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犬のしつけはいつから?仕方や時期、うまくいかない時の対処法まで紹介

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犬を飼い始めたけど、いつからしつけをすればいいのかわからないと悩んでいませんか?特に、初めて飼う方は不安でいっぱいですよね。

そもそも、何でしつけをしなくてはいけないんだろう、と疑問に思っている方もいるかもしれません。

この記事では、しつけを始める時期や方法、注意点などを紹介します。「しつけ」について詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23569750)

犬のしつけはいつから始めればいい?

犬のしつけは、今すぐ始めましょう。犬のしつけは早ければ早いほどいいので、迎えたその日からしつけを始めるといいです。

しつけに効果的なのは生後3カ月~4カ月の間で、犬が物事やルールを飲み込みやすいタイミングだといわれています。

犬の生後1年は、人間の18年に相当するといわれています。最初の1年はとても重要な時期なので、犬の将来のためにしっかり時間を取ってあげてくださいね。

しつけの仕方、犬との接し方

https://www.pakutaso.com/20170321061post-10530.html

しつけは、成功したら思いっきり褒める失敗しても絶対に怒らないことを意識してください。やり方はしつけによって違いますが、褒めることと怒らないことは、どのしつけにも共通していえることです。

また、呼び方やしつけの合図は家族で統一しましょう。犬が混乱して覚えられなくなってしまいますからね。

犬の飼い始めは、可愛くて常にかまってしまいがちです。ですが、犬にもひとりになる時間、リラックスする時間が必要です。30分でもいいので、ペットと離れてあなたの作業をしましょう。

犬のしつけに必要なもの

犬のしつけに特別なものは要りません。後述するトイレトレーニングでトイレシーツ・ケージが必要になりますが、すでにお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ご褒美に、おやつはあった方がいいかもしれません。おやつは食事用のドッグフードで大丈夫です。分けてもいいですが、食事用とは別にその子に合ったものを見つけるのは、苦労しますよ。

すでに今の食事に満足そうなら、無理におやつを買う必要はありません。

最低限覚えさせたいしつけ5選

犬のしつけを今すぐ始めればいいのはわかったけど、何からすればいいのかわからない

そんなあなたに、最低限覚えさせたいしつけを5つ、始める時期と併せて紹介していきます。5つ同時に覚えてもらうのは無理ですからね。

しつけは、必要なものと必要でないものに分けられます。必要でないものは、いわゆる芸です。「お手」や「ふせ」などが芸に当たります。まずは最低限のしつけを覚えさせてから、芸に挑戦してみてくださいね。

次の章から、最低限覚えさせたいしつけを5つ紹介します。ぜひ最後まで目を通してくださいね。

最低限覚えたいしつけ5選
  • アイコンタクト
  • 甘噛み
  • トイレトレーニング
  • ハウストレーニング
  • 「まて」

【しつけ①】アイコンタクトはいつから?やり方は?

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アイコンタクトは、犬を迎えたその日からとり始めましょう。しつけの基本となるものであり、アイコンタクトがとれないと指示を出せないですからね。

アイコンタクトをとることで、犬は飼い主の指示を聞き取ろうとし、徐々に信頼関係を築いていくことができます。

「そんなのとっくにできてるよ」というあなた。ほんとうに犬と目を合わせられていますか?

実は、おやつなどに夢中で、あなたの目を見ていないことがあるんです。目が合わないうちは、少しずつおやつを持つ手をずらしていきます。目があった時だけ、おやつを与えるようにするとうまくいくでしょう。

【しつけ②】甘噛み禁止はいつから?やり方は?

甘噛みは、必ず子犬のうちにやめさせなければなりません。犬が環境に慣れてから、覚えさせたいしつけです。そもそも、環境に慣れていないと甘噛みをしてきませんが、甘噛みをしてきたらすぐにしつけをしてください。

成犬になっても甘噛みの癖が残っていると、あなただけでなく、ほかの人やモノを傷つけてしまいます。

犬が甘噛みをしたら、無視して部屋から出ていき、甘噛みをしてもかまってくれないと覚えさせましょう。

犬に甘噛みをさせない環境づくりも大切です。甘噛みは、「遊びたい」「かまってほしい」感情表現です。なので、普段から外で遊ばせたり、おもちゃでかまってあげたりすることが重要です。

【しつけ③】トイレトレーニングはいつから?やり方は?

犬のしつけの中で一番難しいのが、トイレトレーニングです。トイレトレーニングは、アイコンタクトができてから覚えさせたいしつけです。

トイレトレーニングの方法は以下の通りです。以下を見ながら試してみましょう。

食後にトイレをさせ、「排せつするまでケージから出さない」と決めることで、より早くトイレの場所を教えることができます。慣れてきたらトイレシートを減らして、少しずつトイレの面積を狭くしていきましょう。

時間のかかる子もいるので、焦らずゆっくり教えていきましょうね。

【しつけ④】ハウストレーニングはいつから?やり方は?

https://unsplash.com/photos/IPheOySCW7A

ハウストレーニングとは、ケージを犬の部屋とみなして、寝床として教えるしつけです。トイレトレーニングと並行して覚えさせたいしつけです。

ハウストレーニングは、犬が安心して落ち着ける場所を提供することにもなるので、留守番などひとりにする際にも必要なしつけです。病院に連れていくときや災害時の避難にも必須なので、健康や安全のためにも欠かせません。

ハウストレーニングの手順は3ステップです。

ハウストレーニングの手順
  1. ケージにおやつを置いて、「おやつが食べられる場所」と認識させる
  2. おやつを食べるまで待つ
  3. 食べ終えたらまたおやつを置く

②③を繰り返すと、「ハウス=オヤツが食べられる場所」と覚えてくれますよ。

【しつけ⑤】「まて」はいつから?やり方は?

「まて」は、犬の動きを制御したり、落ち着かせたりするために必要なしつけです。外出時に危険を避けるためにも有効なので、なるべく早く教えましょう。

「まて」は、おすわりさせた状態で、おやつを手に持ちます。手は握って、おやつが見えないようにしてください。

はじめは、1、2秒おすわりさせ、「よし」と言ったら手を開いておやつをあげましょう。おすわりさせる時間を徐々に長くして、待てるようになったらしつけ成功です。

おすわりは、お尻が床に着いた瞬間に「おすわり」と声をかけます。「おすわり=床にお尻をつけること」だと覚えてくれるまで、何度も繰り返しましょう。

犬のしつけは今から!やり方や犬との接し方 まとめ

犬のしつけは、犬を迎えたその日から始めましょう。しつけをするのは、早ければ早いほどいいからです。

しつけで犬が失敗をしても、絶対に怒ってはいけません。幼いころに怒られた記憶は成犬になっても引きずってしまいます。逆に、成功したら思いっきり褒めてあげましょう。犬は褒められるのが大好きですからね。

この記事では、しつけの方法をお伝えしてきましたが、何よりも大切なのは、あなたと犬が幸せに暮らすことです。しつけをするときも、ぜひ楽しみながらやってみてくださいね。

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あき
専業ライター|元タクシードライバー|CMS、WordPressでの入稿可|SEO対策可|所持資格:簿記3級、FP3級|得意記事:金融系、格安SIM系| #webtasuライター