仕事を辞めたいけど、何から始めたらいいかわからないそんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、仕事を辞めたいときに取るべき行動や、転職は退職後か在職中かどっちがいいのかということについて話していきます。
この記事を読んでいただければ明日から行動できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20220208045post-38880.html)
仕事を辞めたいと思ったらすること
仕事を辞めたいと思ったら考えておくべきことが二つあります。最低でもこの2つを考えておきましょう。
なぜ辞めたいのか考える
なぜ辞めたいのか考えましょう。なぜ辞めたいのか明確にすることで次の職場でも同じことが起こる可能性が低くなります。
何となくやめてしまうと転職活動の際にどんなとこを探せばいいかわからなくなります。
辞めた後どうしたいか考える
次に辞めた後の行動を考えておきます。働きながら転職活動するのか、退職後に始めるのかそれともフリーランスになるのかなど、辞めてからどうするのか考えましょう。
仕事を辞めたい意思が固まった後の流れ
次は実際辞めるとなったらどのような流れで進んでいくのか、簡単に説明していきます。
- 全体のスケジュールを組む
- 上司に退職の意思を伝える
- 引き継ぎを行う
全体のスケジュールを組む
まずは、転職活動も含めてスケジュールを組みます。在職中に転職する場合は、転職の予定日を決めましょう。そこから逆算して転職活動を進めていきます。
在職中に転職活動をするか、退職後にするかによってスケジュールも変わってきます。この段階で転職エージェントに相談するのが一番です。
上司に退職の意思を伝える
法律的には2週間前に伝えると十分ですが、余裕を持って退職の2~3ヶ月前に伝えましょう。余裕を持って伝えることで円満退職に繋がります。
引き継ぎを行う
引き継ぎを行います。退職日の1週間前後に引き継ぎが一通り終わるようにスケジュールを組みましょう。
退職後に転職活動するメリット
ここからは転職活動は退職後か在職中かどっちがいいのかそれぞれのメリット、デメリットについて話していきます。まずは退職後に転職活動するときのメリットです。
転職活動に専念できる
退職後に活動することで転職活動に専念できます。経済面で余裕がある人は退職後でも大丈夫でしょう。
予定が合わせやすい
希望の企業の面談や面接の日程が合わせやすいです。基本的には、予定通りのスケジュールで動くことができます。
退職後に転職するデメリット
ここでは、退職後に転職するデメリットについて話しています。主に金銭面についてのデメリットになります。
収入がなくなる
退職するということは当然収入はゼロになります。貯金をしていないと活動に専念できなくなるでしょう。バイトしながら転職活動をしなければいけなくなってしまいます。
次が決まらないと精神的につらい
次が決まらないと収入が安定しないので、精神的につらくなる可能性があります。早く決めたいが為に妥協して転職してしまう恐れもあるでしょう。
仕事しながら転職するメリット
ここからは仕事をしながら転職活動をするときのメリットとデメリットを紹介します。まずはメリットからです。
落ち着いて転職活動ができる
収入が安定しているので落ち着いて転職活動ができます。収入があることで、焦って仕事を決める必要がありません。
妥協して転職しなければならないという状況にはならないでしょう。
ブランクができない
退職後に転職活動をするときに上手くいかなかったとすると、ブランクが空いてしまいのちの選考で不利になるかもしれません。
働きながら転職活動をするとブランクができないため選考で不利になる事はないでしょう。
仕事しながら転職するデメリット
次にデメリットについて話していきます。仕事をしながら転職活動をするということは、普段よりも忙しくなります。なので以下の二点が主にデメリットとなるでしょう。
働きながらになるのでハードになる
仕事終わりや休みの日に転職活動をするので体力面で負担がかかります。無理のないように予定を組みましょう。
面接や面談の時間が合わない
働きながらになるので、どうしても面接や面談の時間がとりにくいです。希望の会社の専攻に参加できなくなってしまう可能性もあります。
すぐに辞めたいと思っても在職中に転職活動しましょう
メリットとデメリットについて述べてきましたが、おすすめは仕事をしながら転職活動をすることです。今の仕事がどうしても限界という人でなければ働きながら、活動しましょう。
ただ、働きながらだと「面倒くさいからいいや」と怠けてしまう恐れもあるので、事前に決めたスケジュールに合わせて退職の意思は伝えましょう。
忙しすぎて時間がとれない人や、毎日疲れてしまってなかなかすすめられないという人は退職後でも大丈夫です。
仕事を辞めたい理由を明確にしましょう
何回も話していますが、転職・退職の際にはなぜ辞めたいのかを明確にすることが一番大事です。
なぜなら、言語化できていないと次の仕事を探すときの軸がないからです。辞めたいときは何かしらの原因があるので、次の仕事を探すときはその原因を解決できる職を選ぶ必要があります。
言語化するコツは、今の職場で働いているときに、残業がなくなったら続けられるか、給与が増えたら続けられるか、という風に自問自答することです。
仕事を円満に辞めたい方へ
後味の悪い退職はしたくないですよね?退職は労働者の権利なので、変に気を使う必要はありませんが、今後どこで何があるかわかりません。
なので、できる限り円満退職できるように以下の4つのポイントを押さえておくべきです。
- 退職の意思はポジティブもしくは自分自身の問題
- 転職の意思は余裕を持って伝える
- 繁忙期は避けて退職する
- 引き継ぎは最後まで行う
退職の意思はポジティブもしくは自分自身の問題
本当の理由はさておき、退職理由にはポジティブもしくは自分自身の問題を選びましょう。例えば、「部長が嫌い」、「残業しないといけないから」といった理由は避けましょう。
改善できる理由であれば、人事異動や残業時間の変更で引き留められる可能性もあります。
転職の意思は余裕を持って伝える
2週間でも問題はありませんが、余裕を持って退職の意思を伝えましょう。引き継ぎや人材育成等を考えなければならないので、2~3ヶ月前に伝えておくとよいでしょう。
繁忙期は避けて退職する
繁忙期はなるべく避けて退職しましょう。ただでさえ忙しいのに、辞めるとなるとさらにほかの人へ負担がかかってしまいます。
なるべく繁忙期は避けて退職しましょう。閑散期があるのであれば、そのタイミングが望ましいです。
引き継ぎは最後まで行う
次から自分の仕事を担当する人が、困らないように最後まで引き継ぎを行いましょう。資料やノート、ファイル等を作っておくと引き継がれる方も助かります。
まとめ:仕事を辞めたいならすぐに行動しましょう
あなたが仕事を辞めたいと思ったらすぐに行動しましょう。転職というのは非常に勇気のいるものです。しかし、何もしなければ現状は変わりません。
今を変えるために行動あるのみです。最後に簡単にまとめておきます。
- 辞めたいと決まったらまずはエージェントと相談して全体のスケジュールを決めましょう。
- 転職において一番大事なことはやめたい理由を明確にすること
- 可能であれば、働きながらの転職活動がおすすめです。
次は円満退職するポイントをまとめています。ポイントを押さえて気持ちよく退職しましょう。
- 辞めたい理由はポジティブもしくは自分自身の問題
- 余裕を持って伝える
- 繁忙期を避ける
- 引き継ぎをしっかり行う
最後までご覧いただきありがとうございました。あなたにとって良い仕事先が見つかることを応援しています。