子犬を飼い始めたら、餌のあげ方や遊び方、体調管理など分からないことがたくさんあると思います。そんな子犬のしつけをいつから始めれば良いのかも分かりませんよね?
この記事では子犬のしつけについて、「いつから始めれば良いのか」、から「しつけ教室」についても紹介していますのでこの記事を読めばとても賢い成犬に育てる事ができるはずです。 (アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3230051/)
子犬を飼ったらいつからしつけを始めるべきか?
まず!いつからしつければいいのか?という事ですが、それはできるだけ早い時期が良いでしょう!具体的には生後2〜3ヶ月後がベストです。
早いうちから始める事で教えたことの飲み込みが早いのです。人間も大人よりも子供の方が飲み込みがいいのと同じことです。
しっかりとしつけをしていかないと今は可愛くても、トイレの仕方や散歩や食事までもまともにしてくれなくなるかもしれませんよ?
そうならない為にしっかりと準備をして子犬を育てていく必要があります!
子犬のしつけの注意点
子犬のしつけをする際に注意してほしいことがあります。しつけをする時に気をつけないと信頼関係が崩れてしまう事になります。
よくあるのが、しつけをしても覚えてくれない時に体を押さえ付けたり、叩くなど子犬に対して力で抑制する事です。
子犬が怖がるだけでなく信頼関係もなくなり、せっかく一緒にいる子犬も上下関係を意識してしまうようになります。
上下関係ができてしまうと、懐いてくれなくなってしまいます。最悪の場合にはその子にとって一生引きずる事になるかも知れません。
子犬のしつけはここから始めよう!
子犬のしつけをいつから始めればいいか理解したけど、なにから覚えさせればいいか悩みますよね。そこでまず覚えさせて欲しいしつけを紹介したいと思います。
- トイレの場所を覚えさせる
- 餌をあげてみよう
- お留守番にチャレンジ!
- 散歩させてみよう
トイレの場所を覚えさせる
トイレを覚えさせる事で家の中で飼うときに掃除が楽になりますし、正しい場所でトイレをさせれば、他の場所に行ったときに人や物にオシッコをかけてしまうこともなくなります。
餌をあげてみよう
餌をあげる際にも場所や時間を決めることは大切です。まずは子犬の方から餌をねだられても決まった時間以外には餌をあげないということです。
また餌をあげる前に待てやおすわりをさせてから餌をあげると、同時に待てやおすわりも覚えてくれるかも知れません。
お留守番にチャレンジ!
まずは事前に練習させてから、慣れてきた頃にお留守番させてみましょう。
最初は部屋に一人にさせて様子を見る所からはじめて、お留守番中にストレスを感じないようにオモチャを用意してあげるのも良いでしょう。
そしてお留守番させる前に散歩してあげると、待っている間のストレスが減ると思います。
散歩させてみよう!
犬を飼う上で大切なことの一つが散歩です。散歩することで健康維持や筋力維持、ストレス解消などのメリットがあります。
子犬の場合には時間を短めにして疲れないようにしてあげましょう。そして他の犬との触れ合うことも大切なことです。
散歩する際にリードを嫌がる子もいるかも知れません。無理につけさせたりせずに、リードにも恐怖心を持たれないよう慣れさせましょう。
子犬のしつけの仕方
いざしつけを始めよう!と思っても、どのようにしつけしていけばいいかわかりませんよね!?
まずは何事も少しずつです!できなかったからと言って叱るのではなく、何度もチャレンジしてうまくできた時にはご褒美をあげることが大切です。
犬はご褒美をもらえると、「これをすればご褒美がもらえる!」と覚えてくれるようになります。
また愛犬とのアイコンタクトをとりながらしつけをすると、信頼関係も深めることができます!
待てやお手はいつから?しつけ応用編
トイレや散歩などの必要なこと以外にも覚えさせたいのが、待てやお手、伏せなどではないでしょうか?
待てや伏せはエサをあげるときにチャレンジしてみましょう。うまくいかなくても、毎日繰り返せばできるようになるはずです。
他には犬とのアイコンタクトを忘れずにしましょう。犬も人間と同じで目を合わせてくれると嬉しいものですし、しつけをする際にもアイコンタクトをとることはいいことです!
犬のしつけ教室にいってみよう!
あなたは犬のしつけ教室を知っていますか?プロのドッグトレーナーがあなたの愛犬をとても賢く育ててくれる場所です。
子犬の場合であればなにを教えさせたいか、どこを直させたいかを考えておき、それをトレーナーと一緒に直していく形になります。
またしつけ教室では犬のしつけをしてくれるのはもちろん、飼い主もしつけの仕方を覚えることができます。
家でも犬に対して「どうしつけたらいいか」や「どう接したらいいか」が分かるようになります。
しつけ教室にはいつからいくべき?
しつけ教室には生後2〜3ヶ月後にいくのがベストと言われています。
生後2〜3ヶ月までは脳がしっかりと発達しておらず、犬にとって「社会化期」と言われる時期にあります。
社会化期は何事にも敏感になっているためしつけ教室に行くなら生後3ヶ月後から行ってみましょう。
またしつけ教室のトレーナーも人である為、愛犬との相性やトレーニング方法も教室ごとに違うので一度体験に行ってみるのも良いでしょう。
まとめ!いつからじゃない、しつけは今すぐやろう!
しつけについて、「いつから覚えさせたらいいか」や、「なにを覚えさせたらいいか」そしてしつけ教室についても紹介してきました。
しつけは子犬の場合には生後2〜3ヶ月後がベストになります。早すぎるのはよくありませんが、それ以降であれば出来るだけ早い時期がよいでしょう!
そしてしつけをする際は決して上下関係を作るものではない!ということを忘れないで欲しいです。
愛犬とは何年、何十年と一緒に過ごしていくものです!その中で早い時期にしつけを覚えさせ、愛犬との信頼関係をしっかりと作っていって欲しいです!