即日退職可能を公言している退職代行サービスのEXITですが、「本当にすぐ仕事をやめることができるか不安」といったことはありませんか。
EXITは2018年のサービス開始から4年が経過しており、退職代行には定評があるサービスです。
この記事ではEXITの退職代行サービスはどのようにして会社を退職できるかという点と、退職代行費用、転職のサポートについて紹介しています。
退職代行サービスを使って、今後のキャリアを考えたい人はぜひ読み進めてみてください。
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退職代行サービスのEXITは即日やめることが可能
EXITでは年間1万人以上の退職をサポートしていて、様々なケースのノウハウを持っています。
この項目では、EXITの強みや退職代行費用について紹介します。
退職代行サービスであるEXITの強みとは
この項目では、EXITの3つの強みについて解説していきます。
- 即日対応が可能
- 会社へ連絡をしなくても退職することが可能
- LINEでの転職支援サービスもある
EXITは即日対応を重視しています。依頼者は会社に連絡をしなくても最短で即日退職をすることが可能です。
また、書類作成のアドバイスや面接対策をLINEで受けることができる転職支援サービスも行っています。
EXITは20,000円で利用可能
EXITは退職代行サービスの中で最も安く、パート・アルバイトや正社員でも同額の20,000円で退職代行を利用することができます。
また、以前にEXITで退職代行を使った経験がある人は、リピーター価格で10,000円と初回より安く利用可能です。
EXITを依頼する時の流れについて
実際にEXITを使って退職するときには3つの流れで進みます。
- 退職の相談
- 代行費用の振り込み
- EXITと会社とのやりとり
最初にEXITへ退職相談をします。そこで即日対応してほしいことや、離職票をもらいたいことを伝え、退職に関する事項を相談しましょう。
EXITへ退職したいことを伝えた後は、代行費用を支払います。代行費用を支払った後はEXITに任せるだけで退職が可能です。
EXITを利用した口コミについて
実際にバイト先をやめるときに、EXITを利用したとの声もあります。
僕もバイト先で揉めて辞める時スタントンさんのことを思い出してEXITを使いました。
— かど (@haruka_pro_kado) April 1, 2022
EXITの良いところは即日対応が可能で、退職代行を依頼した翌日からバイト先に行かずにやめられる手軽さです。
EXITを使うことで、バイトをやめるまでのストレスを減らし、時間を省くことができます。
心壊して眠れない食べられない何も出来ない何もしたく無いってなる前にいさぎよくやめちまおう。
人手不足は会社の責任や。退職する時心細いなら退職代行のExit
オススメよ。これ使って退職したけど良い勉強になった。— おにぎりぱぅわ おっちょこちょい (@7narna7) April 18, 2022
また人手不足により業務が偏りやすいことを理由に、プライベートの時間が取れず、結果として心を病んでしまったら、仕事が続けられなくなってしまいます。
今の職場で人手不足によりやめられないのであれば、EXITを使って新しい環境に挑戦してみましょう。
退職するときにEXITを選ぶメリット
EXITを使って退職するときのメリットについて紹介していきます。
- 出社せずとも仕事をやめることができる
- 時期を気にせずにやめることができる
最大のメリットは会社に行かないで退職できることです。一般的に仕事をやめる時には上司に話を通すことが必須であり、退職を引き止められるケースもあります。
しかしEXITを使うことで、嫌いな上司と顔を合わせることなく、会社とのやりとりを代行してくれるため、仕事に行かないで退職することが可能です。
また繁忙期であるからと退職する時期を調節しないといけない職場も、EXITに依頼すれば最短で即日退職することができます。
退職するときにEXITで選ぶデメリット
EXITを使って退職する前に知っておきたい3つのデメリットを紹介します。
- 同業種間の転職が難しくなる
- 退職金がもらえない
- 有給がもらえない
一番のデメリットは同業種間の転職が難しくなることです。最近は退職する時に退職代行を使うことは知られてきましたが、一般的にイメージは良くないです。
そのためEXITを使って退職した後、同業種転職する時に「すぐやめてしまう人」と前職場の評判が次の職場に伝わってしまい、不採用となるケースもあります。
またEXITは弁護士による退職代行サービスではないため、退職金や有給消化の交渉には弱い部分がデメリットです。
EXITを利用することが向いている人
EXITで退職することが向いているのは次の特徴に当てはまる人です。
- 入職して3年目以内の人
- ブラック企業や職場での人間関係に悩む人
入職して3年目以内の人
働き始めてから3年目以内の人は、社内での重要なポストを担うことは少ないので、立場的に辞めやすいポジションであることが多いです。
仕事に従事している期間が短いと退職金が貰えない可能性があります。しかし入職して3年以内なら支払われる額も少ないため、大きなデメリットではありません。
職場が退職を許してくれない場合、EXITを利用することで新しいチャレンジができ、自分の可能性を広げることができます。
ブラック企業や職場での人間関係に悩む人
職場がブラックな体質でサービス残業が多いことに悩んでおり、環境を変えたいのなら、退職を踏み出すことをおすすめします。
職場の体質として年功序列という風潮が残っている会社は多く存在し、そこから変えるのは個人の力では厳しいです。
上司から退職を拒否されている場合は、EXITを使うことで退職が簡単にできるため、ブラック企業から抜け出して転職したい人もおすすめです。
EXITを利用することが向いていない人
EXITを使うことがおすすめできない人は、以下の2つの特徴に当てはまる人です。
- 会社で重要な役割を担っている役職者
- 未払い賃金の退職時の条件について交渉したい人
会社で重要な役割を担っている役職者
会社で重要なポストを担っている人が退職代行サービスを使ってやめてしまうことで、会社から損害賠償を請求される事があります。
例えば会社にとって主力業務の中で、役職者しか知り得ない業務を担っている人が退職してしまうと、会社にとっては大きな損失です。
このように、役職者しか知り得ない業務を担っている人の退職は損害賠償請求が発生する可能性があるので、EXITはおすすめできません。
役職者の退職代行は、依頼者と雇用主双方で話を詰める必要があるため、弁護士が交渉してくれる退職代行サービスをおすすめします。
未払い賃金の退職時の条件について交渉したい人
タイムカードを通した後でもサービス残業が常態化している職場では、残業代を会社に請求することが可能です。
しかし、EXITは弁護士が交渉する退職代行サービスではないため、有給消化や退職金の交渉には適しません。
労働者の権利として与えられている有給消化や退職金の交渉をしてから退職したいのであれば、弁護士が交渉してくれる退職代行サービスが良いでしょう。
退職時の条件の交渉は弁護士がおすすめ
EXITでは弁護士が監修しているため、ある程度の交渉は可能ですが、未払い金の請求は弁護士が立ち会わないと交渉ができません。
未払金や有休消化、退職金などの周辺事項の調節は弁護士法に定められているため、一般業者である退職代行サービスは交渉が不可能です。
有休消化や退職金の条件を交渉してほしいのなら、弁護士が依頼者に関わってくれる退職代行サービスを選ぶことをおすすめします。
弁護士による退職代行サービス3選
退職の周辺事項を調節してくれる退職代行サービス3選について紹介していきます。
- 30,000円:ITJ法律事務所
- 33,000円〜110,000円:フォーゲル綜合法律事務所
- 55,000円:若井綜合法律事務所
30,000円:ITJ法律事務所
弁護士による退職代行サービスであるITJ法律事務所では3万円を切る価格で依頼することが可能で、未払金や残業代の交渉ができます。
EXITとは違い即日退職は困難ですが、退職の条件を弁護士に介入してもらって決めたいのなら、ITJ法律事務所の退職代行サービスはおすすめです。
33,000円〜110,000円:フォーゲル綜合法律事務所
退職できない場合の返金保証はせず、100%退職が可能な退職代行サービスがフォーゲル綜合法律事務所です。
様々な交渉をしてくれる弁護士によるサポートが魅力で、円満退社を早く実現できることにメリットがあります。
コースは33,000円〜110,000円までありますが、成功報酬・追加費用は発生しないので、円満に退職したい人におすすめです。
55,000円:若井綜合法律事務所
原則即日対応が可能な弁護士による退職サービスである若井綜合法律事務所は、法的トラブルの対応が可能であり、安心して退職したい人におすすめです。
価格は他の弁護士による退職代行サービスの中でも高い55,000円ですが、追加料金は発生しません。
また、24時間対応でサポートが充実しているため安心して相談することが可能です。依頼内容によっては即日退職の対応もしてくれます。
EXITを含めた退職代行サービスを使う時のポイント
EXITを中心に退職代行サービスについて紹介しました。簡単に記事の内容を以下にまとめました。
- EXITは会社を退職させることを重視している
- 環境を変えてチャレンジしたい・会社がやめさせてくれない場合はEXITがおすすめ
- 未払金や有休消化など退職の周辺事項の交渉なら弁護士がいる退職代行がおすすめ
EXITは仕事を退職させることを重視しています。即日対応が可能なため、すぐにやめたい人におすすめします。
しかし、EXITは弁護士がいないため未払金や有給休暇の交渉ができないことがデメリットです。
多少退職までに時間がかかったとしても、未払金や有給休暇の交渉をしてから退職したいと感じるなら、弁護士による退職代行サービスをおすすめします。
退職の周辺事項を重視する人以外は、EXITはおすすめです。LINEでも無料相談が可能なので、退職を考えているならを利用してみましょう。