「カバンにシミが付いてしまった!シミ抜きをしないと!でもやり方が分からない…。」なんて方いませんか?
シミを抜きたいけどクリーニングに出すのは手間だし、お金もかかります。もしも自分でシミが抜けるようになれば、非常に楽だと思いませんか?
この記事では自分でシミを抜くための方法を紹介しています。家庭にあるものでシミ抜きができるので、お金もかからず、非常に簡単ですよ。
この記事を最後まで読んで、自分でシミを抜く方法を学び、大切なカバンをいつまでも使えるようにしましょうね!
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3692244
カバンについたシミの種類を見分けよう!
カバンにシミを発見したとき、シミの種類がわからないことにはシミを抜こうとしても抜けません。
誤ったシミ抜きを行うとカバンを傷つける可能性があります。したがって、シミの種類が何か調べてからシミ抜きをするようにしてください。
主にシミには3種類あります。以下にシミの種類をご紹介するので、種類を覚えてシミ抜きの下準備をしましょう。
- 水シミ
- 油シミ
- 不溶性のシミ
水シミ
水シミは主に水溶性のシミを指します。土埃や排気ガスなどが雨に溶け、それがカバンに付着することでシミになってしまうのです。
水シミはくっきりと滲んでいることが多いので、生地とシミの境目がはっきりわかる場合は水シミをまず疑いましょう。
油シミ
油シミは厄介ですよね。水に溶けにくいためシミ抜きがしにくく、油であることから汚く感じてしまいます。
油シミかどうかはシミの部分を光で透かせることによって簡単にわかります。繊維に油が走り、縦横に線が入っているように見える場合は油シミです。
不溶性のシミ
不溶性のシミとは土、鉄さびなどによってできるシミのことです。不溶性のシミは水シミと違って、シミの輪郭がぼんやりとしているため、すぐにわかります。
シミになってから時間が経っていた場合は、シミを抜くことで繊維を傷つけやすくなってしまいます。したがって、不溶性のシミを抜くときはできるだけ早く抜くようにしてください。
あなたのカバンの素材でシミ抜きの方法が変わる
シミの種類が分かりましたね。しかし、種類が分かったとしてもまだ、シミを抜くことはできません。なぜなら、カバンの素材が何かによってもシミの抜き方が変わるからです。
主にカバンの素材としては以下の6種類が考えられます。素材によってシミ抜きの方法が変わるので、あなたのカバンの素材についてしっかりと把握しておきましょう。
- ナイロン
- 綿
- 革
- 合皮
- スエード
- ポリエステル
以下の見出しでは上記で紹介した3種類のシミの抜き方について解説します。ただし、以下に示すカバンの素材ごとにシミ抜きの方法が変わるため、種類別に解説します!
- 革
- 合皮
- スエード
- その他の素材
カバンのシミ抜き:革の場合
革は光沢があり、高級感を感じさせる非常に人気の高い素材です。耐久性に優れており、経年劣化するにつれ、味が出るのも特徴です。
以下では、カバンの素材が革であるときのシミ抜きの方法をご紹介します。ほとんどの場合家にあるもので何とかなるので、ぜひ参考にしてください!
水シミの抜き方
水シミの抜き方は道具さえあれば難しくありません。水シミの抜き方をしっかり覚えて、カバンを綺麗に保ちましょう!
水シミの抜き方 |
① 消しゴムタイプの革用クリーナーでシミの輪郭をぼかすように優しく擦る |
② 擦った部分はクリームタイプのクリーナーを塗り、10分ほど放置する |
革製品を買う時にクリーナーが付属することが多いですが、もし、クリーナーがない場合は以下の消しゴムタイプとクリームタイプのクリーナーがおすすめです。
以下のクリーナーは老舗レザーケアブランドCOLLONIL(コロニル)が作っています。非常に信頼性・実績があるので、ぜひ購入してみてください。
油シミの抜き方
油シミは水と混ざらず、ほこりを吸着します。時間が経てば凝固したり、酸化したりするため、非常に落としにくい厄介な汚れです。
革製品は繊細で油シミを抜くのに手間がかかりますが、早めに抜かないとずっと残るので、油シミを抜くときは手間を惜しまないようにしましょう。
以下では革のカバンについた油シミの抜き方を2種類ご紹介していきます。家によくあるものでできるので、ぜひ試してみてくださいね。
- ベビーパウダーを使う
- 液体洗剤を使う
ベビーパウダーを使う
革のカバンについた油シミを抜く方法として、家庭用のベビーパウダーを使う方法があります。
ベビーパウダーは油汚れを吸収し、シミを目立たなくさせてくれます。さらに、水を使わないため、水シミになる心配もありません。
ベビーパウダーによる油シミの抜き方 |
① マイクロファイバーの布、家庭用のベビーパウダーを準備する |
② 布をシミ部分に押し当て、できるだけ油を吸収させる |
③ シミ部分に家庭用のベビーパウダーを振りかけ、一晩寝かせる |
④ 布を使って優しくパウダーを落とす |
液体洗剤を使う
次に液体洗剤を使って油シミを抜く方法を解説します。革製品は水シミができやすい性質があるので、シミを抜いた後、しっかり乾燥させることが重要です。
液体洗剤による油シミの抜き方 |
① マイクロファイバーの布2枚、液体洗剤を準備する |
② 布を液体洗剤に浸ける |
③ 革のキメに沿って布で優しく叩く |
④ 必要に応じて水を加えながら、清潔な指でシミを擦りながら泡立てる |
⑤ シミが抜けたことを確認し、完全に乾かす |
シミ抜きを繰り返す場合は革が完全に乾いてから行うようにしてください。
また、ドライヤーを使うと革が痛む可能性があります。したがって、乾くまでは時間がかかりますが、自然乾燥をさせましょう。
不溶性のシミの抜き方
革のカバンについた不溶性のシミは軽いシミであれば、ブラシで落とすことができます。しかし、そうでない場合は以下のようにして落としましょう。
不溶性のシミの抜き方 |
① マイクロファイバーの布、液体洗剤、綿棒を準備する |
② シミを完全に乾かす |
③ 液体洗剤をシミ部分につける |
④ シミ部分に綿棒を軽く押し当てる |
⑤ 布を水に浸し、カバンについた洗剤を落とす |
⑥ 完全に乾かす |
カバンのシミ抜き:合皮の場合
合皮とは天然の布地をベースに合成樹脂をその上から塗った「合成皮革」を指します。
安くて、水をはじき、汚れにくいことが特徴です。しかし、染色が容易であるため、時間が経過したシミはクリーニングでも取れない可能性があります。
シミが付いてからそこまで時間が経っていない場合は以下の方法でシミ抜きを行いましょう。
水シミの抜き方
合皮は水に強いです。だからといって、洗濯機で丸洗いをしてしまうと素材を傷つけたり、カビの原因になったりするのでやめましょう。
合皮についた水シミは以下の手順で簡単に抜くことができますので、試してみてくださいね!
水シミの抜き方 |
① 合皮専用クリーナー、ビニール手袋、マイクロファイバーの布を3枚を準備する |
② 合皮専用クリーナーを布にかけシミの部分を優しくたたき、クリーナーの成分をしみこませる |
③ 時間を少し置いて汚れが浮いてきたら水をしみこませた布で優しくふき取る |
④ 全体を空拭きしてカバンの表面を乾燥させる |
また、手順④の後に艶出しワックスをつけることで艶出しをすることもできるので、ぜひ試してみてください。
以下に、合皮専用クリーナー、艶出しワックスについておすすめの商品をご紹介しています。評価が高く、初めて買う方におすすめの商品です!
油シミの抜き方
合皮の油シミは革の油シミの段落でもご紹介した液体洗剤を使う方法で抜くことができます。
ただし、様々な抜き方を知ってもらうため、液体洗剤ではなく重曹を使う方法をご紹介します。
油シミの抜き方 |
① 重曹、マイクロファイバーの布を3枚を準備する |
② 重曹と水で重曹水を作り、布にしみこませ、汚れ部分を優しくたたく |
③ 水で濡らした布で重曹をふき取る |
④ 乾いた布で水分をふき取り、乾燥させる |
ここで大事なのは、しっかりと布で重曹をふき取ることです。重曹が残ってしまうと、そこが汚れになってしまいます。
不溶性のシミの抜き方
不溶性のシミの抜き方は基本的に革と同じです。洗剤を使ってシミ抜きを行いましょう!
以下に不溶性のシミの抜き方を記載します。優しくたたくことと完全に乾かすことがポイントです。
不溶性のシミの抜き方 |
① マイクロファイバーの布、液体洗剤、綿棒を準備する |
② シミを完全に乾かす |
③ 液体洗剤をシミ部分につける |
④ シミ部分に綿棒を軽く押し当てる |
⑤ 布を水に浸し、カバンについた洗剤を落とす |
⑥ 完全に乾かす |
カバンのシミ抜き:スエードの場合
スエードとは革になめす段階で、肉面(裏側の皮)をサンドペーパーで起毛させた素材のことです。
滑らかな触り心地が特徴で、似た素材にベロアやバックスキンなどがあります。雨や汚れに弱いため、管理や保管が大変なのがデメリットですね。
そんなスエードのカバンを長持ちさせるためにも、シミが付いてしまった場合は以下の手順で抜いてみてください!
水シミの抜き方
スエードの場合、雨や湿気でできたシミは毛の流れ、収縮度の変化で変色したように見えるだけです。
以下の手順で基本的には綺麗になりますよ!試してみてくださいね!
水シミの抜き方 |
① スポンジ、タオル、ブラシを準備する |
② 濡らして絞ったスポンジでカバン全体を軽く湿らせるようにたたく |
③ 乾いたタオルでカバンの水分をふき取る |
④ 風通しの良い日陰で干して乾燥させる |
⑤ 毛ブラシで全体をなでるようにブラッシングする |
ポイントはカバンの水分量を一定にすることです。ただし、水分を与えすぎると素材が傷むため、表面を湿らせる程度にしましょう。
油シミ・不溶性のシミの抜き方
スエードのカバンでは、頑固な油シミや不溶性のシミを以下の手順で抜くことができます。
油・不溶性のシミの抜き方 |
① スエード用シャンプー、スポンジ、ブラシを準備する |
② 水を含ませたスポンジでバッグ全体を濡らしていく |
③ スエード用シャンプーをスポンジに含ませバッグ全体に乗せていく |
④ ブラシで力を入れないよう優しくブラッシングする |
⑤ 表面の泡をブラシとタオルで取り除いていく |
⑥ 風通しの良いところで日陰干しをして乾燥させる |
⑦ 毛ブラシで毛並みを整えるためにブラッシングする |
⑧ 防水・栄養スプレーを全体に吹きかける |
シャンプーを使うとスエードの潤いがなくなってしまいます。そのため、防水・栄養スプレーが必須です。
おすすめのスエード用シャンプーと栄養・防水スプレーはこちらです。スエードは他の素材と手入れ方法が異なるので、しっかり覚えてスエードの美しさを長持ちさせましょう!
カバンのシミ抜き:その他の素材の場合
この段落でご紹介するシミ抜きの方法は以下の素材に適用できます。
- ナイロン
- 綿
- ポリエステル
その他の素材の場合、シミ抜きの方法はほとんど同じで、中性洗剤を使って落とすことができます。
家庭にある洗剤でシミを抜くことができるので、クリーニングに出す前に一度試してみてください。
水シミの抜き方
水シミは以下の手順で洗い、しっかりと乾燥させれば抜きやすいです。ぜひ試してみてください。
中性洗剤でシミを落とす手順 |
① 容器に中性洗剤を手洗い濃度に薄めた洗剤液を作る |
② タオルを浸して絞る |
③ シミの部分をたたくようにしてふき取る |
④ 洗剤が付いていないタオルを水で濡らし、カバンの洗剤を落とす |
⑤ カバンの形を整えて風通しの良い日陰で干す |
油シミの抜き方
油シミを落とすためには以下の3つのやり方があります。家にあるものばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
- クレンジングオイルを使用する方法
- 食器用洗剤を使用する方法
- 弱アルカリ性の洗剤を使用する方法
クレンジングオイルを使用する方法 |
① クレンジングオイルと歯ブラシ、タオルを準備する |
② シミの部分にクレンジングオイルをつける |
③ 歯ブラシを使って軽くシミ部分をたたき、クレンジングオイルをしみこませる |
④ シミが浮かんできたら水で濡らしたタオルでふき取る |
⑤ 押し洗いで洗い、形を整え、風通しの良い日陰で干す |
食器用洗剤を使用する方法 |
① 界面活性剤が入った食器用洗剤を準備する |
② 食器用洗剤をシミにつける |
③ シミと洗剤がなじんでシミが目立たなくなったら水で流す |
④ 押し洗いで洗い、形を整え風通しの良い日陰で干す |
弱アルカリ性の洗剤を使用する方法 |
① 弱アルカリ性の洗剤を準備する |
② 弱アルカリ性の洗剤の規定量をぬるま湯に溶かす |
③ 1時間程度浸け置きする |
④ 水で手洗いし、洗剤を落としたら形を整えて風通しの良い日陰で干す |
不溶性のシミの抜き方
不溶性のシミを抜くためには以下の2つの手順で抜くことができます。比較的簡単なので、まずは以下の手順を試してみましょう。
- ブラシでほこりを落とす
- 中性洗剤を使用して手洗い
①ブラシでほこりを落とす
まず、小さめのブラシでシミの部分を軽くたたくようにして、表面のほこりを落としましょう。
ポイントは軽くたたくようにしてほこりを落とすことです。強い力で擦るとカバンを傷つけてしまう可能性があります。シミを落とせてもカバンに傷が付いたら意味がないですよね。
軽い力でカバンの表面についたほこりだけを落とすようにしましょう。
②中性洗剤を使用して手洗い
次は中性洗剤、水を入れる容器、タオルを用意しましょう。以下の手順にしたがって、シミを落としていきます。
中性洗剤でシミを落とす手順 |
① 中性洗剤とタオルを2枚準備する |
② 容器に中性洗剤を手洗い濃度に薄めた洗剤液を作る |
③ タオルを浸して絞る |
④ シミの部分をたたくようにしてふき取る |
⑤ 洗剤が付いていないタオルを水で濡らし、カバンの洗剤を落とす |
⑥ カバンの形を整えて風通しの良い日陰で干す |
もし、シミがカバン全体に点在している場合はカバンが浸かるくらいの容器に洗剤液を作り浸します。そして、押し洗いをしましょう。
シミ抜きができたら水を洗剤の入っていない容器に入れ、カバンを浸します。再度押し洗いをし、洗剤を落としましょう。乾いたタオルで水分をふき取って、⑥の通り干したらOKです。
カバンのシミ抜きをするときにしてはいけないこと
カバンがどんな素材であれ、シミを抜く際にしてはいけないことがあります。それはカバンを強く擦ることです。
強く擦ると素材が傷んでしまいます。その結果、カバンがすぐ壊れる可能性が高くなるのです。
また、強く擦った部分の繊維が傷み、その部分に汚れが付着することによってできたシミが以前より抜きにくくなる可能性があります。
シミを抜く際は、優しくたたくことを心がけるようにしてくださいね。
カバンにシミが付きにくくする方法2選
カバンのシミは空気の汚れや皮脂汚れによっても付くため、使えば使うほどシミができるのは仕方がないことです。
シミができないようにすることは厳しいですが、シミが付きにくくなる方法はあります。
シミを付きにくくして、シミ抜きの回数を減らしませんか?以下ではシミが付きにくくなる方法を2つご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
- 防水・撥水スプレーをかける
- こまめに乾燥させる
防水・撥水スプレーをかける
水シミは雨や空気中に含まれる水分によってできます。なので、カバンに防水・撥水スプレーをかけて、できるだけカバンを水分から守りましょう。
防水・撥水スプレーをかけることで、カバンに水分が浸透することを防ぎます。それによって水シミが付きにくくなるのです。
カバンにシミができないようにするためにも、是非スプレーをするようにしてください。
以下に防水・撥水スプレーをご紹介します。防水機能と撥水機能が一つとなっており、衣類や靴などにも使用できるため使い勝手が非常に良い商品です。是非購入してみてください!
こまめに乾燥させる
次はカバンをこまめに乾燥させることです。乾燥させずに放置していると湿気により、シミができてしまいます。
黒のカバンのような色の濃いカバンのシミは目立ちませんが、白系のカバンのシミは目立つので、シミになると見栄えが非常に悪くなります。
こまめにカバンを乾燥させ、シミから守りましょう。ただし、日の当たるところで乾燥させるとカバンが日焼けし、色が変わる可能性があるので日陰で乾燥させましょうね!
カバンのシミ抜きができないときの応急処置
外出先でカバンにシミが付いてしまった場合、洗剤や布などシミ抜きの道具を持ちあわせていないので、シミ抜きができないですよね。このままではシミが残ってしまいます。
そうならないように、応急処置をしましょう。以下の方法で応急処置ができるので、早速実践してみてください!
- 乾いたハンカチ・タオルを汚れ部分に当て、表面の汚れを吸収させる
- 濡れたハンカチ・タオルで汚れ部分を優しくたたく
- 汚れが目立たなくなるまで繰り返す
応急処置の時もシミ抜きと同じで擦ってはいけません。あくまでも汚れ部分を優しくたたくことが大切です。
少し、時間がかかるかもしれませんが、上記の応急処置をしておくと後で簡単にシミ抜きができますよ。
どうしてもカバンのシミが抜けないときはクリーニングに出そう!
この記事の前半では家庭でできるシミ抜きの方法について解説しました。しかし、自分でできることには限界がありますよね?それは仕方がないことです。
シミが抜けないからといって何度もシミ抜きをすると素材が傷み、カバンが壊れてしまう可能性が高くなります。自分でシミ抜きができなければ、諦めてクリーニングに出しましょう。
クリーニングに出すことによって、素材が傷む可能性がありますが、自分でシミ抜きを繰り返す方がカバンを傷めてしまいます。
どうしてもシミが抜けなければ、プロに任せるようにしましょうね。
まとめ:シミ抜きをマスターして大切なカバンを長持ちさせよう
カバンについたシミはクリーニングに出さなくても、自分で抜くことができます。そのためにはシミの種類やあなたが持っているカバンの素材を知っておくことが非常に大切です。
シミの種類や素材さえ分かっていれば、後は家にある道具でシミを抜くだけですよ。
クリーニングに出す手間もお金もかからないので、この記事に書いてあるシミ抜きの方法を覚えて、実践してみてください。
今回紹介したシミ抜きの方法はカバンだけではなく、衣類にも応用できるので、覚えて損は絶対にしませんよ!