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【知識ゼロから】明日にでも飼える亀の種類や飼い方を徹底解説!

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「亀の種類ってどれくらいあるの?」「亀を飼おうと思っているけど、飼い方が分からない」これから亀を飼おうと思っている方はこのようにお悩みでしょう。

この記事では、初心者の方に向けて亀の基礎知識や飼い方、亀には何種類あるのかなど、亀を飼う上で最低限の押さえておきたい情報がまとめてあります!

一通り読んでいただければ、明日にでも亀を飼うことができるようになりますよ!ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24509232?title=%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%A1&searchId=789832992

亀の平均寿命は?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24744022?title=%E3%81%8A%E8%8A%B1%E8%A6%8B%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AB%E3%83%A1&searchId=491890291

亀は長寿として有名な動物です。亀の平均寿命は、約30~50年となっています。ペットとして飼われる動物としては一番の長生きです。

ペットで一番人気がある犬の寿命が約15年なので、亀は犬の倍長生きすることができます。

長寿の理由は、呼吸と心拍数にあります。この2つは寿命ととても密接に関係していて、亀の心拍数と呼吸は他の動物と比べて圧倒的に少なく、これが長寿の秘訣なのです。

「ペットが死ぬ悲しみが嫌だ!」という方には、亀は非常におすすめです!

亀は飼育のしやすさが魅力的!

亀は、他の動物と比べて、飼育のしやすさが魅力的です。犬や猫だと、どうしても近所迷惑を気にしたり、おしっこなどで手にかかってしまうことも多々あります。

しかし亀はというと、鳴き声もうるさくない、スペースをとらない、維持費も安いなどなど、飼育する上であらゆるメリットがあります。

特にペットNGのマンションやアパートに住まれている方にはもってこいの動物です。そうした意味でも亀は幅広い層にペットとして人気があるのです。

飼ってはいけない種類がある

特定外来生物に指定されている亀は飼うことができません。近所の川や池で拾ってきたという亀には特定外来生物の可能性があります。

現在では5種類の亀が指定されていますが、農林水産業や、生態系に大きな影響を及ぼす場合もあるため、違反した場合の罰則はとても厳しいです。

なので、基本的には亀はペットショップで購入するようにしましょう。

もし、池や道端で亀を拾ったという場合は、ペットショップに持っていくか、市が引き取ってくれる場合もあるので、放置したり捨てたりするのはやめましょう!

初心者におすすめの亀の種類をご紹介!

ここでは、ペットとして人気の初心者におすすめの亀を2種紹介していきます!この2種は、とても丈夫で初心者にも取り扱いやすいので非常におすすめです!

また、小型なので飼いやすくて、可愛らしいのでおすすめですよ!この2種類は定番中の定番なので、ペットショップに行くと必ずと言っていい程見かけることができます!

初心者におすすめの亀2種
  • クサガメ
  • ミシシッピニオイガメ

クサガメ

クサガメは、ペットとしては一番の人気がある品種です。性格はとても温厚で人懐っこく初心者の入門と言えるでしょう。

体長は、20センチと小さく、値段も1,000円~2,000円とお手頃なので、非常におすすめですよ!

ミシシッピニオイガメ

ミシシッピニオイガメの最大の特徴は、コンパクトさで、体長は最大で12センチ程度の大きさに留まり、かなり小さい部類に入ります。

なので、水槽も餌代も節約となり、金銭面を気にする方にはおすすめです!値段は3000円〜5000円程度となっています。

甲羅が特徴的で人気のある亀の種類!

カメの甲羅は、種類によってはとても魅力的なものがあり、甲羅模様というデザインがあるほど、昔から愛されてきました。ここでは、甲羅の美しさが特徴的な亀を2種類ご紹介します!

とても鮮やかな色をしているので、甲羅の色で楽しみたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

甲羅が特徴的な亀3種
  • フロリダアカハラガメ
  • ニシキマゲクビガメ
  • ニシキハコガメ

フロリダアカハラガメ

フロリダアカハラガメは、黒い甲羅にオレンジ色の模様の特徴のアメリカに生息している亀です。

性格は、少し攻撃的でエサをあげる際、嚙まれることもあるので注意しておきましょう。体長は最大で34センチにもなり、なかなかの大きさです。

ニシキマゲクビガメ

ニシキマゲクギガメは、甲羅とお腹に赤身の入った綺麗な色が特徴的で、亀の中ではかなり珍しい色をしています。

名前の通り、幼体では背甲の外縁と腹甲および下顎が鮮やかな赤色、頭部側面にはクリーム色の縦条など全体的な黒褐色に対して美しいコントラストが目立ちます。

体長は、20センチと小柄で飼いやすいので、とてもおすすめですよ!

ニシキハコガメ

最後に紹介するのは、とても流通量が少ないニシキハコガメです。黄色と黒のグラデーションがとても美しく、絵画のような甲羅が魅力的です。

たが、値段が高く、120,000円とかなりの高級亀です。それだけ市場に出回らない種類ということですね。

値段重視の方におすすめ!リーズナブルな亀の種類をご紹介!

「亀を安く購入したい!」という方に向けて、1000円弱で買うことのできる亀を3種類ご紹介します!とにかくコストを抑えたい!という方に以下の2種はとてもおすすめですよ!

1000円弱で買える亀2選
  • クサガメ
  • ミシシッピアカミミガメ

クサガメ

クサガメは店舗にもよりますが、1000円以下で購入することができます。初心者の方にもおすすめしましたが、値段が安いのも魅力の1つです。

ペットとしてクサガメは人気があり、ペットショップには必ずと言っていい程販売されている種類なので、検討してみてはいかがでしょうか。

ミシシッピアカミミガメ

ミシシッピアカミミガメは、約500円~1000円とかなりリーズナブルです。特徴的なのは目の後方の赤いラインで綺麗な色をしています。

性格は、警戒心が強くとてもアグレッシブです。動くことが大好きなので一緒に戯れたいという方におすすめです。

亀の維持費は種類によって異なる?他のペットと比較!

やはり気になるのは、金銭面ですよね。維持費となる餌代、水槽の入れ替えなど、飼育する中で、様々な費用がかかってきます。ここでは、代表的なペットである犬との比較で維持費を比べてみたいと思います。

結論から述べると、亀の維持費は犬よりもかなり安く抑えられます。亀のひと月の維持費の大体1000円弱です。これは、餌代のみをカウントしています。

対して犬のひと月の維持費は、約10,000円~20,000円とかなり高額です。亀は犬と比べてトリミングや病気の薬など、餌代以外にかなりの費用が上乗せされるので、どうしても高額になってしまいます。

しかし、亀は犬よりも倍の年数を生きるので、長期的に見れば、亀の維持費もコストは考慮する必要があります。

亀を飼うために最低限必要なモノ

亀については何となくでも理解して頂けたと思います。ここでは、亀の飼育をする上で、これだけは揃えてほしいというものを3つ紹介します。以下の3つを揃えれば、すぐにでも亀を飼い始めることができますよ!

亀を飼うために必要な3つのアイテム
  • 水槽
  • 紫外線ランプ
  • エサ

水槽

水槽選びは、一番大切です。なぜなら、大きさを間違えてしまうと亀はストレスを感じて寿命が縮む恐れがあるからです。

息苦しそうな亀を見ても決して可愛がることも癒されることもできませんよね。亀と水槽の大きさをしっかり調べて、慎重に購入するようにしましょう!

ここでは、一般的な大きさである20~30センチの亀用の水槽のリンクを記載しておきます。

紫外線ランプ

紫外線ランプは、亀が健康を維持する上で必要なものです。亀は紫外線を浴びることで、甲羅に栄養を蓄えています。

紫外線を浴びないと、甲羅が柔らかくなって病気にかかるリスクもあるので、必ず用意するようにしてくださいね。

エサ

エサは、亀の種類や大きさ・成長度合いによって異なります。必ず、エサの容器の裏に対応の種類が記載してあるので、よく確認してから購入するようにしましょう。

選ぶ基準としては、栄養価です。筋肉を作るタンパク質や、病気を予防する脂質などを考慮して慎重にエサを選ぶようにしましょう!

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亀を飼育する上で注意すべき点

亀を飼う際に、特に初心者がミスしてしまいがちなことを紹介します。これらに注意しないと、最悪の場合、亀を死なせてしまうこともあります。以下のことには細心の注意を払うようにしましょう!

亀の飼い方で注意する3つのポイント
  • 水の量に気を付ける
  • 高頻度の水の入れ換えが必要
  • 亀を捨ててはいけない

水の量に気を付ける

亀は、水槽の中で水場と陸場の併用が求められます。特に初心者は水の量は少なめで大丈夫です。目安としては甲羅が水面から少し出るくらいで、亀は快適に暮らすことができます。

甲羅干しをするためにも、陸地の確保も重要です。基本的には、石や木など亀がゆっくりくつろぐスペースがあれば大丈夫です。

この甲羅干しは、病気を予防したり体温を上昇させたりと、健康衛生上不可欠な行為となるので、ストレスを与えないようしっかりとした陸場を作ってあげましょう。

高頻度の水の入れ換えが必要

亀はとにかく水を汚しやすく、高頻度の水の入れ換えが必要になります。子供の亀だと2~3日に1回でも問題ありませんが、大人になるとエサとフンの量が増えるため、より入れ換えの頻度が高くなります。

何日も水を放置してしまうと、汚れが溜まり、見た目も悪くなりますし亀が病気にかかるリスクもあるので、亀を飼う以上、高頻度の水の入れ換えは不可欠な作業となります。

また、臭いの問題もあります。特に夏の時期はほったらかしにしておくと、水が腐り臭いもひどくなります。

水槽の水の入れ換え方法は以下の通りです。あわせて確認しておきましょう!

水槽の水の入れ換え方法

まず亀を底が深めの容器に移します。深めにする理由は、洗面器など底が浅い容器だと亀が逃げ出してしまうためです。

頻繁に水の入れ換えをするので、隅々まで丁寧に綺麗にする必要はありません。ざざっと内側を磨いたりして、水の入れ換えするだけで、衛生上は問題ありません。

亀を捨ててはいけない

当然ではありますが、犬や猫と同じように亀を野生に帰すことは許されません。一度亀を飼うことを決めたら30年~50年責任を持って飼育する必要があります。

また、亀を野放しにしてしまうと、農作物を荒らす恐れもあるので、絶対にやめましょう。ペットとして飼う場合は、最後まで責任を持って大切に飼育するようにしてください。

まとめ:亀にはたくさんの種類がある!

これまで、紹介してきた通り、一言に亀と言ってもたくさんの種類があります。様々な種類を取り上げましたが、まず初心者には以下の2種を紹介しました!

初心者におすすめの亀2種
  • クサガメ
  • ミシシッピニオイガメ

亀の最大の魅力は長寿であることです。長い年月家族として一緒に過ごすことができるので、ペットとして飼うことに非常におすすめです。

是非この記事を参考にして、かわいい亀に思う存分癒されてくださいね!