくいかない時には転職を検討してみましょう。
今の時代、転職活動はごく普通のことです。しかし、とりあえず転職すればよいというわけではないです。転職活動は自分次第で良くも悪くもなります。
何度も言いますが、転職活動を成功させるにはなぜ転職をするのかということを明確にしておくことです。
今の職場で頑張るのもいいですし、転職活動に踏み出してみるのもいいですね。