退職代行を利用しようか迷っているが、「実際どうなんだろう?」「失敗した体験談もあるのかな?」などと気になったことはありませんか?
退職代行は、最近よく耳にするようになりましたが実際に利用した人の声を聞いたことがある人は少ないと思います。
そこで今回は、退職代行を使って実際に退職した方達の声やおすすめの退職代行サービスを紹介しています。
この記事を読むだけで、退職代行の体験談やメリットデメリット、退職代行で注意するべきポイントがわかるのでぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23007783?title=%E4%BD%93%E9%A8%93%E8%AB%87%E3%82%92%E8%A9%B1%E3%81%99&searchId=4162730943)
退職代行は失敗する?後悔する?
「退職代行」というキーワードで検索をすると、「失敗した」「後悔した」などと悪い印象を受けるワードを見つけることもあり心配になるかと思います。
実際のところ、退職代行を利用した人全員が何事もなく退職ができているわけではありません。
しかし、退職代行選びに失敗せずあなたにあった退職代行を見つけることができれば、最後まで問題なく会社を辞めることができます。
そこで、実際の利用者の体験談を参考にして自分に合った退職代行を見つけていきましょう。
【体験談】退職代行を利用して成功した人の口コミ
ここでは、退職代行を利用して退職成功した人の口コミを紹介していきます。なお、退職代行には、弁護士が運営しているものと民間企業が運営しているものがあります。
そこで、弁護士と民間企業のものと種類ごとに分けて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 会社に電話も出社もせずに辞めることができた
- 退職の手続きが円滑だった
- 経費の回収ができた
- 有休消化を無事に使えた
【体験談①】出社せずに辞めることができた
退職代行は、依頼者の代わりに退職の意思を伝えてくれるサービスです。退職の意思を伝えた後の書類の手続きもやってくれます。
そのため、依頼者は出社せずに退職できます。また、退職代行は即日対応が可能なため、対応の早さが魅力的です。
会社に行かずして、「今すぐに会社を退職したい」という方は退職代行を利用してみましょう。
【体験談②】退職の手続きが円滑だった
退職代行に、即日退職を求める人は大勢います。実際に、次の日から会社に行きたくない気持ちで退職代行を利用して、円滑に即日退職することが可能です。
精神的に追い詰められていたり、悩んでいたりするのなら、1人で抱え込まず相談をしてみることで悩みが解決するでしょう。
【体験談③】経費の回収ができた
退職代行を利用して、今まで受け取れなかった経費や、残業代などを受け取り会社を辞められます。
自力で退職すると、会社によっては、未払い経費や残業代を払ってくれない場合があります。
しかし、退職代行ならば、会社側が従業員に払っていない金銭の請求や交渉を代行することが可能です。
ただし、金銭の請求や交渉は、弁護士か労働組合が運営している退職代行しかできないので注意が必要です。
【体験談④】有給休暇を無事に使えた
https://twitter.com/zangyoujigoku/status/1139548174765346817
退職代行サービスでは、有給消化の交渉を代理でしてくれるところがあります。
自分の口から有給消化の交渉ができない場合は、交渉することが法律で認められている弁護士か、労働組合が運営している退職代行サービスを利用しましょう。
法律にのっとり有給消化の交渉をしてくれるので、違法性の心配が一切ありません。
一方で、民間企業の退職代行では、有給消化の交渉が禁止されているので退職代行業者を選ぶ時は注意しましょう。
【体験談】退職代行を利用して失敗した人の口コミ
ここでは、退職代行を使って「失敗したな」と感じた人の口コミを紹介していきます。
- お金の無駄だった
- 同僚から悪い印象を持たれる
会社を辞めたいけれど、言い出せない人には退職代行は好評のサービスです。しかし、中には上手くいかなかった失敗談も存在します。
退職代行を利用するときは、成功談だけではなく失敗談もぜひ参考にしてみてください。
【体験談⑤】お金の無駄だった
https://twitter.com/vSBOZfLJ3IEzztb/status/1357378756713664512
退職代行を利用しても会社の人から連絡が来てしまい、説得をされて辞めることができなくなってしまったという失敗例は、意外と多くあります。
労働組合や弁護士が運営している退職代行でないと、交渉行為を行うことができないため、こういった失敗ケースが起こりがちです。
退職代行から返金されることはほとんどないため、依頼した意味がなくなってしまいます。後悔しないためにも、自分に合った退職代行業者を選ぶことが大切です。
【体験談⑥】同僚から悪い印象を持たれる
退職代行を利用して会社を辞めた場合、同僚から悪い印象を持たれる可能性があります。
退職代行は、世間からの印象は賛成派と反対派に分かれています。退職代行を使ってまで、会社を辞めたいという気持ちを理解できる人もいるでしょう。
しかし、一方で「いきなり辞められたら迷惑」「非常識」と思う人がいるのも事実です。
最終的には、退職代行を利用するか決めるのはあなた次第です。周りの意見よりも自分の気持ちで行動しましょう。
【体験談】弁護士による退職代行を利用した人の口コミ
ここでは、弁護士による退職代行の評判や口コミを紹介していきます。
- トラブルなくスムーズに退職できた
- 弁護士なら親に連絡がいかない
【体験談⑦】トラブルなくスムーズに退職できた
退職代行は、弁護士に退職を依頼できます。弁護士の場合、会社に退職意思を伝えてもらうだけではなく、退職条件に関する交渉ができるのが魅力的です。
【体験談⑧】弁護士なら親に連絡がいかない
https://twitter.com/Fkbdjddnskdvei/status/1599138699241037827
退職代行は、弁護士が運営しているものなら、会社から直接電話もかかってこない、且つ親にもバレることなく退職できます。
また、未消化の有給や未払いの残業代などがある場合は、弁護士に依頼することで解決してくれるでしょう。
【体験談】退職代行を使われた側の会社の口コミ
ここでは、退職代行を使われた側の体験談を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
- 退職代行の破壊力が半端なかった
- 辞めることを相談できる相手になれなかった
【体験談⑨】退職代行の破壊力が半端なかった
https://twitter.com/restorewing09/status/1266010404464951296
退職代行を使われて「ショック」だったという声がありました。会社側は、退職依頼があったら退職を認めないといけません。
今すぐにでも会社を辞めたいと考えているなら、退職代行の利用を考えてもいいと思いますが利用する前に、残された人の気持ちを考えてみましょう。
【体験談⑩】辞めることを相談できる相手になれなかった
「辞めることを相談できる相手になれなかった」と自分に責任を感じてしまっている体験談がありました。
1人で抱え込まずに、会社の信頼できる人に相談していれば、退職代行を使うことなく自力で退職していたかもしれません。
しかし、どうしても言い出せない場合は、退職代行を利用することも一つの手段です。
【体験談】退職代行を利用した口コミを雇用形態・職種別で紹介
ここでは、退職代行を利用した体験談を雇用形態・職種別で紹介していきます。
【体験談⑪】新卒で退職代行を利用
新卒で働き始めたばかりの人なら、「まだ我慢して働いた方がいいのかな」と考えている方は多いと思います。
しかし、「自分には合っていない」「人間関係が悪い」などと感じたら、すぐに辞めた方がいい場合もあります。
周りへの気遣いから、言い出しにくい場合でも悩んだり苦しんだりすることもあるでしょう。
しかし、新卒という大切なタイミングを逃さないためにも早期に決断し新しい人生を歩んでみてはいかがでしょうか。
【体験談⑫】看護師で退職代行を利用
看護師は夜勤や長時間勤務になりがちなハードな仕事です。退職の手続きも大きな心労が伴います。
退職に関する対応を退職代行業者に任せることで、転職活動により集中することができ、より良い人生の再スタートを切ることができるでしょう。
【体験談⑬】保育士で退職代行を利用
https://twitter.com/ZVq6zeEbNQlUCwz/status/1306926976184152064
保育園によっては、保育士が辞めたくても、なかなか退職できない場合があります。
そのような時は、退職代行を利用すればサクッと会社を辞められるで、辞めたくても辞められないなら利用しましょう。
退職代行を選ぶ際に注意するべきポイント3つ
ここでは退職代行を選ぶ際に注意するべきポイントを3つ紹介します。
- 非弁行為のリスクを確認しておく
- 安さだけで選ばない
- 本当に退職代行が必要なのかを明確にする
非弁行為のリスクを確認しておく
退職代行を選ぶ際は、非弁行為のリスクはないかあらかじめよく確認しておきましょう。
労働組合や弁護士が運営している退職代行なら、金銭面の交渉・要求や有給消化の請求・交渉などに対応できます。
特に、弁護士は法律のプロであるため、万が一の際の損害賠償請求や法律に関する相談ができるのが魅力的です。
非弁行為を行なっている危険な民間退職業者がないとは言えません。民間の業者に依頼する際は、対応範囲をしっかりと確認しておきましょう。
弁護士だけに認められている法律業務を、弁護士以外の者が報酬を得ることを目的として行うこと
安さだけで選ばない
安全に退職代行を利用したい場合は、安さだけでは選ばないようにしましょう。
安さを売りにしていて、ただ人を集めたいだけの代行業者は、少なからず存在します。
退職代行の相場は、基本的に約20,000円〜50,000円です。20,000円を下回っている退職代行業者は安すぎるので注意しましょう。
本当に退職代行が必要なのかを明確にする
退職代行を選ぶ際に、自分には本当に、退職代行が必要なのかということを今一度考えてみてください。
退職代行は、少なくとも約20,000円はかかります。お金をかけてまで退職を代行してもらう必要があるのかを明確にした上で依頼すれば、後悔することはないでしょう。
「会社に行くことが辛い」「二度と職場の人と顔合わせをしたくない」などの極度なストレス状態にある場合は、退職代行の利用をおすすめします。
今の自分には、本当に退職代行が必要なのかを明確にして、後悔のない選択をしましょう。
退職代行を利用するメリット3つ
ここでは、退職代行を利用する際のメリットを3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
- 直接退職を申し出る必要がない
- スムーズに退職できる
- 最短で即日退職できる
直接退職を申し出る必要がない
退職代行サービスの1番の魅力は、依頼者に代わって退職の意思を伝えてくれることです。
上司からパワハラを受けていたり、会社がブラック企業だったりすると、退職の意思を伝えたくても伝えられないことがあります。
退職代行を利用すれば、あなたの代わりに退職の意思を伝えてくれるので、退職を言い出す心理的な不安を軽減してくれます。
直接退職をいうと上司から「罵詈雑言を浴びせられそう」と感じている方にとっても魅力的です。
スムーズに退職できる
自分の意思で退職を伝えたとしても、「忙しいのが落ち着くまで」「後任が決まるまで」などと、引き止められてしまい辞められない場合も考えられます。
しかし、退職代行に依頼すれば、職場の環境や雰囲気に関係なく退職の交渉を進めてくれるので、スムーズに退職することが可能です。
辞める会社に時間を使うのではなく、転職活動にたくさんの時間を使うことができるのは、退職代行のメリットです。
最短即日で退職できる
会社には、就業規則があり会社ごとに「退職する場合○ヶ月前に申し出る」と定められています。しかし、法律では2週間経過すれば、退職できると定められています。
就業規則よりも法律の方が優先されるため、退職代行から退職の意思を伝えてもらい有給取得か欠勤の交渉をしてもらえば、退職日まで出社しなくてよいのです。
つまり、依頼した日が実質的な退職日となるわけです。しかし、退職代行業者の中には非弁業者が存在します。非弁業者は、退職に関する交渉ができません。
退職に関する交渉が必要な場合は、労働組合か弁護士が運営している退職代行業者に依頼しましょう。
運営元 | 退職に関する交渉 |
労働組合 | できる |
弁護士 | できる |
民間企業 | できない |
退職代行を利用するデメリット3つ
退職代行を利用すると、デメリットが伴うこともあります。そこで、ここでは退職代行を利用する際のデメリットを3つ紹介します。
- 退職するのに費用がかかる
- 上司や同僚との関係が悪くなる可能性
- 同じ業界や地域に転職しづらい
退職するのに費用がかかる
退職するのに、2万円程度の費用がかかることは、大きなデメリットです。仕事を辞めることで、一時的に収入を失う人にとっては大きな出費となってしまいます。
しかし、退職の意思を自分から伝える必要がないことで、精神的な負担が軽くなるのであればデメリットではないでしょう。
また、退職の意思を伝えるだけでなく、相談や会社とのやり取り、退職に伴う各種手続きを全て代行してくれるので、辞めたくても辞められない方は利用することをオススメします。
上司や同僚との関係が悪くなる可能性
退職代行サービスを利用することで、表面上は円満に退職を進めることが可能です。
しかし、実際には上司や同僚と顔を合わせずに手続きを進めることになるので、人間関係が悪化している可能性があります。
自分の口から退職を伝えるのではなく、退職代行会社からの電話一本で退職手続きを完了させてしまうので、悪い印象をもたれてしまうでしょう。
今後、会社に関わることがないのなら気にする必要はありませんが、上司や同僚と今後も付き合っていく可能性があるのなら、退職代行サービスの利用はやめておきましょう。
同じ業界や地域に転職しづらい
横の繋がりが強い業界では、噂がすぐに広まってしまうことでしょう。特に、同じ業界に転職すると、転職先が前の会社の社長と知り合いということもあり得ます。
退職代行を利用したことに対してあまり良いイメージを持たれないことも多く、転職先での評判が悪くなり、転職できなくなる可能性があります。
同じ業界や地域に転職したい場合は、このような可能性があることも頭に入れておきましょう。
おすすめの退職代行サービスを2選を紹介!
ここでは、評価が高いおすすめの退職代行サービスを2つ紹介します。
辞めるんです
業者名 | 辞めるんです |
料金(税込) | 27,000円 |
特徴 | ・追加費用発生なし
・全額返金保証あり ・24時間365日相談可能 |
辞めるんですは、退職率が100%の実績があり、信頼の厚い退職代行サービスです。実績が豊富で、累計7,000件以上の退職代行を成功させています。
相談は無制限で行うことができ、24時間いつでも受け付けています。料金は27,000円(税込)で追加費用が発生することは一切ありません。
お支払いは、後払い制なので正式に退職届の受理が完了してから、安心して決済をすることができます。
本当に辞められるのかが不安な方にとっては、後払いができる辞めるんですがおすすめです。
弁護士法人みやび
業者名 | 弁護士法人みやび |
料金(税込) | 55,000円 |
特徴 | ・全国どこでも利用可能
・会社との直接のやり取りが不要 ・無料で相談が可能 |
弁護士法人みやびは、弁護士が対応してくれるため有給取得の交渉や給料の未払いの対応、退職金の請求など金銭面の交渉をすることが可能です。
民間の退職代行だと難しい、有給取得や金銭面の請求、損害賠償請求をみやびでは安心して任せられます。
また、依頼者が会社と直接のやり取りをしなくてもよいため、パワハラを受けており会社と直接やり取りがしたくない方にとっては魅力的です。
弁護士が介入しているので、一般的な退職代行と比べると料金は高いですが、安全性や確実性を一番に考えるのなら弁護士に任せるのがよいでしょう。
体験談を参考にして自分に合った退職代行を利用しよう!
退職代行サービスは、依頼者の代わりに退職の意思を伝えて退職に導いてくれるので、辞めたいけど辞められない方にとっての強い味方です。
退職代行の業者選びを失敗しないためには、メリットやデメリットを把握した上で実績や料金、体験談を参考に自分に合った業者選びをすることが大切です。
退職代行を依頼する際に、自分の状況や希望をしっかり伝え、退職代行業者がどのようにどこまで対応してくれのるかをしっかり確認しておきましょう。
ここで紹介した体験談は、退職代行を利用する際に参考になる情報です。退職代行を利用する際は、体験談を参考にしてあなたもスムーズな退職を成功させましょう。