プリペイドsimカードで通話可能なものを徹底解説！

「プリペイドsimカードで通話できるの？」「出張や旅行先でも通話できるの？」

この記事を読んでる人は上記を気になっているかもしれません。プリペイドsimカードの利用経験がないと、出張や外出先で問題なく通話ができるのか心配になることもありますよね。

しかし、選び方のポイントをおさえれば、安心して仕事先や知り合いなどに通話できます。

細かいポイントを解説しているので、「購入後に後悔したくない」と思ってる人も、安心して利用できます。いますぐに購入できる方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/23216762

プリペイドsimカードで通話できるの？

プリペイドSIMカードの中には音声通話プランを選べるものがあります。音声通話プランを選べばプリペイドSIMカードでも通話が可能です。

音声通話プランを利用して電話を掛けるには、以下の専用アプリを取り入れます。

050番号はインターネット回線(IP電話)を利用した通話方法です。ネット回線を利用して携帯電話や固定電話に発信できます。

ただし、050で発信するには別途、各プリペイドSIMカード社が提供しているIP電話アプリダウンロードが必要です。

ダウンロード方法は商品パッケージに案内があります。パッケージを確認のうえ、ダウンロードしましょう。

音声付きプランで利用できるIP電話とは

上記でIP電話が利用できると解説しました。そもそもIP電話とはどんなものなのでしょうか。おさえるべきポイントは以下のとおりです。

IP電話は市外局番に発信できます。たとえば、出張や旅行先のホテルやレストランなどの店舗にも発信が可能です。

LINEやカカオは追加登録した友達IDのみしか通話できませんが、IP電話は番号さえわかれば音声会話ができます。IP電話は緊急連絡を確保したい人におすすめの通話方法です。

音声通話付きプリペイドsimカードを使うメリット

音声通話を使えるプリペイドSIMカードは以下のメリットがあります。

ここでは、それぞれのプリペイドSIMカードのメリットを解説します。検討中の方はぜひ参考にしましょう。

契約や解約の手続きが一切不要

プリペイドSIMカードは契約や解約手続きが不要です。購入してからかんたんな開通手続きを踏むだけですぐに使えます。

解約手続きがなく、購入時のデータ容量を使い切ると利用終了です。一般的なSIMカードは契約や解約手続きがあり、店舗で何時間も拘束されてしまうケースもあります。

プリペイドSIMカードはそんな面倒な作業がなく、利用開始から終了まで簡単にできるのが特徴です。

データ通信量の使い過ぎを回避できる

プリペイドSIMカードはデータ容量が決まっており、その範囲のみ利用が可能です。多くのSIMカードが使い切りタイプで、使いすぎの心配がありません。

「そろそろ容量がなくなるけど、もう少し使いたい」とデータ容量を超えた利用をしたいと思うかもしれません。プリペイドSIMカードの中には都度、追加容量を購入できるものがあります。

データ容量で心配になる人は、追加購入できるプランを検討してみましょう。

使用目的に合わせた通信容量のSIMが購入できる

プリペイドSIMカードはデータ容量をえらべるため、以下の利用シーンに合わせて購入できます。

利用目的	おすすめのデータ容量
メールやネット検索のみ	2GBや4GB
SNSや動画視聴など	10GBや50GB

たとえば、メールやネット検索のみを目的に利用する場合には比較的に少ないデータ容量がおすすめです。

動画視聴やリモートワークを目的に購入する場合には大容量のものが良いでしょう。各社、容量に応じたプランで販売しているため、購入目的で選べます。

音声通話付きプリペイドsimカードを使うデメリット

プリペイドSIMカードを購入する際には以下の点で注意が必要です。

音声通話付きプランのSIMカードの購入を検討している方は参考にしましょう。

利用料金が割高

音声通話付きプランのプリペイドSIMカードは、他のSIMカードと比較すると若干高めの料金設定です。

だいたい5,000から10,000円が相場と言われています。購入するデータ容量によっては10,000円を超えるSIMカードもあり、予算に余裕がある方限定になるかもしれません。

格安SIMの利用を検討されている方は、プリペイドSIMカードをお試しで利用後に月額料金プランへ変更がおすすめです。

データ通信容量のチャージが必要になる

基本的にはプリペイドSIMカードはデータ容量の上限が決まっており、使い切ると新たに購入かチャージが必要です。

チャージはオンラインでの手続きが必要で、面倒と感じるかもしれません。

また、プリペイドSIMカードによってはチャージ不可のものもあり、利用シーンを想定しながら購入する必要があります。

格安SIMでの購入は一般的にデータ通信のみ

格安通信社が提供するプリペイドSIMカードの多くは、データ通信専用です。

音声通話付きプランの格安SIMは購入はできるものの、取扱販売店は限られています。一般的にネットショップや大型店舗、あるいは空港などで購入できるものです。

日常で利用するのは不向きかもしれません。「どうしても音声通話が欲しい」という人は、ネット回線を使った通話アプリを検討しましょう。

お得な音声通話は以下で詳しく解説しています。気になる方はチェックしましょう。

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プリペイドsimカードの選び方

プリペイドSIMには以下の2種類があります。利用シーンに合わせて選びましょう。

ネット環境だけ整えたいという方はデータSIMを選ぶのが一般的です。ただし、データSIMはSMS機能がなく、新規サービス登録ができません。

現在多くのサービスでSMS機能を使った2段階認証が主流となりつつあります。SMS機能がないとネットサービスを利用できないこともあり、SMS機能がない環境の方にはおすすめです。

通話利用可能な格安プリペイドsim2選

音声通話付きプランのプリペイドSIMカードは、利用後に月額料金支払いプランへ変更できるものがあります。

月額支払いプランでおすすめのプリペイドSIMカードは以下のとおりです。

どちらも月額料金プランへも変更も可能です。お試しに格安SIMを利用したい方はプリペイドSIMカードを購入しましょう。

mineoプリペイドパック

mineo プリペイドパック
料金	220円
利用期間	最大２か月
データ容量	200MB
音声通話	不可　＊月額料金プランで可能
月額料金プランへの変更	可

格安SIMとして有名なmineoからプリペイドパックが登場です。mineoプリペイドパックではお試しで200MBを利用できます。

通信環境や自前の端末で利用可能かのチェックもできるため、お試しでとてもおすすめです。最大2か月間利用できます。

プリペイドパックプランなら面倒な手続きは不要です。使用感に納得できたら月額料金プランへ変更しましょう。

IIJmioプリペイドパックマルチSIM

IIJmioプリペイドパックマルチSIM
料金	4,170円（税込）
利用期間	３カ月
データ容量	2GB
音声通話	不可　＊月額料金プランで可能
月額料金プランへの変更	可

プリペイドSIMとして有名なIIJmioです。最大３カ月利用でき、データ容量はなんと2GBを利用できます。大容量のデータ容量なので、お試しとして最適なプリペイドSIMです。

データ通信専用のプリペイドSIMですが、月額料金プランへの変更ができます。データ容量で満足できたら音声通話付きのプランへ加入しましょう。

海外で使える音声通話付きプリペイドsimカード

海外で使えるおすすめのプリペイドSIMカードは以下のとおりです。

海外でも安心して利用できるプリペイドSIMカードです。利用を検討されている方はぜひ参考にしましょう。

ChinaUnicomプリペイドSIM

ChinaUnicom(チャイナユニコム)プリペイドSIM
料金	1,500円（税込）〜
利用可能国	中国・マカオ
データ容量	7GB　※長期プランもあり
音声通話	可

中国やマカオで使えるプリペイドSIMカードです。最大7GBの大容量で使えるため、外出先でも安心して利用できます。

60分間の音声通話付きプランなので、急ぎの連絡シーンも安心です。中国やマカオを訪れる際には、ChinaUnicomプリペイドSIMカードを利用しましょう。

MOSTSIMT-MobileSIM

MOSTSIM(モストシム)-MobileSIM
料金	2,790円（税込）〜
利用可能国	アメリカ
データ容量	無制限
音声通話	可

アメリカ本土で利用できるプリペイドSIMカードです。高速ネット回線の4G LTEが使えるので、速度で悩むことはありません。

音声通話付きプランで、アメリカ本土どこでも電話できます。日本語対応もあり、英語が苦手でも安心して購入できます。

アメリカへ旅行や出張する際には、MOSTSIMT-MobileSIMを利用しましょう。

プリペイドsimカードどこで購入できる？

プリペイドSIMカードはオンラインで購入ができます。Amazonや楽天などの通販サイトで販売されているので、いつでもスマホで注文可能です。

ネットの場合には、注文してから手元に届くのは翌日以降です。「急ぎですぐに欲しい!」と思っている人もいますよね。明日に出張や旅行を控えている人は、店舗での購入がおすすめです。

主に販売されている店舗は、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店で、音声通話プランを含めたプリペイドSIMを取り扱っています。

プリペイドsimカードはどんな人におすすめ？

データ通信や通話ができるプリペイドsimカードは以下の人におすすめです。

プリペイドsimカードの通信環境は大手キャリアと全く同じです。ドコモやauの通信エリアで利用できるので、どこでも快適なネット環境を整えられます。

たとえば、メインスマホは大手キャリアだけど、2台目以降は格安SIMで利用したい人も多いかもしれません。「試しに利用したい」と考えている人はプリペイドsimカードで通信環境の確認ができます。

また、プリペイドsimカードはコンビニ支払いも可能です。クレカや口座振替以外の支払方法で利用したい人はプリペイドsimカードなら安心して利用できます。格安スマホの選択肢が増えるのがメリットです。

アプリ以外での通話は難しい？

番号を使った通話は、指定されたアプリ以外では難しいと考えましょう。大手キャリアのように標準電話アプリは利用できません。

プリペイドsimカードを使っていると通話面で不便さを感じるかもしれません。その場合は、以下の対応を進めましょう。

通話メインで利用を考えている方は一定期間、試しに使ってみて、大丈夫そうであれば月額プランへ変更しましょう。月額プランなら標準電話アプリで利用可能です。

メイン機の使用を避けると通話する機会も減るので、サブ機として大いに役立ちます。

プリペイドsimを選ぶ上でのよくある質問

プリペイドSIMカードを選ぶ際に以下の不安や疑問があるかもしれません。

ここでは安心して利用できるように、よくある質問の解説をします。

通信量や期間は決まっている？

一般的にはデータ通信量や期間は決まっています。決められたデータ通信量を超えた場合には、通信できないあるいは低速度の利用になるものが多いです。

データ通信量が残っていても、期間を過ぎた場合も利用が不可です。

プリペイドSIMカードを利用する場合には、あらかじめデータ通信量や使用期間を確認しましょう。

データ容量の追加は必要なの？

プリペイドSIMカードはあらかじめデータ容量が決まっているため、使い切ると利用が終わります。

SIMカードによっては追加チャージができるものもありますので、チャージするとその分再度利用が可能です。

チャージ方法はコンビニかオンラインです。SIMカードによってチャージ方法が異なりますので、詳しくは購入時の台紙や公式ホームページで確認しましょう。

まとめ：simカードで音声通話もを楽しもう

ここまでプリペイドsimカードの音声通話ができるのかを解説しました。simカードの中には音声通話ができるものもあります。安心して利用できるように当記事のポイントをおさらいしましょう。

プリペイドsimカードの中では数は少ないですが、音声通話が可能なsimカードがあります。月額料金プランよりは割高になるので、一時的な利用におすすめです。

海外への旅行や出張を目的にsimカードを買うのにも最適です。アメリカや中国をはじめとする海外本土でも安心して利用できます。渡航される方はぜひプリペイドsimカードを購入しましょう。