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ウーパールーパーの飼育環境を整える前に知るべき事9選!

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ウーパールーパーの飼育を考えているけど、どんな環境で飼育すればいいのかわからない人が多いのではないでしょうか。

かわいいから飼いたいと思う人はいても、ウーパールーパーがどんな生物で、どんな飼育環境を好むのかしっかり理解している人は少ないでしょう。

何も知らずウーパールーパーを飼育し始めてもウーパールーパーがかわいそうですよね。

大切なペットとして迎える前にこの記事を読んで、ウーパールーパーがストレスにならないような環境づくりをしていきましょう!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3748901

ウーパールーパーは1匹だけ飼育しよう

ウーパールーパーは1,000円台で購入できますし、かわいいので、何匹も飼いたいと思われる方がいるかと思います。

しかし、ウーパールーパーを飼育する際は1つの水槽に1匹がおすすめです。なぜなら、ウーパールーパーは基本的に群れることはなく、空腹になると共食いをしてしまうからです。

ウーパールーパーは幼体の時が一番共食いをしやすく、成体になるにつれて共食いの性質は弱まります。幼体から買う場合は特に同じ水槽で飼うのを控えましょう。

どうしても、一つの水槽で2匹以上飼いたい場合は水槽を大きめにして、密度を小さくしたり、同じ大きさ位に成長したのを飼うことで共食いの可能性を下げることができます。

ウーパールーパーの飼育環境:水槽の大きさは45㎝以上

ウーパールーパーを飼育する際は水槽の大きさを45㎝以上にするといいでしょう。

ウーパールーパーは幼体の時は小さいですが、成体になると大きさが30㎝ほどになるため、水槽がそれよりも大きくないとウーパールーパーがストレスを感じてしまいます。

誰だって、部屋が窮屈なのはストレスが溜まりますよね。余裕をもって水槽内を泳げるように水槽の大きさを45㎝以上にしておくとストレスの少ない環境でウーパールーパーが過ごすことができますよ。

ウーパールーパーの飼育環境:水槽の水はカルキ抜きで

水槽の水はカルキ抜きをした水がいいでしょう。カルキとは塩素のことで、家庭の水道水は塩素消毒を行った水が提供されています。

カルキ抜きには様々なやり方がありますが、水槽の水を入れ替える際は汲み置きという方法をとるといいでしょう。汲み置きとは水槽分の水を汲み、1日ほど紫外線に当てることでカルキを抜く方法です。

これなら大量の水のカルキを抜くことが可能です。しっかりカルキが抜けたかを確認するためにはカルキの濃度を測る測定器を使用しましょう。

また、時間がない時は中和剤を使うと短時間でカルキを抜くことができます。ただし、中和剤を使用した場合は飲用や調理用には使用できませんので注意が必要です。

ウーパールーパーの飼育環境:水槽の水をきれいに保つ

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3506650#goog_rewarded

では、水槽の水はどの頻度で交換してあげればいいのでしょうか?その答えはずばり3日に1度です。ただしこれは、床石などを詰めていない環境かつ成体の場合です。

ウーパールーパーは綺麗な水を好むので、幼体の時は毎日交換するといいでしょう。成体になれば徐々に回数を減らして3日に1度8割程度の水を交換してあげましょう。

また、フィルターなどで水をろ過しているのであれば5日に1度くらいに減らしても大丈夫です。ただし、ウーパールーパーは排泄回数が多いので簡易的なフィルターでは対処できません。

ウーパールーパーがを飼育する環境に適したフィルターは以下の2つです。

ウーパールーパーの飼育に適したフィルター
  • 上部式フィルター
  • 外部式フィルター

上部式フィルター

水槽の上に取り付けるフィルターです。安定したろ過能力を持ち、手入れも簡単であるため、アクアリウム初心者などにおすすめです。

今回はグランデシリーズをご紹介します。60cm水槽用では4,000~5,000円で購入でき、高さが10cm以上あるため、ろ材がたくさん入り、ろ過能力に優れています。

外部式フィルター

水槽の外に設置するタイプのフィルターで、多少お値段はしますが、他のフィルターと比べてろ過能力が比べ物になりません。その理由としては、サイズが大きく、ろ材がたくさん入るためです。

排泄が多い成体のウーパールーパーにとってはろ過能力が高いことは非常に嬉しいですね。今回はテトラシリーズの外部式フィルターをご紹介します。

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ウーパールーパーの飼育環境:水温は18℃前後に保つ

ウーパールーパーが好む水温は18℃前後です。最低でも5℃から25℃の間に収めましょう。

なぜなら、5度以下だとウーパールーパーは冬眠状態になってしまいますし、25℃以上だと水温が高すぎて体を壊してしまいます。

夏はクーラーもしくは扇風機、冬はヒーターを用いてウーパールーパーが好む水温環境を整えてあげましょう。

今回はウーパールーパーの飼育に使用できるクーラー及びヒーターをご紹介します。

水温調節に便利なクーラー及びヒーター
  • ゼンスイ 小型循環式クーラー ZC-100α
  • テトラ (Tetra) ダブルクールファン CF-60W NEW
  • GEX AQUA HEATER NEW

ゼンスイ 小型循環式クーラー ZC-100α

非常に強力な水槽用のクーラーです。これさえあれば、夏場でも10℃くらいまで水温を下げることが可能です。

しかし、ウーパールーパーを飼育する中で一番高く、40,000円程度します。さらに、水をクーラーに送るポンプも別途必要になるほど、購入ハードルが高い商品です。

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テトラ ダブルクールファン CF-60W NEW

水槽用のクーラーが高くて買えないよ!という方は安心してください。クーラーよりは冷却能力が落ちますが、冷却ファンを用いることもできます。

水の蒸発による気化熱によって水温を2℃ほど下げることが可能です。値段も3,000円~5,000円ほどとお手軽で、冷却に一番使用されている商品です。

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GEX AQUA HEATER NEW

次に冬水温が下がりすぎないように調節する道具として水槽用ヒーターがあります。

GEX AQUA HEATERの水槽ヒーターは15~32℃まで調節が可能で、ウーパールーパーがやけどをしないようにヒーターカバーも付いています。

値段は定価6,000円程とそこまで高価ではないため、水槽ヒーターとして人気の商品です。

ウーパールーパーの飼育環境:床石はふんより小さいものを選ぼう

ウーパールーパーを飼育する環境を整える上で外観をよくするためだけでなく、ウーパールーパーが泳ぐ際に滑らずに移動できるので、ストレス軽減のためにも床石は必須です。

しかし、床石が大きいとウーパールーパーが餌を食べる際に一緒に飲み込み、消化管が詰まる可能性があります。

したがって、床石を敷く際は砂利やふんより小さいサイズの小石など誤飲してもふんと一緒に排泄されるような大きさにしましょう。

流木で飼育環境を整える

水槽中に流木などを入れることで、ウーパールーパーのストレス軽減になります。

流木だけではなく前後が空いた土管や、シェルター、体の一部を隠すことができる水草等を水槽に設置してあげれば、ウーパールーパーは気に入ってくれるでしょう。

水槽の環境を整えることはウーパールーパーだけではなく、見ているこちら側の気分もよくなるのでぜひ、自分好みの水槽をアレンジしてみてください、

以下にいくつか商品のリンクを貼りますので、興味があればぜひご覧ください!

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飼育のためのエサは人口餌がおすすめ

ウーパールーパーには栄養バランスがいい人口餌を食べさせましょう。人口餌は栄養バランスがいいだけではなく、消化にもいいので、ウーパールーパーが体調を壊すことなく安全に食べることができます。

また、餌の種類によって食いつきが違うなどがあるので、人口餌の食いつきがよくないようでしたら、冷凍赤虫や小エビなどの生餌を与えてみるのも1つの手です。

餌の頻度としては幼体のうちは1日1回、成体になるにつれて頻度を減らし、3日に1度程度にするといいでしょう。

餌の量は食べ残すほど与えてしまうと水の汚れの原因になるので、食べ残さない程度に与え、もし、食べ残したら取り除くといいですね。

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ウーパールーパーに触ったら手を洗おう

ウーパールーパーは両生類であり、両生類は皮膚から毒液や粘液を分泌しています。

そのため、ウーパールーパーを手で触ってそのままにしておくと手がかゆくなったり、赤くなったりします。さらにその手で目をこすったりすると、目がかゆくなることがあります。

水槽の掃除や、水の入れ替えなどでウーパールーパーを触る際は、手袋をはめて触るか、手で触ったとしても、触った後すぐに手を洗うようにしましょう。

まとめ:ウーパールーパーの飼育環境は非常に重要

ウーパールーパーの特性や飼育環境についてご紹介してきました。

ウーパールーパーはその見た目と格安で購入できることから、日本で人気のペットのひとつです。しかし、安く購入できるからといって適当に飼育するのはウーパールーパーがかわいそうですよね。

ひとつの大事な命を育てる側として、しっかり飼育環境を整え、愛情をもって育ててあげることが重要です。

これから飼育しようと考えている人はこの記事をしっかり読んで、ウーパールーパーが好む環境を理解し、大事に育ててあげてくださいね。

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こーき
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