「仕事を辞めたい」と大体の人は思ったことがありますよね。しかし、今の会社を退職して新しいことを始めるのは勇気のいることです。
ここでは、仕事を辞めようと思ったときにどうすればいいか、また辞めるときの「コツ」について説明していきます。
是非最後まで読んで仕事での悩みを減らして明るい人生を送りましょう。
アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20190615175post-21497.html
「仕事を辞めたい」はだめなこと?
仕事をやめることに良いイメージがない人は少なからずいます。ですが本当に仕事をやめることは悪いことなのでしょうか。自分はそうは思いません。
まず仕事をやめることに「良い」「悪い」もないです。「仕事をやめた後どうするか」が一番大事なことです。
なのでまずは「仕事をやめることはだめなこと」という考えはやめて、やめる場合どのようにすればいいのか知っておきましょう。
仕事をやめる、やめないに関わらずやめる選択肢もあるということを認識することが重要です。
仕事を辞めてよかった瞬間5選
あなたと同じように、仕事を辞めたかった人の仕事を辞めてよかった瞬間をみていきましょう。
- 鬱にならずに済んだ
- 劣悪な労働環境からの開放
- 嫌いな人に会わなくて済む
- 将来性のない会社を辞めれた
- 成長できる仕事についた
参考:https://asiro.co.jp/media-career/7715/
嫌な仕事を辞めたときのメリットについてまとめてみました。まずは、自分の「辞めたい」という気持ちが、どこからきているのか理解してみましょう。
自分と似た状況の人を知り、自分の気持ちを理解することで、今の状況を整理でき、適切な行動をとれるようになります。
仕事を辞める判断ポイント
仕事を辞めたいと思ったときに安易にすぐ辞めてしまうのは危険です。参考程度ですがやめても良いな理由と駄目な理由をまとめてみたので、一度自分と照らしあわせてみてください。
仕事を辞めても良い理由
仕事を辞めても良い理由としてあげられるのが「人間関係で悩んでいる」「会社の社風・経営が不安定」「労働時間が長すぎる」「1年以上続けて自分にあっていないと感じる」などです。
上記の理由の場合、いずれあなた本人もしくは会社の状態が悪くなるリスクが高いため、仕事を辞めても良い理由と判断できます。
仕事を辞めて駄目な理由
場合によっては仕事をやめて後悔することになる場合があります。なので次から示す理由に多く当てはまる場合は仕事を辞めるのを一度考えてみてください。
仕事を辞めては駄目な理由としては「働きたくないからやめる」「寿退職する」「介護のために仕事をやめる」「給料が安いからやめる」などです。
結婚や介護で仕事との両立が難しい場合は、国の制度によって辞めなくても大丈夫な場合がほとんどです。なのでその場合は制度に頼りましょう。
また、「働きたくないからやめる」と言う考えでやめてしまうとどこの会社にいっても、同じ繰り返しになってしまうだけになるので、仕事を辞める理由としては不適切です。
「仕事をやめよう」と決意してから行うこと5選
- 今の職場に迷惑をかけないように最善をつくす
- 退職までのスケジュールを決めておく
- 生活費を準備しておくこと
- 転職活動を始める
- 家族の許可を得る
以上の5つが、仕事を辞めると決意してから行うことになります。ここからは実際に仕事を辞めると決断してからの実際の準備について1つ1つ説明していきます。
やめるときにすべきことを知れば、心に余裕が生まれ、最善の選択肢をとれるようになります。是非、参考にしてあなたの助けになれれば、幸いです。
仕事を辞めたいときこそ今の会社に全力を
仕事を辞めたいときに最初にすることは、「今の職場に迷惑をかけないように最善をつくす」です。これから退職するからといって退職するまでは今の会社の一員という自覚を持って、仕事に取り組みましょう。
また、自分が辞めても今の会社に負担がかからないように退職までの間に最善をつくしましょう。引き継ぎの業務は会社の人と相談して行うことが辞める人としてのマナーです。
引き継ぎを行うことも仕事のひとつと捉えて、丁寧に確実に行うことで今の会社を辞めやすくなります。
仕事を辞めたいときはスケジュールから立てる
仕事を辞めたいと感じたらまずはこれをしてください。「退職までのスケジュールを決めておく」です。
まずは退職する予定の時期をおおまかに決めておきましょう。決めたら上司と相談して退職する日を相談して決めていきます。
そして退職する日が決まったら、自分の転職や起業のための準備を退職する日から逆算して、計画を立てて行っていきましょう。
いきあたりばったりで転職活動をしていくと、満足した転職が行えないので計画はしっかり立てるべきです。
仕事を辞めたい.生活費準備!
仕事を辞めたいときにしておくと安心なこと1つ目は、「生活費を準備しておくこと」です。
会社を辞めるときは次の会社を見つけてからするほうが良いとされていますが、仕事に疲れていて、少し仕事から離れたい場合もありますよね。
また、すぐ転職したとしても前の会社とは給料も異なると思うので、生活費を準備しておくことは大切です。具体的には、3ヶ月分の生活費は確保しておくと余裕を持って転職活動を行うことができます。
早めに次の仕事を見つけよう
仕事を辞めたいときにしておくと安心なこと2つ目は、「転職活動を始める」ことです。企業を考えてる場合も準備を始めておきましょう。
転職には「会社に在籍している間に転職活動」する場合と「会社を辞めてから転職活動」する場合があります。おすすめなのは「会社に在籍している間に転職活動」をすることです。
辞めてから転職活動を行うと無収入の期間が発生する場合があるので、焦ってしまい、満足いく転職ができない場合があります。
具体的には「転職エージェントに登録する」「次の就職しようと思っている職種について情報収集を行う」「条件にあう求人があるか調べる」などがおすすめです。
仕事を辞めたいときは家族に相談必須
仕事を辞めたいと思ったときに、意外と難しいのが「家族の許可を得る」ことです。
結婚をしていて配偶者がいたり、こどもがいたりして自分の判断だけで仕事を辞めれない状況の場合家族の許可を得る場合があります。
また、自分の親や、配偶者側の親にも許可をとる必要がでてくる場合もあると思います。その場合も前々から話し合い転職の強い意志を示しましょう。
しっかり話し合わないまま仕事を辞めてしまうと、あとあと問題になるケースが多いです。そのためにも早めに話し合って、最善策を選べるようにしましょう。
円満に退職するコツ
いままでお世話になった会社なので辞めるとはいえ、円満に退社したいと思います。ここでは、円満に退社できるコツを紹介したいと思います。
円満に退社をする上で大切な事は「退職理由は前向きなもので、強い意志を示すこと」が大切です。
後ろ向きな理由だと、なにかと理由をつけて退社するのを引きとめようとしてきます。なので自分の夢の実現のため、昔からの目標のためと前向きな理由を提示しましょう。
まとめ:辞めたい仕事は辞めよう
ここまで仕事を辞めたいと思ったときにどのような準備をすればいいのか、また辞めるコツについて説明してきました。まず会社を辞めるために準備することは以下の5つです。
- 今の職場に迷惑をかけないように全力をつくす
- 退職までのスケジュールを決めておく
- 生活費を準備しておくこと
- 転職活動を始める
- 家族の許可を得る
続いて円満に退社するコツは「退職理由は前向きなもので、強い意志を示すこと」です。人生一度きりなので今現状に満足いっていない場合は思い切って転職しましょう。