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登山服のレイヤリングで冬の低山を快適に楽しもう!

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冬の低山は登山初心者にオススメのシーズンです。でも「冬の山って寒そうだしどんな服を着ていけばいいのかわからない…」という人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「冬の低山登山を快適に楽しみたい」という人向けに登山服の重ね着(レイヤリング)についての解説と、オススメ商品を紹介していきます。

ぜひこの記事を最後まで読んで、レイヤリングをマスターして澄み切った空気の冬の低山登山を全力で楽しみましょう!

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冬の低山登山服の基本は重ね着

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登山服の基本はどのシーズンでも「重ね着(レイヤリング)」です。登山は運動量が多いので、重ね着をしておくことで、こまめな脱ぎ着ができ、体温調節をすることができます。

登山服の基本

季節を問わず、登山の服装の基本は重ね着(レイヤリング)である

  • ベースレイヤー:吸湿速乾性の素材
  • ミドルレイヤー:フリースなどの保温着
  • アウター:レインウェアなど雨風を防ぐ服

登山開始時は寒いと感じていても、あまりに厚着をしているとすぐに汗をかき、体温が一気に奪われ、風邪をひいてしまうなど、いいことがありません。

この記事では登山用の重ね着のポイントやオススメアイテムを紹介しますので、レイヤリングをマスターして楽しく快適な登山を楽しみましょう!

最適な登山服を選ぶために冬の低山の環境を知ろう

まずは冬の低山の環境を知りましょう。標高が100m高くなると気温は0.6℃下がります。また、風速1m/sにつき体感気温が1℃下がります

例えば、関東エリアの筑波山(877m)や高尾山(599m)などの場合だと、都心で最高気温10℃の日であれば、筑波山の場合で山頂付近は約4℃、高尾山の山頂付近は約6℃です。

さらに風が5m/sの強さであれば、体感気温はさらに5℃下がると考える必要があります。以上を念頭に、冬の低山登山用の服装選びのポイントを見ていきましょう。

ベースレイヤーの服装選びのポイント

ベースレイヤーを選ぶポイントは、ポリエステルなどの化繊素材やウール素材などの「吸湿速乾性の素材」を選ぶことです。

その中でも、より暖かさを求めるのであれば、ウール素材がベストな選択肢です。汗で少し湿ってしまっても、暖かさをキープしてくれます。

逆に汗をたっぷり吸収してしまうコットン素材は登山には不向きな素材です。街中での冬コーデでは定番の素材ですが、登山には適していないと理解しましょう。

ミドルレイヤーの低山用登山服の選び方

ミドルレイヤーは「フリース」や「ダウンジャケット」などの保温性に優れたアイテムを選びましょう。ユニクロやワークマンなどのアイテムも十分に使えます。

ただし、登山では服が木や岩に引っかかってしまって破れてしまうこともあります。長期的に登山を楽しみたいと思っている人はアウトドアブランドの耐久性の高いアイテムを購入することも考えてみましょう。

登山用で一番人気のフリースはパタゴニアのR1プルオーバーです。保温性と吸湿速乾性を兼ね備えた素材を使っており、275gと軽量で、脱ぎ着しやすいプルオーバーです。

レインウェアを活用しよう!冬にオススメの登山服アウター

先述した通り、低山登山とはいえ山頂付近では気温が平地よりもグッと下がります。しかし、厚手のセーターなどで防寒をしていると、登山中に暑くなったときに服を脱ぐと一気に寒くなってしまいます。

そこでオススメなのが、レインウェアを防寒用のアウターとして兼用することです。レインウェアは雨・風から体を守ってくれる防水性に加え、自分がかいた汗を外に逃してくれる透湿性にも優れたアイテムです。

上下セパレートタイプのゴアテックス製の素材が一押しです。その中でも特に初心者にオススメなのが、モンベルの「ストームクルーザー」です。

防水性、透湿性に優れていながらも227gととても軽量です。縫製箇所を極限まで減らしたことで、着心地の良さが抜群です。また、すっきりとした無駄のないシルエットで見た目もおしゃれです。

次の項目からはボトムスやソックス、グローブ、その他にあると便利な登山グッズを紹介していきますね。

低山登山用パンツ選びのポイント

冬の低山登山では、ロングパンツがオススメです。ストレッチ性があり、ムレを軽減する透湿性に優れた素材のパンツが最適です。

防寒性に優れたパンツを選ぶこともできますが、タイツやレインパンツを使うことで暑くなれば脱ぐ、寒くなれば履く、という対応が可能となります。

登山愛好者の定番のパンツはノースフェイスの「アルパインライトパンツ」です。

ストレッチ性に優れていることに加え、足が細く見えるテーパードシルエットで大人気のアイテムです。

メリノウール性を選ぼう!冬の低山登山用ソックス

冬の登山はつま先が冷えるので、保湿性とクッション性に優れた中厚手から厚手タイプのソックスを選びましょう。足への衝撃を吸収してくれるので、疲労感の軽減にもつながります。

ソックスを選ぶ際には、丈にも注意しましょう。基本的には靴と同じか靴よりも長い丈のものを選びましょう。理由は登山中のズレ防止と、膝下までしっかり防寒するためです。

オススメのソックスはこちらです!最強素材と呼ばれるメリノウール素材を使用し、軽く履き心地の良いソックスです。耐久性にも優れているので、一足持っておくと重宝します。

カラーも3色展開でおしゃれなデザインなので、靴とパンツの間からチラッと見せてコーデのワンポイントアクセントにすることもできますよ!

サイズ感に注意!登山用グローブの選び方

グローブを選ぶポイントは「サイズ感」です。ピッタリサイズではなく、少し余裕のあるサイズを選びましょう。ピッタリだと指を動かしやすいのですが、指先の血行が悪くなり、冷えにつながってしまいます。

素材はこちらもソックスと同様にメリノウール製がオススメです。肌触りが良く、高い保湿性とストレッチ性を兼ね備えているので、快適に着用することができます。

こちらのグローブは着用したままでもスマホなどのタッチパネル操作に対応しているので、写真を撮ったり休憩の際にグローブを外す必要がありません。

冬の低山登山に便利な小物グッズ3選

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冬の低山登山にあると便利なグッズを3つ紹介します。かさばらず、とっても便利なグッズなのでぜひ準備していきましょう。

便利な小物グッズ3選
  • 魔法瓶
  • エマージェンシーブランケット
  • 座布団

魔法瓶

created by Rinker
サーモス(THERMOS)
¥6,060
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水分補給用に暖かい飲み物を入れていく魔法瓶は大活躍間違いなしのアイテムです。保温性の高い魔法瓶に多めにお湯を入れて持っていけば、昼食にカップラーメンを作って食べることもできます。

エマージェンシーブランケット

急な雨で体が濡れてしまって体温が急激に下がってしまった場合や、休憩中に体が冷えてしまった場合にオススメなのが「エマージェンシーブランケット」です。

created by Rinker
ソル(SOL)
¥700
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ポケットティッシュサイズでかさばらず、体熱の90%を反射させる特殊素材を採用しているので、持っておくと一安心なアイテムです。

座布団

登山中に少し休憩を取りたいときに、軽量で持ち運びしやすい座布団が1つあるととっても便利です。防水性、反発性に優れた商品で、これがあるだけで休憩の快適さがグッと上昇します。

冬の低山登山服の選び方まとめ

冬の低山登山用の登山服のレイヤリングとオススメ商品を紹介しました。

冬の登山は空気が澄んでいて気持ちよく、人も夏に比べて少ないので、自分のペースで自然を楽しみながら登山をすることができます。登山後の温泉とセットで楽しむ人も多く、最高に満足度の高いレジャーです。

この記事で紹介したアイテムを参考に、ご自身にぴったりのものを見つけて冬の登山を全力で楽しんでくださいね!

ABOUT ME
マキヒコ
2022年3月からWebライターを始め、2022年9月からフリーランスとして活動しています。 わかりやすく役に立つ記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!