Wi-Fiルーターを使うとき、暗号化キーやセキュリティキーの入力が必要になりますが、「本当に安全?」「変更は必要?」などと不安を抱えているのではないでしょうか。
自宅のWi-Fiを安心安全に使いたいけど、セキュリティのことはややこしく感じてしまいますよね。
この記事では暗号化キーやセキュリティキーの確認方法や仕組みをわかりやすく説明しており、安全なWi-Fiルーターの選び方も紹介しています。
暗号化キーやWi-Fiのことを詳しくなって、少しでも通信の不安を取り除きたいという方は、最後までご覧ください。
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暗号化キー・セキュリティキーとは
暗号化キーとは、ルーターを無線接続するために必要なパスワードのことです。
別名として「セキュリティーキー」や「ネットワークキー」、暗号化の規格によっては「WEPキー」、「WPAキー」などと呼ばれることもあります。
よって暗号化キーとセキュリティキーの意味は同じで、呼ばれ方が違うだけです。メーカーによっても表記の方法が若干変わるので、ややこしく感じることがあるかもしれません。
暗号化キーは、SSIDとセットで表記されているので、まずはSSIDを確認してみましょう。
暗号化キー・セキュリティキーの確認方法

暗号化キー・セキュリティキーはWi-Fiルーターの本体側面や底面に記載されている場合がほとんどです。
SSIDと暗号化キーのセットで記載されており、Wi-Fiルーターによっては複数の記載があるので該当の暗号化キーを選びます。
Wi-Fiの通信は2.4GHzと5GHzの2種類があり、それぞれSSIDが異なります。周波数による特徴はこちらです。
2.4GHz | 通信速度は遅いが、通信距離は長いネットワーク |
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5GHz | 通信速度は速いが通信距離が短いネットワーク |
【危険】暗号化キー・セキュリティキーは突破される?
暗号化キー・セキュリティキーは、パスワード解析ツールによって突破されることがあります。
古い暗号化方式の「WEP」は、かんたんにパスワードを特定することができ、「タダノリ」されてしまいます。悪意ある人に個人情報やカード番号を読み取られ、詐欺被害にあわないようにWEPは使わないでください。
暗号化方式の「WPA」ではセキュリティ強化されており、現在はWPA2、WPA3とより強固な暗号化方式があるので、そちらを使用しましょう。
公衆Wi-Fiなどでセキュリティに不安がある場合は、自分のPCで必ずセキュリティの種類(暗号化方式)を確認してください。Windowsの場合は設定の「ネットワークとインターネット」から確認できます。
暗号化キー・セキュリティキーは変更することができる?

暗号化キー・セキュリティキーは、Wi-Fiルーターの機種によりますが、初期設定から変更することができます。
最新の暗号化方式でも脆弱性が全くないわけではないので、定期的に暗号化キーは変えた方がいいでしょう。
変更方法はメーカー専用サイトにログインして、任意の暗号化キーに変更でき、同時にSSIDも変更をすることができます。変更後はメモをとって忘れないようにしましょう。
もし変更後の暗号化キーを忘れた場合は、PCの「設定」でパスワードを表示することができます。またメーカー専用サイトにログインして、暗号化キーの初期化ができるので、暗号化キーを気軽に変更できますね。
【暗号化規格】暗号化キー・セキュリティキーの安全性
Wi-Fiの暗号化規格はWEP方式、TKIP方式、AES方式に大別することができます。
ネットワーク通信をするとき、Wi-Fiから使用デバイスの情報の受け渡しは暗号化されます。WEP、TKIP、AESの順に暗号化規格が強固で複雑になります。
【暗号化規格の種類】
- AES方式 通信中でも自動的に暗号化キーを変更し続ける強力な暗号化方式。
- TKIP方式 一定時間おきに自動的に暗号化キーを変更する方式。
- WEP方式 固定の暗号化キーで、変更されない。脆弱性がある。
最新の暗号化方式「WPA3」はAES方式にあたり、最もセキュリティレベルが高い暗号化規格なので安心です。
注意すべき点として、Wi-Fiルーターが最新でも、古いデバイスがAES方式非対応であればWEP方式の通信になってしまうことがあります。安全のためにもAES対応のデバイスを使用するようにしましょう。
メーカーによるセキュリティ対策の比較

暗号化規格以外のセキュリティ対策は、メーカーによって様々な施策があります。
Buffalo | i-フィルター…ネットの使い過ぎや有害サイトをブロック |
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HUAWEI | HUAWEI HomeSec…ブルートフォース、ARPスプーフィング、ワンクリック詐欺の防止 |
エレコム | セキュリティWi-Fi…端末間通信をセキュリティブロック |
TP-Link | TP-Link HomeShield…IoTセキュリティ、DDosセキュリティ、保護者による見守りなど |
最新の暗号化方式を採用することはもちろんのことですが、メーカーごとのセキュリティ商品の強みも比較対象にすることをおすすめします。
【セキュリティ万全】一人暮らし用Wi-Fiルーター
セキュリティに配慮した、一人暮らしの部屋にマッチするWi-Fiルーターはこちらです。
アイ・オー・データ WN-SX300
WN-SX300は、サイズがコンパクトで部屋が狭くてもすっきり収納ができます。
外部から不正接続をブロックする「Wi-Fiマモル」を搭載しており、困ったときはメーカーの多彩なサポートが整ってるので安心です。この安さであれば迷うことは少ないのではないでしょうか。
エレコム WRC-X1800GSA-B
WRC-X1800GSA-Bは1LDKに最適な、Wi-Fi6対応の通信が速いWi-Fiルーターです。
「セキュリティWi-Fi」を搭載しているため、端末間もセキュリティブロックがはたらきます。2人以上で在宅ワークするときにも安心して使用できます。
【セキュリティ万全】複数台接続可能Wi-Fiルーター
次に、使用空間が広くて複数台同時接続が可能なWi-Fiルーターを紹介します。セキュリティ対策にも注目です。
Buffalo WSR-3200AX/NBK
WSR-3200AX/NBKは3階建て・4LDK対応のハイパワーなWi-Fiルーターです。
同時接続台数は21台で、1通信に複数のネットワーク通信が可能な「OFDMA」を搭載しています。
Buffalo独自の「i-フィルター」は、有償ではありますが有害サイトの閲覧を端末ごとに制限できます。まずは60日の無料お試しをしてみましょう。
TP-Link Archer AX4800/A
AX4800/Aは「高速、安心、好デザイン性」の3拍子揃ったWi-Fiルーターです。
Wi-Fi6対応で最大4804Mbpsの高速通信、冷却効果の高いクールなデザインも魅力的です。
セキュリティのトップ企業である「Avira」が提供するソフトウェアを搭載しており、DDos攻撃からの保護やIoTの保護まで充実した安全機能を持っています。
【セキュリティ万全】メッシュWi-Fiルーター
部屋の隅々まで通信が行き届く、メッシュWi-Fiルーターを紹介します。使用台数も多くなるのでセキュリティ面はチェックしておきましょう。
HUAWEI Mesh 3 AX3000
AX300はスペックの高いハイパワーなメッシュWi-Fiです。
4つのハイパワーアンプは2ユニットで約400㎡をカバーし、250以上のデバイスに接続が可能という高機能を持ち合わせます。
HUAWEI独自のHUAWEI HomeSecはブルートフォース、ARPスプーフィング、ワンクリック詐欺の防止効果を持ち、WPA3による高セキュリティ機能があるので安心です。
NEC AX1800
AX1800は文句なしの多機能、高機能でセキュリティも万全なメッシュWi-Fiです。
OFDMA、MUMIMOを搭載し、IPv6対応など、同時使用や混雑時も安定した通信環境を実現します。
最新のファームウェアが公開されたとき、指定された時間に自動的にファームウェア更新を行うので常に強固なセキュリティでネットワークの利用が可能です。
【まとめ】暗号化キー・セキュリティキーは初期設定を変更!

Wi-Fiルーターは、メーカーによってはSSIDとともに暗号化キーが変更できるので、初期値から変更をしておくとセキュリティの安心度が高まるでしょう。
暗号化規格は最新のセキュリティを有したWPA3対応のWi-Fiルーターを選ぶのがおすすめです。しかしどんなに最新の暗号化規格といっても、年月が過ぎれば脆弱性が見つかってしまうものです。
100%の安全はありませんが、高セキュリティなWi-Fiルーターを選ぶことと、個人でできる安全対策を怠らなければリスクを限りなくゼロにすることができます。
古いWi-Fiルーターを使っているのであれば、初期設定を変更できる最新の暗号化規格のルーターを購入して、安心安全なネットワーク環境を確立しましょう。気軽に購入できるECサイトはこちらです。